*アニメ22話ネタ
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武藤遊戯は優しい目をしているけれど、ゲームの時は怖いほど真剣な目つきになる。
優しくてドジな遊戯。
怖いほど真剣な遊戯。
まるで別の二人の遊戯がいるんじゃないかって、真崎杏子は時々思う。
「ったく、あの時は頼もしく見えたのになぁ」
石につまずいて転んでしまう駄目な遊戯の姿を見て、杏子はそう口にしていた。
「え、あの時って?」
それは決闘者王国の島を訪れるよりも前――。
ずっとずっと前まで遡る。
ある放課後。
杏子の下駄箱には一枚のメッセージが投じられていた。
放課後、体育倉庫で待つ。
来なければお前の秘密をバラす。
マジックペンで、そう書かれていた。
――それは写真だった。
写真の裏側である白い面に、そう書いてあったのだ。
裏返すと……。
杏子がバーガーワールドでバイトをしている制服姿が写されていた。
「城之内? それとも遊戯?」
怒った杏子はずかずかと体育倉庫へ踏み込んでいく。
「アンタ達だってことはわかってるのよ!」
杏子はすっかり、二人の仕業だと思っていた。
二人がたまたま店を訪れたことで、校則違反のバイトをしていることが二人にバレて、その直後のタイミングで脅迫文だ。
あいつらの悪戯に違いない。
しかし、倉庫内へ踏み込んだ杏子の後ろで、突如として鉄戸が閉められ、その音に振り向いたら、そこにいたのは遊戯でも城之内でもない――変態教師だった。
「大人しくしろぉ。アルバイトのことをバラされたら退学だぞ! バラされたくなかったら、俺の言う通りにするんだ!」
ビデオカメラを片手にした変態教師が、そんな風に杏子を脅してきた。
「あんたこそ! こんなことしてタダで済むと思ってんの?」
気の強い杏子は言い返した。
「校則違反のお前にそんなことを言う権利はないね」
変態教師は杏子に掴みかかろうと襲ってくる。
「このっ!」
抵抗した杏子は変態教師の腕に噛み付くが、振り払うようにして突き飛ばされ、壁に頭を打ちつけ気を失ってしまうのだった。
「うっへへへ…………」
相手の気絶をいいことに、変態教師はじっくりと杏子の姿をカメラに映した。壁にもたれかかった姿勢で、スカートから覗けて見える太ももをズームしていき、まずはレンズ越しの視姦を楽しんだ。
「へへっ、どーれ」
変態教師は杏子の腰を引っ張り、仰向けに寝かせてやる。
そして、スカートを捲った。
「白かぁぁぁ」
純白のショーツをカメラに映す。
続けてピンク色のブレザーのボタンを外し、ワイシャツの前を開け、ブラジャーに包まれた胸を舐めるように撮影した。
空いた片手で胸を揉み、ブラジャーをずらし上げて生乳を撮る。ショーツを下げてアソコを映し、腰を持ち上げまんぐり返しの姿勢を取らせることで、尻の穴まで記録に残した。
「おマンコくちゅくちゅしましょうねぇぇぇぇぇぇx」
指でアソコを悪戯して、陰毛を掻き分けたり、膣口に指を入れようとしてみたり、思う存分に弄り回し、その光景も動画に納める。
そこまでくれば、最後にやることは一つ。
本番行為だ。
ズボンの中からペニスを出した変態教師は、杏子の膣に挿入して、ゆさゆさと腰振りを開始したのだ。
「うっへへへへ! 気持ちいいぃぃぃぃぃぃ!」
変態教師は興奮していた。
――ずぷっ、ずぷっ、ずぷっ、ずぷっ!
ビデオカメラを片手にして、ピストン運動のたびに胸が上下に揺れる有様を撮影するのは、この上なく楽しいことだ。
「うへっ、へへへ!」
興奮して、息を荒げて、ヨダレを垂らして、下品な顔つきで散々に犯した挙句、顔へ亀頭を近づけ射精する。杏子の顔は精液でまんべんなく汚れていた。
***
やがて、その場に放置された杏子は、一人静かに目を覚ます。
「……あれ? ここどこ?」
とぼけたように辺りを見渡し、自分が体育倉庫にいることを確かめる。
そして、すぐに戦慄した。
顔にかかった精液のツンとした臭いが鼻をつき、制服はボタンが開いたまま乱れている。スカートも乱暴に捲れたまま、ショーツが膝まで下がっていた。
さらに変態教師に脅迫された直前の記憶……。
男性経験なんてなくても、自分が何をされたか理解するには十分だった。
「……嘘っ、嘘よ!」
信じられない。
まさか、初めてだったのに……。
信じたくない気持ちで、杏子は一人、必死になって首を振るが、膣の中からどうしようもなく破瓜の証拠が流れてくる。処女を失い、膜の切れた出血とその痛みが、杏子に嫌でも現実を悟らせていた。
「……許せない! こんなことして! あいつ最低よ!」
その翌日だ。
下駄箱に次の脅迫メッセージが放り込まれたのは――。
この写真をバラされたくなければ体育倉庫へ来い。
前と同じで、写真の白い裏面にマジックペンで書かれている。
表返すと、気絶した自分の乳房が丸出しになった姿が写されていた。
「……こ、このっ、あの変態っ」
こんなものがバレてしまったら、もうまともな学校生活は送れない。
……行くしかない。
悔しげに顔を引き攣らせ、杏子は体育倉庫へ足を向けた。
「大人しく来たようだなぁぁぁ」
変態教師がいやらしい笑みを浮かべていて、杏子はゾッとした。
「好きで来たんじゃないわよ! アンタ! 自分が何をやったのかわかってるの! あんなの強姦罪よ!」
「だったら、バラされてもいいのかぁ?」
「……くっ!」
「なんなら、遊戯や城之内にバラしてやるよぉぉ」
「やめなさい!」
「嫌なら……わかってるよなぁぁ……?」
わかっている。
どうしようもない。
「……最低よ。アンタ」
それでも抵抗を諦めきれない杏子は、せめて非難の言葉だけでも送っていた。
***
変態教師はご満悦だった。
「へっへっへ……」
杏子が行っているのは――いや、やらされているのはパイズリだ。
平均台を椅子代わりに変態教師は足を広げ、杏子はその股のあいだで膝をつき、乳房の中に肉棒を包んでいる。変態教師のこだわりで、ピンクのブレザーは着用したまま、ワイシャツの中から乳房だけを出して挟んでいた。
手で自分の乳房を動かし、挟んだペニスに刺激を与える。
肉棒にはふんわりとした乳圧が、杏子の胸元には勃起の硬い触感と熱い温度が、それぞれ伝わっていた。
こんなことをするなんて屈辱だった。
変態なんかを喜ばせてやるなんて、とても嫌だった。
しかし、そうしなければ……。
犯された写真どころか、この教師は杏子が校則を破ってバイトをしたのも知っている。秘密をバラされれば、ダンサーになる夢だって壊れてしまう。
だから、やるしかなかった。
屈辱を噛み締めるような思いで、杏子は胸に変態教師の肉棒を感じている。慣れないやり方で摩擦を与え、すると時々、ビクンと脈打つのが伝わって来る。
むにゅっ、むにゅぅぅぅ――。
壁に胸を押し当てるような気持ちで、身体ごと胸を押し付け、全身を使って上下にしごく。
「もっと頑張れ? 努力が足りないぞぉ?」
「くっ、やってるでしょ?」
「努力が足りないとバラしちゃうぞぉ?」
「わかってるわよ!」
こんな奴を感じさせる努力だなんて冗談じゃない。
それでも、杏子はそうすることを強要された。
乳圧に強弱をつけ、胸を使って肉棒を揉むようなイメージでしてみたり、強く挟んだまま上下に動かし、とにかく擦り続けたり、やり方を試す羽目になっていた。
――なんで私がこんなことしてるのよ……。
悔しくて、悲しくなりながら、杏子はパイズリを続けていた。
そして、その様子は全て撮影されているのだ。
「せめてそのカメラしまいなさいよ」
自分を見下ろすビデオカメラのレンズに向かって、杏子は憤りをあらわにした。
「お前が校則なんて破るからだ」
「――んなっ!」
何よそれ!
まるで人が悪いみたいに!
「口も使え! そうしないとバラ撒くぞ!」
「やればいいんでしょ! やれば!」
だからって、こんなの口につけろっていうの?
こんな奴のを?
杏子は悔しさに顔を歪め、不快感に脂汗をかきながら、自分の谷間から覗けている亀頭へ顔を埋め込む。舌先を長く伸ばして、先端をチロチロ舐め始めた。
「へへへへつ、いいぜぇ?」
(こっちは最悪よ!)
「もっと舐めるんだ」
(やってるでしょ!)
亀頭の先端を舐め取りながら、杏子は乳房を動かした。口を使ったままでは上下にやりにくい気がしたので、胸で肉棒を揉むようにしながら、舌と乳房による刺激を平行させた。
先走りの汁の味が舌につく。
嫌な味だ。
「これは指導なんだぞ?」
(指導って何よ)
「勝手にバイトなんてしたお前が悪いんだ!」
(こいつ……! 本気で言っているの?)
自分の行為を棚に上げ、杏子が一方的に悪いように言うなんて、どこまでも最低な変態教師だ。
「わかったか! もっと吸うように舐めるんだ!」
「ちゅり……ちゅちゅぅぅぅ…………」
吸い付き、汁を吸い込む音を立てる。
「おっぱいが休んでるぞ」
(さっきから、ああしろこうしろって!)
ぐにっ、ぐにゅにゅぅぅぅ、むにぃ、むにぃ……。
目一杯に胸を動かし、バラされないための努力をした。
休むことなく胸を使い、亀頭をしゃぶる。舌で先端を舐めずって、汁を吸い上げるのと、乳房で肉棒を圧迫する行為を平行させた。
「そろそろ入れてやるよ」
「そ、そんな!」
「おら、暴れるな!」
「いや! 離して!」
抵抗むなしく、杏子はマットの上に押し倒された。弱みを握られているせいで、そもそも刃向かう気力が足りなかったのだ。
変態教師はスカートへ手を忍ばせ、アソコへの愛撫を始める。下着越しに割れ目の膨らみを指で揉み、筋を上下に擦るようにしながら、やがて中へと手を入れた。
「どうだ? 気持ち良いか?」
膣に指を捻じ込んで、変態教師は調子付く。
「馬鹿なこと言わないで! アンタなんかで感じるわけないでしょ!」
「へへっ、楽しまなきゃ損だぜ?」
変態教師は杏子からショーツを脱がせ、自分のペニスをそこへ宛がう。
「い、嫌っ……!」
「大人しくしろォ!」
じゅぷぅぅぅぅ……。
肉棒を埋め込まれた杏子は、絶句したまま脱力して、さすがに大人しくなってしまった。
「アンタ……最低よ…………」
小さな声を上げ、睨みつけ、けれど抵抗する気力はない。
変態教師の腰振りで、自分の中に出入りする肉棒の太さやか肩さを、杏子は嫌でも味わっていた。
じゅぷっ、ずぷっ、ずぷん! じゅぷん!
変態教師のピストンが、杏子の膣から水音を立てていた。
杏子はひたすら目を瞑り、歯を食い縛りながら耐えていた。
***
次の日の要求はバック挿入だった。
パン! パン! パン! パン!
マットで四つん這いになった杏子は、スカートを捲ってショーツを下げた後ろから、変態教師の挿入で尻を打ち鳴らされている。
(一体いつまで続くのよ。こんなこと……)
尻を打たれる勢いで体が揺れ、自分の膣に肉棒が出入りするのを嫌でも感じて、杏子は拳を握り締めながら耐えている。
(絶対に屈しないんだから)
それだけを胸に抱えて、杏子は陵辱を堪えていた。
「騎乗位だ」
「……え?」
ピストン運動を一時的にやめた変態教師は、体位の変更を要求してきた。
「わからないのか? へへっ、俺の上に跨って自分で腰を振るんだよ」
「そんな!」
「嫌ならいいんだぜ? バラまいてやる。へへっ」
「……くっ」
応じるしかない杏子は変態教師に馬乗りになり、自らの腰を自分自身で弾ませて、相手を楽しませることとなる。
そして、その様子を撮影するビデオカメラが杏子に向け、変態教師は空いた片手で杏子の腰を鷲掴みにしていた。
(こんなことまでさせられるなんて……)
脂汗をかきながら、杏子は尻を上下にグラインドさせる。
真面目にならなければ脅迫の言葉を飛ばされるので、きちんと動いて変態教師に感じてもらう努力をするしかなかった。
ジュプン! ズプッ、ジュプン! ジュパン!
屈辱を堪えながら、杏子は上下に動き続けた。
そして――
ビュクン! ビュルルル!
精液が放出され、杏子は愕然とした。
「そんな! 中に……!」
「この前だって出しただろ?」
「だからって! これじゃあ妊娠――」
「いいから続きだ! 今日はまだいけるんだよ!」
「嫌ァ!」
杏子は再び押し倒され、変態教師の思うままにセックスをさせれた。
力尽きて、意識を手放す直前まで……。
「そんな下らないことするぐらい暇だったら、俺がアンタの遊び相手になってやるよ」
ゆ、遊戯……!?
来てくれたの?
「アンタに度胸があるなら、俺とゲームをしないか?」
最後までは覚えていない。
だけど、杏子にはわかった。
あの時、助けてくれたのは遊戯だ。
遊戯が助けてくれて以来、杏子は変態教師から何も強要されなくなっていた。
あの時は頼もしく見えたのになぁ――。
気の弱い方の遊戯を見ていると、そんな風に思ってしまう。
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