前の話 目次 次の話




「そういえばまだ町を案内していなかったので、よければどこか出かけませんか」
 誘いを受けたのは食事中。
「い、いいんですか?」
 などと少しだけ、子供のように無邪気に喜びかけた後、急に恥ずかしくなってレーナは、小さく縮こまった。
「買い物とか……」
 なんて、小声で挟んでいたあたり、案内は口実で、もっと何の目的もなくそこら辺をぶらぶらして楽しもうとか、そういう意図がありそうで。それには是非とも、乗ってみたいような。
 図書館でのショックから翌日、人に知られたくないことなので話していないが、胸に抱えていた憂鬱は、シンの言葉で吹き飛んでいた。


 そういうわけで、レーナは外出に備えているが。
(単なる案内ですよね? わたしがまだ慣れてないから)
 地図を確認したり、案内板を見るなりして、知らない町を歩くことができないわけではもちろんないが、把握している方が動きやすいのも、またその通りなであり、せめて滞在付近のことくらいは知っておきたい。
 図書館には行ったので、少しだけ把握はしているが、それを言うのも野暮というか、むしろ色んな意味で伏せたい情報というかで、レーナはあえて喋ることはしていない。
(まあ、あれはともかく、伏せておいた方が)
 そう、伏せた方いい。シンの性格なら、じゃあ図書館は飛ばしましょう、と言いそうなので、伏せた方が一緒に歩く距離を伸ばせるというか。
(って、何の計算してるんですか!? わたしは!)
 デートというけでは決してないのに、着ていく服にすら迷う。鏡の前でハンガーの服を自分に重ね、あれでもない、これでもないと、これでは本当にデートの前日のようで、一人悶えながら、やっとのことでワンピースとジャケットの着合わせを選ぶのだった。


 レーナはバスで待ち合わせの場所へ向かう。
 本当はもっと丁度良く着く予定だったが、早く出て来すぎてしまったから、バス停にも早めに到着して、おかげで予定よりも早い時間のバスに乗ってと、そんな具合に早め早めとなっている。待ち合わせの時間より、ずっと早く着きそうだ。
 座席は空いていない。休日なので、家族連れにカップルに老夫婦と、どこかに出かけようとする人々で埋まっていて、レーナはつり革を掴むこととなる。
 空いていれば座りたかったが、空いていないものは仕方がないので気にも留めず、バスの発車に合わせて動き出す窓の景色でも眺めていた。
 その時だった。

 さわっ、

 えっ…………。
 レーナはまず最初に戦慄した。それから、恐怖なのか緊張なのか、どちらともつかない感覚が胸に溢れて、体が強張り動けなくなっていた。
 尻に手が置かれている。
 着ているワンピースは生地が薄めで、それでも布は二重になっていて、下着が透けるものではないが、厚めのものに比べて少しだけ、触れているものの感触がわかりやすい。お尻の丸みをなぞってぐるぐると、尻たぶを這いずり回る手の平が如実にわかる。
 ボディラインの少し出やすい、けれど色気を出しすぎるわけでもない、ほどよいワンピースに合わせたジャケットを選び悩んで、我ながら何を気合いなんか入れているのかと、レーナ自身が思ったファッション。
 可愛いとか、似合っているとか、言って貰えたら嬉しいな、なんて目論見がなくもない、レーナなりに選んだ服に、痴漢の手垢がつけられている。痴漢に遭うこと自体がもちろんショックで、その上でレーナが感じるのは、せっかくの何かを台無しにされている感覚だ。
 一生懸命やった何かに、余計なことをされた感覚。
 痴漢自体のショックに合わせて、悔しさやら屈辱やらも一気に溢れ、レーナはつり革を握った右手を震わせる。動悸は激しく、レーナは自身の動揺を抑え、まずは何とか後ろを見ようとした。
 誰が人のお尻を――その犯人の顔を確認して、それから一体どうするのか。運転手にバスを一旦停めてもらい、直ちに通報するというのか。緊張のあまりに先のことなど考えてはいなくて、ただ頭に浮かんだ動作を衝動的に取って、レーナはさらに目を丸めた。
(誰も、いない。そんなはず――)
 もちろん、本当に人にいないわけではなくて、真後ろには確かに人がいる。いるにはいるが、ドレスで着飾った婦人は、レーナとは背中合わせだ。こちらを見てすらいない女性は、しかも片手でつり革を掴み、もう片方の手には杖を握って、両手とも塞がっている。
 隣を見ても、他に立っている乗客は、レーナとは少し微妙に間隔を空けている。手は届きにくいというか、こうしている今も触られている感触はあるのに、手を伸ばしてくる人間が見当たらない。
(なん……で、どういう……)
 透明人間か幽霊でもいなければ、説明がつかない状況だ。
(本当に……一体、そんなはず……)
 そう、幽霊だの透明人間だの、そんなものはいるはずがなく、けれどシンの異能があるのなら、なら透明化の異能もあるだろうかとか、少しは考えてみるのだが、その瞬間に、むぎゅっと尻に指が食い込み、尻肉は揉みしだかれる。
 痴漢なんてされながら、考え事なんてしている場合じゃない。
(なんとかしないと……でも、どうやって……)
 その瞬間、レーナの尻に固い逸物が押しつけられ、背後から何者かが抱きついてきた。姿は確認できないのに、人の体がくっついてきて、腕まで回ってきたとしか感じられなかった。

「異能を使っている」

 まず、神経が凍りつく。
 耳元に声をかけられ、レーナは初めて状況を理解した。
 異能、ということは、シンやフレデリカのような、それが他にもいたというなら、透明人間にも説明がつく。
(でも、透明になるって――)
 漫画やアニメに疎いレーナでも、まるで能力バトルに登場する力のようだと思ってしまう。
「正確には認識阻害でね。本当は透明人間なんかじゃないし、おれはきちんと存在してる」
「あ、あなたは……どうしてこんな……」
 レーナは問う。
 こうしている今にも、手で体を触ってきたり、背中に身体を密着させたり、お尻に股間を当てていたり、破廉恥な真似を咎めるつもりで、けれど緊張に震えた声で。
 こんな時、レーナは無力だ。
 自分で自分の身を守れるわけではない。
「まあ、同調みたいなもんだ。あれって、集合無意識とかいうのを経由するんだろ? なら、おれのも似たようなもん。おれの脳から他人に影響を与える。効果は半径一帯だから、おれの存在は誰にも見えない」
「何が目的で……」
「制裁」
「制裁って……あなたは、それなら連邦の――」
 共和国人など認めない、まだ不満を抱いている誰かということか。
「そういうこと。あんなバケツ一杯くらいじゃ、認められるはずがないんだよ。被害者が寛大になるのは自由だけど、周りが加害者を許さない。そしてあんたは共和国人だ」
 レーナは密かに思い出す。
 シンは言っていた。
 あの報復はレーナにとって全くの不当な暴力で、いわれのない仕打ちをそれでも甘んじて受けたのだ。これ以降は引け目を感じる必要はなく、今度誰かに無礼を働かれたら、連邦軍の軍規が定めた通り、叱責して処罰するべきと。
 ――貴女にはその権限と責任があります。
 責任。
 その言葉をいかにも彼らしく感じた。権限と言われただけなら、レーナはこの説明を受けていてもなお、その行使を躊躇ったろう。その時にはシンの言葉に納得していた。お尻に触られるなど、人に報告しにくいことが起きるとは、思っていなかったから。
「で、おれの異能って調整ができてさ」
「や……」
 両手に胸を掴まれ、レーナは小さく悲鳴を上げる。抵抗感のあまりか、人間の手というより、おぞましい何かが張りついてきたように、体の方が引き攣っていた。
「手に持ったものを見せるか見せないか、何をどこまで透明に見せかけるか、コントロールできるわけ」
 揉みしだく手は一度引っ込み、代わりににハサミを見せびらかしてきた。それを持っている手は見えず、ハサミの存在だけが見え、まるで物体が浮遊しているようだ。
 レーナの眼前でハサミが開閉して、凶器を向けられた恐怖に、より大きな緊張感が体を満たす。刃物が出て来たのなら、身体に外傷を負わせるような、そういう危害を想像するのは当たり前だった。
 だがハサミの用途は、もっと別のものだった。それが図画工作や紙を切るハサミでなく、布切りに使える種類だと、この不安と緊張の中で細かいことに気づいたのは、ワンピースを切られ始めてからだった。
「や……や……!」
 腹部に切れ込みを入れられ、下から上へと真っ直ぐに、けれど本当に綺麗な直線にはならず、歪なカーブやジグザグを少し交えて、前の部分だけが真っ二つに切り裂かれた。ヘソから乳房にかけてを限定的に露出するよう、縦に通った切れ目を左右に引っ張り、レーナのブラジャーが外気に晒された。
「や……やめてください……」
 震えた小声でレーナは訴える。
「なに、あんたの存在感は薄めてある。近くにあるものは、なんでも阻害できるからな」
「でも……!」
 公共機関の中で、一般人がいくらでもいる中での露出である。図書館で起こった出来事も恥ずかしかったが、バスの中で下着を丸出しにしているなど、その時以上の羞恥心がレーナを襲う。
「でかい声出したら、周りに気づかれるけど?」
 その脅迫にレーナは声を引っ込める。
「声さえ出さなきゃ、存在感は薄めてある。透明人間ってわけじゃないけど、視界には入ってるのに意識されない。あんなのことは、極限まで影の薄い状態にしてある。いいか、視界には入ってるんだ。透明なおれと違って」
 理屈で言えば、つまりレーナが全裸になっても、気にする人間は一人もいない。透明人間というわけではないのに、透明になったも同然の、本当は視界には入っているのに、何も見ていないような反応をみんながする。
 いや、少し違う。そもそも反応をしない。
 視界の端にある景色とか、道端の石ころとか、そういうものと同じ扱いだ。視界に入りこそしても、意識をされることがなく、その人にとっては存在していないのと同じになる。
 では裸になれるか、それは無理だ。
 たとえ本物の透明人間になれたとして、誰にも自分が見えないからと、全裸で出歩くことはしたくない。なのに今、レーナの衣服にはハサミが入っているのだ。
「スカートも切ってやる」
「や、やめて……ほ、他のことなら……」
 レーナは咄嗟に口走った。
「駄目だ。あんたの言う〝他のこと〟は、どうせ足りっこない」
 ハサミが下腹部の肌に触れ、レーナはすぐさま強張った。刃の裏側、背の部分の冷たい感触が触れることで、凍りついたような顔で固まって、ジョキジョキと切られていくのを、レーナはただ無力に見守った。
 既に腹から胸まで裂いた直線に、続きの裂け目を広げるように、ハサミがスカート部分を台無しに、ショーツまで露出していく。後ろから抱きつきながらの体勢では、手を届かせにくい部分までには、どうやらハサミは及ばなくても、ここまで切れ目を入れてしまえば、あとは腕力で十分だった。
 ハサミが途中で引っ込んで、その次に起こるのは、左右に引っ張る力で強引に引き裂かれるという現象だった。人の手でやっているとはわかっていても、姿が見えない以上、視覚的には不可思議な現象そのものだった。
 レーナはほとんど下着姿にされてしまった。
(こんなところで――こんなの――こんなの――――)
「普通なら露出狂だな」
「!?」
「何度も言うが、おれの姿は周りには見えない。おれは透明人間だが、あんたの認識阻害は不完全にしてある。滅茶苦茶影が薄いってだけだ。目立ちまくれば、認識阻害の意味なんてなくなっちまう――。
 ――ってことは、大声出したり、目立ったりしたら、あんた一人だけが認識されて、露出狂の変態女が現れたように見えるよな。そうなりたいか?」
 問われた途端、レーナは必死に首を振る。
「だよな。だったら下着姿になれ。おれの気が済んだら新しい服を用意してやる」
「で、でも、こんなところで……」
「脱げ」
 男は有無を言わさない。そして、認識阻害の外に出されたら、困るのはレーナ一人だ。犯人の存在を誰も近くしていないのに、レーナがいくら被害を訴えても、気の狂った人間が脈絡ののないことを口走って見えかねない。
 大人しく従う。それ以外の道筋がレーナには見えない。
「はい…………」
 そう答えてみた瞬間、悔しさがひどく胸の中に広がる。
 まだ無傷のジャケットを脱ぎ、台無しになったワンピースも脱ぎ、それを男が預かることで、レーナの衣服は文字通りに消え去った。認識阻害の奥深く、視認できない領域に隠れたのだ。
 理屈では擬似的に過ぎない、しかし本当に透明人間としか思えない相手がここにいる。透明人間の手に渡ったから見えないだけと、わかっていても“消えた〟ように映るのだった。


 心臓が激しく高鳴る。
 恋する乙女のようなドキドキでは決してなくて、むしろ危機に瀕した緊張感そのものだ。ロープの上を歩かされ、少しでもバランスが崩れたら死んでしまう。そんな状況にでもいるような、落ち着きのない不安にレーナは駆られている。
「いい姿だな」
 レーナは下着姿になっていた。
 認識阻害の説明通り、こんな格好でバスにいるのに、レーナを意識している人間は誰もいない。目の前の座席に座った中年の男性は、読書の方に夢中になって、その隣にいるもう一人の中年も、広げた新聞しか見ていない。
 周りに目を向けても、レーナに注目する人は誰もいなくて、理屈としては恥じらう必要がほとんどない。異能の男には見られているが、それ以外の視線はないも同じだ。だから気にせずにいられるかといったら、レーナには無理な話だった。
(バスの中で……こんな格好なんて……)
 男と違い、レーナは極限まで影を薄めて、存在感をなくしているだけで、透明人間というほどには存在を消していないと言っていた。だったら、やはり綱渡りの状況と似て、何かの拍子に存在感が元に戻れば、たちまちレーナは注目を浴びかねない。
 だから、どうしても思う。見られたらどうしよう、どうしようと。
 それに異能の男には今も見られている最中で、その視線を思うと羞恥心はいくらでも刺激されてしまう。
「図書館にもいましたか」
 小さな声で、レーナはそっと尋ねた。
「ああ、かもね」
「どうすれば納得頂けますか」
 真っ赤な顔で、少しでもパニックを抑えようと努めながら、レーナは相手の意思の確認を試みる。共和国人という理由で、白系種がエイティシックスを指揮下に置くことへの疑問なら、どうにか解消さえできれば。
「このまま制裁を受けろ」
「そんな……」
「殺すとか、怪我をさせるとかは考えていない。ただ辱めは受けてもらう」
 男の身体が改めて密着してきて、尻に逸物の感触が埋まってくる。異性の体温をこんな形で感じることに、恐怖や不安に近い、負の緊張感でレーナは全身を固くする。もっと色恋沙汰でときめく状況なら、別の意味でしたかもしれない緊張を、今は悪い意味でしていた。
「…………」
 レーナは無言で覚悟を固める。というより、格闘術は修めていない、護衛もいないのでは、これから起きることに対して出来るのは、我慢するとか、腹を括るとか、そういうことだけなのだ。
 レイドデバイスを首に巻き、助けを呼ぼうとするなんて、密着までしてくる犯人相手にできるはずがなくて。
 その密着が一瞬だけ遠のくと、背中のホックがぱちりと外れた。
「ひゃっ」
 レーナはかっと赤らみを強めた。
 ブラジャーが外される。肩紐を片方ずつ下ろされていく際に、人の指が触れてくる確かな感触があり、やはり透明人間が犯人なのだと実感は強まった。
 所詮は人間の国で、異能の彼もその一人。
 レーナに水をかけた行為は、正義や制裁を気取っただけの、ただの理不尽に過ぎないと、シンは諦観のような声音で評していた。
 その理不尽がまだ続いている。
 もしかしたら、それはもう〝性欲〟を義憤のラベルで覆い隠して、正義感の元に発散しようとしているだけの、まさに理不尽なのかもしれなくて。本当ならレーナには、それを叱責して処罰するための、権限と責任が与えられている。
 責任。
 とてもでないが、今は果たせそうにもなく、レーナはただ無力にもブラジャーを奪われるままとなる。自分の胸を離れる下着に対して、待って欲しくてたまらない、去っていく背中に向かって、必死に腕を伸ばすような必死な感情が湧いていた。
 衣類に対してこんな感情が湧くなんて、生まれて初めての経験で、されるがままである悔しさに、レーナは密かに歯を噛み締める。
「いい胸だ」
 レーナの顔はさらに赤らむ。
 見られてしまった。きっと男は、背中に抱きついているのだから、肩越しに背後から見下ろすように、レーナの乳房を眺めている。肌に当たってくる感触は、男のそんな体勢をレーナの脳裏に作り出す。
 見せたくなかった。生まれて初めて見せる相手は、好きな相手が良かったに決まっていて、本当は迎えるはずだった甘い恥じらいのような時間は、こんな形で思いがけずして剥奪された。その憤りと哀しみで、どんどん堪らなくなってくる。
「どんな気分だ?」
 一言、最悪に決まっている。
 バス停でバスが停まって、乗客の乗り降りが行われる。顔ぶれが多少入れ替わり、再びバスは発車して、そのあいだにレーナに注目を寄せた人間は、やはり一人としていなかった。自分が世界から切り離されているのは実感するが、それが羞恥心を和らげてくれるわけでもない。
 異常な状況だ。まさに露出狂の変態でなければ、普通は肌を晒すはずのない、公共の場でショーツ一枚。自分は被害者の立場であると、頭ではわかっていながら、まるで自分が悪いことをしている気持ちになる。
 自分こそが非常識な振る舞いで、こんな格好でバスの中にいるのだと。
 大気の流れが肌に触れる。車窓から差し込む日光も肌に直接、バスが速度を落とした際、レーナのことなど認識しないと、頭ではわかっていても、道端の視線がたまたま向けられ、裸で乗車した異常な少女に、本当はぎょっとしているのではないかと不安になる。
「さあ、もっと罰を味わえよ。ここに来た以上、あんたには責任がある。あんたみたいな共和国人がエイティシックスを指揮下に置くってことを、おれに納得させる責任が……!」
 左手が乳房に絡みつき、ぎゅっと直接揉みしだかれる。
「や……!」
 乳房を揉まれたことへの悲鳴の直後、さらに右手は下へ行き、ショーツの中に潜って性器をいじくる。乳首と性器、どちらにも指が蠢き、レーナは涙目の真っ赤な顔で、途方もない恥辱感を味わっていた。
 本当に頭がどうにかなりそうだった。
 認識阻害の内側で、実は立派な性行為が行われていることなど、この車内の一体誰が想像することか。
「へっ、濡れやがって」
 しばらく嬲られ、レーナの体は気持ちいい自覚がなくても反応して、異能の男は愛液の絡んだ指を見せつけてくる。手首だけを切り取って、身体の一部分だけを浮遊させたような、不思議でしかない光景にもちろん驚き、けれどそれ以上に快楽を自覚させられ、こんな形で感じてしまったショックをレーナは受けていた。



 
 
 

コメント一覧

    コメント投稿

    CAPTCHA