ところで、抱き合い密着するということは、アズキの肉体の色んな部分が僕に接触してくることを意味している。まず、おっぱいは丸ごと全て僕の胸板へ押し付けられ、顔もぶつかるのでお互い横顔の頬を触れ合わせ、脚もぶつかり合っている。
あぐらをかいた僕の股にアズキの身体は乗っている。
つまり、僕達の股間が接触しているのだ。
ムクムクと成長した僕のペニスが、ズボンの中で極限まで硬くなり、アズキのショーツ越しの秘所に密着している。下半身へ意識を集中すると、まさにアズキのアソコがイメージできて、僕の中の欲望は膨らんだ。
シたい。シてみたい。
だけど、僕達は今日から付き合い始めたばっかりで、初日でキスをしただけでも、本当は早いんじゃないかと僕は思う。
「ねえ、レン。今の気持ち、教えてよ」
「すごく嬉しい」
僕は即答した。
「本当? どれくらい?」
「すごくったら、すごくだよ。子供の頃のプレゼントとか、くじ引きが当たるとか。そんなものがどうでもいいくらい、すっごく嬉しくてたまらない」
それは僕の素直な気持ちだった。
僕の心はキスに酔っていた。お酒の酔っ払いじゃないけど、甘い気持ちで意識も視界もぼやけていき、夢見心地な気分に陥っちゃう。
そんな中で、股間の接触だ。
シたい、このまま先へ進みたい。
甘く酔いしれた僕の心は、アズキを押し倒してしまおうと考える。それと相反する僕の理性は、それを辛うじて、本当に辛うじて押さえ込み、僕はアズキのアソコを感じ取るに留まっていた。
「私もさ。なーんか嬉しいというか。嫌なわけがないのよねー。ほら、私はレンのことを嫌いではないわけだし」
あくまでも、ダイレクトに『好き』という言葉は使わないらしい。
「僕も、好き」
「ふーん?」
アズキはまたそうやって、不機嫌に見える顔をする。僕はアズキのそんな表情を誤解していたわけだけど、今になってわかってきた。どうも素直になれなかったり、照れていたり、気持ちを堂々と表に出せない時の誤魔化しがかった表情なのだ。
今までの睨んだ顔も、冷ややかな視線も、怒った風な表情も、みんなそうだ。
まるで魔法でもかかったかのように、さっきまでの僕にはわからなかったであろうアズキの顔が、不思議と見抜けてしまうのだった。
「まだ、あるでしょ? お願い……。何でも命令しなさいよ」
アズキの口調は本当にぶっきらぼうで、だけど頬は真っ赤に染まっていた。
どうだろう。
いけるだろうか?
「……胸」
「胸が、何?」
「触りたい」
恐る恐る頼んでみる。
「……そう。命令なら仕方ないじゃない」
触れば? とでも言いたげに。というより、そういう風に強がった顔で、触りやすいようにと、アズキは少しだけ体を離した。
「触るよ?」
「や、やってみなさいよ」
僕はアズキの両腰を掴み、上へ向かって手を這わせる。下乳へと接近して、接触寸前になるにつれ、アズキの顔は緊張したように強張っていき、僕達のあいだに流れる空気が変わる。ピンと糸でも張ったような緊張感に溢れた空気が、僕にゴクリと息を飲ませた。
そして、掴んだ。
「っ!」
アズキは驚いたように目を丸め、自分の胸をぎょっと見下ろす。僕の手が自分の胸を下から覆い込んでいるのを見て、自分が胸を揉まれていることを目で確かめ、アズキは唇を丸めて耐えるような顔になる。
す、すごい!
感動するほど柔らかい。
下からそーっと触った僕は、すぐに手の平いっぱいに包み込み、存分に指を踊らせマッサージを開始した。
「んっ、うぅんっ」
アズキの顔は切なげに歪んでいた。
きっと、女としての何かを堪えているのだ。男に触れられ、女の子として感じる何かがあって、アズキはそれを耐える顔をしている。
そう感じた僕はみるみるうちに揉み方を大胆に、遠慮がちだった指の踊りを活発にして、マシュマロのような柔らかさをたっぷり味わう。
「……ううっ~」
恥ずかしそうに、困ったように、アズキは耳まで染まっていた。
「柔らかいね」
「へ、へえ?」
声もすっごく、上ずっている。
「ボタン外すから」
「ふん! は、外したければ、勝手に外せば? べ、べ、別に私は平気だし?」
「じゃあ遠慮しないよ」
いよいよ僕も大胆だ。
ワイシャツのボタンを上から一つずつ、おっぱいが丸々と飛び出るように外していき、青色のブラジャーを剥き出しにする。ブルーをベースにした上に、煌びやかに輝く糸で刺繍を縫い込んだその柄を、僕はそーっと指でなぞった。
「んんっ、んん……」
ビクビクと震えるようにアズキは堪えた。
しばらくはカップの上から触った僕は、覗けて見える谷間をツンとつついて確かめる。
「ひあぁっ」
「中身も見せてもらおうかな」
「そ、それも命令……?」
「うん」
「だったら、仕方ないわね。好きにしなさいよ」
僕は再び背中へ手を回し、背中で止められているホックを上から探る。ワイシャツ越しに苦戦しながらパチリと外し、緩んだブラジャーを上へ持ち上げ、アズキのおっぱいを丸出しにさせた。
「わあ……!」
感激してしまった。
驚くほど丸い膨らみが、相応のボリュームをもってプルンと揺れる。まるで自重を支える力でもあるかのように、無駄に垂れることなくツンつ張り、桜色の尖った乳首を初々しく咲かせている。
すぐに僕は鷲掴みにした。
「ひっ、ああ……」
生の乳房を手で味わい、揉みしだく。こちらの手が溶ける気がするほど、乳肌のスベスベさと柔らかさはたまらなくって、指が夢中で止まらない。
「ひあっ」
いつしか僕は、アズキを押し倒した。
アズキのアソコにズボンの膨らみを強く押し当て、擦りつけ、そんな風にしながら指で乳輪を押し込んだ。乳首を摘んだ。
僕はアズキの腹に跨り、ベルトを外してペニスを取り出すのだった。
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