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 それから、また数日経っての朝。
 その日も、優のところに寝泊まりしていた。
 あずさは自分の家族に半分の真実を伝えつつ、もう半分は秘密にして、優の家に泊まる頻度を上げているわけなのだが、もっぱら妹の方と過ごす時間が長い。というより、妹と過ごす時間を名目にしていた。
 実際、会いたくて来ているのだから嘘ではない。
 ただ、優との性行為という隠し事は混ざっているが、そんなことは露も知らないあずさの両親、優の両親は共々に、あずさの好意に関して歓迎していた。単に幼馴染みなだけでなく、家と家での親戚付き合いがある点は、大いに役立っていた。
 もっとも、それは順番が逆とも言える。
 そもそも、親戚付き合いで優を弟のように思っていたから、イジメの気配を気にしていたし、不登校についても心配していた。たまたま幼稚園から同じという理由だけでは、今のような状況には発展しなかったことだろう。
 妹や両親がまだ眠っている朝早く、あずさはやはり優の部屋を訪れていた。
「まあ、それにしても……」
 例によってパジャマを脱ぎ、優に乳房を晒しているが、今日のあずさはいつもと違って呆れがちに顔を顰めて、軽くため息までついてみせていた。
「ちゅぅぅ……ママ、美味しい…………」
「飲んじゃってるの?」
「……うん、美味しい」
「それはよかったけど、よくあんな薬があったよね」
 改めて、あずさはため息をつく。
 この前のご褒美セックスの後、優は迷ったような躊躇うような素振りを見せつつ、恐る恐るといった具合に頼み事をしてきたのだ。
「この薬を飲んで欲しい」
 海外から取り寄せたらしい怪しい薬を渡されて、あずさはぎょっとして引き攣ったわけなのだが、聞けば母乳が出る薬らしい。そんな薬を飲ませて、一体何を求めているのかと思いきや、母乳を飲むことで本当に赤ちゃんになりきりたかったようなのだ。
 かくして、あずさはベッドに腰を置き、真正面から胸に吸いつく優の甘えを受け止めていた。膝立ち気味に高さを合わせ、乳房に向かって抱きついてくる優の、頭を撫でてやっていた。
「ちゅぅ……ちゅぅぅ……」
 と、優が母乳を吸っている。
「はいはい。しょうがない子」
 そう言ってあやしてやりつつ、あずさはその刺激に快楽を感じている。優は左右を交互に吸い上げて、どちらの乳房からも吸っているわけなのだが、本当に白っぽい分泌液が乳首から出ていることに、あずさは軽く驚いていた。
 これは本当に大丈夫なのだろうか。
 害はないのか。
 気にはなっているものの、英語で書かれた説明書をどうにか読み込み、わからない単語や文法はネットに頼り、その結果としてわかったのは、前日の夜に飲んだ後、起きてから約半日ほどの効果が続くという点くらいであった。
 ひとしきり母乳を味わった優は、お次は唇とばかりに顔を持ち上げ、あずさはそれを受け止めていた。
「んぅ…………」
 あずさは目を瞑り、後頭部の髪に指を入れ、抱き寄せんばかりにしながら舌を出す。そっと重ねてくるキスに対して、伸ばした舌で優の唇を舐め取ると、あずさ自身の出した母乳の味が移ってきて、こんな味がしていたのかと、そこで初めて知るのであった。
「んじゅぅ…………」
 優も舌を伸ばしてきた。
 ディープキスをしても構わないのだと、そう気づいた瞬間から、求めてやまないように口を開いて、頬張りながらねじ込み始める。あずさの方からも頬張り返し、舌でつつき合うキスをした。
「んじゅっ」
「はじゅぅぅ……」
 お互いの口内から、唾液の音が聞こえている。
 やがて唇を離した時、舌と舌とのあいだには糸が引き、うっとりと目を細めた優は、次のプレイを求めてきた。
「胸で、お願い」
 パイズリは得意である。
 和也に何度もやっているため、胸を使った奉仕は慣れっこだが、しかし今日の優が言ってきたのは、なんと普通のパイズリではなかった――いや、やるべき動作に違いはなく、特殊な体位だの、コスチュームだのというわけでもないのだが、肉棒にローションをまぶした上でやって欲しいというのである。
 しかも優の言うローションとは、市販のローションのことではなく、なんと母乳をそのように使って欲しいとのことだ。
「えーっと、やってみるけど。そんなに出るのかなぁ……」
 ポジションを入れ替わり、今度は優がベッドから両足を下ろした形となり、あずさはその前で膝をつく。優の見下ろしてくる前で、自らの胸を揉んでみて、乳首を指先で転がし刺激する。性的な快楽が走っていれば、どうやら白っぽい濁り気味の汁は出て来るらしく、それを確認したあずさは、まず手始めにフェラチオを行った。
「ちょっと咥えてからやるね」
 そう断りを入れ、まずは肉棒を頬張った。
「あむぅ……ずぅっ、じゅずぅ……ずぅぅ……ずぅぅぅ…………」
 自分で自分の胸を揉みながら、あずさは首を前後に動かす。
 口内に収まった竿に対して、なるべく舌を振るわせながら、あずさは刺激を与えていった。
「はじゅっ、じゅぅぅずぅぅ…………」
 しばらく続けた奉仕をそこで切り上げ、口の中から棒を吐き出す。閉じ合わせた唇と、すぐ口とのあいだには、長い唾液のアーチが伸びていた。
「それじゃあ、やってみるよ」
 あずさは肉棒に母乳を塗り始めた。
 既に唾液をまぶした上から、手の平に取った母乳を手で塗りつけ、まんべんなく広げていく。亀頭から根元にかけてはもちろんのこと、玉袋に至るまで浸透させ、白く濁った色合いをひとしきり広げたところで、あずさは胸に肉棒を挟み始めた。
「はい。いくよ」
 膝立ちの高さを肉棒に合わせるため、正座から少しだけ尻を浮かせる形となって、あずさは熱気の固まりを抱き締める。肉棒に乳圧を与えるべく、両手でプレスしてやりつつ、そのまま上下にしごき始めた。
「あぁ…………いい………………」
 極楽の温泉にでも浸っているようにして、優は快感にうっとりしていた。
「感じてますなぁ」
「うん……ママのおっぱい、すごく好き……」
「えへへっ、ありがとねー」
 あずさは両手を駆使して乳房を持ち上げ、それから逆に持ち下げる。下げることで微妙に潰し、少しでも胸の大きさを縮めた瞬間だけが、谷間から亀頭の見える時間であった。あずさは自身の谷間を見下ろして、亀頭の見え隠れする有様を眺めつつ、胸での刺激を延々と繰り返した。
 ローション代わりの母乳によって、なかなかに滑りが良い。
 肉棒に塗りたくってあるものが、乳肌にも移ってくる結果、ぬかるみを帯びた皮膚の表面で、ヌルヌルと肉棒は動いている。ピストン運動というのなら、もっぱらあずさこそが手で乳房を動かしているわけなのだが、ともかく谷間のあいだに肉棒は出入りしていた。
「あぁ……そろそろ…………」
 うっとりとしきった声で、優は射精を予告する。
「うん。いつでもいいよ」
 そう言って、そのままパイズリを続けた時、やがて乳肌のあいだでビクっと肉棒は震え上がった。

 ドピュッ、ドピュッ、

 と、跳ね上がる肉棒の先端から、白濁の固まりが飛び出て顎にかかった。そうして顎から跳ね返る精液は、谷間の中へと流れ落ち、あずさの胸は精液によっても汚れるのだった。

     *

 たった一度、あずさと優の二人きりでの登校を見て以来、それから和也とあずさの登下校はいつも通りのものとなり、和也は何の疑問もなく青春を謳歌していた。
 最初の数日間は、そこに優も交えての、三人での登校を決まり事のように行ったが、そのうち優自身の口から「もう一人で大丈夫かも」と言って来て、それから実に数週間は経過していた。
 純粋に仲良くした結果ではない。
 いわば介護的な一緒の登校だったので、本人もその状況を卒業しようと思っていたわけなのだろう。
「ちょっと変わったよな。空気が」
 今日も通学路の道を行き、その最中の優の背中を見かけたので、和也は隣のあずさに向かって話してみる。
「そうだよねー。前はもっと、何の自信もないっていうか。外を歩くだけでもずっと下を向いてる感じだったのに」
「まあ、前向きってほどじゃないけどな」
 単なるギャップ効果である。
 極悪人がたった一回何かの親切をしただけで、そのイメージに変化が生まれるようにして、後ろ向きでうじうじと、やたらに周囲の顔色を窺って見えた優の様子が、必要以上に前向きに見えたのだ。
 冷静に考えれば、そこまで急激な変化などあるはずがない。
 根っこの性格はそのままに、しかし今ならイジメを気にすることなく、ごく普通に学校へ通えることを学習しきって、そういった怯えの様子がすっかりなくなったというところか。
「でも十分な変化だよ」
「まあな」
 着実に、一歩ずつ前に進んでいるのだろう。
「っていうかさ。聞いた? 部活入ろうか迷ってるって」
「マジか? どういう系?」
「まあ、アニメとか好きな感じだし、オタク系だと思うよ」
「ああ、あるな。漫画とか、イラストとか、そんな感じの」
「うんうん。私はあんまりよくわからないけど、同じ趣味の人を見つけるのはいいことだよね」
「だな」
 友達が出来てしまえば、さも保護者のようなポジションを気取って、やたらと様子を気にかける必要もなくなるだろう。
 まずは一安心、といったところか。

 ところが――。

 あずさが授業欠席?

 優のことを話題にしつつ、いつものように、当たり前のように一緒に登校をしたはずが、体育の授業が終わった後、次の授業時間にはあずさの席が空席になっていたのだ。
 しかも、優もいない。
 二人でいなくなっているとは、一体どういうことなのか。
 もっとも、あずさについてはすぐにわかった。周りの女子に自分のことは伝えてあったわけらしく、だから教科担当の先生へと、あずさは保健室に行ったと伝える声が上がっていた。
 その一方で、優も保健室に行きこそしたが、そのまま早退らしい。
 だとすると、一緒にいる可能性はなくなるが、どうしてまた二人が同じタイミングで教室から姿を消すのやらと、呆れがちのため息を和也はつく。
(このあとは昼休みか。メシは一緒に食えるのか?)
 ほんの少しだけ胸をざわつかせた和也ではあったのだが、もう次の瞬間には、あずさの体調について頭は傾き、食事はきちんと摂れるのか。そもそも、どんな体調でいるのだろうかと、そればかりを気にかけていた。

     *

 その体育倉庫には誰もいない。
 そう、二人を除いては……。
「授業、サボっちゃうなんてね」
「……うん」
「悪い子だよ? 優」
「でもママ、我慢できない」
「あーあ。まったく、こんなの一回だけだからね?」
 呆れたため息をついてから、あずさは優の相手を始める。
 きっかけは優の怪我だった。
 といっても、軽く捻っただけで、おそらく病院に行くほどではないのだが、その時は痛んだために、保健委員によって保健室に連れて行かれたことから、今この展開への流れは始まっていた。
 保健室に入ったはいいのだが、何か用事のあるらしい養護教諭が、すぐに出て行ってしまったのだ。他に利用者の姿もなく、一人きりで過ごすこととなった保健室へと、次の瞬間に現れたのはあずさであった。
「怪我は大丈夫?」
 と、様子を見に来てくれたのだ。
 他に誰もいない、誰に咎められることもない状況で、あずさが現れたのだ。
 その瞬間、辛抱たまらなくなっていた。
 きっかけは怪我といっても、体育館でのバスケットボールの授業中、すぐ隣でドリブル練習を行う女子サイドの、あずさの乳揺れが気になってたまらなかった。爆乳で体操着を丸く膨らませた上で、動くたびに上下左右に、ブラジャーで押さえてあるとはいえ揺れ動く。
 あからさまに女子の視姦をしていれば、先生に注意されるのは当然として、クラスメイトにからかわれたり、当の女子に嫌がられたり、気持ち悪がられもするだろう。そういった先にまた、イジメなど起きないか怖いので、だからなるべく見ないように意識はしたが、一度目に焼き付いたものは優にとって強烈だった。
 足を捻ったのは、純粋に運動が苦手なせいでのことなのだが、ともかく保健室であずさと二人きりになった瞬間から、性行為を求めずにはいられなくなっていた。
 さすがに場所は変えた。
 養護教諭がいつどのタイミングで戻ってくるか不明なこと、他の利用者がやって来ないとも限らないことを思い、場所を移すことにした結果、あずさが言うには体育倉庫に鍵がかかっていないとのことだった。
 今この時間帯、体育館での授業はどこのクラスも学年もやっていない。
 見つかる可能性が極限まで低いと判断してのこの場所で、マットの上で向かい合い、優はまず真っ先に体操着の上から揉みしだく。
「んぅっ、んぅ……」
 早いうちから、あずさは息を乱し始めていた。
「ママ……」
 その顔にドキリとする。
 いや、快楽を感じての色っぽい表情を見たのは、もう一度や二度ではないのだが、今回の場合はシチュエーションが違う。学校という空間で、しかも授業をサボってエッチなど、優に言わせれば成人ゲームやアダルト漫画の世界観だ。
 しかも、やはり胸が大きい。
 Iカップのサイズ感も、もう何度となく見てきているが、白い体操着が内側からパンパンに膨らんで、丸く突き出たその部分だけのシワが綺麗に伸びているところに、欲情を煽られて仕方がなかった。
 だからまず、体操着越しに揉みしだく。
 体操着の繊維からなる手触りと、その内側にあるブラジャーの感触を含めての揉み心地を手で味わい、やがて衣服の上から乳首を狙う。上手いこと位置を当て、然るべきポイントを擦ったり、つまむようにして刺激していると、あずさの息の乱れはますますのものとなっていた。
「あっ、ん……んぅ……もう、揉むの上手なんだから……」
「ママ、気持ちいいの?」
「そりゃ……ね……」
「ま、ママ……!」
 優は体操着を捲り上げ、内側から出て来た白いブラジャーを視姦する。ギラついた目に焼き付くのは、谷間の見える純白から、むわっと漂う汗の熱気なのだった。
 ブラジャーをずり上げた。
 抱きつくことで背中の向こうに手をやって、ホックを外して持ち上げて、乳房をあらわにさせた上、やはり乳首に吸いついた。
 体操着という服装での、たくし上げての露出であるオッパイへの視姦も交え、優はちゅぱちゅぱと口で音を鳴らして吸引する。そのまま谷間に顔を埋め、パイズリというわけではないが、胸で頭を慰めてもらっていた。
 頬や耳に乳房の柔らかさが当たってきて、あずさ自身も乳圧をかけてくれている。たまに後頭部の方に手を及ばせ、撫でてもくれる心地良さから、優は完全にうっとりと目を細め、もうずっとここにいたいような思いにまで駆られていた。
(ママ……)
 かなりの安心感である。
 ここにいることで、全てが癒やされていく感じがする。優のような内向的な性格では、教室の喧噪にただ当てられているだけで、妙に疲れを感じてしまい、どこかで一人になりたくなるといったことは珍しいことでもない。
 心が削れ、いくらか目減りした表面が、こうして癒やしてもらうことにより、たちまち再生していくかのようだった。
「ママ」
 思い出したように乳首を吸う。
「よしよし」
 そのたびに頭を撫でられ、ますますの癒やしを感じながらも、優はあずさに刺激を与え、唾液を乳首に染み込ませる。
 勃起は言うまでもなかった。
 この癒やしの時間の中を永遠に過ごせるはずもなく、いつかは必ずチャイムが鳴る。体育館の利用者がやって来て、この体育倉庫の戸を暴き、踏み込んでくる瞬間はやって来る。その前に性行為を切り上げて、必ずや退散しなくてはいけないのが、残念ながら優にとっての現実だった。
 その現実を意識した時、優は早めに挿入しようとコンドームを取り出していた。
「え、ここで?」
 一瞬、あずさは難色を示す。
「駄目?」
「うーん。帰ってからじゃ駄目?」
「こんな機会二度とないっていうか。この状況でしたくて……」
「そっかー。うーん、しょうがないなぁ。っていうか、よく学校に持って来てたね」
 呆れがちにため息をつく。
「う、うん。一応……」
 優は早退を決めている。
 養護教諭としては、大事はないと思うが、一応病院へ行くべきとのことで、既に早退の許可は取ってある。本当はもう学校から姿を消していても構わない中、だから教室のバッグを持ち込んで、そこにしまっていたコンドームを取り出したのだ。
「学校でもチャンスを探ろうなんて、悪い子だよ? 優」
 と、そう言ってくるあずさの顔は、微妙に真面目なのだった。
「ごめん……」
「まあ、いいでしょう。今回は特別にしてあげるから、優も早く出しちゃってね」
 怒った顔で、やや説教じみていながらも、あずさはちゃっかりと体操着の短パンを脱ぎ始めており、だから優も用意を進める。
「うん。ありがとう、ママ」
 お互いに、下半身を剥き出しにした。
 そして、優の求める体位に合わせ、あずさに跨がってもらっていた。
「よいしょ、っと」
 あずさは優に抱きつきながら、腰をだんだんと沈めていき、対面座位の形を作り出す。マットの上で胡座をかいた優の体に、あずさは優しく両手を回し、背中や頭を撫でてくる。その抱擁によって、優の顔は自然と乳房のあいだに挟まり、汗ばんだ肌のしっとりとした感触を頬で味わいながらの性交は始まった。
「んっ、んぅ……んぅ……んぅぅ…………」
 あずさが上下に動き始める。
 その上下運動に合わせて乳房も上下に動いており、乳肌の感触が頬に対して擦りつけられ、肉棒は言うまでもなく、頬すら気持ち良くなってくる。
「どう? 優」
「うん。すっごく、いいよ……ママ……」
「よーし、いっぱい感じてね? 優」
 あずさの動きは活発化した。
 上下運動のペースは速まり、しごき抜かれる肉棒への刺激も高まって、根元からとろけるような快楽が亀頭に向かってせり上がる。射精感は高まり始め、装着したゴムの内側には、もうとっくにカウパーが出ているはずだ。
「んぁ……あっ、あぁぁ……あぁぁ…………」
 だんだんと、あずさは夢中になり始める。
 最初は優への奉仕として、優を感じさせようとしてくれていた様子から、自分自身が快楽を貪る様子へと移り変わって、耳のすぐ近くで吐き出される熱い呼吸は、より大きな色気を帯びていた。
 乳房に顔を埋めていれば、呼吸は頭のすぐ上から聞こえていた。
「んっ、あぁ……んっ、んぅぅ……んぅぅ………!」
 上下運動のペースは、さらにもう少しだけ早まっていく。
 あずさもすっかり興奮して、自分でも欲求を満たそうとしているのが、肌にひしひしと伝わってくる。
「んっ、んっ、んっ」
 そんなあずさの喘ぎに耳を傾けつつ、優も肉棒を意識する。快楽に浸り、両手を胸に運んで揉みながら射精に向かう。

「んぅぅぅぅ――――!」

 あずさがビクっと震えた時だった。
 それに合わせて優も震えて、ゴムを精液で膨らませる。お互いに無心になって見つめ合い、しばらくは肩を上下に動かして、ただひたすらに余韻に浸っていた。



 
 
 

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