催眠おじさん 宮崎千紗希
ただ道を通っていくだけで、すれ違う人々の大半が顔をしかめる。 一つは最低最悪のルックスだ。 もう五十歳を越える男は、実に禿げ散らかっている。むしろツルリとさえしていれば、逆に綺麗な頭皮に見えたかもしれないところが、・・・
ただ道を通っていくだけで、すれ違う人々の大半が顔をしかめる。 一つは最低最悪のルックスだ。 もう五十歳を越える男は、実に禿げ散らかっている。むしろツルリとさえしていれば、逆に綺麗な頭皮に見えたかもしれないところが、・・・
あるところに童貞達の怨念集合体があった。 若くして死んだせい、醜い容姿のせい、性格の問題――。 それぞれの理由で彼女が出来ず、童貞のまま命を落とした者達が、お互いの無念を引き寄せ合って、癒着しきって生まれた混合体だ・・・
「――――じゅっ、じゅるるぅ!」 ヨダレで汚い音を立てるかのような水音が鳴り響く。 「ふふっ、いい気持ちだ」 マリク・イシュタールは自分の肉棒にしゃぶりつく女を見て、実に愉快そうにほくそ笑んでいた。 人の女を洗脳し・・・
それはバトルシティ予選トーナメントを終了して、八名のデュエリスト達ばバトルシップへ乗り込んだあとのこと。 一回戦目が始まる前。 マリク・イシュタールの部屋には三人の女が並んでいた。 真崎杏子、孔雀舞、川井静香。 ・・・