モアレ検査は側わん症検査とも呼ばれ、背骨に歪みがないかを測定するものだ。背骨というのは腰あたりの骨から生えているので、検査時には尾てい骨という尻尾の部分までを写真撮影し、その画像の具合から診断を行う。そういう方法で実施されるのだ。
女子に多いとされる症状だからか、男子にはこの検査は行われないことになっていた。
しかし、何故か部屋までついてきている。
教師側によるバラけられてもまとめるのが面倒、という理由の名の元に、男子も検査の様子を見学する、などということにされているのだ。
学校によっては衝立を設置したり、おっぱいを隠すためのエプロンを配ったり、さらには部屋を薄暗くして、裸体を見えにくくするなどの配慮さえ行われているものだが、この高校においてはわざわざ男子を同行させた上、数人の男性教師も見学に来ている。
羞恥心への配慮は一切なく、むしろ煽る方向に運んでいた。
まずは美冬からだ。
カメラを持つ撮影者に背中を向けて、そのまま直立して気をつけの姿勢になる。
その美冬の周りには、撮影の邪魔にならない程度の距離をおきつつ、クラスの男子全員が視姦のために群がっていた。
前の検査は男子も同時に受けていたので、彼らは自分の測定が終わらない限り野次馬に参加することはできなかった。
しかし、今回は何もないので、最初から全員が裸体を凝視してくるのだ。
視線の数だけ羞恥心は増してゆき、美冬もとうとう股間に湿り気を覚え始めていた。
「それじゃあ、お尻を出してください」
撮影者の指示に男子達はごくりと息を呑み、美冬は覚悟を決める。
――言うとおりにするのが、一番早く終わる道のはず。
半ば悲しい気持ちでが胸を占めていたが、美冬はブルマのゴムに親指をかけてゆっくりと下げ始めた。
小柄な美冬の幼げなお尻が、そして割れ目のラインが、少しずつブルマの中から顔を出していく。その脱げる瞬間を脳に焼き付けようと、誰もが前のめりになって凝視していた。その野次馬の中には、担任や見学に来た教師すら混じっていた。
ブルマはだんだんと、下へ下へとずれてゆき、やがて半分まで下がる。
この時点でも、美冬のお尻の素晴らしさは見て取れた。
雪のような白さをした尻たぶは、割れ目のラインで綺麗に分かれている。小ぶりであるためか、大福のように美味しそうに見えて、男はじゅるりとよだれを垂らしそうになっていた。
そのお尻がいよいよ丸出しとなり、ゴムの弾みでプルンと一瞬揺れる。
「おおぉっ!」
広がる歓声には、教師の声も混じっていた。
年齢の小さく見えるその幼いお尻は、それでも高校生のものなのだ。その控えめな膨らみ具合が、尻肉に愛嬌ある可愛らしい丸みを形を持たせている。
視線の数々に尻を撫でられ、美冬はその感覚にどんどん真っ赤になっていった。お尻を視姦されるのは、まるで皮膚の表面に羽虫が這い回るようでうずうずする。
太ももの付け根あたりで、ブルマと共に平たくなっているパンツには、ブルマ越しでは見えなかった愛液の痕跡が残っていた。
前から見える女性器の貝は毛の一本もない無毛地帯となっており、そこもまた幼げで興奮をそそる。割れ目からはムラムラとした愛液の湿気が出ており、触れればねっとりとその感触が味わえるであろうことは確実だった。
パシャリ。
と、撮影者はシャッターの機械音を立てた。
「はい、いいですよ~」
終わりの合図と共に、美冬は高速でブルマを履き直し、その場を抜け出していく。
――良かった、早めに終わったぞ。
内心そう思うが、お尻をクラス全員に見られた事実が確かに重く伸し掛かっていた。
次は文香の番となる。
文香は自分の番が回ると、途中までは胸も股間も隠していたが、指定の位置に立ったあとはささっと気をつけの姿勢を取りった。髪の長い人もきちんと背中を出さなければいけないので、三つ編を肩の前にかけるてきっちり背を出す。
それから、なるべく躊躇うことなくブルマを下げてお尻を出した。あんまり早く脱いだせいか、ブルマのゴムに尻肉が弾けて、プルっと強く振動した。
それほど早く脱いだとはいえ、もちろん、途方もない恥ずかしさを感じている。
なのにバサっと、一気にブルマを下ろしたのは、躊躇しながらゆっくりゆっくり下ろしていくよりは、よっぽど見られる時間が減るのではと考えたからだ。
どうせ丸出しにはしなければいけない。だったら視姦される時間を削る、それをを優先させようというわけだ。
「ほほう? あれが委員長の……いいねぇ」
周囲は関心し頷きながら、じっくりと文香のお尻を品定めしていった。
尻肉の膨らみ具合は美冬より大きく、ロリテイストとはまた別種の魅力がある。
雪のような白さは同じだが、純白ではない。そこにはほんのりと、かつ薄っすらとした赤みがふりかかっているのだ。
丸く可愛い形もさることながら、文香のお尻はまるで白い桃だ。白の上にほどよくピンクをふりかけ、絶妙な色合いを引き出していく。そんな官能的なカラーで男達の視線を吸引し、プリっと膨らんでいた。
前面を見ると、アンダーヘアは綺麗に整えられていた。
薄い茂みの向こうに見える、ぷっくりとした女性器の貝は熱く興奮しており、膣分蜜液という名の汗をかいている。
それら全てを見られながら、文香は耐え忍んだ。
――さあ、せめてスムーズに終わってもらうわよ!
時間を短縮させることが、女子側にとってのせめてもの救いだ。
そんな文香の作戦を読んでか、撮影者はすぐにはシャッターを押さなかった。
「ピントを調節していますので、しばらく待ってくださいね~」
――え? ちょっと……さっきはすぐに撮ってたじゃない!
本当に調節しているのか、わざと遅らせているのか、それは文香の側からは判断できない。
ただ確実なのは、見られる時間を減らそう、という算段が見事に失敗していることだ。
十秒、二十秒……と撮影者までもが視姦に参加し――。
ジリジリと焼きつくような感触が、文香のお尻を撫で尽くし、これでもかと襲い続ける。ただの短い時間が、彼女の主観的には一体何時間に感じられていたかは計り知れない。ただひたすら、視線の感触に苛まれた。
やがて、ようやく――。
――パシャリ。
「はい、終わりましたよー」
シャッターと同時に終了の合図が出される。
文香は目論見がくじけたことに悔しがりながら、可愛い涙目を浮かべながら高速でブルマを直していた。
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