薫さんって、素敵だなぁ。
夜中の布団の中で、私は薫さんの顔を思い浮かべていた。
初めて会った時も思ったけど、ただ痩せっぽっちな私とは違って、薫さんはきちんと整ったスタイルをしていた。綺麗で優しい人だし、あんな人がお姉さんになるんだと思うと、こっちが嬉しくなってしまう。
ゆー兄ちゃんともお似合いだったし、いいなあ。
二人が一緒に歩いていた姿も絵になっていた。スーツ姿でステッキを突くゆー兄ちゃんに、着物姿で日傘を差した薫さんの並ぶところなんて、まるで映画やドラマのワンシーンみたいに見えてとっても素敵だった。
二人は一体どこでどんな出会いをしたんだろう。どういう恋をしながら婚約したのだろう。少し興味が沸いてくる。あれだけ絵になる二人だから、意外とロマンチックな恋をしてきたのかもしれない。
それに――。
婚約って事は、ゆー兄ちゃんと薫さんは。もうそこまでいってるんだよね。
きっともう、エッチもしてるんだよね。
あぁ、何考えてんだろうな、私。
でも、二人とも同じ屋根の下で暮らしているんだし、婚約するほどの仲の男と女が一緒にいたら、やっぱりそういうことになるんじゃ……。
駄目だ、私ってばいけないことばかり考えちゃう。エッチな想像ばかりしてしまって、だんだん頬が熱くなってきた。胸もなんだかドキドキする。こうしている今にも二人は同じベッドで繋がっているのかと考えると、股のあいだで私の大事な部分がキュっと引き締まる。
私って、ほんとエッチな子だ……。
こんないやらしい女の子じゃ、ゆー兄ちゃんと薫さんみたいにお似合いの相手なんて、私には出来ないよね……。
そんな風に思いながらも、私は自分の秘所へ手を伸ばしてしまう。パジャマのズボンに手を忍ばせて、私は下着越しの割れ目をなぞり始めてしまった。
んっ、気持ちいい……。
指でじっくり擦るにつれて、私の秘所はしだいに熱を帯びてくる。じわじわ湿り気が出て濡れて来て、それが下着に染み込んでいく。私はもう夢中で指を動かしてしまって、だから布地から愛液が糸を引くまでにもそう時間はかからなかった。
私って、本当にいやらしい子だ。
何の取り柄もない上に淫らな私なんて、一体誰が好きになってくれるんだろう。自分がいけないことをしている気がして仕方ないけど、それでも私はやめられない。
下着を下ろして、私は恥丘を直接弄り始めた。
あんっ、いい……。
十分に濡れているおかげで、指に自分の愛液が絡んでくる。液が活性油みたいになって、秘所の割れ目を指がスムーズに走る。どんどん快感が高まって、私の手の動きも大胆なものになっていった。
ゆー兄ちゃん、薫さん。
二人の夜を想像しながら、私の指はクリトリスを撫ぜ始める。もっとも敏感な部分への刺激に堪らなくなって、私はどんどん愛液を漏らしていった。
あぁっ、気持ちいい……。
やめられない。
私って本当にエッチな子だ。
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