戦いはすぐに始まるわけではない。
きっと盗撮されているのだろう風呂に入れば、シャワーのあいだに脱いだ下着は持ち去られ、代わりに黒いブラジャーとTバックが置かれていた。敵の趣味に合わせた下着など、真っ平と言いたいが、他の洋服も全て消え、他に着るべきものがないので、着なければ全裸で出て行くことになるだけだ。
しかし、乳首がギリギリで隠れる布面積しかないブラジャーに、紐が尻の割れ目に埋没して丸出しと変わらないショーツを着用すると、まるでこんな破廉恥な下着を選ぶ痴女として扱われているようで屈辱だった。
「何故こんなものを! まともな服はないのか!」
浴室のすぐ外に立つ、脱走防止の見張りに声を荒げる。
「ボスの命令でね」
「パジャマなら部屋に置いてある」
戸の向こうから返って来る、二人の見張り男の返答はそんなもので、つかさが抗議をしてもまともに取り合う意思は見せなかった。
そして、部屋に移動するのも、やはり抵抗や脱走防止の手錠をかけられ、強制連行のように腕を掴んで強引に歩かせるのかと思いきや、その掴んでくる場所は尻だった。
「やめろ! 触るな!」
「お前こそ騒ぐのはやめたらどうだ?」
「まだ人質を解放したわけじゃないんだぞ?」
二人の男はニヤニヤと、勝ち誇った顔で言い伏せて、黙るしかないつかさの尻を遠慮もなく揉み続ける。こんな形でグニグニと、尻を掴まれながら歩かされ、元の部屋まで連行されていくつかさの後ろには、そんなつかさを撮影するためのカメラマンがついて来ている。
延々と廊下を歩かされ、建物内の道順や構造を覚えようとはしてみるが、自分がどこのどんな土地に囚われているのかは検討もつかない。
部屋に戻され、鉄の扉に鍵をかけられ、監禁されたつかさへと、見張りの男がかける声はこうだった。
「オナニーしたら覗いてやるよ」
「いつでもしなよ?」
そんな風につかさのことをせせ笑った。
置かれていたパジャマに着替え、どうにか眠りにつこうとするつかさは、知らないうちに充満している媚薬ガスの効果で眠れない。妙なムラムラに肉体を支配され、疼いて疼いて、誰かに触れられたくてたまらない欲望が膨らむと、本当にオナニーをしたくなり、ついついアソコに手をやりかける。
――覗いてやるよ。
男の言葉が蘇り、さらにこの部屋には隠しカメラがあることも思い出す。オナニーすれば、それをネタにして散々にからかい尽くし、度の超えたセクハラによって辱めを与えて来ることは明白だ。
(お、オナニーはしない……)
つかさは自らを制し、頑として胸すら触れまい心で踏ん張る。自分の腕を封印するため、力強くシーツを掴み、やがて睡眠欲が性欲を凌駕するまで耐え忍ぶ。眠りさえしてしまえば、ひとまずオナニーはしなくて済むはずだった。
――眠れなかった。
アソコが悶々とするあまり、一生懸命に太ももを擦り合わせ、股を締め付け、オナニーをしないからこそ膨らんでゆくお預けという苦しみに、全身でよがっていた。駄目だ駄目だと言い聞かせ、何分も何十分も、ついには翌朝の時間を迎えたらしく、他の男と交代して、よく眠っていたらしい見張りの男二人が、爽やかな笑みを浮かべて踏み込んできた。
「おはようございまーす」
「昨日は眠れましたか?」
わざとらしい敬語であった。
「おかげ様でな」
ブッブー!
男の手にはボイスレコーダーに酷似したあの機器が、ハズレを告げる効果音と共に赤いランプを点滅させた。
「眠れなかったって?」
「ひょっとしてオナニーしたくて眠れなかった?」
「馬鹿か! ありえないだろう!」
ブッブー!
赤いランプが点滅する。
「へえ? そうだったんだ」
「こいつは失敬。そうそう、支給品があるから、使いたければ使うといい」
男が部屋に持ち込んで来るものは、ピンクローターに太いバイブと、つかさにオナニーを促そうとするものだった。はしたない道具がテーブルに置かれると、それを使ってみたい欲望に駆られてしまい、つかさは咄嗟に首を振り、自分の考えてしまったことを必死に恥じる。
「おや? 使ってみたいと思いましたか?」
「ちが……! うぅ……」
ブッブー!
嘘を暴かれることはわかっていたが、つい反射的に否定してしまった。
「ところで、おトイレの世話をしないとなぁ?」
そうだ。
つかさにはトイレに行く自由もなく、放尿は必ず撮影される。大便でさえ、スカトロシーンは撮らないとはいえ、用を足したあとの肛門を男の手で綺麗に拭かれ、清潔となった皺の窄まりにカメラレンズを近づけられる。
「今日は全裸にならないとトイレに行けません」
「というわけで、ストリップをして下さい」
すぐにカメラマンが入って来た。
カメラを担いでニヤける男が、つかさの生脱ぎをしっかりと撮影するため、レンズを一切ブラさないように静止した腕で構えている。
やむなくつかさは、パジャマのボタンを外していく。
乳首しか隠していない恥ずかしいブラジャーが、ボタンが一つ外れるごとに見えていき、やがては上一枚を脱ぎ去った。ズボンを脱げば、やはりTバックの恥ずかしいショーツがあらわに、こちらは前から見てもアソコを隠すための布面積がやけに小さい。もしも剛毛を伸ばし放題にしていれば、間違いなく毛がハミ出ていたところだろう。
ブラジャーを外し、ショーツを脱ぐ。
「ぐっしょぐしょだー!」
「よっぽど『寝汗』をかいたんだねぇ?」
男二人は大喜びでショーツを拾い、一晩かけて染み込んだ愛液による湿気の具合を、わざわざ寝汗と言い換えつつも、明らかに膣分泌液のことを言ってセクハラな言葉を繰り返す。
全裸で廊下を歩かされた。
通りすがる男の誰しもが、わざわざ立ち止まってはニヤニヤして、中にはつかさのトイレシーンを鑑賞しようとついて来る者までいた。
昨日と同じくM字開脚の形に抱き上げられ、尿瓶をアソコに押し当てられ、衆人環視の中でジョロジョロと放尿する。
大便をするのにも、便座に座っている姿をまじまじ見られ、撮られ、お尻を拭いてもらうためには両手をついて腰を突き出すポーズを強要される。トイレットペーパーを介した男の指の感触が、尻穴の周りをよく拭き取り、綺麗にして、清潔になった肛門を撮るために、指でグイグイ広げてカメラレンズを接近させる。
そんな扱いを受けることがわかっていても、便意や尿意に耐え切れなければ、トイレの無い部屋で垂れ流すしかなく、そのような品の無い行動を取れないつかさは、泣く泣くチャイムを押して人を呼び、同じ目に遭うべくしてトイレに連れて行ってもらう。
屈強漢の言う決闘は明日だと聞かされた。
すると、あのムラムラしてたまらない夜をもう一晩、つかさは耐え抜かなくてはいけない。
いや、今日は何の撮影もしてこなかった。
昼から夕方まで、そして夜まで、媚薬ガスの漂っている部屋で過ごすつかさは、オナニーがしたくてしたくて震えていた。
(どうせここまで辱めを受けているんだ。オナニーぐらい見られても……)
そんな考えが沸いて来るほど、つかさの身体には媚薬効果が浸透し、吸収され、隅々まで循環して全身の感度が上がっている。気づけば服が肌に擦れることさえ快感で、オナニーを我慢する代わりに、太ももや腰の周りを手で擦り、その摩擦がやけに気持ちいいことだけで耐えようと、忍耐力の限りを尽くして我慢していた。
オナニーしたい、オナニーしたい、オナニーしたい――。
テーブルに置かれたピンクローターが、太いバイブが目にチラつき、手に取って触れてみたいと思ってしまう。だが、そうすれば我慢できずに使ってしまう予感があり、つかさは必死にそれを見ないように目を逸らす。
じわぁぁぁ……。
と、そこまで我慢していても、だからこそアソコの奥が、性的刺激を求めてつかさの理性に訴えかけ、愛液を漏らしてショーツを汚す。朝のショーツが濡れていたので、新しいTバックに変えられたが、それも恥ずかしい蜜を吸いつつある。
一時間、二時間、三時間……。
(お、オナニーしたい……オナニー……オナニー……)
まだ耐える。
四時間、五時間。
(み、見られたっていいだろう。だって、どうせ、でも……)
より心が傾いていく。
外ではやがて日が沈み、夜を迎え、つかさはとうとうローターとバイブを手に持ち上げ、エッチな玩具がどんなものかを眺めていた。
――そうだ。パンツ、濡れてるから……。
どこか言い訳めいて、つかさは下半身裸になる。
いざ服を脱いでしまったことで、やっぱり盗撮されていることを思い出し、これからオナニーしようとしている今この瞬間を、誰かが見ているに違いないと、つかさはみるみるうちに赤らんだ。
「だ、駄目だ!」
急に自制心を取り戻し、せっかく脱いだ下着とズボンを穿き直す。
こうして、つかさは耐え抜いた。
そして、オナニーを我慢しすぎたことで、溜まるだけ溜まった体で、つかさは屈強漢との戦いを迎えることになる。
***
警察チェンジ!
パトレン3号!
明神つかさが連れて来られたリングは、プロレス会場のようにリングロープに囲まれた試合の観戦施設であった。もっとも、おそらくは地下に作られ、金持ちの権力者が非合法な娯楽を楽しむために存在している裏の格闘技上といったところか。
そのリング上でパトレン3号に変身して、屈強漢の登場を待つ彼女は、一人の男がマイクを片手にリングに上がり、質問をしてくることに強張った。
「パトレンジャーの明神つかささんですね?」
「そうだ」
「ギャングラーとの関与を疑い、犯罪組織の捜査をして囚われる。その後、様々な仕打ちを受けてここに立っているわけですが――今オナニーしたい気持ちはありますか?」
「い、今だと!?」
「そうです。今ここでオナニーしたい気持ちはありますか?」
「あ、あるわけが…………」
だが、そこには嘘発見システムが握られている。
男の唐突な質問に、会場にはざわめきが広がっていた。
「実はこの子。敵地でオナニーしたんです! それがこの映像です!」
リングの真上。
遠くの席でも戦いが見えやすいため、天井から吊るす形で設置され、それぞれ4方向に向けられている4つのモニターに、明神つかさのオナニー映像が流された。
「や、やめろ! 何を流している!」
映像の中。
M字に立てられた脚の向こうに、たっぷりと愛液を纏ってヌラヌラ輝くアソコが移り、それがつかさ自身の指に慰めを受けている。おぞましいほど指は蠢き、愛液を塗り広げ、ついには穴に指を突き立てピストンを開始する。
くちゅり、くちゅりと、水音が大音量で、何百人とも知れない観客に向けて流され、つかさはかつてないほど狼狽していた。
「ふざけるな! こんな真似! こ、こんな! 今すぐやめろ!」
「オシッコの映像もありますよ? あと、トイレのあとお尻の穴を拭いてもらっているところとか、屈強な男の膝に座ってイカされまくる映像なんかも!」
「黙れと言っている!」
「お? イってますねぇ?」
モニターの中にいるつかさは、指を活発に抜き差しして、その挙句に腰をビクビクと弾ませながら、潮を吹いて絶頂している。
「私と試合をやるんだろう!? か、関係ないだろう! こんなもの!」
しばらく果てていたつかさは、体位を変えて四つん這いで、カメラに向かって惜しみなく尻を向けたスタイルでオナニーを再開する。あの時はバック挿入のことを妄想して、頭の中では背後から貫かれていた記憶が蘇り、それがますます羞恥を呼び、パトレン3号の脳髄は完全に沸騰している。
「やめろやめろやめろ!」
「今ここでオナニーしたい欲求はありますか?」
「あるものか!」
ブッブー!
ハズレの効果音。
「……ち、違う! 私は本当に……そ、それがインチキなんだ!」
「はーい! こちらにありますのが、嘘発見用の機器でありまして、イエスかノーで返答可能な質問をすれば嘘を見抜きます! つまり明神つかさ――パトレン3号さんは、こんな衆人環視のど真ん中でオナニーをしてみたい気持ちがあるわけですね?」
「あるわけない! 本当に、本当にそんなこと……!」
「図星の慌てっぷりですねぇ? してもいいんですよ?」
客席から笑いが起こった。
まるで面白い漫才でも見たように、ここまで狼狽しているパトレン3号に向かって、あっけからんとオナニーを進める男の言葉が大いにウケ、こんなにも笑われていることに、もはやパニックを起こしているのと違いがないほど羞恥の感情は膨らんでいた。
「ではこのオナニーしたい女! パトレン3号!」
それが異名であるように言い――。
「対するはこの男!」
ようやく、あの屈強漢が入場して、リングロープを掴んでよじ登る。パトレン3号の前に立つタフな肉体は、外見だけなら肩幅も広く、身長もきっと2メートル前後はあり、丸太のように太い手足が放出している覇気は、パトレンジャーに勝てるといっても説得力を感じさせる。
もちろん、変身スーツを着た人間に、いくら鍛えていても普通の人間に勝ち目はない。
しかし、仕掛けは十分なのだ。
いかにも顔を真っ赤にしている様子が、マスクで顔が見えないことなど関係なしによくわかる。狼狽しきったパトレン3号は、しかも媚薬ガスの効果を我慢したまま、ここまで性欲を溜め込んでおり、睡眠時間も足りていないのでコンディションは整っていない。
加えて屈強漢の肉体には、実は超人血清を打ってある。
生身の肉体で変身スーツや怪人との戦いを可能とする、犯罪組織所有の血清は、変身無しで戦う不利を埋め合わせるには十分なものである。
――勝負は一瞬だった。
咄嗟に銃口を向け、脚を狙って自由を奪おうとするパトレン3号は、脳が煮え立つほどの感情の中でまともに狙いを定められるわけがなく、そもそも勝負開始の合図と共に銃を抜けただけでも、かなり冷静な行動が取れたと言える。
屈強漢は引き金が引かれるよりも素早く間合いに立ち、回し蹴りでパトレン3号の武器を蹴り飛ばし、あとは組み技で押さえるだけだった。変身有り無しの差さえ埋まっていれば、あとは男女の筋力差で圧倒するのみ。
冷静な状態で、コンディションも抜群なパトレン3号なら、警察として格闘技の訓練も受けている。屈強漢の立ち回りに対応できたことだろう。何ら実力を発揮できず、いとも簡単に組み倒され、そうなってはもう凌辱劇になるだけだ。
パァン!
パトレン3号はお尻を叩かれていた。
膝の上に腹ばいにされ、尻を高らかにした姿勢を取らされ、そのピンク色のスーツをプリっと膨らませている丸みに平手がぶつかる。波打つようにプルっと揺れ、音響が良い打音を響き渡らせ、女を辱めるためのスパンキングショーが始まっていた。
パン! パン! ぺチン!
「おおっと! パトレン3号! お尻を叩かれている! 警察でありながら、犯罪者からお仕置きを受ける気分はいかがなものか! 気持ちを想像すると興奮する!」
パァン! パン! ペン! ペン! ペン!
「まあでも、リング上でオナニーしたいと思ってる女ですからねぇ? ひょっとすれば、喜んでいるということもあるのでは?」
パン! パン! パン!
「では聞いてみましょう! お尻を叩かれて嬉しいですか?」
「そんなわけ……」
「ブッブー! 嘘つきです! 嬉しいのに否定しました! 本当は嬉しいもよう!」
ペン! ペン! ペン! ペン!
「さぞかし嬉しいでしょうねぇ? しかも警察ですよ? 警察が犯罪者にお尻を叩かれて大喜び! よく考えたら、それってとんでもないマゾじゃないですか!」
尻を打たれるたび、その衝撃が子宮の奥まで届いたようで、パトレン3号のアソコはヒクヒクと引き締まる。観客の歓声を聞き、人のこんな姿を見て喜ぶ人間が、こんなにも大勢いることをひしひしと感じ取りながら、彼女はスパンキングに身を任せた。
少しばかりヒリヒリと傷んできて、スーツの中ではきっとお尻が赤らんでいる頃合いに、屈強漢の手の平はすりすりと、やけに優しく撫でて来た。
***
お尻をすりすりと可愛がられるパトレン3号!
屈強なる男はその技巧を持って、触れるか触れないかのタッチで撫で回し、不意に指をグニグニと食い込ませる。おや、よく見ると指でお尻の穴も狙っていますね。スーツ越しにほじくられ、嫌よ嫌よとばかりに首を振りたくるパトレン3号の様子ですが、やはり喜んでいるようにしか見えません。
あ、男が立った! パトレン3号はうつ伏せに倒れている!
男から逃げんばかりに、うつ伏せのままリングの外へ這っていくパトレン3号。その後ろでは男がパンツを脱ぎ、ふとましい肉棒を解き放つ。血管が太く浮かんだ極太チンポは、誰しもの目を引く反り返ったフォルムをしてますねぇ?
這って逃げているパトレン3号。
しかし、ちょっと歩けば簡単に追いつく――追いついて? 跨るかのようなポジションに立ち尽くすと、一気にしゃがんで一体どうする!?
おおっ、尻コキだ!
男はパトレン3号のスーツから、スカートのようになった丈の部分を持ち上げると、体重と共にチンポを押し当て、割れ目に挟もうとしながら腰を動かす! 尻コキに捕まったパトレン3号は逃げられない!
ぷっくりと膨らんだフォルムの見事な尻に、極太の一物をどうにか挟み、男はセックスのごとく腰を揺り動かしています。
おっと、ここで男は腰を持ち上げ、パトレン3号をうつ伏せから四つん這いに。犬のポーズとなったパトレン3号に腰振りを叩きつけ、これは完全にセックスごっこ。遠目に見れば完璧なバック挿入!
男はここで射精! ドピュドピュと白濁を解き放ち、パワフルな粘り気をパトレン3号の尻に付着させていく!
男はまだ萎えない! 勃起状態を維持している! そして立ち上がる!
パトレン3号も立った!
どうやら、パトレン3号はまだ戦う意欲を残しており、それを示さんばかりに構えておりますが、果たしてどこまで通用するか。
お! 攻める! パトレン3号のパンチ! キック! 動きはいい!
しかし、男は相手の体を掴み、力任せにねじ伏せた! またしても膝で腹ばいにさせ、お尻をペンペン叩きます!
あ、解放した!
お尻をペンペンしてから解放し、あえて逆襲のチャンスを与え、パトレン3号の攻撃を誘うようですね。
攻めるパトレン3号!
あ、捕まった! 今度は背中側から抱き着かれ、そのままリングロープへ突き飛ばされ、反射的に腕を前に出すパトレン3号! ポールに両手をつき、まるで壁に手をつけてバック挿入をしてもらうかのようなポーズになりました!
すかさずスパンキング!
パトレン3号! ビクっと反応! お尻を叩かれることで心身共に硬直してか、二度も三度もペンペン叩かれ、抵抗の様子を見せません!
あ! 再び背後から抱き着く!
おっぱいを揉み揉みしながらリングの中心まで引きずると、膝の上に強制的に座らせ揉みしだく! 実にモミモミとよく動く柔軟性のある指ですねぇ? 彼の指にはピアニストのような繊細さが宿されているのでしょうか。
さらに男! パトレン3号の前側に回り込み、眼前にチンポを向けると――おっ、どうやら手首を掴み、性器を無理矢理触らせようとしています! 手コキをさせようというのか! しかしパトレン3号! 腕を払いのけ、これを拒否!
すると男! パトレン3号の頭を大きな手で鷲掴み! ボールをドリブルで叩きつけるかのごとく、強引に突き倒し、パトレン3号のポーズを変更させる! 尻が高らかになったところで回り込み、スパンキングの応酬です!
思い知らせるためでしょうか。
さて、ひとしきりペンペンした後、再び男は前側に回り込み、同じように眼前にチンポを突き付け握らせようとしています――握った! ついに観念したパトレン3号! 手コキによって男のチンポをシコシコしている!
まるで勝利を宣言せんばかりに、えへんとふんぞり返り、仁王立ちになって奉仕を受ける。
確かに勝者と敗者そのものです。
しばしは手コキ……より大勢の観客にお楽しみ頂くため、リングの下に設置しているカメラから、素晴らしいアングルの映像も重ねてお届けしましょう。膝立ちとなったパトレン3号のお尻を真下から見上げる映像です! 先ほどの精液がたっぷりとこびりつき、ピンク色のスーツが白濁に汚されています!
さて、おチンポの方ではパトレン3号の5本の指が絡みつき、慣れない手つきで前後にシコシコ。
ついに射精!
マスクの黒いバイザー部分は、警察の帽子をモチーフとして、額にはなんだか警視庁のマークそっくりなシンボルが付いていますが、ちょうどその額を射精た打ち抜く! だらりと垂れる精液が黒い部分に流れていき、ヒーローのマスクがここに穢されている!
なんという光景か。
おっと、ここで男はリング外に指示を出し、嘘発見システムを持ってこさせると、どうやらパトレン3号になにか質問をするようです。
「お前は俺に負けたか?」
これは! なんと直接的な!
果たしてどう答えるかパトレン3号!
「私は……まだ……!」
ブッブー!
無残にも不正解を告げる音声が鳴り響く。これは口では強がっても、腹の底では敗北を認めている証拠になります!
「負けたら俺とセックスをする約束をしたな?」
「……し、した」
ピンポーン!
大正解です!
「その前にここでオナニーしろ」
なんと! リング上でオナニーしたい女に、その願望を叶えさせようとしている! パトレン3号は必死になって首を振り、嫌がる素振りを見せますが――さて!
「オナニーをしたいだろう?」
「それは……くぅっ、うぅ……!」
パトレン3号!
答えられない!
「オナニーをしたいだろう? 今ここで」
「………………したい」
ついに答えた!
大正解を告げる効果音が鳴り響き、これから始まろうというオナニーショーに観客は喝采の声を上げています!
と、その前に?
ああなんと! パトレン3号を押し倒し、股の部分を腕力で引き裂いている! なんという凄まじいパワーでしょうか! 超人血清の力は伊達ではありません! パトレン3号のお股が丸出しです!
そして! M字開脚の形に持ち上げる!
モニターはその有様を正面から映してみせ、全ての観客にパトレン3号ののオナニーを届けようとしています!
あ、始まった!
パトレン3号の指がアソコへ動き、活発な指の動きで自らを慰める! 穴にズポズボ出入りを始めた!
というか、初めから濡れていましたねぇ?
ズポズボ、グチュグチュ、いやらしい音が鳴り響き、それを拾ったマイクが客席の奥まで音を届ける!
だんだん早く! イクのでしょうか!
間違いありません。これは絶頂の予兆です。
イったぁぁぁぁぁ!
ビクビクと痙攣して、腰を震わせ、大胆に潮を吹く!
衆人環視の前で絶頂しました!
なんと恥ずかしい女でしょうか!
「ここらでセックスといこうじゃねーか」
男はパトレン3号を下に下して押し倒す!
太い太いチンポを突き立て、今に亀頭が膣に埋まり始めている! そのまま男が腰を前に突き出し、一気に貫いてしまったところで、パトレン3号はセックスを許すことになりますが、敗者に抵抗の様子は見受けられない!
挿入! 挿入しました!
男は正常位でナカを抉り抜き、パトレン3号の背中がビクンビクンと持ち上がる! 腰を掴んでいた男の手は、おっぱいを揉みしだき、存分に欲望を満たしています!
「あっ! あ! あ! あ! あ! あ! あっ! あん! あんっ、あ! あっ! ああ、ああ! ああ! あ!」
もう「あ!」ばっかり言っている!
精液濡れのマスクを振り乱し、手足全てでよがる姿は、なんと気持ち良さそうにしているのでしょう!
「うるさい! だれが好きで!」
好きでセックスしてるわけではないとでも言いたいのか!
だが感じている! 喘いでいる!
「あん! あん! あっ、あん! あぁぁ! あぁ……! あっ――あ――あぁ――あん! あん! あん!」
似たような鳴き声の繰り返し!
「あぁぁ! だめっ、イク! イク! いっ、いあぁぁ! あああああ! あっ、あっ! あん! あん!」
ビクビクと痙攣!
イッた! 衆人環視の前で惜しげもなく!
パトレン3号・明神つかさは絶頂したぁぁぁ!
チンポの抜けたメス穴から、桃色の肉ヒダから、中出しの精液がこっぽり溢れ、それでいてパトレン3号は肩で大きく息をしながら倒れている! この胸が上下に動く光景がまた私は大好きですが、皆さんどうでしょう!
「まだまだこんなものじゃない! 次はバック挿入だ!」
堂々宣言!
パトレン3号の尻をぺチンと叩き、さっさとポーズを変えろと言わんばかりだ! それに従うパトレン3号! 自ら尻を差し出し、リングのマットに両手を突き、ただひたすらにおチンチンを待ち侘びている!
「ところで正常位は気持ち良かったか?」
「聞かなくていいだろう!?」
「答えろ? 気持ち良かったか?」
「……よ、よかった。よかったから、もう聞くな」
「バック挿入に期待しているか?」
「している……。だから、早く……」
なんという質問攻め!
未だ衰えを知らないチンポを突き立て、亀頭を穴に埋め込ませると、男はここで動くことなく腕を組んだまま――膝立ちの直立不動!
パトレン3号! 自ら腰を叩きつけ、肉体を前後に動かし始める!
パンパンと音が鳴り響き、グチュグチュと水音が聞こえている!
「あぁぁ! あっ、あ! あん! あん! あっ、ふっ、ん! んんん! んっ、あ!」
喘ぐ喘ぐ! パトレン3号! 喘ぐ!
自分から動きまくって、どこか腰を左右にくねくねしつつ、やっぱり一気に貫かれたいのか尻を大胆にぶつけていく! 男の腰にパトレン3号の尻がぶつかるたび、お尻の肉がプルプルと波打っている!
パァン!
叩いたァァァ!
まるで騎手が馬の尻を鞭打つように、男はパトレン3号にさらなるスパンキングを行い、なおも辱める!
「どうした! 叩くと締まりが良くなったな? アナルもヒクついたぞ!」
ペチペチとした平手打ち! どうやらアソコに力を加え、ぶたれることで肉棒をぎゅっと強く握り締めているようです!
エロい! エロ女だ!
やがて男も動き出し、素早いピストンが小刻みに貫きまくると、愛液の飛沫がリングマットに散りまくる!
そして、そして!
「あぁぁあ! あっ、あん! ああああん!」
イクぞ!
これは――これは――
「――あ! ――あ! あっ、あぁぁぁん!」
イったァァァァ!
パトレン3号またしても絶頂!
おっと、変身が解けた!
セックスで消耗しちゃったパトレン3号! とうとう変身前の姿に戻り、そこに横たわるのは明神つかさ!
ピンク色のジャケットを着た彼女を掴み、正座の姿勢へ起こさせると、その唇におチンチンを与えている! 咥えた! ここまで凌辱された敗者は、観念しきってフェラチオの要求に応えている!
堕ちた!
この子はもう堕ちたも同然だァァァ!
***
「何が堕ちただ」
穢すところまで穢し尽くされ、しかもこれがAVとして販売され、裏の商人から違法なものを買い取るような金持ちが、明神つかさ――パトレン3号のセックス動画を今後も楽しみ続けることになる。
ここまで恥も外聞もなくなり、とうとう我慢できなくなっていた。
「くっ、するしかない!」
媚薬ガスの充満している部屋の中で、つかさは全裸となってピンクローターを手にすると、卵型の機械を自らの膣に埋め込みスイッチを入れた。
ブィィィィィィィィィィィィン!
無機質な機械振動の音が鳴り響き、つかさの膣内にブルブルとした刺激を与える。
ベッドから足を下ろして、静かに座っているつかさは、まるで悪いことをした子供が大人の前で反省しながらうな垂れて、ずっと下ばかり向いているように、どこか後ろめたさを帯びた表情で快楽を貪っていた。
この部屋の様子が撮られていることは知っている。
どうせ見ているのだろう者の視線から、そっと胸を隠して太ももを引き締めて、大事な部分のガードを固める。
がちゃりと、鍵穴に鍵を差し込む音が聞こえ、つかさは慌てた。
しかし、問答無用で部屋に立ち入ろうとする男から、今更になって裸を隠そうとするには遅く、踏み込んで来る屈強漢の満面の笑顔に屈辱を煽られるより他はなかった。
「どうだ? 敵地でするオナニーは楽しいか?」
「黙れ。何かおかしいと思ったら、どうせ媚薬を使っているんだろう」
「けど気持ちいいだろう?」
屈強漢はつかさの前で服を脱ぎ、全裸となって肉棒を突き付ける。唇に触れんばかりに近づけてくる無言の要求につかさは応え、極太を咥えるために限りなく大きく口を開いた。
「ずずぅ……じゅっ、ぢゅぅ……じゅじゅっ、ずじゅぅ……」
顎が辛いほどの大口に収めつつ、頭を前後に動かしながら、つかさは屈強漢の腰に両手を当てて奉仕に励む。
「お前も立派な玩具だな」
「じゅぅぅ……はじゅるっ、ずりゅっ、ずずずず……はっ、じゅぅ……」
ローターの快感を味わいつつ、玩具と言われて睨み上げ、何かを言い返したい瞳で屈強漢と視線を絡め合うものの、その瞬間にぶり返すのが、リング上で行った性交の記憶である。性処理用の玩具と言われて返す言葉が何もない。
「――んっ! ずっ、ずぅ」
射精によって、精液の味が舌に広がる。
ドクドクと注ぎ込まれる白濁を呑み込むと、舌と亀頭のあいだに糸が引く。
「これも試してみたらどうだ?」
屈強漢のペニスほどあるバイブを突き付けられ、押し倒してくる腕に合わせて横たわると、ローターを引き抜かれる。自らの手で挿入を行うことを促すため、つかさはバイブを握らされ、そして人がオナニーを始める瞬間をニタニタと待ち構える屈強漢と視線を合わせた。
「お前はもう堕ちている。そうだろう」
「……そうだな」
ピンポーン!
それが正解だった。
快楽に負けたことを心では認めたくなかったが、挿入を求めてやまないアソコの疼きに煽られると、我慢ならずにオナニーをしてしまう。セックスをされそうになった時、それを受け入れてしまう。
バイブも入れた。
本物のペニスではない、しかし酷似した感触のものが、スイッチと共に振動する。膣壁が奮わされ、出し入れするとますます気持ちよく、まるで刺激たっぷりのセックスのようで身が悶える。
「あぁ……! あぁぁ……!」
「あーあ。オナニーしちゃってるなぁ? つかさちゃーん」
「お、お前が……私をおかしく……!」
自分を淫らにしたのはこいつらであり、自ら狂ったわけではない。自己弁護を盾に快楽を貪るつかさは、バイブによってイこうイこうと、より活発なピストンで自分自身を犯し込む。
「はっ、いい顔しやがって」
「あっ、あぁ……! んっ、あぁっ、あっ、あぁっ、あぁ……!」
喘ぎながら睨み返した。
堕ちていないことのアピールはポーズに過ぎず、ニタニタとしながら両手で胸を揉まれれば、体も心も若干喜ぶ。
「チンコ欲しいだろ」
「うっ、くっ、す、するなら早くしたらどうだ!」
「そうだな。セックスに興味津々みたいだし、挿入してやるからバイブをどけろ」
「いいだろう。だから、早く……済ませればいい……」
「へへっ、お望み通り」
ずにゅぅぅぅぅぅぅ――と、長大な肉棒が潜り込み、根本までがつかさに埋まった。
「おら、喘げや」
「あっ! あん! あん! あっ、ん! ん! んぅっ、んくぁ! はっ、あん!」
叩きつける勢いのピストンが、髪を弾ませながら身体を丸ごと揺らし、柔らかな乳房が上下にプルプル震えている。
こうなるとつかさは悦んでいた。
淫乱と化しているのを否定できなくなってしまうと、頭のどこかでわかっていながら、どうせ抑えきれるわけでもない喘ぎ声を大胆に吐き出していた。
「お前は堕ちているか?」
「あっ、うっ、お、堕ちて……る……!」
ピンポーン!
***
ギャングラーを追うべくして、それと繋がりを持つ犯罪組織をルパンレンジャーが調査。手がかりを掴んだ彼らは、匿名の市民を装い、パトレンジャーに情報を提供する。ついにアジトを突き止め、突入するまでに至ったパトレン1号とパトレン2号がみたものは、性的に堕とされきった仲間の姿と、とっくに行方を暗ましもぬけの空となっている建物だけだった。
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