三人目の青年は、今までよりも女性に慣れていた。
「どうもよろしくお願いします」
礼儀正しさは相変わらずで、やはり悪い子ではない。
外見に関して言うなら、金色の長髪からなる整った顔立ちも、どこか軽薄そうなものがある。道端でナンパをしたり、何人もの異性を引っかけていそうな印象だが、会話をすれば思ったよりも真面目な顔をしてくるのだ。
「この風習って、やはり古いと思うんです」
真剣な目で、成人の儀に関する持論さえ述べていた。
「以前、長老と話した時に聞いたんですが、その土地の価値観って、蓄積によって変わっていくみたいなんです。時代が変化するにつれ、だんだんと外の世界での常識が入ってくる、みたいな。生活様式の変化も大きいと思うんですけど。まあそれで、当時は当然だったものが、少しずつ古くなっていくのって、まあ仕方のないことだと思うんです」
などと時代や歴史の流れについて語るので、クエルクスはそれに聞き入っていたのだが、つまるところこの青年は、風習は廃止すべきと考えているらしい。
「古い価値観がまだ根強くて、変わっていくのはこれからだと思うんですけどね。僕としてはなくしていく方向に進むべきだと思うんです。今の時代、性教育なんて本を読ませれば済みますから」
識字率が低く、読み書きができない方が多いため、口頭や文面で伝えるのは困難だったという事情も、時代が進めば関係がなくなってくる。
「まあ、とはいえ……。ここにいる以上、することはさせて頂きます」
結局、そういった欲望でここにいたりはするわけなのか。
ともかく、三人目の青年と共にベッドに上がり、お互いに服を脱いだ時、青年は今までの例に漏れることなく、女体を前にした緊張感をあらわにする。今までの青年達よりは余裕があるというだけで、どことなく硬い様子はやはり見受けられるのだった。
「そうだね。君も、やっぱり成人しにきたんだものね」
「まあ、どうしても親の意向に逆らいきれなくて……」
申し訳なさそうに彼は答える。
それがセックスをしたいがための言い訳なのか、実際に親が風習を支持しているのか、クエルクスには伺い知れない。どちらにせよ、初対面の相手と行う結合は、これから三回目を迎えるのだ。
もう、三人になる。
娼婦として生きたことなど一度もないのに、その上で三人とは、随分と経験人数が増えてしまった。
「クエルクスさん。触らせて下さい」
「いいよ。いつでも」
「では、胸から」
乳房に手を伸ばしてくる様子を見ると、やはり緊張で辿々しい。軽薄なプレイボーイという印象は、あくまでもルックスだけのものらしい。いかにも不慣れで、恐る恐るといった手つきによって乳房に触れると、次の瞬間には理性が弾けたように食らいつく。
激しく絡む指遣いと、初めて揉み心地を知ったことでの感激がそこにはあった。
すぐにでも息を荒くして、興奮の目で指を活発にしていきながら、青年はやがてクエルクスを押し倒す。
「あ……!」
ベッドに背中を打ちつけての、ちょっとした衝撃に驚いているうちに、もうアソコへと手が伸ばされ、ワレメが愛撫されていた。
一人目や二人目より、明らかに慣れている。
かといって、上手いかどうかでいえば今までと変わらない。緊張を帯びてはいる表情からも、慣れているようでいて未経験なのは感じ取れるが、女性に対する免疫に関していえば、最も備わっているはずだった。
ただ体の関係が初めてなだけで、異性との関係自体には慣れていたのだろう。
会話だけで過度に緊張することはなく、裸になってようやく表情を硬くしていた青年の、だから手つきも拙くたどたどしい。端的にいって、それは力加減がわかっていない雑な愛撫で、とても感じようなどないものだった。
しかし、痛いわけでも、強い擦り方で皮膚に負担を感じるわけでもなく、だから黙っていたところ、青年のタッチは徐々に変化を帯びていく。
(えっ、上達……早い……!)
クエルクスは驚いていた。
やはり、この青年も童貞なのだとばかり思っていたら、思わぬ速度でコツを掴み始めていた。両手でそれぞれ胸とアソコを刺激して、感じさせようとしてくる手つきは、優しげにかつ大胆で活発に、指の腹を使った摩擦を与えてきた。
しかも、クエルクスの肉体には、一人目や二人目の時に感じた蓄積が残っており、体の芯で漂っていたものが活性化していくのだ。間隔を空けることにより、眠っていたものが目を覚まし、元気に細胞を刺激していた。
アソコは愛液に濡れていき、乳首は極限まで突起する。
感じやすくなってしまった肉体は、どこをやられても気持ちいいように反応して、たまたま脚が擦れ合っただけでも淡い痺れが走るのだ。
いつしか膣には指が入り込み、今度は膣内を掻き回す。
それも最初だけは雑な愛撫でだったが、あまりにも飲み込みが早いため、何も教えるまでもなく、青年は勝手に上達する。たった一分も経つ頃には、愛液の滑りも手伝って、実に心地良い刺激となっていた。
「く、クエルクスさん……!」
おもむろに名前を口にする。
そして、次の瞬間だった。
「…………っ!」
クエルクスは驚愕に目を見開き、瞳を激しく振るわせていた。
(えっ、ちょっと)
それは予想していなかった。
まさか、キスをしてくるとは。
人の感じた表情を見てのことなのか、堪えきれないようにして顔を迫らせ、急に唇を奪ってきた青年への、その動揺にクエルクスは心臓を激しく鳴らす。
「……すみません。嫌でしたか?」
唇が離れた時、目前にある青年の顔立ちは、いかにも艶のかかった美麗なものに見えてしまった。薄暗い部屋の中、ロウソクの小さな光源を頼りに照らし出された顔立ちは、実に芸術的なグラデーションで、青年の容貌を美しく栄えさせていた。
「え、ああ、嫌ってほどじゃ……ちょっとビックリして……」
「頼み事、してもいいですか?」
「聞けることなら……」
「……フェラ、して欲しいです」
この成人の儀において、性行為の厳密な内容は定まっていない。
究極的には挿入という義務さえ果たせばいいわけだが、逆に必要以上に楽しんで、濃密な時間を過ごしても良いわけだった。
*
かつて、この成人の儀は『夜這い』と呼ばれていたという。
古い方式では、しきたりによって定められた女が小屋に入ると、それは童貞の男が訪ねても構わないという合図となった。逆に男が小屋にいる時は、女が悦びを教えてもらいに行くものとなっていた。
いつ誰が小屋へと入り、誰なら訪れても構わないかは、常に長老や祭司が決定してきた。
そして、眠っている相手の床へと忍び込み、身体をまさぐることで、徐々に行為は始まっていく形であった。
さらには女が男を誘うため、事前に鍵を開けておき、自宅に忍び込むチャンスを与え、それを意中の相手に教えるという風習まで根付いていた。寝床に忍び込んでもらい、ひっそりと行為を始めるわけだ。
この夜這い方式は時代と共に廃れていき、意中の相手を誘う方法も、現代に近づくにつれ、単なるデートに置き換わり、成人の儀の内容も、布団の中で眠って待ち構えるという方式は、さほど絶対的なものではなくなっている。
ただ、教え役が事前に小屋で待っていて、教わる側が訪れるという形式だけが、現在にも残されているわけだ。
「あむぅ…………」
クエルクスは逸物を咥える。
ベッドをそのまま足場として、直立する青年の前に膝をつき、腰に両手を当てながら、クエルクスは頭を前後させていた。
「んずぅ……じゅぅ……んむぅ…………」
奉仕を始めて、口内に肉棒の存在感を感じながら思い出すのは、長老から聞かされた村の歴史の一部であった。
識字率が上がり、誰でも官能本を楽しめるようになった現在では、村人の誰もが一通りの奉仕や体位についての知識をいつの間にか身につけている。読み書きが広まっていなかった当時としては、やはり文面での説明は行えず、実践によって直接知識を与える方法が主流であった。
当時というのなら、夜這いには婚姻相手を探す意味合いもあった。
直接体を重ねることで、お互いの相性を確かめ合い、これと思った相手にはその後も合図を送り続けて、交際関係を成立させる流れがあった。意中の男を落とすため、まずは経験豊富な男に学んでから、その床技を駆使して攻め落とすという手法さえ普通であった。
だとしたら、クエルクスがこうして体験しているのは、果たして歴史の一部なのだろうか。
「んじゅぅ……んっ、んぅむぅぅ…………」
それとも、ただ相手の欲望を叶え、性行為の一環として奉仕しているに過ぎないのか。
「気持ちいいです……クエルクスさん…………」
「んっ、んぅぅ……んっ、んずぅ――じゅっ、はじゅぅ――――」
うっとりとした眼差しで、満足そうにしながら青年は頭を撫でてくる。その耳が頭部の髪は耳に触れ、その指先さえも甘い愛撫のように心地いい。
「んっ、あむぅ……」
クエルクスの頭が前後することで、唇からは竿が見え隠れを繰り返す。
「んじゅ……ぽっ、じゅむぅ…………」
露出した竿の表面には唾液が絡み、薄暗いながらもロウソクの明かりが僅かな光沢を作り出す。
「ずぅ……じゅずぅぅ……」
奥まで頬張るたびに口内が占領され、喉まで届かんばかりの亀頭が少し苦しい。クエルクスは僅かに顔を顰めつつ、唾液の滲む舌で裏筋を慰めた。
「ずっ、ずずっ、じゅぅ……ずずぅぅ…………」
そのうちに、青年は肩に優しく手を置いた。
軽い力で押してくるのを合図と感じて、肉棒を口の中から離した時、青年はゆっくりと寝そべり始める。白いシーツに背中を沈め、立派な逸物を天井に向けてそそり立て、それがクエルクスの視線を引いていた。
「……では、そろそろ」
神妙な顔で青年は告げる。
「そうだね。済ませちゃおっか」
きっと、上から跨がって欲しいのだろう。
クエルクスは頷いて、青年の股に乗るなり手を伸ばす。股下にある亀頭に指を絡めて、位置を調整してやりながら、膣口の位置に切っ先をぴったりと合わせていた。
腰を沈める。
ゆっくり、ゆっくりと高度を下げ、肉棒を徐々に飲み込む。
根元まで収めた時、股と股の肌が触れ合い、青年の陰毛がくすぐったく当たってきた。結合を果たしたクエルクスは、騎乗位という形のために青年を見下ろして、逆に青年はクエルクスを見上げていた。
「あぁ……」
やはり、青年は感激していた。
男にとって、初体験の瞬間というものには、感涙の情が働くものらしい。そんな嬉しそうな顔を見るのは、もう三回目になってくるわけだが、それをしだいに微笑ましく思っている自分がいた。
何と言うべきか、可愛げを感じるのだ。
母性をくすぐられ、もっと癒やしてあげたいような気持ちにさせられて、この時間がいかに不本意なものであるかをうっかり忘れかけていた。ほんの一瞬でも不快感や嫌悪が消えるほど、クエルクスの中にある抵抗感は、すっかり希釈され尽くしていた。
慣れてしまったこともあるのだろう。
三度目の結合に対しての、こんな形で経験人数が増えたことへの思いは大いにあるが、それとは相反するようにして、不思議と沸き立つ思いによって、抵抗感は透明に近いまでに薄められていた。
いいや、恨めしさは残っている。
自分のことを言いくるめ、上手いこと同意を引き出してしまった長老の話術に対して、あんな人さえいなければ、こんな風習さえなければと思う気持ちは消えていない。
ただ、それは青年のせいではないのだ。
その土地の風習は、そこに生まれる人間のせいではなく、その人が生まれた頃にはもう存在しているのが普通である。長老の話術も青年とは関係ない。恨みの矛先が向くべき方へ向く一方で、だから青年に対しての感情だけが、母性の比率を高めていた。
「動くね」
「はい。お願いしますっ、クエルクスさん……!」
感激と緊張で、さしもの青年も声に震えを帯びていた。
クエルクスにとっては三回目でも、青年にとっては初めてであり、膣内に収めることの快感に打ち震えているようで、顔中が硬かった。
クエルクスは腰を浮かせて、脱力によって沈めてみる。
「んっ、んぅぅ――」
上下運動を開始した。
「んっ、んぁっ、あぁ……あぁぁ……あっ、あぁぁ………!」
そして、クエルクスは喘いでいた。
自らの膣を慰めて、甘い電流を味わうことで、クエルクスは顔中に色気を浮かべ、悩ましくてたまらない顔付きで髪を激しく振り乱す。上下運動がしだいしだいにペースを上げ、パンパンと打ち鳴らす音さえ響き始めて、乳房もぷるぷると揺れ動く。
「お、おお……!」
青年の感動しきった眼差しといったらない。
肉棒に走る快感ばかりか、クエルクスの艶めかしい体つきにも目を奪われ、その瞳がすっかり虜になっている。揺れる乳房をまじまじと、くねり動く腰使いにも視線を注ぎ、視覚的にも存分に楽しんでいた。
*
そして、クエルクスはさらに四人目の相手をしていた。
「あぁぁん! あん! あん! あん! あん!」
その体位は騎乗位だった。
三人目の青年を射精に導き、クエルクスのことを惜しみながら小屋を出ていく背中を見送って、また浴室で身を清める。汗を流して、小休憩を挟んで間もなく、四人目の青年を迎え入れては行為を進め、今まで通りに結合に至ったのだ。
「あっ、あん! あぁん! あぁん!」
四回目に至っては、クエルクスの方が積極的だった。
この三回、程度の違いはあれども、誰もが初めてのセックスに緊張して、大なり小なり硬くなっていた。比較的女慣れしていた気配のあった三人目も、セックスについては初めてなのかで、やはり硬い部分があった。
四人目の青年もまた、緊張に凝り固まっていたのは言うまでもなく、だからクエルクスの方から導いて、胸を揉ませたり、やって欲しい奉仕の内容を言わせるなどして、上手いこと行為を進めていった。
「あぁぁ……!」
やがて、結合したわけだ。
「あっ、あん! あぁん!」
騎乗位で、激しく動いているわけなのだ。
「あぁ……クエルクスさん……」
「あっ、あぁっ、あっ、あぁあぁっ、あぁぁ……!」
一心不乱に動くクエルクスと、快楽や感激に浸り、何かに囚われたようにひたすらに肢体を見つめ続ける青年という構図が延々と繰り広げられていた。何の事情も知らない人間に、いきなりこの場面だけを見せつけたら、積極的なクエルクスが青年の童貞を奪った瞬間と勘違いしかねなかった。
「あぁぁ……凄く、いい…………」
感動の表情で快楽を味わって、揺れ動く乳房を見つめる青年の視線の先では、汗ばんだ肢体が絶え間なく動いている。
「あっ、あぁ……! あん! あぁん!」
小屋はそこそこの蒸し暑さで、じっとしている分にはともかく、激しく動くと汗ばんでくる。しまいには玉の汗さえ滲みで出て、額の表面を伝っていく。乳房から胴体にかけての肌にも、視認し難い細やかな滴が浮き出ていた。
砂粒のように小さな滴は、激しい上下運動によって表皮を這い、隣の滴と合流を果たし続けることにより、やがて大きな滴に成長する。一定の大きさを得た滴は、表皮を伝い流れ落ち、青年の身体やシーツの上へと染み込む。
「んぅぅぅぅ! んっ、んぅぅ!」
クエルクスは仰け反りまでして、一心不乱となっていた。
(私……どうして――)
自分でも思っているのだ。
こんなセックスは不本意なものに過ぎないはずで、だから楽しむことなどありえない。まして淫らな声を上げ、激しく狂うことなど決してないと、最初は思っていたはずなのに、こうも夢中で動いている自分は何なのか。
「あっ、あぁぁ……!」
電流が背骨を駆け抜け、それにビクっと筋肉が反応して、クエルクスの背中は反り上がる。
「あぁ……あっ、あぁ……!」
尻尾でさえも、ビクビクと跳ね回っていた。
全身を駆け巡る快楽電流は、フェリーンの持つ種族の尻尾にかけてまで行き渡り、背中が反り返ると同時に尻尾の毛も逆立っていた。
「あぁ……くぅぅ……!」
クエルクスは夢中であった。
もはや自分を抑えきれないようにして、快楽を食らい尽くさんばかりに上下していると、しかし終わりは急に訪れた。
「あっ、もう……! クエルクスさん……!」
相手が射精してしまったのだ。
高揚しきったクエルクスの肉体は、まだまだ求めたりないのに、こんな途中の段階でコンドームは膨らんでいた。ゴムを介した熱気を膣内に感じることで、もう終わってしまったことへの切なさを、耐え難い名残惜しさを感じていた。
(嘘、私はまだ……)
まだ、何なのだろう。
まだまだ、たっぷりと楽しんで、よい時を過ごしたかったとでもいうのだろうか。こんな初対面の男を相手に、それも筆下ろしをした上で、自分はこうも快楽にのめり込み、遊び狂いでもしているのか。
(駄目だね。冷静にならないと)
クエルクスは自身の脳を冷却する。
熱くなった頭に氷を送りつけるつもりになりきって、加熱を取り除こうと努めてから、クエルクスは身体を持ち上げる。膣内から肉棒を解放すると、ゴムを纏った逸物は、しかしまだまだ元気そうで、二回目や三回目が可能なのは明らかだった。
「ありがとうございます。クエルクスさん」
だが、当の青年は、これで終わった気になっている。
「どういたしまして。気持ち良かった?」
「はい。とっても!」
「よかった。感じてもらえないと、役目を務める甲斐もないからね」
「ありえませんよ! 感じないだなんて」
もう、終わりのムードになっている。
心の中では、まだ終わらないで欲しい思いでいっぱいでありながら、クエルクスはそれを表に出せずにいた。自分はあくまで、話術によって巧みに同意を引き出され、上手いこと小屋に入れられてしまった身の上であり、だからここでのセックスを楽しむなどあり得ないと、何度も何度も繰り返し、自分に対して言い聞かせる。
そういうことに興味があるのはいいだろう。
だが、好きでしているセックスではないはずなのに、それをしっぽりと楽しむなど、いくらなんでもふしだらではないかと、クエルクスは我ながら気に病んでいるわけだった。
だから、自分から言い出すことなどしなかった。
もう一度してみないか、など――。
青年も青年で、まだ肉棒に元気が残っているからといって、二回目を求めようとはしてこない。筆下ろしを務めて頂いた女性を相手に、これ以上は無理を言ってはいけないと思っているように、そそくさと下着を穿いて、変える準備を進めている。
しかし、何となく自分の肉棒を気にかけて、クエルクスの肢体に何度か視線をやっている様子から、本当はまだしたいのであろう気持ちは伝わってきた。
そのまま青年の背を見送り、クエルクスは悶々とした体のままに取り残され、その疼きを持て余すのだった。
ここまで四人の相手をしたが、その誰一人としてクリトリスを触っていない。
触られたい、刺激を受けたい。
そんな欲求が高まるだけ高まって、焦らされたままであるクリトリスの突起は、ワレメの内側でうずうずと、アピールの信号を放っていた。休憩を挟んだ肉体は、冷却時間によってある程度は鎮まっていたものだが、クリトリスだけは突起をやめず、身体を洗い終えても未だ硬いままなのだった。
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