六花とマナのバレンタイン(非エロ)
明日は二月一四日のバレンタイン。 菱川六花はウキウキしながらボウルでチョコをかき混ぜて、愛情いっぱいに仕上げたチョコを丁寧に包装してリボンを結ぶ。 ――美味しいって言ってくれるかなぁ? 明日を想像するだけで顔がに・・・
明日は二月一四日のバレンタイン。 菱川六花はウキウキしながらボウルでチョコをかき混ぜて、愛情いっぱいに仕上げたチョコを丁寧に包装してリボンを結ぶ。 ――美味しいって言ってくれるかなぁ? 明日を想像するだけで顔がに・・・
初めてラケルの人間姿を見た時から、あまりの可愛らしさに菱川六花は目眩を覚えていた。年下の男の子のつぶらな瞳にドキドキし、上目遣いなんて寄越された日にはくらくらと酔ってしまう。胸の鼓動が収まらない。 (弟がいたら、こんな・・・
二人きりでアイスを食べて以来、レジーナはたびたびマナの前に姿を現すようになった。ある時は学校、ある時は通学路、ことあるごとに顔を出してはマナに擦り寄る。 「マナぁ! 私も一緒に帰る!」 その放課後も、校門から出てくる・・・
ジコチュートリオのアジトである薄暗いボーリング場。 「ったくよぉ、マーモ。レジーナの奴、ちょっと生意気すぎねーか?」 イーラは苛立ちをあらわにする。 「同感ね。いくらキングジコチュー様の娘だからって、我がままばかり聞・・・