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(※時系列は原作4巻)
 共和国の所業を知る者にとって、白銀種の人間がエイティシックスの指揮官の座につくことは、なんとも受け入れがたい話である。兵士達のガス抜きとして、シン・エイノウゼンによってバケツの水をかける程度の洗礼は許可されたが、そんなことでは収まらない男も中にはいる。
 思い知らせてやらなければ気が済まない。
 義憤に駆られたその男は、義憤が故に辱めを与えようと動き出す。
 ――異能を使って……。

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目次 次の話  彼は義憤の持ち主だった。  かつて、鉄の化け物どもに親友を奪われ、生き残った友人も家族を失い似たような境遇になった時、まず真っ先に奪い取った連中に怒りを抱く。嘆き悲しみより先に、復讐の炎の方が燃え上がった・・・

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前の話 目次 次の話  集合無意識という用語がある。  心理学上の概念の、人類の意識が集まる海。全ての個人が持つ意識は、その海から生やした木のようなもので、表層的な意識の奥には、深層意識というものがある。そのさらに深い層・・・

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前の話 目次 次の話  基地の案内を受けるレーナは微妙によそよそしくて、シンもいつもと比べて何かを意識しているような――相変わらず表情の変化はわかりにくいので、シンの方は気のせいかもしれないが。  お互い、気でもあるのか・・・

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前の話 目次 次の話 「そういえばまだ町を案内していなかったので、よければどこか出かけませんか」  誘いを受けたのは食事中。 「い、いいんですか?」  などと少しだけ、子供のように無邪気に喜びかけた後、急に恥ずかしくなっ・・・

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