「咲夜、そう怖い顔すんなって」
中田が言った。
「ノーブラなんだろ? 体操着はもう見たけど、セーラー服状態でのオッパイ揺れも見てみてーなーと思って集まったんだぜえ?」
この期に及んで、まだあたしの体を楽しみたいのか。
「何なのよ、もう充分でしょ?」
「堅いこと言わないでお、咲夜たん」
内木はそんな事を言いながら、背後から観月を抱き捕らえた。
「ひゃあ! な、何するの……?」
内木の手は観月の両胸を掴み、服の上から揉みはじめる。
「アンタ! 休み時間にまでこんなことしなくていいでしょ?」
あたしが怒鳴りつけると、内木はにやりとする。
「残念ながら、男子はいつ女子に触ってもいいと校則で決まっているのだお」
「それじゃあ、休み時間まで……」
「そーいうことだ」
中田が観月のスカートを撒くりあげ、パンツを丸見えにさせた。
観月は耳まで真っ赤にして、気弱に俯いてしまう。
「咲夜ぁ、お前が乳揺れショーをやってくれないんなら、俺達は変わりに観月に触ることにするぜえ?」
男子の一人が、パンツの前の屈みこんだ。
「あれ? なんか濡れたような染みができてないか?」
「ああ、それのことであれば。観月たんは体育の時に感じまくってたんだお」
無神経な問いに、内木がにやけながら答えた。
「へー、じゃあ中も湿ってんだろうな」
男子はパンツを膝まで下ろした。
恥毛の綺麗に生え揃った秘部があらわになり、観月はさらに赤くなる。
「お願い…やめて……」
そんな小さな声も、男子達に届くわけがない。遠慮なくアソコが指で開かれ、さも授業のおさらいでもするように、みんながそこを観察し始める。
「確かここがクリトリスだったな」
一人がそのピンク色の突起をつつく。
「そうそう。で、ここが尿道口で、小陰唇で、膣口だったはずだ」
さらに中指が挿入され、観月は喘ぎ声を漏らし始めた。
「あぁ、んんっ……」
「あんたら、いい加減に――」
「だったら、残り時間で揺れるとこ見せてくれよ。今更その程度で何をギャーギャー言うんだ?」
何が今更だ。
いくら全身いたるとこまで見られて、触られて、イかされまでしていたって、だからこそ二度とやらしい目には遭いたくないっていうのに……。
逆らえない制度があるばかりか、あたしが拒むことで観月が……。
「……わかったわよ」
今更、なんて考え方はしたくない。
それでも、揺らして見せる程度なら今までよりずっとマシだと考えるしかなかった。
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