かつて痴漢に失敗した復讐心から、一人の男が仲間を集め彼女を狙う。
黒羽みつへの復讐
男は駅構内でその背中を見つけた時、今こそ復讐を果たす時だと心の中で牙を研ぎ、狙い済ましたように後ろに並ぶ。艶やかな黒髪を眺めていると、やがてやって来る電車が泊まり、開いたドアの向こうへ進んでいった。
(あの時と同じ服装だな)
彼はこの狙いの女の名前を知っている。
――黒羽みつ。
クリムゾンガールズと呼ばれる、ここ数年、いくつかの難事件を相次いで解決して勇名を馳せるようになった女探偵集団の一員なのだが、あの時はそれを知らずにしてやられた。
だが今回はあの時とは違う。
しっかりと準備をしてきた。
彼女は自分が既に周囲を囲まれ、痴漢師によって包囲されている事に気づいているだろうか。そうとも知らず車内に立った彼女の後ろで、男は黒いミニスカートを見つめてほくそ笑んでいた。
黒羽みつの尻には過去何度か触っている。
黒髪の彼女は以前、もっと地味な服装をしていたが、ある日を境に急に派手な装いに変わっていた。その変化も気にせずいつものように尻に触って、それが過ちだったと気づいた時にはもう遅い。
みつはあの時、自らを囮にしていた。
自分を散々に悩ませた痴漢を捕らえるため、周囲に仲間を張り込ませていた。どうにか逃げ伸びたはいいものの、それ以来みつの乗る電車を避け、痴漢行為を自粛するという屈辱の日々を送ってきた。
しかし、同じ屈辱を味わった男は一人ではない。結託できる仲間がいると気づいた彼は、同じ痴漢師同士で連絡を取り合って、今日という日を計画した。
大勢の痴漢師で取り囲み、問答無用で嬲り尽くす。
その計画犯である彼は、舌なめずりをしながら手を伸ばし、そして尻に手を置いた。すぐにぴくりと肩が動いて、背中が強張っていくのが見ていてわかる。
え? 痴漢?
うそ、どうしよう……。
彼女のそんな心境がひしひしと伝わってくるようで、焦るみつに追い打ちをかけんばかりに、男はスカートを捲って中身まで撫で回す。ショーツ越しのお尻を揉み始めると、さすがに彼女の手が動いた。男の手を振り払おうとしてくるが、その程度の抵抗しかしてこないのなら、彼にとっては触り放題も同じ話だ。
存分に揉みしだいた。ショーツの生地の感触を手の平全体で味わって、ゴムのラインを指でなぞった。ゴムの外側にある山の端っこにも指を触れさせ、生肌の感触まで確かめる楽しさに、男は手を活発化させていた。
「今は一人だろ?」
耳元へ囁くと、ニット帽を被った頭が凍りつき、払い退けようとしてくる手も止まっていた。それをいいことに撫で回し、五指でじっくりとお尻の形をなぞっていった。
「助けは来ない。お前一人で、どうする?」
次の瞬間、男は背中に抱きついた。ぎょっとした表情が見るまでもなく目に浮かぶ。パニックを起こしたみつの胸に手をやって、シャツの上から揉みしだくと、彼女はますます固く凍りついていき、焦りや動揺で抵抗どころではなくなっていた。
「なかなか大きいな。お前の胸」
好きなように指を踊らせ感触を味わった。繊維の感触に意識をやれば、その下にあるブラジャーの存在が指に伝わる。下着とシャツを介した乳房の柔らかさに、痛みを与えることのない、程良い加減で指を優しく食い込ませ、そんな指の強弱によって味わい抜く。
その最中、男は気づく。
「おっと? 乳首が硬くなってるのか?」
背中へ体を密着させ、お尻にも股間を押し当てつつ、そして耳の裏側に息を吹きかけるように男は囁く。布を何枚介していようと、乳首の突起がほんの少しばかりカップを押し上げ、存在を主張し始めているのを男は見逃していなかった。
ブラジャーとシャツの上からでも、男は正確に乳首をつまんで刺激していた。
(焦ってる焦ってる)
乳首への愛撫を始めるなり、みつは急に左右をきょろきょろと気にしていた。痴漢をされている場面を人に見られたくないのだろう。
良かった、見られていない。でも痴漢されているんだから何も良くない、どうしよう……。彼女の心境はそんなところではないだろうか。
男はみつのシャツをたくし上げ、ブラジャーを剥き出しにさせてやる。その瞬間にまた強張っていた。公共の場で下着を露出したせいで、被害に遭っているはずなのに、まるで自分が悪いことをしているような錯覚に陥っているのだろう。
「服装は派手なのに、下着はとてもシンプルじゃないか」
男はみつの肩に顎を乗せ、上から覗き込む形でブラジャーを確かめる。
「で、ここに硬い乳首が隠れているわけだ」
ブラジャー越しに触れてやり、一点だけをくすぐるように刺激をすると、みつの呼吸がしだいに熱っぽく荒れていく。その吐息から肉体の興奮が伝わり男はほくそ笑んでいた。
「んっ、はぁ……んぅ……はぁ…………」
小さな小さな喘ぎ声を吐き出しながら、乱れた呼吸の音を上げている。
そんなみつが急に活発に身を捩り、男を振りほどこうとしていた。このままではまずいと思い、やっとのことで抵抗の勇気を出したといったところか。
「おっと、そうはいかない」
しかし男はみつを羽交い締めにした。脇の下へ両腕を通しての、首の後ろに両手をかけたロックによって身動きを封じ込め、それが彼女を動揺させてか余計な身じろぎが停止する。
もちろん、このままでは触れない。身動きを封じるために両手を使っているままでは、胸もアソコも責められないが、痴漢師は一人だけではない。
ここで周りの出番だ。
タイミングを読み取ったようにして、真正面の男が振り向いていた。今までみつに背中を向け、さも何も気づかないように佇んでいた背広の男が、急にみつの方を向くなり手を伸ばし、乳房を揉み始めているのだった。
え? え?
という大きな困惑が伝わってきた。
痴漢がもう一人いた事の驚きと恐ろしさで、声も出せずに固まって、すっかり口を噤んでしまっている。ただ胸を揉まれる一方のみつは、その刺激によって呼吸をさらに乱れさせている。背中に抱きついているために、大きくなった肺の動きが体に伝わって、みつがいかに感じているかさえも伝わる事で男は気を良くしていた。
背広の男が狙うのは胸だけではない。
左手だけを乳房に残し、おもむろに右手を下にやり、スカートの中を狙った。股間の上に指を置き、ショーツの上から愛撫を始めた。
みつは追い詰められる一方だ。
最初はお尻を触られた動揺して、次に胸を触られ、シャツを上げられ、行為が進むにつれて困惑と驚きが積み重なり、そして今度はアソコへの愛撫である。さらにまた動揺しながらも、みつは腰を微妙にもぞつかせていた。
(感じてる感じてる)
痴漢に遭うのは嫌なことのはずなのに、体はしっかり反応しての心境も彼女にはあるだろう。
(どんどんエスカレートしちまうぞ?)
獲物を追い詰めていくのは面白かった。
背広の男はブラジャーを掴んでずり上げて、下着どころか乳房まで剥き出しに、これでみつは公共の場で肌まで露出していることになる。自分の意思で脱いだわけでなくとも、その後ろめたさはなかなかのものだろう。
そして右手はショーツに潜り、性器のある一点を責め始める。男の方から、背広の彼の手つきが正確にわかるわけではないが、急にビクっと腰が引っ込もうとしたような、股間にお尻が強く押しつけられてくる感触という、みつの反応から仲間の行動には予想がついた。
背広の男は今、クリトリスを責めている。
胸を揉まれながら、アソコではより敏感な部分をやられ、みつの体にはさらに大きな快感が走っている。
「んっ、はぁ……はぁ…………!」
呼吸の乱れが増していた。
横顔を覗き込めば、頬も火照り始めていた。
「どうする? 黒羽みつ」
男は彼女の耳へ囁く。
「もし周りが痴漢に気づいたら、オッパイ丸出しでアソコもやられている姿が見られちまうな」
自分の口角がいかに高く吊り上がり、悪魔のような邪悪な笑顔になっているかを自覚しながら、みつに呪いの言葉を聞かせる楽しさで口が動いて止まらない。
「世の中、痴漢を見たら止めに入る奴ばかりじゃないだろ? 通報してくれるとは限らないよな? スマホ出して平気で動画撮り始める奴だっているよな? どうする? この車両の一般人がみんなそういう奴だったら」
大声を出したり、周りに助けを求めることにはリスクがあると唱えて聞かせ、都合のいいように萎縮させてやるのが面白かった。今までも十分にやり放題にしているが、尚更に触り放題になったかと思うと笑いが止まらなくなりそうだ。
「ほら、あっちを見てみろ。右だ右、マジにいるぜ? 平気で動画撮る奴がよ」
男がそう口にした時、みつの頭が少し横へと動いていた。その先に立つ青年は、男の言う通りスマートフォンを持ち上げて、明らかに撮影のポーズに入っていた。
撮られているとわかったら、ますます恥ずかしくなったのか、耳にまで赤らみが及んでいた。
(ま、痴漢師の仲間なんだけどな)
そんな事は知らないみつからすれば、たまたま居合わせた乗客の行動がそれだとしか思わないだろう。
(そ、そんな! 本当に撮ってるなんて! なーんて、心の中じゃ叫んでるんだろうな)
その時、背広の男の行動が変わった。
(お? 吸うか?)
顔が胸へと迫っていた。みつの乳房に彼の唇が吸いついて、ちゅぱちゅぱと音を鳴らし始めていた。
「んっあっ、んぅ……んぅぅ…………」
(感じてる感じてる)
「あぁ……んっ、あぁ……んっあぁ…………」
腕の微妙に上下している様子を見るに、背広の男はアソコへの愛撫もやめていない。乳首を口で責めながら、クリトリスも指でくすぐる二点への刺激によって、みつは息遣いを荒っぽくして喘ぎ気味になっている。
「んっ……んぅぅ……んっ、んぅ…………!」
快楽に対する身悶えで腰が動いて、そのモゾモゾとした蠢きが男の股間を癒やしてくる。そうやってお尻が動けば動くほど、肉棒に押しつけられる感触がたまらずに、快楽さえも感じ始めていた。
「んっあっ、んぅ……んぅぅ…………」
男は何人もの女を嬲った痴漢師だ。女性の感じた様子はいくらでも見てきているので、その予兆は何となくわかってしまう。みつは今頃アソコを濡らし、大きくなり続ける快感に翻弄されて焦っている。
絶頂が近いのは読めていた。
(そろそろだな)
心の中でカウントダウンを行って、その数字がゼロになった瞬間に、みつはビクっと肩を跳ね上げていた。
「んあっ――――――――――」
一瞬だけ大きな喘ぎ声を出しながら、そのビクっとした震えで腰まで弾ませて、同時に乳房もぷるっと上下していた。
「イったな」
男はそうみつに向かって囁いた。
「お前は痴漢されて悦んだんだよ。見知らぬ男二人に触られて、体はこんなに反応したんだ。お前さ、この状況を楽しんじまってるんだよ」
教え込んでやるように言葉を聞かせ、するとみつは瞬く間に全身を硬化させていく。強張るあまりに背中が硬く、そんなみつへと背広の男が追い打ちをかけていた。
愛液に濡れた右手が持ち上がる。
彼はその指先でみつの頬を汚そうとしているので、肩に顎を乗せた男の顔にも近づいていた。ぐっしょりと粘液がまぶされて、五指の全てが濡れ輝く右手は、男が顎を乗せているのとは反対側へ置かれていた。それら指先がべったりと塗りつけて、頬に四本の線を引いているはずだった。
みつの全身から力が抜けていく。
絶頂の余韻で頭が真っ白に、もう強張ってなどいられないように体中の筋肉を脱力させ、男に対しても寄りかかるような体重を無意識にかけていた。
そんなみつから、男は羽交い締めを解いていく。
腕を自由にした途端、男は改めて乳房を揉みしだく。一方の乳首には背広の男の唾液が残っているので、あまり良い気分はしないながらに、それよりも乳首を嬲って感じさせることを意識した。
指でつまんで軽く引っ張り、鼻先で髪を掻き分けうなじをべろりと舐めてやる。男が後ろからそうする中、背広の男も改めてショーツに手を入れ動かすので、みつは前後から同時に責められていることになる。
「あっ、んぅ……んっ、んぅ……はぁ……あっ、ふぁ……」
呼吸がますます乱れていた。
このまま続けてやれば、二度目の絶頂も時間の問題に違いなかった。
背広の男がクリトリスへの愛撫を活発にした。腕の動きでそう読めて、男もそれを合図に指遣いを激しいものに切り替えて、二回目をくれてやろうと乳房に刺激を送り込む。
「あっ、あぁ…………あっ、んぅ………………!」
(おっと、もうか?)
次の絶頂は早かった。
「くぅ――――――――!」
あれから数分と経っていないのに、もう先ほどのようにビクっと肩を弾ませていた。
「あーあ、イキすぎだろ」
そう囁くと、頬が硬く力んでいるのが見えた。今の言葉で屈辱を感じたわけだ。
「そんな淫らな黒羽みつには、もっといいものを与えてやるべきだよなぁ?」
その時、男は両手を腰にやり、スカートの中へ忍ばせた。下着の両側に指を絡めれば、脱がされる危機感に煽られて、みつも慌てて両手を駆使して押さえつけようとするのだが、それを背広の男が阻止していた。彼がみつの手首を掴み、抵抗を封じる事で、どう邪魔をされることもなく、ショーツは太股の半ばにまで下がっていった。
スカートの中ではこれで下半身が剥き出しだ。
男はそんなみつの尻を見ながらベルトを外し、その中身を取り出していた。
「や、やめて……!」
「やめるわけないだろ? これは復讐なんだから」
スカートを捲れば剥き出しの尻があらわとなり、そして背広の男が彼女を引っ張る。胴が前へ倒れることで、後ろに尻が突き出され、挿入のしやすい体勢に近づいていた。
そこへ男は肉棒を突き立てる。
「ふ、復讐って……」
「お前は覚えてなくても、俺は覚えてるぜ? 以前、尻に触った途端にお仲間が現れた時のことは、よーくな」
そして黒羽みつを思い通りに嬲る目的が達成できず、獲物を狩れないどころか無様に逃げ出すような屈辱を味わった。この借りはいつか必ず返してやろうと決意して、今ようやくその瞬間がやって来たのだ。
あの時は出来なかった。
だが、今なら出来る。
「復讐、達成っ」
腰を押し込み挿入を果たし、男はついにみつと繋がった。膣壁に包み込まれる快楽に、男は元気よく腰を振り、叩き付けるようなピストンで尻を鳴らした。
パン! パン! パン! パン! パン!
どうせ周りは痴漢師だらけだ。
お構い無しに音を鳴らしてやっていた。
「んっあっ、あぁ……! あっ、あぁ……!」
「そんなに声が出ていいのか?」
男は彼女の腹に腕を回して抱きすくめ、前に倒れた胴を少しばかり持ち上げる。背中に抱きつく形となりながら、右手をみつの手に絡めて繋ぎ合わせた。手を繋ぎながら腰を振り、快楽によって込み上げる射精感を味わっていた。
「周りで撮ってる奴が増えてるぜ?」
少し視線を走らせれば、向けられるスマートフォンの数が増えていた。
「やだ……やだ……!」
「オッパイが注目を集めてるんだろうな」
上半身を少しだけ傾けたような立った姿勢での結合で、おまけに背広の男がどこかへとどいている。視線を遮るものがなくなって、周りの痴漢師たちは遠慮のない視線を向け、動画まで撮影しているのだ。
それぞれのスマートフォンの画面内で、ピストンの衝撃を帯びた乳房がぷるぷると揺れ動いていることだろう。
それだけではない。
目の前でこんな艶めかしい絡みを披露されれば、自分も手を付けてやりたいと思うに決まっている。色香に釣られたように一人また一人と前に出て、みつに手を伸ばし始めているのであった。
「やっ、や…………!」
手という手の数々がみつの体に絡みつく。頬にべったりと張り付けられ、剥き出しの二の腕が掴まれて、言うまでもなく乳房も揉まれる。幾本もの腕によって愛撫され、後ろからは突かれる状況に、みつはより深いパニックの底に陥っていた。そればかりか乳首への刺激も行われ、快楽さえも増しているのだ。
三回目の絶頂はもうすぐだろう。
(あと何秒だ?)
腰を動かし尻にぶつけて、膣口の程良い締め付けを味わう中で、男はやはり心の中でカウントダウンを開始する。
三、二、一……。
そのタイミングの通りに――。
「あぁ………………!」
みつはまた、ビクっと体を反応させて、今度は顔が天を仰いでいた。髪を一瞬だけ暴れさせ、仰け反るように絶頂したみつの股から、潮でも吹いたような勢いでぐっしょりと、多量の愛液が垂れ流される。
こうも連続でイったせいなのか、みつは急に意識を手放し全身をぐったりと脱力させ――。
*
男達はそんな黒羽みつをアジトへと連れ帰った。
目が覚めて最初に見る光景が、ニヤニヤとした表情で自分を見つめるニヤニヤした男達であろうなど、女性にとっては恐怖でしかないだろう。大いに引き攣り、戦慄の様子を見せるみつに対して、彼らは直ちに愛撫を始めていた。
二人の男が乳首にしゃぶりつく。
「じゅっ、ちゅぱっ……!」
「ちゅぅぅぅ……!」
吸引力をかけるあまりの音が鳴り、そのそれぞれの口内では乳首が引っ張り上げられている。前歯に挟まる乳首が舌によって舐られて、みつは乳房に走る快楽で苦悶していた。
「んぁっあぁ……! あぁ…………!」
喘ぎ始めたみつであるが、その口は唐突に塞がれる事となる。唇を求めた男にキスをされていた。可愛い唇が啄まれ、これで三人もの相手から同時に食らいつかれていることになる。
「んっ、んぅぅ……!」
塞がった唇からは、そんなくぐもった声しか聞こえてこない。
果たして今のみつには、恐怖を感じる暇などあるだろうか。直ちに心が快楽に塗り潰され、感じることの方に忙しくなっているのだろうと、彼はみつの様子をそう読んでいた。
アソコが濡れているのだ。
アジトに連れ帰った時、ショーツだけを残して他の全てを脱がせておいた。いつ目を覚ましても良いように、すぐに始められる準備を整えておいたわけである。ただショーツだけは残したのは、その方が濡れる様子がわかりやすいと思ったからだ。
派手な服装に対して随分地味な、飾り気のない無地のショーツに染みが生まれ始めている。最初は縦筋に沿った直線状に、そして水分を吸収すればするほど染みの形は楕円形に面積を広げていき、濡れた様子がくっきりと浮き出ていた。
まだここでは、アソコは一度も触っていない。
なのに、この反応である。
「エッチな素質が開花しちゃったか?」
この集団痴漢の計画を立て、電車の中でも挿入を行った主犯の彼は、みつの感度の高さを拝んでほくそ笑む。
くねくねと悶える下半身に手を伸ばし、男は再びショーツの両端に指を差し込む。それを徐々に下ろしていくと、愛液のあまり布がアソコに張りついて、三角形の向きが逆転していた。綺麗に全て裏返り、最後までアソコに付着していた布は、離れる際には糸まで引かせているのだった。
とっくに準備が整っている。
そんなみつの膣内に再びこれをくれてやろうと、男は両足を持ち上げる。M字の形を取らせた股のあいだへ肉棒をセットして、前に押し出し挿入すると、ぐちゅりと、まるでびしょ濡れのガーゼを潰して水が染み出てくるような、濡らしたものから鳴るような水音が聞こえて来た。
肉棒の根元に愛液が触れ、陰毛が一瞬にしてまんべんなく濡れ潰れていた。
「いい体だ。もっと感じさせてやるよ」
男が腰を振り始めれば、みつの四肢は明らかにビクビクと、活発な反応を示していた。いかに大きな快楽を感じているのか示さんばかりの勢いで、胴までくねくねと動き回って、乳首をしゃぶる二人やキスの一人がやりにくそうになっていた。
それでも、四人がかりで同時に責めてやる面白さで、彼らはそれぞれの行為に徹した。キスをしている男は舌をねじ込み、乳首を嬲る二人も舌を駆使して、挿入している彼は腰使いを大胆なものにしていった。
そして、みつは三度目の絶頂に至る。
乳首や下半身への快楽によって高みへと連れていかれて、感覚の頂点に達した彼女は――。
「んんん――――――――――――――――!」
全身に稲妻の走るような刺激に襲われながら、ぷしゃっと軽く潮を噴いて絶頂していた。
無論、これで終わりなどではない。
「まだまだたっぷり可愛がってやるよ――みんなでな」
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