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 あたしは倉田と正面で向き合い、胸板にしがみつくような体勢で座った。股の間には、当然肉棒の感触があたっている。
「いいか? 対面座位ではしっかりケツを揉んでやるんだぞ?」
 倉田はあたしのお尻を掴み、割れ目に指を侵入させながら揉んでくる。
「くっ……ううっ――」
 襲い来る刺激に、あたしはぎゅっと歯を食いしばる。
「咲夜、跳ねろ」
 その命令にあたしは腰を弾ませるけど、
「返事は!」
 急に怒鳴ってきて、あたしはビクッと一瞬震えてしまった。
「……はいっ」
 あたしは小さく返事して、跳ね続けてみせる。お尻を揉まれているのに加え、アソコも肉棒に擦れ、乳房も倉田の胸板と摩擦する。三箇所から来る刺激に、あたしは耐えなければいけなかった。
 ――嫌だ、感じたくないのに……。
 今、視線はお尻中心に注がれているのだと思う。腰辺りがむずかゆい。
 こんなの、お手本なんて見せなくたって、男ならそーゆー知識くらいあるんじゃないの? それなのに、きっとわざとこんな鑑賞会みたいな真似をしているんだ。
 あたしにはそう思えてならなかった。
「次は騎乗位だ。俺は寝そべるから、お前は今みたいに跳ねるだけでなく、腰を前後させる運動も交えるんだ。自分のアソコをしっかりと俺の股間に擦り合わせるんだぞ?」
「…………」
 倉田が仰向けになるあいだ、あたしは無言でいた。
 あくまで擬似的なセックスにすぎないとはいえ、クラスの男子全員に見られながら、言う事を聞かされなくちゃいけない。本当に最悪の気分だった。
「返事は!」
「はい」
 おまけに返事まで強要されるらしい。
 言われたとおりにお尻を弾ませたり、性器同士が擦れるよう腰をくねらせたりしていると、またも胸がぷるぷる揺れてしまう。
 しかも、アソコの摩擦には少なからず刺激を感じなくちゃいけない。
「お? 揺れてる揺れてる!」
「動きエロいなあー」
 男子達の歓声には、鞭でも打たれるような気分がした。
「次はバックからいく。四つん這いになれ」
「はい」
 あたしは歯を食いしばりながら四つん這いになり、倉田に自分のお尻を向けた。「いい形だ」とペチペチ叩かれて、その猛烈な屈辱感で死にたいくらいの気分にすらなってしまう。
「いいか? さっきまでは女が腰を振ったが、次は男が動く番だ。こうして腰を両手で掴み、しっかりと擦りつけろ」
 倉田はあたしのお尻に股間を打ち付けてきた。
 ぐりぐりと押し付け、擦りつけられる。
 自然に体が前に逃げそうになってしまうけど、腰を掴まれているためにその動きは封じられた。
 あたしのアソコは、じわじわと熱をおびてきてしまう。
「最後に正常位だ。咲夜、仰向けになって股を広げろ」
「はい……」
 あたしは仰向けで足をM字に立てる。
 倉田は遠慮なく腰をつかんできて、肉棒を擦りつけて来た。背後の時以上に、しっかりとアソコと摩擦され、あたしは刺激を懸命に堪える。
「来た来た、乳揺れ」
 胸が揺れるところも、また見られてしまう。
「ようし、男子諸君! こいつとヤりたい奴は挙手してみろ!」
 倉田の言葉に、男子の手が一斉に上がった。全員、ということはないけれど、半数近い人の手が上がっている。
「やっぱりな。こいつの体つきはエロいからな。よし、お前らジャンケンで決めろ」
 そして男子達は、人の身体を勝手に賭けてたジャンケンを始める。勝者が決まるまでの間、あたしは股間でアソコを擦られ続けた。


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