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 日曜日、天羽有香がやって来る。
 それを楽しみに待っていた内科医の太野屯一は、面倒な仕事は自分一人で受け持つものとして、わざわざ受付の席に座ってまで少女を待つ。
 今日は休院日だ。
 出入り口のドアノブには、休院と記した札を吊り下げてはあるものの、中に人がいることを示すために半開きに、そして有香にもこのことは説明が及んでいる。
 この日は休院の札が出ているが、気にせず入って来て構わない。
 そして、学校でもらったプリントを受付で提出すれば、精密検査を受けられる。
 指定の時間まで残り十分を切ったところで、受付からガラスのドアを見ていると、ほどなくして院内を覗き込む少女の姿が現れた。
 間違いない、あれが有香だ。
 あのリハーサル練習の時にも見た黒いワンピースがよく似合い、黒髪のロングヘアーも艶やかに輝いている。しどろもどろな様子を見るに、きっと話はわかっていても、やはり休院の札があると入りにくいのだろう。
 頭ではわかっていても、勝手に侵入する気持ちにでもなるわけか。
 まあ、子供とはそういうものかと思い、太野は椅子から立ち上がり、自分から出迎えに行ってやる。ドアへ迫ると、ガラス張りの向こうでぎょっとした表情を浮かべていたが、しかし太野も客商売だ。
 医者の仕事は人対人、営業用の作り笑いは心得ている。
 慣れたように和やかに、気の良さそうな表情を浮かべてやると、有香は何かホっとした顔をしていた。
(へえ? そういう性格なんだね?)
 この一瞬で、太野はおおよその性格に当たりを付けた。
 少しオドオドしていて、人の顔色を窺ってしまうところがある。
 大人しいタイプなのだろう。
 遠慮無くずかずかと入り込む気質もないから、休院の札があっては気後れして、どこか腰が引けてしまう。おそらくは読書量が多く、知性的な部類だが、それ以上のことは長く接した時間がわからない。
「待ってたよ。天羽有香ちゃん、でいいかな?」
 ドアを開け、まず真っ先にそう尋ねる。
「あ、はい! おはようございます! 天羽有香です!」
 有香は慌てたように挨拶しながら頭を下げる。
 その、なんと可愛らしいことか。
「話は聞いているから上がっておいで」
 太野はそう言って有香を招き入れ、病院の中に通すと、まずは学校から貰ったはずのプリントを出してもらう。必要な記入事項について書かれた紙を受付越しに受け取って、書類用の引き出しにしまっておくと、早速有香のことを診察室まで案内する。
 他に患者がいない以上、待合用の番号札を持たせることもない。
 すぐさま検査に取りかかろうと、丸椅子に座って目の前に立たせると、まずは顔立ちから履いた靴にかけてまで、上から下まで舐めるような視線で観察する。
 整った顔立ちは、お人形さんのように可愛らしい。
 眉毛を隠すほどまで伸びた前髪は、ただ切り揃えているだけでなく、分け目を付けたワンポイントで明るく見せつつ、両房が肩の手前にかかっている。後ろから見た髪の長さは、肩甲骨のラインを越えるあたりであった。
 ゴシック調のデザインをこうして近くで見てみると、白い襟の部分に漆黒のリボンを重ね、ワイシャツならボタンの並ぶラインには、銀に輝く十字架のアクセサリーが縫い込まれていた。スカートの方にはぐるりと一周、端の部分に白いレースが巻かれ、ただの黒一色にはしない、差し色を挟んだデザイン性が素人目にも伝わって来た。
 白いソックスが膝下まで届いており、その靴下の上端にも黒いリボンが通っている。
 黒い革靴を履いており、そのどれもが無理なく似合うどころか、映画の中で洋館住まいの少女役をやらせれば、ビジュアルは間違いなくマッチする。
(本当に可愛いなぁ?)
 邪悪な欲望を胸の内にひた隠しに、少なくとも今はまだ、太野は営業用の笑顔を浮かべて安心感を与えようと努めていた。
「今日はね。わざわざ日曜日なんかに来てもらっちゃって。君くらいの年頃なら、友達と遊びたかったり、家でゲームがしたかったり、色々とあっただろうに」
「いえ、そんな……」
 声さえ透き通っていて、耳に心地が良い。
「急に精密検査の対象になって驚いただろうけど、こうして来てもらったからにはね? やるべきことをやってもらうよ」
「はい……」
 不安そうな色が滲み出て来る。
 学校でパンツ一枚の身体測定がある以上、ならばここでも、と想像しているはずだった。
「恥ずかしいとは思うんだけど、我慢してもらうからね」
「あの……一体、どんな……」
 できれば勘弁して欲しそうな、手加減を求めてやまない眼差しが、有香の顔には自然と浮き出ていた。
「学校でもやったと思うけど、改めて身体測定をやった上、レントゲンとか脈拍とか。色々な検査をするよ。あとは乳首やアソコのサイズ計測。ま、普通は測らない場所の大きさまで調べるわけだね」
「そ、そうですか……」
 見るからに不安の色を強めつつ、頬には赤らみが浮かび始める。
「それから、二次性徴にまつわる質問で、今の子供はどれくらい性的な知識があるのか。とか、不安や興味があるのか、とかね。心理調査の質問をしていって、子供の成長と心理についてのデータを取るってところだね」
 説明を重ねていくにつれ、有香の表情に滲み出ていた不安の色は、しだいに諦めへと変わっていった。自分はこの運命を受け入れるしかなく、決して避けることはできないのだと、そう悟って渋々ながらも覚悟を決める。
 諦観めいた表情に、赤らみがもう少しだけ強く浮かび上がっていた。

「で、早速なんだけどね。パンツ、見せてもらってもいいかな?」

 そう口にした瞬間だ。
「え……」
 有香は少し、ぎょっとしていた。
 学校でも体験している通り、パンツ一枚の格好にでもさせられる方が、有香の想像にはむしろ近かったのかもしれない。裸よりもマシではあっても、学校ではされたことのない意外な指示に対する驚きが多少なりともあるらしい。
「今さっき言ったように、ここではすっごく色んな質問をするんだ。どんな下着に興味があって、普段どういうものを穿いているのか。そういうのも調査の一環でね? 我慢してもらえると助かるなー」
「わかりました……。あの、スカートを上げればいいですか?」
「うん、たくし上げてね」
 そう指示すると、有香はいかにもたどたどしい手つきでスカート丈を握り締める。抵抗感を全身からひしひしと感じさせ、持ち上げる動作もどこか重い。まるで重量のせいでなかなか持ち上がらないものを、どうにか時間をかけて引っ張り上げているように、ただたくし上げるだけの動きに随分とかかっていた。
 それが良い焦らしになって、恥じらいの表れがエッセンスにもなっていると、本人はわかっているのだろうか。
 いや、もしわかっていても、この性格なら割り切ってすっぱりと持ち上げる真似はなかなかできないものかもしれない。
 膝上一センチかそのあたりの丈の長さから、しだいしだいに太ももの露出面積が広がって、黒いパンツの先端部が見え始める。下着の見える面積も広がって、ついにはスカートが上がりきっての、リボン付きのオシャレなパンツがあらわとなった。
 有香の頬がすっかり赤い。
 恥ずかしさで気まずいのか、視線がきょろきょろと左右を泳ぎ、その果てに顔が微妙に横向きへ逸れていく。目の前から下着を直視して、観察してくる相手の姿が見えるのも、女の子にとっては恥ずかしさの一部なのだろう。
 有香のパンツは両サイドをリボン結びにした紐タイプで、黒い布地の上端に白いレースの帯をかけたものだった。
「可愛いものを穿いてるね?」
 太野は前のめりになって顔を近づけ、繊維まで細やかに観察しながら、腰の両側に垂れ下がるリボン結びの紐をつまんだ。
 それを引っ張れば、脱げてしまうのだろう。
 有香から明らかに落ち着きがなくなり、そわそわした様子が見受けられた。
「さて、有香ちゃん。答えにくい場合は『はい』か『いいえ』、場合によっては『わかりません』でも構わないけど、質問には可能な範囲で詳しく答えてね?」
「は、はい……」
「これは自分で選んだ下着かな?」
「はい……」
「オシャレなものとか、可愛いもの、セクシーなものを穿きたい気持ちがあった?」
「……はい」
「こういうのを見せる相手。つまり、エッチな関係のある彼氏はいるかな?」
「いえ……」
「好きな男の子は?」
「……一応、います」
「じゃあ、そういう好きな相手と仲良くなって、喜んでもらいたい願望はあるのかな? 自分でどう思うか考えて、答えてごらん?」
「調査のため、なんですよね……心理調査っていうか……」
「そうだよ。だから、絶対にからかったりはしないから、できるだけ正直に答えて欲しいな」
「な、なら……その、ちゃんと特別な関係になって、私のことを大事に思ってくれているなら、その人には……って、思います……」
「なるほど? ではワンピースを脱いでもらおうかな?」
「……は、はいっ」
 若干、声が震えている。
 有香は掴んでいたスカートから手を離し、ワンピースを脱ぐために両手を使う。どうやらチャックかボタンが後ろ側にあるらしく、両手を後ろに回し始めていた。
 そのあいだにも、太野は記録用紙に今のやり取りを書き込んでいく。事前に作られていた質問項目にチェックを入れつつ、そんな事務作業はさっさと済ませて、スリップの鑑賞の方に心を移す。
 上下一体の構造を脱ぐために、どうやら背中を開くらしい。
 後ろ側でボタンかチャックか、何かの形で開いた上で、皮でも向くかのように肩を一方ずつ露出していく。ブラジャーの紐があらわとなり、そして上から下へ下ろす形で脱いでいく時、上下の柄がきちんと揃った黒い下着姿があらわとなる。
 ワンピースを脱衣カゴに置いた後、有香はより赤くなっていた。頬の一部分だけを赤くしていた顔の、赤らみの範囲をやや広げ、わかりやすく羞恥心を強めていた。
「胸はまだ小さめみたいだね」
 そう指摘した時だ。
「でも、ないと……痛くて……」
「そっか、そっか。保護の必要があるわけだね」
 薄いなりに膨らみがあるおかげで、体育の時間に上下に弾み、服の内側で乳首が擦れもするのだろう。皮膚の表面が擦り切れるような痛みにも繋がるため、カップで包んで守っておきたい気持ちにもなるわけだ。
「確か先生の許可がないとブラジャーは着用禁止って許可があったね。担任のチェックは受け手あるのかな?」
「それは、ちゃんとあります」
「うん、なら問題ないね。とはいえ、検査にはブラジャーは必要ないから、それはここでハズしちゃおうか」
「はい…………」
 小さく暗い声だった。
 本当は外したくない、せめて下着姿までで許して欲しい思いがたっぷりと籠もって聞こえたが、元より下心で有香を指名したのだ。欲望を動機としている太野には、優しく勘弁してやる理由は何もない。
 有香の両手が後ろへ回る。
 そしてホックが外れる時、太野の股間はひどく疼いていた。

     *

 いかにも人の視線をチラチラと気にかけて、見ないで欲しい思いを醸し出しつつ、有香はブラジャーを外していた。肩紐を一本ずつ下ろし、か弱い力で胸を隠しての、腕と身体の隙間から引き抜く方法でブラジャーを取り除く。
 その力が妙に弱く、隠し方も半端だったのは、どうせ見せることがわかっていたせいだろう。
 有香は両手をだらりと落とし、気をつけの姿勢で立ち尽くしていた。
 ――隠したら注意されるし、どうせ見られるし……。
  といった心の声が今にも聞こえてきそうな表情は、より赤面具合を強めていた。頬から広がる赤らみの領域は、唇のラインに届きつつあった。
 乳房が可愛い。
 まだ薄らとして成長は見受けられない、ただ平らでないだけのサイズ感だが、その薄らかなカーブから乳首を生やしたあどけなさは、この年頃特有の魅力に思える。
(へへっ、いっぱいセクハラしてあげるからね)
 内心とは裏腹に、太野はひどく事務的な表情を装っていた。
 まだまだ本性はひた隠しに、ただ仕事をしているに過ぎない大人の顔で立ち上がり、次の指示を与えるのだった。
「じゃあね。身体測定をやっていくので、まずは身長から測っちゃおうか」
「は、はい……」
「さ、身長計の方へ行こうか」
 この診察室はやや広めで、ベッドに体重計、身長計などは一通り置かれている。太野はまず身長計に有香を導き、きちんとした気をつけの姿勢で立たせると、その頭上にバーを下ろして数字を読み取る。
 次に体重計へ上がってもらい、それら二つの数字を書類に書き込むと、スリーサイズの計測もこなしていった。
 髪は一時的に束ねてもらった。
 ゴムがない代わりに両手で握り、擬似的なポニーテールを作らせた上で、太野はさも抱きつこうとするように両手を回す。遠慮無く正面から、乳房にぐっと顔を近づけてのやり方に、ぎょっとして固まる様子が気配だけでひしひしと伝わって来た。
(緊張してるね? 有香ちゃん)
 メジャーを手前に引っ張り出し、そして乳房に巻きつける。
 その目盛りを合わせる位置は、やはり乳首の真上であった。乳輪の上に重ね合わせて、乳房を下から突き上げんばかりの形にした上で数字を見る。本人にしてみれば、乳首を視姦されている気持ちでたまらないことだろう。
 事実、太野は乳首を見ていた。
 可愛らしいピンク色をまじまじと見つめてやり、存分に目に焼き込んだ上でようやく数値を頭に入れ、アンダーバストやウエストの計測に移っていく。腰周りを測るにも、メジャーを巻き直すために両手を回し、ついでのようにくびれを触った。
 手で少し撫でた時、ぴくりと反応を示していた。きっと頬を強張らせ、大なり小なりの不快感に顔付きを歪めたことだろうが、太野は気にせず目盛りを合わせて数字を見る。
 ヒップに巻き直す時には尻を触った。
「……っ」
 呼吸の中にかすかな悲鳴の混じったような微妙な声の気配がして、有香の嫌がる反応は伝わって来たものの、太野はそんな有香の気持ちを気にも留めない。不快な思いをさせることで、気に病むよりもむしろ興奮していた。
(可愛い反応だねぇ?)
 と、かえって心を燃やしているのだ。
 黒い下着の上に目盛りを合わせ、スリーサイズの最後の数字も頭に入れると、ようやくメジャーを引き上げ記入に移る。
 身体計測における数字を書いた後、手首を取って脈を測った。血圧計で血圧を測り、聴診器で診察を行い、レントゲンによる検査も行った。特に機材に抱きつくように指示する時、後ろから何度か尻に触ってやると、その都度頭をぴくりと動かしたり、目を泳がせる反応で不快感を示しているのが面白かった。
 だが、まだまだ本番はここからだ。

「じゃあ有香ちゃん。パンツ、脱いじゃおっか」

 そう指示した瞬間の、有香の青ざめた表情といったらない。
 しかし、その蒼白な表情はすぐさま赤面へ染まり変わって、脱ぐことへの不安より、性器や生尻を出す恥ずかしさの方に心を移していた。
 子供の心理としても、大人がエッチな目で見てくるはずはないような、真面目な調査の一環に過ぎないはずのような思い込みがあるだろう。世の中がそういう風潮なのだから、子供にもそれが当然だという感覚は染みつくはずだ。
 男と二人きり、他に誰もいない状況での裸は、女の身では潜在的な不安を感じやすいにせよ、きちんと我慢しなくてはならない義務感を抱いていることだろう。
 何せ、過剰な恥じらいを抱いたり、それで身体測定や検診に支障をきたす女子の方が怒られる世の中だ。

 不安がったり、レイプされたらどうしようなんて、そんなことを思うのは大人の人に失礼だよね……。

 と、そう思っているに違いない表情で、有香は指をパンツのゴムに差し込み、今に脱ぎ始めめていた。
 太野の見ている前で、黒いパンツが下へと動く。
 内心では期待感を膨らませ、可愛いワレメを見たくて見たくて仕方がない、もう一秒でも早く視姦してやりたい衝動を抑え、太野はすっかり待ち侘びていた。とうとうパンツを脱ぎきって、それが脱衣カゴに置かれた時、太野は興奮しきっていた。
(いけないなぁ? 目が血走っちゃいそうだよぉ)
 舌なめずりまでしそうな自分がいる。
 まだまだ、そんな反応も抑えたまま、太野は努めて事務的な表情を装って指示を出す。
「有香ちゃん。これから乳首やアソコのサイズ計測をするからね? 普通では測らない部分をやっていくけど、我慢できるね?」
「は、はい……なんとか…………」
「まずは乳首から測っていこうね?」
 太野はノギスを用意した。
 スライド式の測定器で、いわば定規にアームが装着されたものである。そのアームを動かして、あいだに物を挟むことで長さを測る。太野はまず乳首の大きさを測ってやり、それを書類に書き込むと、今度は乳輪のサイズに合わせてスライドさせた。
 アームの内側に乳輪を収めつつ、目盛りの数字を見るために、じっくりと顔を近づける。
 有香に落ち着きはなかった。
 こうも胸に顔が近づき、まじまじと見られているのは、さぞかし居心地の悪いものだろう。太野はお構いなしにもう片方の乳首も測り、それらの数値を記入した時、いよいよ下半身に目を向けた。
「アソコとお尻の穴も計測するからね? ベッドに上がって、脚を広げてもらえるね?」
「…………」
 有香は何の言葉も発さなかった。
 無言でベッドに上がっていき、黙って脚を開きはするものの、指示した瞬間にあった俯く姿から、本当は躊躇っているのがひしひしと伝わって来た。
 しかし、結局は大人の指示に従うのだ。
 有香はM字開脚を披露して、静かに恥部を公開していた。
 赤面具合をより一層のものにしていきながら、太野が行う計測を待ち構え、じっと大人しく目を瞑っていた。もしかしたら、この恥ずかしい時間には一刻も早く終わって欲しいと、胸の中では願っているのかもしれなかった。
 陰毛は薄らとして、顔を近づければようやく確認できる程度の、実は微妙に黒っぽい産毛が生えている。
 太野はワレメの長さを測った。
 ノギスのアームを秘所のラインに合わせてやり、性器のサイズを判明させると、次に性器から肛門までの距離を測った。さらに肛門の直径も、肛門の皺の本数も目で数え、それらをやはり書類に記入していく。
 今、有香はどんな気持ちでいるだろう。
 恥部を細かく計測され、その都度記入をされている。自分でも知ろうとすらしなかったであろう数字を暴かれ続ける気分は、決して良いものではないはずだ。
 太野は決して気遣わない。
 表面的には真面目な大人を装いながら、さらなる楽しみのために指示を出す。
「じゃあ次は、指でアソコを開いてごらん?」
「は、はい……」
 抵抗感でいっぱいなのだろう。
 しかし、有香は両手を下にやり、桃色の肉ヒダを開帳する。中身が見えると同時に顔中が歪みきり、頭の沸騰しそうな様子が見ていて胸に伝わって来た。



 
 
 

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