ゆらぎ荘に暮らし始めた雨野雲雀は、もちろん冬空コガラシを意識していた。
あれから、コガラシくんをまっとうな道に戻す方法を考えてみたけど……。
やっぱり雲雀がコガラシくんのカノジョになるしかない!
しかし、女の子は雲雀以外にもいくらでもいて、学校に行けば宮崎千紗希という強敵が控えている。本当ならハダカで迫ってでもと、そう考えていた雲雀だけども、こんな環境で暮すコガラシに今更色気で迫っても……。
せめて胸を大きくすれば、少しは雲雀が有利になるかも。
自分に自信をつけたい部分も大いにあった。
紆余曲折あって、住人の目を盗んではバストアップマッサージに励むようになった雲雀は、あるおりチラシで広告を見つけてしまった。
【バストアップ!】
【初回格安マッサージ!】
【あなたの色気を大幅アップ!】
まさに自分を磨こうという雲雀にとって、これ以上ないほどに魅力的なフレーズで飾られたマッサージ店の広告に興味を持ち、さっそく雲雀は予約を入れた。
マッサージ店って、初めてだけど……。
きっと、自分で揉むより効果バツグンだよね。
プロの人がやるんだし。
予約当日を迎え、待合室のベンチソファで待つ雲雀は、とてもとても緊張しながら、やがてエステルームに呼ばれていく。
お、男の人!?
マッサージ師の顔を見た途端に引き攣った。
キモイ、醜い。
接客業だけあって、きちんと整えてはいるけれど、それでも誤魔化しきれないニキビ顔は、額や頬や顎にかけ、赤らんだ凹凸をまんべんなく広げている。バーコード状に禿げ散らかった髪型と、ダンゴのように丸々とした鼻の形に、どことなくイヤラシイことを考えていそうなニヤついた目つきの全てが、生理的な拒否反応を引き起こすには十分なものだった。
「どうも、初めてのお客さんですね」
「は、はい」
「緊張なされてます? こんな顔なんで、よくエロオヤジだとか言われますが、こんな私でも一応プロの免許を持った人間ですから、どうかご安心下さい」
物腰が柔らかい。
外見から来る第一印象が、気持ち悪いオジサンに違いないという思い込みが、この丁寧な言葉遣いで簡単に崩れていく。
(案外マトモ? そうだよね。見た目がコレっていうだけで、立派なプロなんだし……)
「それにね。君みたいに可愛い子は、こんな歳になったオジサンからすれば孫とか娘みたいなものでね。応援してあげたくなっちゃうんだ。自分を磨きたいって思う子には、だいたい気になる男の子がいたりするからね」
「いえ! いえいえ! そんな……」
「バストアップだったね。時間にも限りがあるし、そろそろ始めようか」
六十分コースでの時間料金だ。
ものがバストアップマッサージだから、服を脱ぐ必要があることなんて、初めから覚悟はしていた。できれば女の人がよかったけれど、衝立に囲まれた脱衣スペースで上半身裸になり、施術台に仰向けで横たわった雲雀は、こうしてマッサージを受けることになる。
頭の上。
少し体をずらしてやれば、雲雀の頭がオジサンの腹にぶつかるような、そんな位置にオジサンは立っていた。
オジサンはオイルを手に取り、雲雀の胸に塗り始める。
「これはバストアップ効果の詰まった特性のオイルでね。それに血行が良くなって、これから行うマッサージの効果もアップするんだ」
成分には何が含まれ、どういった作用があるのかを簡単な言葉で説明しながら、オジサンはまんべんなくオイルを広げる。丸い膨らみに沿うように、皮膚の表面を優しげに這うように、雲雀の乳房を確かめている。
こ、これ! やっぱり恥ずかしいよぉぉ!
男に胸を触られて、雲雀はすっかり動揺していた。
「大丈夫だからねぇ?」
オジサンはさらにオイルを手に取って、それでなくとも水分をたっぷりと吸い込んだ乳房の皮膚に塗り重ねる。
時間をかけて塗り伸ばし、十分に浸透させると、今度は胸に直接垂らして塗り広げた。
乳首だって、勃っちゃうし……。
既に血行が促進され、雲雀の胸には血流が集中している。オイルの作用が肌を火照らせ、皮膚の内側からじわじわと、まるで火でも点けられたように熱くなる。乳首が硬く育っていき、突起状態になっていくまで、さして時間はかからなかった。
そして、雲雀の胸はもうヌルヌルだ。
透明なオイルのぬかるみが、もうそれ以上は肌に染み込むことができなくなって、皮膚の表面をコーティングした状態となっている。乳首はもちろん、鎖骨に脇下、肋骨のあたりにまでオイルは及んで、ヌラヌラとした光沢を放っていた。
なんだか熱いよ。
ジンジンして、すごくヘン……。
オイルが終わり、やっと本格的なマッサージへ移っていく。
「この辺にリンパがあってね」
鎖骨だった。
初めのうちは乳房に触れず、その周囲を指圧していた。脇下にある筋肉の緊張が、左右に乳離れを起こす原因になる。ツボがあるから肋骨のあたりを指圧する。胸の周りの血行をよくするため、肩や首までほぐしていた。
けれど、やがては乳房を揉まれることになる。
コガラシくんのため!
大きくするためだから!
気持ちよかった。
マッサージとして気持ちいのか、もっと別の気持ちよさか。
雲雀自身にもわからない。
「あっ、あふぁ……ふぁぁ……」
しかし、熱に浮かされたような顔をして、どこか乱れた甘い息を吐き出している。
コガラシくんのため……。
そもそも、バストアップのためにやってきた。
乳房への接触なんて、わかっていた。
エッチな意味で揉まれるのと、免許を持ったマッサージ師のお店で施術を受けるのは、まるで別々の話である。
だから、揉まれるのは仕方がなかった。
ただ、そのマッサージ師が男の人で、顔立ちの悪い中年だという事実だけが、雲雀にとって辛い部分だった。
「あぁ……くぅぁ……あぁ……」
雲雀の知らないマッサージ法は多かった。
片方の乳を両手で包み、手の平の圧迫に強弱をつけ、もう片方の胸も同じく包む。
「この辺に女性ホルモンの分泌を促すツボがあってね」
中府だの屋翳だの、初めて聞くツボの名前と位置を解説しつつ、オジサンは雲雀のいたるところを指圧した。
知っているマッサージ法もあった。
それは千紗希の母から教わったものと同じで、円を描くかのように持ち上げる。オジサンの手はカーブの丸みに沿い合わさり、下から上へと、下弦をなぞりあげていた。
「――ふひっ」
乳首がつままれた。
やだっ、ヘンな声出ちゃった。
左右の乳首が両方とも、親指と人差し指の腹に挟まれ、サンドイッチのような指圧で刺激が加わる。
「――やっ! あぁぁ!」
もう電流が弾けてしまった。
やだやだ! こんなにヘンなカンジがするなんて!
こんなのマッサージじゃなくて、もっと別の気持ちよさだよぉ!
乳輪をぐるりぐるりとなぞり込み、デコピンめいた指の動きで弾き続ける。つまんで引っ張り、指圧で押し込む。乳首の頭に指を置き、巧みな振動を与えて刺激する。ありとあらゆる方法で乳首は弄られ、雲雀は快感に乱れ始めていた。
これもマッサージ法なの!?
マッサージってこういうもの!?
わ、わかんないよぉ!
なにも考えられないよぉ!
胸が気持ちよすぎる中で、雲雀はずっと時間を過ごした。
オジサンの手つきは乳房全体をさすって揉みほぐすものへと戻り、また乳首に集中しては乳房に戻る。
それが時間たっぷりまで続けられ、終わった頃には気持ちよかったことしか残らない。
最後にオイルを拭き取って、受付で清算を済ませてからも、雲雀の胸にはずっとずっと気持ちよかった余韻が残り……。
そして――。
また、来ちゃった……。
一度や二度では効果は出ない。
自分でもバストアップの方法は続けているけど、やっぱりプロの施術を受けた方が、もっと効果は出るんじゃないかと、雲雀はマッサージ店に通い始めた。
二回目も同じ中年のオジサンから施術を受け、オイルをまぶしてからのマッサージで、存分に気持ちよくさせられた。
三回目も、四回目も、雲雀は胸で感じていた。
当然、継続は結果に繋がった。
ちょっとだけ大きくなった!
この調子なら、もっともっと大きくなるかも!
実際にブラジャーのサイズまで変わるには、もっと時間はかかるだろうが、努力が実るとわかっただけでも大きな成果だ。
それだけではない。
「最初よりも、張りと弾力が良くなりましたねぇ?」
マッサージ師じきじきに、雲雀の胸を褒めてくれた。
「本当!?」
「本当だとも。ほら、こう指が押し返される感じがですね」
と、証明するかのようにオジサンは、雲雀の胸を乳首の上から指圧した。
すごい! 雲雀の胸がプルンって!
本当に指を押し返しちゃった!
質の良いゴムの勢いで、押し込んだ指を脱力した途端、どこか遠くへ飛ばさんばかりに押し返すのだ。
しかも、乳房を支えるための筋肉さえも、マッサージの恩恵を受けている。
ツンと上向きで、垂れることをまるで知らない。
見た目ではわかりにくいが、最初よりも微妙に中央に寄っているので、左右への離れ乳を起こす心配もなくなっている。
いや、それどころか巨乳化に成功すれば、色気たっぷりの谷間ができることに違いない。
***
ぐっひひひひ――。
誅魔忍の雨野雲雀ちゃんか。
オジサンが霊能者だって、気づいていないみたいだね。少しずつ術をかけて、エッチなことに対する抵抗感をだんだん取り除いているっていうのに、雲雀ちゃんはもうずっとオジサンの店に通ってくれているね。
大丈夫。
オジサンに任せておけば、もっともっと美乳になるよ?
それにね。
とっても敏感で、感じやすいオッパイになっていくんだ。
もっともっと、雲雀ちゃんを虜にしていってあげるよ。
***
「えっ!? お、お尻も!?」
「やっぱり、男は大きなお尻に惹かれるものですからね。それに形の良し悪しもあるし、美尻効果のマッサージもお勧めですよ?」
「ちょ、ちょっと興味あるけど……お高いんじゃ……」
「大丈夫だよ。格安にしてあげる」
「それなら、ちょっとだけ……」
あるおりだった。
マッサージ師のオジサンが、お尻への施術を勧めてきた。
もちろん、マッサージ効果の強さは証明済みで、お尻まで綺麗になれるのは、とてもとても魅力的な話である。だけど雲雀のオッパイばかりか、お尻だって揉まれることになるから、乙女としては抵抗がなくもない。
しかし、やっぱり施術のために肌を出すのと、エッチのために脱ぐのは話が別だ。
そこは切り離して考える。
だんだん自信もついてきたし、おまけにお尻まで綺麗だったら……。
うん! ライバルに対抗できるよ!
コガラシくんだって、美尻の方がいいに決まってるもんね。
雲雀は施術を受けることにした。
貸し出し用の紙ショーツを履くものの、紐のようなTバックで丸出しと変わらない。
コレ一枚だけって、さすがに恥ずかしいよっ。
でも、でもぉ……!
コガラシくんのため!
***
むっひひひひっ!
人様のおっぱいを揉み放題にして、それでお金が手に入る!
最高の仕事だよぉ!
それにちゃんと効果があれば、店の評判が上がってますますお客さんは増える。霊力を使うマッサージは普通よりも健康効果があって、腰痛や筋肉痛も取れちゃうから、ボクちんの腕を見込んでわざわざ指名してくれるお客さんもいるくらいだもんね。
でもでも、ボクちんは気に入った女の子の相手をして、他の子は他のマッサージ師に任せておくんだ。
ちゃんとした人が揃っているから、みんなの活躍でますます評判アップ!
ぐひひひ! 楽しいなー。
こんなにやりがいのある仕事ってないぞ! 最高最高!
***
すごい密着度だけど、どういう効果があるんだろう。
くっつくのは気になるけど、雲雀のカラダはますます魅力的になるんだよね。
紙ショーツ一枚だけの雲雀は、施術台の上で座り姿勢となっていた。
背中はオジサンに預けきり、後ろから抱きつかれているのと変わらない。そんな密着度で乳房はオイルにまみれきり、鷲掴みのマッサージを受けていた。
「っは、あぁ……はぁ……ふぁ……」
気持ちよさで息が乱れる。
もう雲雀は火照った顔で、腰をくねらせるようにしながら、肩をモゾモゾと踊らせた。
あぁっ、胸がジンジン痺れてくる――。
気持ちいいよぉ……!
乳首をなぞり始めると、雲雀はますます活発にくねっていた。
軽い力で指に根元をはさんで持ち上げる。親指、中指、人差し指の三本で、三百六十度のあらゆる角度から、優しい力で引っ張ることを繰り返し、ひとしきり終わると先端を指腹で軽やかに撫で込んでいく。
「胸はこの辺にして、そろそろヒップも綺麗にしていきましょう。それではうつ伏せになって力を抜いて、だらーんとリラックスして頂けますか?」
丸出し同然の尻を天井に向け、うつ伏せの姿勢となった雲雀は、すぐの尻肌に手の平の温もりを感じていた。
ああ、とうとうお尻まで!
だけど、ヒップアップに成功すれば雲雀はもっと魅力的で……。
だからね。待っててね。コガラシくん!
もちろん尻肉だけではない。
尻に繋がる腰周り、脚の付け根といった部分のツボも指圧して、筋肉をほぐしたいための手つきで撫で回す。
しかし、だんだんとお尻ばかりに集中していた。
雲雀の尻にたっぷりとオイルを馴染ませて、表面をぬるりとさせてやるオジサンは、そんな滑りの良い尻肉を存分に揉みしだき、撫で回した。
マッサージとしての揉み方だ。
知識のない雲雀だけれど、乳房に効果が出ている事実から、お尻だって間違いないと信じている。信じているから、努力の成果が実ることを期待して、そのためにお尻が揉まれることを受け入れている。
でも、割れ目を開かれると驚いた。
う、うそぉ!?
お尻……あ、穴が見えちゃうよぉぉぉ!
さらには肛門の位置に指が置かれて、そんな場所をグリグリと、指圧気味にマッサージされてしまうと、雲雀はますます真っ赤になった。
そそそそんな!? お尻の穴も!?
そんなところもマッサージ!?
うそっ、ちょっと、やばいよぉ!
***
じゅるり、これが雲雀ちゃんのお尻の穴か。
Tバックの紙ショーツだけどねぇ、紐のところが細いから、こうやって指で広げるだけで簡単にアナルの色合いが見えちゃうんだよ。シワシワまで出ているし、アナルマッサージをやると下半身全体がモゾモゾ動いて、もう本当に雲雀ちゃんは可愛いねぇ?
この本性に雲雀が気づく日はやって来ない。
***
それから、雲雀はいつも胸とお尻のセットコースを受けていた。
ひとしきり胸のマッサージを済ませたら、Tバックのお尻を揉んでもらい、途中で肛門まで揉まれてしまう。
だけど、通っているうちにお尻はキュっと引き締まり、いい具合に筋肉が持ち上がって、ほんの一ミリずつだが厚みも増している。
着実に現れる美尻効果。
美乳かつ美尻へと、自分の肉体が磨かれていくことで、きっと千紗希や幽奈の魅力に対抗できるに違いないと、雲雀の中で自信が芽生える。
これなら、きっとコガラシくんも!
「もしよかったら、もーっと色気を出してみない?」
「色気? 他にもマッサージ法があるの?」
「ええ、そのマッサージを受ければですね。カラダの芯から色気が増して、この人はセクシーだなー、綺麗だなーってことを、肌を出さなくても感じてもらえるようになるですよ。オーラというか雰囲気というか、そういうものを磨くマッサージですね」
「そうしたら、雲雀はもっと可愛くなる?」
「なりますとも!」
「じゃあやる! やってみる!
けれど、そのマッサージは――。
アソコだなんて!
ああぁっ、恥ずかしいぃぃ!
雲雀は仰向けで、大胆に脚を開いていた。
「あふぅ……んんぅ…………」
それも、正座しているオジサンの膝に尻を乗せ、腰の高さを調整した体勢で、じっくりとアソコを覗きやすい状態となっている。
ぐるりぐるりと、オイルに満ちたアソコが撫でられていた。
おまけに指も挿入され、雲雀は最後まで喘いでいた。
***
それから、胸とお尻とアソコへのマッサージがセットになった。
「ひっ、ふぁぁぁ……あっ、んぁぁ…………」
オジサンの胸板に背中をくっつけ、体重を預けている状態で、脚はM字に開いている。胸を揉んでいた手が下へ下へと、肋骨をほぐして腹部へいき、骨盤のところを揉んで、やがてアソコに触れていた。
もう丸裸が当たり前だ。
全身にオイルを伸ばし、余すことなく全身をぬかるみで塗り固め、雲雀の身体はまんべんなく光沢を放っている。
アソコ周りの筋肉をほぐすため、血行をよくしてやるため、マッサージとしての手つきが割れ目をなぞり、肉貝の周辺をよく撫でる。
最終的には膣内に指を入れ、時間をかけて膣壁をほぐしていた。
来るたび来るたび、雲雀の膣はほぐされた。
初めは指一本でも苦しげな表情だった雲雀は、しだいに二本三本と受け入れるようになっていき、いつしか肉棒を入れても処女のまま感じることのできる性器へと成長していた。
そして、その日は来た。
***
ぐひ! ぐひひひひ!
感じやすい女の子の方が、やっぱり男は喜ぶからねぇ?
ほら、雲雀ちゃーん。
オジサンのおちんちんを挿れてあげるからね。
いっぱい、いっぱい、喘いじゃっていいんだからね。
***
ええっ!?
こ、これってセックスだよね!?
マッサージじゃ――。
「古来では男の象徴を十一本目の指と呼んでいまして、これも立派なマッサージなんですよ」
「――これも?」
「そうですよ。あなたの気になる異性が、これで必ず振り向いてくれますからね」
ああっ、コガラシくん! コガラシくん!
雲雀、いっぱい頑張ってるよ!
いつか――いつか何でもしてあげるから――――
***
そこにあるのは、外見の悪い中年が可愛い女の子を穢している姿であった。
「ひあぁ! ああん! あっ、あぁ……! コガ……らし、くぅぅ……!」
大きく腰を引いた弓なりのグラインドで、揺さぶるように貫かれている雲雀は、最後の最後まで自分を磨くためだけに受け入れていた。
これもマッサージだ。
だから効果があって、冬空コガラシを振り向かせるための役に立つ。
「ひっ! ひいっ、あぁぁ! んふぅぅっ、んくぅぅぅ……!」
自分がレイプされている自覚はない。
目の前にいるオジサンが霊能者で、催眠術をかけられていることにも気づかない。
「ふひぃぃぃぃ! 他の男を好きなままのマンコは格別だよぉぉぉ!」
オジサンの本性が、もう雲雀には聞こえていない。
「あん! あぁん!」
ひたすら、喘いでいた。
喘いで喘いで喘ぎつくして、絶頂して、それでも止まらないピストン運動が、雲雀の膣穴を大きく広げる。小刻みに腰を打ちつけ、鳴動する膣壁が肉棒によく絡み、オジサンはその刺激を存分に味わい尽くした。
すごいマッサージの腕……これからも通い続けよう……。
それから、コガラシくんにももっとアピール……。
性交に体力を奪われて、ぐったりとした雲雀の心にあるのは、今日のマッサージの効果についてと、自信がついたし胸も可愛くなってきたし、これからは今まで以上に積極的にいってみようという、それだけだった。
だんだんと、お金を払ってオジサンに犯されるようになっていく。
だというのに雲雀は、その事実に気づくことはない。
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