第6話 シャッター音への苦悶
前の話 目次 次の話 やっと終わる……。 クリトリスへの触診が終わった後、医師は宣言していた。 「はい、今回はここまでにしようか」 全身の強張りが抜け、手足の力が緩んだ。待っていたとばかりに開脚を解こうとしたものの・・・
前の話 目次 次の話 やっと終わる……。 クリトリスへの触診が終わった後、医師は宣言していた。 「はい、今回はここまでにしようか」 全身の強張りが抜け、手足の力が緩んだ。待っていたとばかりに開脚を解こうとしたものの・・・
前の話 目次 次の話 触診はまだまだ続く。 乳揺らしが終わるや否や、今度は乳肌全体をすりすりと、指で丁寧に擦り始める。かぶれ、炎症、ニキビのような吹き出物。そういったものを調べるため、表皮を丁寧に磨くかのようなタッチ・・・
前の話 目次 次の話 視触診を開始する。 見た目には炎症の気配がなく、ニキビのようなものも出ていない。仮にも医師免許を持つ以上、その目でじっくり観察すれば、症状の有無に判別をつける基本的な観察眼は身についている。その・・・
前の話 目次 次の話 その悪徳医師の名は池山信夫。 もう何年も前に発生した新型ウイルスの流行以来、それを手口として何十人、何百人もの乳房を揉んだり、性器や肛門の『本来不要な』視触診を繰り返している。胸ポケットにペン型・・・