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 俺に備わっている能力は常識改変。
 普通でないことを常識と思わせることにより、女子生徒への性的指導といった内容がいとも簡単にまかり通る。何も初めては好きな男子に捧げたい乙女心まで打ち消すわけではなく、だから今まで抱いてきた生徒達は、概ね仕方なさそうに泣く泣くといったところがあったが、蓮宮数乃の場合は少しばかり積極的だ。
 次の日も進路指導室に呼び出して、今度はフェラチオの実習を告げたのだが、すると蓮宮は全てを納得した表情で頷いていた。
「口に男性器を含むことへの抵抗感も、この実習を通して和らげるということですね。そうすれば本命のパートナーには抵抗なくしてあげられます」
「まあ、そういうことだ」
「前もって質問しますが、やはり歯は当てない方がよいのでしょうか?」
「もちろんだ。痛いからな」
「わかりました。では先生、早速始めましょう」
 蓮宮は床に膝を落ち着け正座している。
「頼むぞ? 蓮宮」
 俺が勃起ペニスを突きつけると、蓮宮はすぐに右手に包んで、亀頭を口に含んできた。唇で圧して揉むような刺激と、鈴口を舐め回す舌の感触が心地よい。
「はぁむぅ……ちゅぶぅぅ…………」
 蓮宮の口技にはどこか迷いがあり、この方法で正しいのだろうかと、ちゃんと気持ちいいのだろうかと、気にかけているような上目遣いが俺に向く。そのフェラ顔の目つきだけなら、授業の内容がわからずに質問に来る生徒達によく似ている。
「いい感じだ。とても気持ちいい」
 そう言って頭を撫でると、蓮宮は次の質問を飛ばしてきた。
「これは喉の奥まで飲み込んだ方がいいのでしょうか」
「いや、初めてだろう? 無理はしなくていい」
「わかりました。ところで思いついた責め方を試したいのですが構いませんか?」
「ああ、構わん」
 すると蓮宮が行うのは、亀頭と肉竿の狭間に唇のリングをきっかけ、ひたすらに舌をまわして舐め込んでくるというものだった。
「れるっ、んぷっ、んるぅぅ――」
 そして、チュゥゥゥゥゥと、涎を吸い込むような汚い音を立てながら、鈴口とキスをしている状態になるまで頭を引く。また亀頭を頬張り直し、舌を使った上で頭を引く。根元を握る右手は前後に動き、手コキ混じりの刺激を与えてくれた。
「手と口を両方使うか。いい刺激だ」
「次はもう少し咥えてみます」
 蓮宮は大きく口を開け、肉竿を約半分ほどまで頬張った。残る半分は右手に包まれ、根元から先端にかけてが快楽に覆われていることになる。蠢く舌が裏筋を刺激して、前後に動く唇が肉棒全体をまんべんなくとろけさせる。
「ちゅむっ、じゅむぅぅ――んっ、んぱっ、はぷぅぅ――ぢゅるるぅぅぅ――――」
「おおうっ、すごい……!」
 俺はすぐに射精した。
 ビクビクと跳ね打つ肉棒が、蓮宮の上顎と舌を叩いて白いコーティングを撒き散らす。驚くように目を丸めた蓮宮は、床を汚さないように気をつけながら引き抜いて、上目遣いでどうすれば良いのか訪ねる顔を向けてきた。
「飲んでくれ、蓮宮」
 すると蓮宮はゴクンと喉を鳴らす。
「んっ、変な味ですね。あまりおいしくありません」
「けど飲めば男は喜ぶ」
「体にかけることで喜ぶ性癖もあるそうですが、やはり顔で受け止めるのがいいのでしょうか」
「顔もあるが、まあ出したいところに出させてやればいい」
「わかりました」
 さて、今回はウェットティッシュで肉棒を綺麗にして、一旦ズボンを履き直した俺は、次の性的指導に移ることとする。
「今度は俺からお前に触り、胸や尻へのタッチも行っていく」
「はい」
「触られることに慣れていけ」
「わかりました」
「立ってくれ」
「はい」
 俺は直立した蓮宮のブレザーに手を張り当て、年頃にしては大きい胸を揉む。布地を介した硬さが手の平に跳ね返り、蓮宮は静かに集中力を高めて乳房に意識をやっていた。それはテストの問題に集中するときの表情そのものだ。
「少しずつ脱がしていくからな?」
「はい」
 まずは首のリボンから抜き取って、次にブレザーのボタンを一つずつ外していく。左右の肩を順番に剥き出すように脱がせてやって、それからワイシャツを脱がせにかかり、上から下にかけてだんだん肌を露出させても、蓮宮は静かに大人しくしていた。
 ブラジャーだけとなった上半身が既にエロい。
 純白のレモン型のカップが乳房を持ち上げ、内側に寄せ上げている。柔らかい丸みの上弦が深い谷間を形成して、俺の目を釘付けにしていた。
「一応、下着は選んできたつもりです」
 頬を朱色に染めた蓮宮はそう言った。
「確かにいいブラジャーだ」
 白すぎるほどに白いブラには一点のシミもなく、きっと先生に対する礼儀として、真新しい下着をわざわざ着けて来たのだろう。純白の布地をベースにラメ糸のバラが刺繍され、細やかな光沢がどこか上品じみている。
 俺はブラジャー越しにしばし揉み込んだ。
 十代女子の乳房は乳腺が発達途中のため硬い。下手に揉むと痛いということは今までの経験から知っているため、力を加えすぎないように優しくいたわる。発育上のコリコリとした塊のようなものが含まれて、その感触がよく伝わる。
 腰のくびれを両手で掴むと、柔らかな皮膚のあまりに俺の指が溶けそうだった。上下にさすればくすぐったそうに身をよじり、また胸に触れれば大人しく揉まれ続ける。
 スカートのホックに指を引っ掛け、さらにファスナーも下ろしたなら、足元にばっさりと落ちていく。
 下着姿となった蓮宮は魅力的だ。
 ショーツの方も純白で、ラメ光沢の糸でバラを縫い込んである。フロントリボンは艶やかで、美白肌にぴったりと似合っている。
 さて、どこから手をつけたものか。
 そっと抱き寄せると、俺の身体に向かって乳房が潰れる。顔を胸板に押し付け、体重を俺に預けてくる。そんな蓮宮の尻に手を送り、ショーツ越しに揉みしだく。きめ細かい布の感触を通じて柔らかい肉が指に馴染んで、揉めば揉むほどよく変形した。
 ブラジャーのホックを外し、肩紐を片方ずつ下げてやる。俺の身体と乳房の狭間で、レモン型のカップはぱかりと緩み、蓮宮は恥ずかしげに一歩下がった。
 見事な乳房がそこにはあった。
 丸々とした半球型が、桜色の乳首をツンと上向きに反らしながら、垂れることなく真っ直ぐ前へ突き出ている。
 そして、蓮宮の顔は完全に茹で上がっていた。
「恥ずかしいか? 蓮宮」
「……と、当然です」
 淡々と振る舞おうとしている声は、ヴォーカルが喉を震わすビブラートがかかっている。プロの歌手なら歌声を綺麗にするが、恥ずかしいだけの蓮宮の場合は、その恥じらう気持ち全てを声色に表現してしまっているといってもいい。
「見事なオッパイだ」
「……そうですか? ありがとうございます」
「さっそく揉ませてもらおう」
「どうぞ」
 生の乳肌はより良かった。しこりじみた感触で硬いあたりが、中学三年という思春期の年頃を実感させ、生徒に手を出していることへの興奮が高まっていく。
 揉みしだき、乳首をつまむ。
 硬い突起と化した乳首はよりコリっとした感じがして、転がすように遊んでやると、明らかに身をよじるように反応する。
「感じたか?」
「いえ…………」
 恥ずかしくて消えたいような小さな声で蓮宮は答える。
「正直に言いなさい」
「……はい。感じました」
「そうか。だったら、もっと気持ちよくしてやる」
 俺は桜色の乳輪に吸い付いて、チュパチュパと音を立てながら、口内で舌を蠢かせて乳首を転がす。もう片方の乳首もしゃぶり、存分に唾液を塗りつけ糸を引かせる。
「んっ、んん……」
 未開発の身体にはまだまだ感度は足りていないが、淡い痺れ程度には感じた素振りを見せている。何かを感じて恥じらうような表情を浮かべている。
「女の感度は磨けば磨くほど上がっていくのは予習済みか?」
「は、はい。ですから、ここで女としての魅力を磨き、本命のパートナーの前で淫らな姿を見えてやるのが理想と心得ています」
「よろしい。では続けるぞ」
 俺はさらに乳首で遊んだ。
 舌を上下に動かすことで、下から持ち上げるように舐め上げる。口に含んで甘噛みして、今度は左右に下を踊らせ舐りまわす。
 チュパッ、チュパッ。
 吸い上げるべく閉じた唇を即座に開けば、そんな空気と唾液による音が立つ。俺はそうして何度も何度も、乳首を唇の輪で締め付けるような刺激を与え、もう片方の乳房は鷲掴みにして揉み続ける。
 左右の手でチョキを作って、両方の乳首を指に挟む。
 人差し指の先で乳輪をぐるぐるなぞり、何周も何周も回り続ける。
 ボタンでも押すかのように乳首を押し込み、乳房がクレーター状に凹んでは元の形に戻る光景を執拗に楽しむ。
 また揉んで、また吸って、飽きるまで胸に夢中になった俺は、いよいよショーツを脱がす段階に移った。
「……っ!」
 ショーツに手を触れると、蓮宮は明らかに身を強張らせていた。
「緊張するか?」
「はい。一番大切で、恥ずかしい部分ですから……」
「だからこそ確かめる必要がある。わかっているな?」
「……はい。もちろんです」
 蓮宮の羞恥に歪んだ表情は、耳まで赤く染まりきっていた。
 こういう恥じらいのある女子ほどいい。
 それに大切な秘所を拝むのは、楽しみに取っておいた高級なデザートにやっとのことで手をつけるような喜びがある。
 腰の左右に手を当てて、ゴムに指を潜り込ませる。いかにもわざとらしく、ゆっくりと下げ始めると、脱げていくにつれ露出肌面積が一ミリずつ増えていく。毛先の細い茂みが見えるまで時間はかからず、逆三角形に整う草原はすぐにあらわとなった。
「これで蓮宮数乃の全てが見えたな」
「そ、そんな恥ずかしいこと……」
「これからもっと恥ずかしくなるんだぞ?」
 俺は蓮宮の恥毛にそっと触れ、掻き分けるようにしてなぞってやる。蓮宮の両手が股の中心へ向かいたがって、太ももの上で彷徨っているのは、明らかに隠したいけど我慢している仕草である。
「そ、そこ……そんな……私…………」
「蓮宮。先生とはセックスだってすることになるんだ。今からこんなんじゃ、身が持たないぞ?」
 さも蓮宮が悪いように言ってやる。
「……はい。申し訳ありません」
「わかればいい。どんどん触っていくからな」
「はい」
 割れ目の上に指を置き、まずは触れるか触れないかといった微妙なタッチを施した。産毛をなぞる刺激に太ももが震え、両手が切なそうにモジモジ動く。少しずつ愛液が絡みついてくるようになってきたら、最初は小指から挿入した。
「どうだ? 痛いか?」
「少しだけ……」
「そうか。感度はどんどん磨く必要がある。今日はまだ無茶はしないが、ちゃんと指で気持ちよくなれるようにトレーニングを積まないとな」
 初めての痛みには個人差がある。血が出るか出ないかにも個人差がある。
 少しでも痛いというなら、俺は一旦指を抜き、表面を指腹でさーっと撫でるような愛撫に戻して刺激を与える。突起する肉芽にフェザータッチを施しつつ、割れ目の周りをぐるりぐるりと何周もかけてなぞっていった。
 再び小指を挿入し、膣に異物が入るという感覚に慣れてもらう。
 引き抜いて、また愛撫。
 時間をかけてより濡らし、それからまた挿入する繰り返しで、少しずつ膣壁をほぐして挿入しやすいように開発する。
 だがまあ、まだ本番には早いだろう。
「蓮宮。お前、オナニーはしたことがあるか?」
「え? その……何回かなら…………」
「だったら、今日から最低でも週に二回以上は必ずオナニーをしろ。指が入っても痛くないように慣らして、最終的には俺のチンコを入れる。いいな?」
「わかりました」
 今日のところは、このくらいで蓮宮を解放する。
 この調子で調教を進めていき、最後には体位も試す。
 色々と楽しみだ。




 
 
 

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