記事一覧タグ: 天才王子の愛妾赤面羞恥術2

前の話 目次 次の話  城内の騒ぎを聞きつけ、一人の少女が頭を抱える。  透き通るような白い髪と、燃えるような赤い瞳。まるで人形めいた容姿だが、しかし彼女は本物の人間だ。  ニニム・ラーレイ、ウェイン王子の補佐官だ。 「・・・

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前の話 目次 次の話  ロウェルミナは血の気の引いた表情をしていながら、それでも赤面しきっていた。 (マジですか? マジなんですか?)  この劇場の四隅には、天井を支えるための支柱がある。  ロウェルミナはその柱までやっ・・・

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前の話 目次 次の話  まずは客席の周囲をぐるりと一周して、それから通路の真ん中を通っていく。  四つん這い歩行のロウェルミナは、これ以上ないほどの屈辱を味わっていた。 「耳と尻尾まで付けて、本当に犬っころみたいだ」 「・・・

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前の話 目次 次の話  そして、ロウェルミナが次に披露するのは犬の散歩であった。  舞台裏でしばしの休憩を得られたはいいが、入れ替わりでフィッシュがまったく同じ目に遭っている。乳房をプルプルと上下に揺らし、だんだんと客席・・・

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前の話 目次 次の話  普段は演劇を行うための舞台だが、今はロウェルミナを立たせるために使われていた。 (あ、あ、あ、あ、ありえない……ありえない…………)  ただ一人立たされて、客席に集まる男、男、男という男の数々を目・・・

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