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  • 最強の女兵士リヴァの敗北 ~くすぐり責めと強制全裸芸~


     
     
     サークル「くすぐらんど」さんが販売しているCG集で、サークル名の通り、くすぐり系の作品を多く出されているようです。全裸にしてくすぐって笑わせて、無様な扱いを行う内容となりますが、そういった性癖は黒塚工房の性癖に一致しているわけではありません。
     では、どうして性癖に合わないものを買ったのか。
     
     
     そう、身体検査があるからです。
     
     
     
    ( ↓ 販売ページのサンプル画像より)
     


     
     
     強い! 最強!
     
     
     そんな女兵士が敵兵によって捕らえられ、全裸にさせられ、身体検査を受けてしまう。脱衣の要求に従わされ、男達に囲まれながらストリップを行った上、性器や肛門の穴まで調べられることになる。そういった内容のシーンが、ストリップから検査にかけておよそ10枚分ほど含まれているのです。
     
     もっとも、たったワンシーンだけ身体検査があるからといって、それだけで買うような買い物の仕方をみんながするわけではないでしょう。というか、普通はしないでしょうから、捕捉として作品内容にもうちょっと触れてみますと、タイトルの通り強制全裸芸が行われます。
     
     おケツ星人! などと言わせて、ヘンな芸をやらせる。
     くすぐり、全裸芸以外にも、指で顔を弄って強制ヘン顔。
     全裸土下座。
     犬のチンチンのポーズを取らせる。
     
     などなど、マニアックな性癖に合わせたシーンがてんこ盛りとなりますので、そういった内容に食指が動く方のみが買った方がいいでしょう。
     
    (黒塚工房みたく、たったワンシーンだけで1000円以上出せるなら別ですが)
     
     
     
    DLsiteで購入
     
     
     


  • キラメイグリーン 身体測定

    
    
    
     
    
     出場中だった大会の規約が突如として厳しくなり、裸体での身体測定を実施することとなった理由は、前触れもなく発生した新型ウイルスの流行に対する対策だった。
     ここ一ヶ月のあいだ、急に現れては世間を騒がせ、各国にまで感染を拡大させている新型ウイルスは、不思議と十代から二十代前半までの、若い女性の感染率が非常に高い。逆に男性の感染例は驚くほど低く、女性の肉体とウイルスに何らかの因果関係があるとみるのは自然な流れであった。
     ワクチンの開発が急がれてはいるものの、現状の治療薬は初期症状しか治すことのできない不完全なものであり、重傷化の対処方法は未判明である。
     各地でイベントが中止を発表している。
     無論、一箇所に多数の人間を集めることで、一気に感染が広がることを恐れてのものである。ライブコンサートやアイドルの握手会、コスプレ会場や玩具会社による発表会など、人さえ集まるものなら何でも中止だ。
     スポーツ大会にも中止の手は及んでいき、次々と大会が停止していく。
     そんな中である。
    
     速見瀬奈が出場している大会だけは、とある条件によって予定通りの開催を発表した。
    
     まず、使用する会場の客席には一切観客を入場させない。
     無観客で、ネット配信とテレビ放送のみを行う。
     もう一つの条件は、それでも多数の選手が集まる以上、選手同士やスタッフ同士での感染という恐れはある。関係者並びに選手たちは、必ず所定の検査を受け、さらには身体測定を受けることを命じられた。
     これはデータ収集への協力であり、もしも感染していたら、例えばその感染者の乳房は何カップだったか。おっぱいの大きさによって感染率の違いがあったなら、それは重要な発見となるわけだ。
     身長が高いのと、低いのと、どちらが感染しやすいか。
     筋肉の量は、基礎体温は――そういったデータを集め、万が一にも決まった傾向が判明すれば、それをヒントにウイルスの特性を明らかにしていける。少しでもデータを集めようとする努力のため、こうした協力の要請が行われ、大会運営はそれに応じたわけだった。
     さらにはウイルスの感染は皮膚の炎症という形で現れるケースもあり、医師が裸体を目視で確認する機会を設けたい。それが早期発見に繋がる可能性もあり、初期症状であれば治療薬の効果が出る。つまり、治療可能な患者は出場停止になることはない。
     これらの理由から、パンツ一枚での身体測定は実施されていた。
    
    (だからって、いかにもって感じなんだけど…………)
    
     身長計の列に並んで、自分の順番を待つ速見瀬奈は、キラメイグリーンとして戦うキラメイジャーの戦士でもある。陸上の仲間はもちろん、キラメイジャーの仲間たちにも感染を広げる可能性を考えたら、自分が健康か否かは是非とも知りたいところである。
    
     しかし、身体測定に関わる人間は、全てが男性なのだった。
    
     そればかりか、瀬奈が並んでいる先で、一人一人の身長を見ている男は、下品な笑みで口角を釣り上げて、あからさまにオッパイで喜んでいる。平常心を装う努力もない、興奮しきった男の元に、こんなパンツ一枚の格好で近づくなど、普通ならありえないことだった。
    (うわっ! 触ってる!)
     男は腹に手を置いていた。
     瀬奈より順番の早い女性が、両手を下ろして乳房を晒し、赤らんだ顔で計測を待っていると、男はさも手で押さえてやるとばかりに触ったのだ。腹に手を置き、手の平によってへそを覆い隠しながら、頭の上にバーを下ろして身長を確認した。
     その一連の流れに引き攣って、一人また一人と身長の計測が終わっていく。
     とうとう、瀬奈の番になる。
    (うぅぅぅ……やだぁ………………)
     心の底から嫌だ嫌だと思いつつ。瀬奈は身長計に向かって行く。
     ぴったりと背筋を合わせると、それまで両手で隠していた乳房も晒し、綺麗な気をつけの姿勢でかかとを揃える。視線が乳房を舐めまわしているような気がして、不快感と恥ずかしさに頬を歪めて、瀬奈はじっと静かに待つ。
    
     ぺたっ、
    
     やはり、腹に手を置かれた。
    (うわっ、無理! キモい!)
     大いに顔を顰める瀬奈の頭に、バーがゆっくりと下ろされた。
     あとは数字を見るだけかと思いきや、その目盛りを見るのに顔を近づけ、ねっとりとした温かな吐息が瀬奈の耳にかかってくる。
    (うぅぅぅぅぅ…………!)
     乳房にも視線を感じる。
     下着も確認されている気がする。
    (けど、大事な大会だから、出場停止になんてなるわけには…………)
     そんな思いから堪えていると、原に置かれた手がぐるぐると、徐々に動き出すなり上へと迫り、男は瀬奈の乳房に指を迫られていた。
     まさか、そこまで触るというのか。
     危機感に表情を染め上げていると――
    
     むにっ、
    
     さりげなく、偶然を装わんばかりの手つきで、肌に手をべったりと貼り付けているままに、人差し指の側面で乳房を数ミリだけ持ち上げていた。
     たった数ミリ。
     しかし、確実に触られていた。
    「えーっと?」
     ようやく、身長の数値が読まれ、それが書類に書き込まれる。
    「はーい。もう隠していいよ? 恥ずかしかったねぇ?」
     いかにもニタニタとした表情で、煽る口調で言われては、即座に胸を隠すことは挑発に乗るかのようでどこか悔しい。そう思いながらも、瀬奈の腕は自動的に動いてしまい、改めてクロスの形に固まっていた。
    (ホンット! ありえない! なんでこんな!)
     瀬奈は憤っていた。
     せっかく、ここまで勝ち上がって来た大会で、まさか出場規定の変更が行われ、こんなことになるとは思いもしない。世界の誰もが想像しない、突発的な新型ウイルスの大流行など、どうしようもないのは確かだろうが。
     それにしても、こんなセクハラな男に測定を受けなくてはいけなかった運命に、もちろん男男個人に対しても、強い怒りや屈辱を感じていた。
    (もう! ムカツク!)
     腹の内側を怒らせながら、身長計の台から降りた。
     その時だった。
    
     ぺたっ、
    
     それは瀬奈の白いパンツの上に、手の平がぺたりと置かれるささやかな打音であった。ちょっと手を置いてみただけの、叩いたとは到底言えない、威力など皆無の打撃でも、そんな小さな音は鳴っていた。
     それと同時に、瀬奈の尻たぶに置かれた右手から、瞬くかに不快感が広がっていた。
    
    (ちょ……!?)
    
     全身が総毛立っていた。
     瀬奈はほとんど反射的に、慌てる勢いで後ろ手に振り払い、そのまま素早く振り向いていた。不快感の残るお尻を両手で押さえ、目の前の痴漢を糾弾しようと声を荒げた。
    「ちょっと! お尻触りましたよね?」
     はっきりと、強い物言いで瀬奈は男を責めていた。
    「ああ、すまんすまん。手が当たってしまったか」
     ところが、瀬奈が怒ってみせたところで、反省の態度などありはしない。それどころか、瀬奈の乳房に目をやって、改めてニッタリと表情を歪ませていた。
    「やっ……!?」
     お尻を守る勢いで、胸の守りが解けてしまっていたことに気がついて、瀬奈は咄嗟に乳房を隠し直していた。
    「本当にすまんねぇ? けど、あまり騒がれても困るし、きちんと測定を受けていないと見做して出場停止ってこともありえるから、言いたいことがあってもほどほどにね?」
     まるで瀬奈の方が怒られていた。
    「…………」
     瀬奈はただ、不満を宿した表情で、いかにも気に入らないものを見つめる目で、男に視線を返すことしかできなかった。
    
    
     体重計に足を乗せ、台に上がるとデジタル目盛りの数字が揺れる。
     瀬奈のことを見守るのは、真横から様子を確かめてくる青年と、真正面で書類を片手に、数字が出れば記入を行う中年である。
    (男ばっかり……)
     不満を抱え、特に腕を下げることは言われないので、瀬奈はこのまま乳房に固いガードを施している。
     しかし、真横の青年が位置を変え、斜め後ろに立ってから、心なしかお尻に視線を感じるような気がしていた。
    
    
     スリーサイズを測るため、メジャーを手にした黒縁眼鏡の前に立つ。
     まるでネックレスをかけてやるように、瀬奈の頭に輪を通し、メジャーは背中にぴったりと張り付いた。あとは腕のクロスを解けば、目の前の男は目盛りを合わせ、スリーサイズのうちのバストを測り終えるだろう。
    「………………」
     そこにある少しの躊躇いは、言うまでもなくクロスを解けば乳房が出て、こんな真正面から見られてしまうことになるからだ。
     そうしなければ、この時間は終わらない。
     本当にそれが理由で、瀬奈は自ら腕をどかしていき、バンザイでも何でもなく、軽く上げるだけではあるが、両腕とも邪魔にならない高さに持ち上げていた。
    
     ……じっ、
    
     黒縁眼鏡の視線は乳房に刺さり、レンズの反射で乳首がそこに映し出される。瞳の角度を嫁さえすれば、いかに乳輪をなぞっているかも、瀬奈にはわかったかもしれない。
     メジャーが巻きつき、乳首のあたりに目盛りが合わさる。
    (最悪……)
     黒縁眼鏡の指がメジャー越しに当たっていて、触れられる不快感に身を捩りたくなっていた。
     目盛りを読むと、黒縁眼鏡はそれを隣の男に伝え、そちらの男が書類に書き込む。
     するとまた、今度はウェストにメジャーを巻くが――
    
     じっ、
    
     やはり、乳房に視線を感じた。
     ヘソのあたりに目盛りを合わせているあいだ、黒縁眼鏡は始終瀬奈の乳房を眺め続け、視姦のために顔を熱っぽく赤らめていなければならなかった。
     最後にヒップ。
     黒縁眼鏡は後ろに回り、だから今度は尻に視線を浴びせられ、瀬奈はその視姦に耐えながらも、メジャーが巻かれる感触を感じ取る。下着の尻を目で楽しみ、今さっきまでは真面目な顔を装っても、こうして後ろに回ってしまえば、いやらしい顔をしてもわからない。
     どんなムラムラとした気持ちで尻を眺め、口角を釣り上げていることか。
     尻たぶの上に目盛りが合わさり、だからメジャー越しやその周りに、指がいくらか触れてくることにも耐えていた。
    
     ……最悪だった。
    
     これで身体測定も終わり、採決による陰性だった。
     大会には出場できる。
     しかし、この確かな羞恥の思い出は、速見瀬奈の脳に深く刻まれ、時折思い出してしまうことになる。ふとした瞬間、セクハラの記憶が蘇り、下着一枚で男の前に立った気持ちもフラッシュバックを起こすなり、たまに顔が赤らんでしまうのだった。 
    
    
    


     
     
     


  • 羞恥の肛門検査 一人だけ保健室で?

    
    
     20XX年。
     肛門にかかるという新種のウィルスが流行すると同時に、現代の衛生環境に適応した新種のギョウチュウまで生まれていた。しかも、どういうわけか十代の女性が中心で、一度かかれば命にかかわる症状に発展することも数多い。
     感染力は高く、このままでは国民全体の健康に関わるとして、苦肉の策として肛門検査の義務化が行われた。
     国の手で大勢の少女を救おうとしているといえばそうなのだが……。
    
     何たる不幸の少女だろうか。
    
     学校医を務める俺は、この高校の女子生徒のお尻をいくらでも見て来たが、当日に風邪で欠席した生徒がいれば、別の日程に検査を行う。毎年、数人くらいはいるのだが、今年はこの子一人らしい。
     朝の保健室で待機をしていると、ドアをノックする音が聞こえてくる。それに応じて招き入れると、検査対象の生徒が俺の前へとやって来た。
    「おはようございます。木村茜です」
     いかにも大人しそうな、小さく控え目な声をして、彼女は俺に会釈をする。
     ポニーテールを結んだ眼鏡の彼女は、これから行う検査内容を気にしてか、両手の指を絡ませもじもじとしている。レンズの奥でチラチラと動く瞳は、この保健室のソファに座る男子達に向けられていた。
     サッカー、野球、バスケの朝練習で、運動部の三人が、ユニフォームそのままに怪我で保健室を訪れている。養護教諭がトイレに行ったきり不在のまま、仕方がないので仮にも医者の俺が手当てをして、休んでもいいと勝手に許可を出したのだ。
     これからお尻の穴を調べるのに、同室内に男子がいるのは気になるだろう。
     彼ら三人と木村茜の関係はどんなものか。ただのクラスメイトか、他クラスが、学年が違うのか。友達なのか、知らない同士か、そんなことはわからないし関係ない。俺は俺の仕事をこなして帰るだけだ。
     それにしても、養護教諭のおばさんが帰って来ない。
     まあ、腹を抱えた様子で出ていったから、体調がよくないのだろう。
    「では木村茜さん。さっそく肛門検査を開始するんで、そこのベッドに上がって四つん這いになって下さい」
     指示を出すなりだ。
    「あ、あの……! そういう……!」
     何故か木村茜は顔を染め上げ、俺のことを咎めたいばかりの目つきで睨みつつ、ソファに座る三人組にも視線を泳がす。
     ああ、そうか。
     女子の肛門を調べるという宣言を、俺は何のデリカシーもなく大きな声でしてしまった。見れば三人組はざわついて、興味津々であるような、けれどあからさまにニヤけるわけにもいかない、理性と欲望の入り混じった表情を浮かべていた。
     どうも、嗜虐心をくすぐられる。
     かえって、少しばかり虐めたくなってくる。
    「いいからいいから、さっさとあがっちゃって」
     俺は彼女の訴えを受け流し、そんなことより早く指示通りに動いて欲しいとばかりの態度を返してやる。
     木村茜は不満そうにしながらベッドに向かうが、その時からお尻のボリュームに目がいった。セーラー服の下にはためくスカート丈は、太ももの半ばあたりの長さとなっているが、それは大きく厚みある尻のフォルムで持ち上がり、捲ればいかにも魅惑の巨尻が隠れていることを想像させる。
     上履きを脱ぎ、ベッドに上がる木村茜に、「頭は向こうへ」と指示を入れ、頭が壁を向くような四つん這いのポーズを取らせる。姿勢の変更に伴って、少しは太ももの露出面積が広がるものの、下着までは見えないらしい。
    「……あの、一つお願いがあります」
     どこか言い出しにくいかのように、控え目にそっと言う。
    「なにかな」
    「検査が終わるまででいいので、男子は外へ……」
     なるほど、人を追い出すことは言いにくいが、乙女としては当然の願いだろうか。
     もちろん、カーテンくらいは閉めるつもりだが、布一枚を介した向こうで、男子が息をひそめて人のお尻を想像する。肛門を調べられ、恥じらっている姿を如実なまでに思い浮かべて、三人組がニヤニヤする。
     俺がこの子の立場なら、申し訳ないが三人組の男子にそれぞれパンチをかましたい。
     しかしながら、俺は検査を行う側の立場である上に、そもそも女ですらないわけで、だったらどちらかといえば、いやらしくニヤけていたい。
    「彼らだって、怪我をしてここにいるんだ。遊びに来てるわけじゃないんだから、それを追い出すわけにはいかんだろう」
     俺は肩越しに三人組を振り向いた。
     いや、三人組と一括りにしてしまっているが、彼らが仲間同士なのだろうか。たまたま同じタイミングで保健室を利用しに来ただけの、実は他人同士かもしれない。教師ではない、検診の時にしか学校に出入りすることのない俺なので、生徒の交友関係を知りようがないわけだが、まあとにかくサッカー、野球、バスケの三人組に、ちょっとした目配せを飛ばしてやる。
     俺のメッセージを受け取ったか。
     彼らはゴクリと生唾を飲み、期待に満ちた視線をギラつかせ、全員で一斉に頷いていた。この瞬間から俺と三人組は同士であり、同じ秘密を共有し、同じ作戦を遂行する仲間同士となったのだ。
     さて、俺はさらに指示を出す。
    「頭は下につけちゃって、お尻だけ高くなるようにしてね」
    「………………はい」
     明らかに不満そうだが、上半身の角度が低まり、スカート丈はさらに持ち上がる。惜しいことに、下から覗き見なければ、これでも下着は見えそうにない。
    「ではそのまま」
     俺は測定器具やバインダーに挟んだ記録用紙など、必要なものを乗せた銀のワゴンを手押しして、ベッドの横へと運んでいく。
     まだ、カーテンは閉めない。
     男子達の期待に応えるべく、俺はさも閉め忘れた風を装いながら、おもむろにスカート丈を摘まんで持ち上げた。
    
    「――!?!?!?!?!?」
    
     肩が強張る反応で、顔など見なくとも、あまりの衝撃にフリーズしたのだと俺にはわかった。
     急にスカートを捲られて、お尻を丸出しにされてしまい、カーテンを閉めていないので、三人組には絶対に見られているわけだ。こんな非常識な事態は想像もしない。それが平然と引き起こされ、どれほどの衝撃を受けてのフリーズか。
     それでいて――。
    
     ――Tバックだった。
    
     四つん這いで頭を低めれば、お尻だけが高いポーズなら、自動的に割れ目が広がり、肛門も丸見えになるのだが、そこには一本の紐だけが通っていた。アナルの皺と黒ずみをはみ出し、尻たぶを完全に露出していた。
     Tバックだと?
     この高校の女子で、そんなものを穿いている子はいなかった。今までいくつもお尻を見て来たが、肛門検査とわかってTバックで来る子はいない。たとえ持っていても、検査当日ばかりは地味な白いショーツで来るはずだ。
     ところが、俺の目の前にあるのは、肉厚の巨尻を飾る黒紐だ。
    「おっと、失礼?」
     さも忘れていた風を装いながら、カーテンを閉めていくものの、ちょうどこのベッドは二枚のカーテンで囲むことができる。つまり、左右片方ずつ閉めていけば、わざと隙間を作り、お尻を覗けるようにしておくことは造作もない。
     見れば三人組はさっそく群がり、スマートフォンを隙間から覗かせていた。
    「あ、あの!? なにやってるんですか!?」
     木村茜は思い出したように叫んでいた。
    「ああ、すまん」
    「すまんじゃないですよ! お、お尻……! 見られた……!」
     誰かにお尻を差し出すような、どうぞ撫で回して下さいと言わんばかりのポーズのままに喚く姿は滑稽である。
    「いいや、俺の背中に隠れていたから、見られてはいない。それに、やっちまったと気づいた瞬間に後ろを確かめたけど、みんな目を背けてくれていたよ」
    「……本当ですか?」
     疑わしそうな声を出す。
    「ああ、本当だ。誰も見ていない。ま、念のために注意しておこう……っと、隙間も一ミリもないようにしないとな……」
     俺はカーテンを直すフリをしながら、もう少しだけ開いておく。
    「ちゃ、ちゃんと言って下さいよ? 本当は追い出して欲しいんですからね?」
    「おーい、絶対覗くなよ? 覗いたら問題にするからな? 退学か停学だぞ?」
     と、口先だけで言っておきつつ、俺はカーテンの外に向かって小声で、絶対に騒がない、大きな声を出したり、バレたりしたら、本当に問題にするという条件を出しておく。三人ともそれに頷き、俺も覗き見や盗撮を許してやった。
     そろそろ、始めていこう。
     せっかく覗かせてやるのだから、俺の背中に隠れて見えないのでは勿体ない。なるべく横から行うとして、俺はまず手始めに、左側から尻たぶを掴んでやる。
    「では触診をしていきます」
    「…………………………はい」
     本当に不満そうだが、お尻を触られては当然か。
     俺はスベスベとした肌触りの上に手の平を滑らせて、ぐるぐると、円を成すように左尻たぶを撫で回す。むっちりとした肉付きの良さは、プリっとした感触を指に伝える。丸々とした膨らみは、手の平なんかでは収めきれない巨尻である。このまま指を深々と押し込めば、五指の隙間からどれほどの肉がはみ出るだろう。
    「今朝は何を食べました?」
    「パン、コーヒー、ヨーグルトにサラダ」
     木村茜は実に淡々と答える。
    「ここ最近で体調を崩したり、お腹に違和感があったとか。何かしら変わったことはありましたか?」
    「ないです」
    「生理は順調ですか」
    「はい」
    「今日は生理無しですね」
    「はい」
    「ところで、Tバックだね」
    「………………え、えっと、関係ありますか?」
     声に不審と苛立ちと刺がある。
     俺は木村茜の顔を見てみるが、枕に埋めてしまっているのだ。表情を眺めようにも見えるわけがなく、そこにあるのはポニーテールによって作られた白いうなじだ。お尻にべったりと貼り付けている手の平で、そのうちの四指を割れ目のラインに及ばせて、上下にくすぐるようになぞってやると、うなじがどこか震えて見えた。
    「特定の繊維にアレルギーがあって普通のショーツが穿けない。皮膚疾患か何かの事情で、ゴムで締め付けてはいけない。といった理由でTバックの人がいるもんで、症状をお持ちの場合は申告して欲しいって話だね」
    「症状は、ないです…………」
    「では趣味で?」
     少しばかり、俺は煽る声を投げつける。
    
    「ちがっ、趣味なんて! お、お尻が大きいからです!」
    
     怒った返事で帰って来た。
    「ほう。お尻が」
    「大きいから、普通のショーツだとゴムがきついんです。どうしてもきつくて、こういうのじゃないと無理だから……」
     どうして、こんな説明をする羽目になるのかと、そんな気持ちがありありと伝わる震えた声は、周りを意識してなのか、声量を抑え気味にしているのだった。声を抑える理由など、三人組の男子には聞こえないようにするために決まっていよう。
    「なるほど、それで日常的にTバックを」
     事情を知った俺は右サイドへ回り込み、右の尻たぶに手を乗せる。さわさわと、すりすりと、表面を撫でるかのように触ってやるが、まあ健康だろう。皮膚疾患の感触も、ぐにぐにと揉んでみて見つかるしこりもない。
     医者としてやっているのだ。症状の有無は探しているに決まっている。
     ただ、いつもより一分以上は長く触っているだけだ。
    「ええ、確認します。お尻が大きいために、通常のショーツではゴムがきつい。どうしても辛いためにTバックを日常的に穿くことにしていると」
     俺は右尻たぶを揉みながら、わざと声を大きくしていた。
     すぐそこにいるのだし、別にさっきの声でも男子に伝わっているかもしれないが、それだけではつまらない。絶対に、この声量なら外に聞こえたはずと、この子に確信を与えることで、俺は彼女を虐めてみたかった。
    「声っ、声大きいです!」
    「すまんすまん」
    「もっと……気をつけて下さい…………」
     誰だって、下着の種類を発表され、このような理由でこういう下着を日常的に使っていると知らされるのは嫌だろう。プライバシーを侵されたとしか感じられない。いつも際どい下着を穿いていると、周りの男子に知れたら辛いだろう。
    「では打診を行っていきます」
     俺は検査を続けていく。
    
     ぺち!
    
     右の尻たぶを、叩いた。
    「叩かれることで、神経に不自然な痛みが走る。しこりがあってそこに響く。というような、普通にお尻をペチペチされるのとは異なる痛み、違和感がありましたら、すぐにその場で言うようにして下さい」
     と、それが打診の理由である。
     こんな検査が導入されるに至った新種のウィルス達は、尻の筋肉に入り込み、筋肉繊維や神経に特定の症状を与えることがある。触診では発見できない場合でも、打診によって見つかるケースがあり、よって全国女子は医師にお尻を叩かれる。
    
     ぺちっ、ぺち! ぺちんっ、ペチ、ペチペチ、ペチ!
    
     軽い力で正面から叩いてみながら、そのうち下弦のところも叩く。下から上へと打ち上げたいかのように叩いてみて、上から下に向かっての角度でも叩いてみる。横の方からも、割れ目に近い位置からも、あらゆる角度からペチペチする。
     ――ぺちっ、ぺちっ、ぺちっ、ペチ。
    「うっ、うぅぅ……うぅぅ………………」
     ――ペチっ、ペチッ。
    「大丈夫?」
     ――ぺちっ、ぺちぺち、ペチ、ペチッペチッ、ぺち。
    「お尻叩かれてるんですよ…………!?」
    「嫌だろうけど、我慢ね」
     俺は左尻たぶを叩くため、再び左サイドへ回っていく。撮影に気を遣うのも、なかなか、いちいち大変だ。三人組のスマートフォンには、きちんと映っているだろうか。
     ――ぺちん! ぺちん! ぺちっ、ぺち!
    「特に普通じゃ無い痛み、違和感は無いですか?」
     ――ペチ、ペチ、ペチ、ペチ。
    「それは……ないです……」
    「あったら言って下さいねー」
     ――ぺちっ、ぺちっ。
     こちらについても、もちろん角度を変えた色んな位置から、上から下から、右から左から叩いていき、様々な部位に衝撃を与えていく。
    「違和感も……普通じゃない痛みもないし……ただ惨めすぎます…………」
     泣きたいような気持ちが伝わって、俺は木村茜のうなじを見る。表情を耳が赤く染まっているあたり、まともに顔を伺えば、まんべんなく赤面しきっていることは間違いない。涙目にもなっているはずだ。
     俺はこの位置のまま、奥側に聳える尻たぶにも手を届かせ、ちょっとしたリズムを取って遊んでみる。
    
     ペンっ――ペンっ――ペンっ――ペンっ――ペンっ――
     ワン・ツーワン・ツーワン・ツーワン・ツーワン・ツー
    
    「が、楽器にしないで下さい! 何考えてるんですか!」
    「ははっ、そんなことはしてない」
     ぺん!
     少し強めの衝撃を与えてやりつつ、そのまま貼り付けた手の平で、ぐにりと指を沈めて揉みしだく。
    「あとは綿棒を入れて直腸の細胞を採取。それから、ギョウチュウ検査シートを張り、最後に指を挿入しての検査を行う。もう少しの辛抱だ」
     そんなことをナデナデと、すりすりと、たっぷりと撫で回してやりながら聞かせてやる。言葉に区切りを付けた後、だから頑張れと言わんばかりの、さも励ますかのようなつもりでペチペチと、軽くお尻を叩いてやった。
     一体、どれだけの気持ちでいるだろう。
     医者にお尻を出すことは、最初からわかっていたことだ。前々から覚悟をして、心の準備を済ませて来ていたところで驚かないが、それにしたって惨めな思いに違いない。人によってはこうしてお尻丸出しのポーズでいることに感覚が麻痺してきて、次回からは少しばかりしか恥じらわない子もいるのだが、この子の場合はどうなのだろう。
     綿棒を挿入した。
     まるで尻尾を生やしたような有様で、とても滑稽な姿を鑑賞しながら、俺は必要もないのに尻に手を置き、やはりナデナデと触ってやる。腕時計で秒針が一周を終えるまでを見届けて、一分ほどで綿棒を引き抜いた。
     大事に保存したサンプルは、然るべき機関で検査にかけられ、規定の細菌が検出されれば病院で治療を受けるように通達を出す。一つの学校から必ず数人は検査にかかり、極稀の確立で十人以上が引っかかる。これを全国の累計にすれば、実に数万人の患者が出るわけで、そしてその数万人は適切な治療亡しには死亡や重病のリスクを背負っている。
     そうあっては、命を守るためと思って我慢する気持ちも大いにあることだろう。
    「次はギョウチュウ検査ですねぇ?」
     俺は検査用シートを手に取った。
     かつて、一度は廃止された検査だが、現代の環境に適応した新型ギョウチュウの出現により再び流行してきたため、検査は再導入されている。二つ折りのフィルムをべりっと剥がし、粘着面を肛門に押し当てることで、ギョウチュウがいればその卵を採取できる。
     俺は検査フィルムを肛門に乗せた。
     透明なフィルムには青く丸い印刷がされており、この部分を肛門に押し当てる。既にフィルムの感触に触れ、これから肛門をグリグリとされる運命について実感しているはずの木村茜に指を近づけ、俺はお尻の穴に指の腹を当ててやる。
     もちろん、男子三人組にも見えるようにしながら、ぐにぐにと、くにくにと、肛門にマッサージを施した。
    「うっ、うぅ……」
     彼女は震えていた。
     枕に顔を埋め込んで、相変わらず後頭部とうなじしか見えない木村茜は、プルプルと肩を震わせている。シーツを強く握り締め、極限まで力の入った拳も震えている。耐えることに必死になって、もう周りのことは一つもわからない様子である。
     指を離すと、フィルムは少しばかりシワの窄まりに食い込んでいた。
    「ちょっと待ってね?」
     と、お尻へのタッチを行いながら、俺は一旦背を向ける。
     三人組の方へ振り向き、カーテンの外へ出た。
     彼らは約束を守れるか。暴走しないか。許されるのはそこまでという、決められたラインを絶対に守ってくれるだろうか。俺は三人組にちょっとした相談を持ちかけて――。
    
    「念のため、あと三枚ほど」
    
     俺は三人組を一列に並ばせた。
     一人一枚、ギョウチュウ検査フィルムを持たせ、一分だけという約束で彼らに検査をやらせてみようと決めたのだ。同じ学校に通う男子に肛門を見られ、触られるという事実は、彼女にどんな恥辱を与えるだろうか。
     バレるわけにはいかないが、人のお尻を勝手に売り、提供する面白さといったらない。
     一人目の野球男子は、いきなりフィルムを貼ることはせず、まずは両手でじっくりと執拗に撫で回す。二十秒はそうしてから、素手で肛門をくすぐって、顔を近づけ観察して、残り時間が際どいところでフィルムを押し当てグリグリと弄んだ。
     二人目のサッカー男子は、貼ったり剥がしたりを行った。粘着がくっついては離れて行く、テープが貼られては剥がされる感触を肛門で味わっていることになる。もちろんお尻を撫で回すことは忘れずに、フィルムを貼り付けたままの肛門から指を離して、尻たぶを両手で揉みしだくことに夢中になった。
     最後のバスケ男子は手始めにペチンと叩き、それからフィルムを押しつける。指の先端をわずかばかり穴に押し込み、フィルムをシワでくしゃつかせ、もう片方の手で尻たぶを執拗に撫で回した。
     こうして一人あたり一分ずつ、三分にわたるお尻遊びの恥辱を受け、木村茜の頭の中はどんな色に染まっているか。
    「次で最後だけど、覚えてる?」
    「……はい」
     気づいているだろうか。
     いや、この子は気づいていない、気づいていれば騒いでいる。
     俺は間近での見学を許可することで、木村茜の巨尻に男子三人の顔を近づけていた。肛門を眺めるため、尻肉のボリュームや見えているアソコを視姦するため、三人組の三つの顔が巨尻に群がり、ニヤニヤと、ニタニタと、興奮で鼻息を荒げて、血走った眼差しを必死になって向けている。
     まるでもう二度とチャンスがないかのように、視姦に必死であった。
     そして、それぞれのスマートフォンが当然のように向けられて、彼らのストレージの中でみるみるうちに痴態記録の容量が増している。
    「何だったっけ」
     俺はわざとらしく尋ねた。
    「な、何って……医者がそんなこと忘れたりしませんよね……?」
     やや、困惑の声。
     俺は意味がなくても尻に手を乗せ、巨尻を揉みながらさらに続ける。
    「生徒がきちんと内容を覚えているか、確認したくてね」
    「意味がわかりませんけど……直腸検診………………」
     自分がこれからされる内容を答えるのだ。
     大きかった声が一文字おきに小さくなって、ボリュームが沈んでいくのも、無理の亡い話であろう。
    「直腸検診とは何か。わかる?」
    「それは……お尻に指を入れて……調べること………………」
    「そうです。これから木村茜のお尻の穴に指を挿入させて頂きます」
     俺は大きな声で、カーテンの外にも聞こえるように宣言した。
     未だ三人組は外で覗かないようにしているはずだと、そう信じているであろうこの子にとって、こんな情報が外に伝わった気持ちはどんなものだろう。木村茜の頭の中では、今の俺の台詞を聞き取って、ニタニタとしている男達の表情がありありと浮かんでいるはずだ。
     それどころではないくらい、もっともっと楽しんでいることなど、この子は知りもしていない。
    「で、ですから! そういう声……!」
     ――ぺちん!
     と、ここぞとばかりに叩いてみると、木村茜の荒げた声は瞬時に止まり、恥辱によって唇が閉ざされたことがよく伝わる。うなじしか見えずとも、枕に埋まった表情は、どんな屈辱の色合いを浮かべているか、ありありと想像できた。
    「では入れますよー」
     医療用のビニール手袋を嵌めた俺は、肛門にジェルを塗りたくり、人差し指を挿入していく。指が身体の内側へ入るにつれ、俺の人差し指は根元にかけてまで温かい感触に包まれた。
     指先で内部を探る。
     何かニキビのような形のものが出来ていたり、炎症の痕跡があったり、指があたると痛い部分が見つかれば、それが症状の証拠となる。その場合は綿棒に付着した細菌から病気を特定できるだろう。
     もちろん、健康体なら何も見つからない。
     見つからなければ、ただ無意味に時間だけをかけることになる。
    「それにしても、恥ずかしいもんだよねー」
     俺はさも女子の立場に理解のあるような口ぶりをしながら、ぬぅーっと、指をだんだん抜いていく。第一関節が肛門に締め付けられる位置まで抜いた時、再び根元まで埋め込んだ。
    「れっきとした触診とはいえ、お尻を撫で回されるようなもんでしょ? ペチペチと叩かれるわギョウチュウ検査はされるは、綿棒を入れたり、こうして指まで入れられる。なかなかの気分なんじゃない?」
     いやあ、楽しい楽しい。
     素晴らしき時間もやがては過ぎ去り、ここまで済ませてしまったからには、そろそろこの子は解放する必要がある。
     あーあ、残念だ。
     俺は指を引き抜いて、直腸検査を終了させた。
     後ろの男子三人組にも、もうソファに戻るように伝えてやり、解放してやろうと思ったところで、最後の遊びを思いつく。
    
    「では仰向けになってもらえるかな?」
    
     もちろん、素直にひっくり返ることはなかった。
    「お、終わったんじゃないんですか?」
    「大丈夫。最後だから」
    「最後って……でも…………」
    「いいからいいから、次で終わりにしてあげるからさ」
     そんな押し問答の末、俺は木村茜を仰向けにさせ、さらには足を開くようにさえ指示して開脚を強要した。まるでこれから正常位のセックスを始めるようなポーズだが、さすがにそんなわけがない。
     表情を見た。
     脳みその代わりにマグマが沸騰しているのではないかと思うほど、赤面した顔からここまで熱気が伝わって来る。熱湯に手を近づけると、湯気が当たって熱かったり温かかったりするような、そんな感覚が俺の胴まで届いて来る。
     目の周りに少し腫れが浮かんでいるのは、きっと涙で枕を濡らしたからだ。
    「ではじっとしていて下さいね?」
     俺はガーゼを手にとって、アソコを拭き始めるのだった。
    「あ、あの……」
    「動かない」
     と、俺の一言で押し黙り、もう口を開かなくなったこの子は、見れば必死に目をつむっている。まぶたの力で自分の眼球を潰すつもりかと思うほど、これはもう全力で、唇まで歪めて目をつむっているのだった。
     そんな面白い表情を眺めつつ、割れ目の周りにある粘液を拭き取っていく。
     ……愛液だ。
     ま、マゾ気質か何かで、今までの恥辱によって濡れたんだろう。太ももにも伝っている愛液で、内股も少しばかりしっとりとしている木村茜に、何枚かのガーゼを使って全て拭き取り、丁寧にショーツを穿かせ直した挙げ句に、俺は大きな声で宣言した。
     大きな大きな、カーテンの向こうの三人組に聞こえる声で、
    
    「はい! 愛液で濡れたアソコはこれで綺麗になりましたよ!」
    
     と、排泄液の面倒を見てやったという宣言を行った。
     オムツの交換をしたわけではないが、高校生にもなってウンチかオシッコの世話をしてもらったような、屈辱的な気分を味わったんじゃないかと思う。
    「ありがとう……ございました…………」
     それでも、最後にお礼を言ってから駆け去った。
     はは、なんていい子だ。
     肩越しに、微妙に俺を睨んでから消え去ったが、それにしたって良い子じゃないか。
     来年は風邪引くなよ?
    
    
    


     
     
     


  • JK発育授業~みんなの前でセックスさせられた彼女と僕~


     
     
     なかなかの羞恥作品です。
     
     

     
     衆人環視の中で脱衣を行い、全裸になることを強要される。
     しかも、おっぱいを揉まれたり、開脚してオナニー披露までさせられる。
     
     


     
     
     尻の穴まで丸見えであることを教えてあげるのは最高ですね。
     そして、オナニー披露をやらされる。
     
     ストリップ→乳揉み→開脚→オナニーショー→奉仕→本番
     
     この順番で行われるので、オナニーまでの羞恥度高し。
     脱ぎたくなんてないのに露出をさせられる姿がエロい!
     
     
     
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  • ムンムン 新入女子社員 Hな健康診断 銀行編


     
     
     
     

     
     
     銀行員を対象としたエロ健康診断。
     
     
      FANZAではどうもレビューが低いのですが、評価の低い作品と思いきや、試しに見てみたら普通に楽しめるじゃないか、ということはたまにある現象ですね。何故なら、レビューを書く人間が必ずしも完璧とは限らない。的を射ている時もあれば、そうでない時もある。
     例えばの話。
    「カフェに行ったら少し喋ったくらいで注意された」
     といったレビューがったとして、必ずしも、本当に少し喋っただけで注意されているとは限らない。実は大きな声で騒いで迷惑をかけた人間が、自分が悪いにも関わらず、レビューにはさも店員がいちいち五月蠅いかのように書く。といったこともありえそうな気がしませんか。
     レビューや評価点数は、当てになる時もあれば、全くならない時もある。
     ってわけで見ていきましょう。
     
     
     
     
     
     「みなさーん。今日は予定通り健康診断を行います」
     
     
     
     といった呼びかけに始まり、まずは体重・身長からスタートします。
     体重計に乗った時点では特にエロいことは無し。
     一人目の女性が身長計へ移っていくが、普通に目盛りを読もうと顔を近づけただけで、セクハラめいたことはせず普通に終了。二人目に対しては、微妙におっぱい触ってますね。
     
     

     

     
     
     で、このまま二人目もおっぱいの下の方を触っただけで終わるかと思いきや
    「去年とちょっと変わってますね」
     などと言い出し、衝立の裏側に連れて行く。
     
     


     
     
     バストやヒップを測るとなると、さすがにセクハラが目立ちましたね!
     胸囲なんかは、背中側で目盛りを合わせれば配慮になるでしょうに、わざわざ乳房の上に合わせているあたり、そして揉むあたり、ヒップを測るにも当然のようにスカートは上げさせる。測った後に、やっぱり大きくなってますね、肉付きがよくなってますね、といったコメントを加えながら触りまくっている。
     
     

     
     
     他の作品なら、触られたら「え?」みたいな反応であったり、「ちょっとやめて下さい」みたいな声があってもよさそうなところが、特に特別な反応は何も無い。
    「しこりとかどうですか?」
    「特にないですね」
     といった具合に、医者が行う質問にごく普通に答える。
     おっぱいを揉みながら、お尻を触りながら尋ねる医師と、普通に答える銀行員女性。
     
     

     
     
     検尿、サディスティックヴィレッジの作品なら、目の前の医者が自分のオシッコの入ったコップを手に、臭気や色を確かめなんやかんやコメントを付けまくる。そんな嫌すぎる目に遭う女の子のシーンがあったりしますが、こちらにはないようですね。
     
     
     


     
     
     触診ではもちろん乳房を調べる。
     触って調べる。
     
     

     
     
     何故か四つん這いにさせられた子もいるが、おっぱいしか触ってない。
     
     

     
     
     触診パートと銘打っているが、女の子によってそれぞれ違うことをやったり、性器を出す流れになっているなど、人によって内容にある程度の変化がある。全員に同じことをしているわけではなく、アソコを出すのも全員ではない。一人だけ何故か本番やってたり、おっぱい触られて笑っているのもいたり、楽しんでる? と思うような子もちらほらでしたね。
     
     


     
     
     わざわざ検査着に着替えるのにレントゲンは裸で撮る。
     最後の一人になると、医者がわけのわからないことを言ってフェラをやらせる。
     
     

     
     
     そして、心電図。
     
     

     
     

     
     まあ、なんといっても、綿棒で肛門すりすりして、ギョウチュウ検査シートを押し当てるのはいいもんです。
     
     


     
     
     
     総評としては、サディスティックヴィレッジがやってるいつも通りの作品の方が、羞恥を煽ろうとする羞恥への意欲はあると思います。こちらは地味というべきか、何なのか、ただ健康診断をやるだけで止まって「医者のセクハラを嫌がることへの特化」だとか「男女混合で男に見られまくって恥ずかしい状況への特化」みたいな、その先がなかった感じはします。
     ってことは、これについてはレビュー低いの正しかったのか・・・?
     ただ、いくらサディスティックヴィレッジのがいいからといって、良くも悪しくも毎回同じノリですからね。ちょっと違った雰囲気の作品をあいだに挟んでみるにはいいかもしれません。

     
     

     
     
     
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  • サリー・ランドの身体検査

    
     
        
    
    
    
         *第3話「飛べないライオン」より
    
    
    『止まれ! ここは帝国軍の演習地だ!
     無断通行は禁止されている!』
    
         †
    
     レオ、バズ、サリーらの三人が海を渡って移動を行っていたのは、帝国もジャミンガもいない空白地帯がそこにあるからだ。帝国に追われるお尋ね者となった身には、それ以上の地はないはずだった。。
     しかし、知らぬ間に演習場が出来ていたのだ。
     それを目前に、バズは慌てて後退を試みるが、演習場を目視した頃にはとっくに帝国船に囲まれており、無断通行は許可できないとの勧告を受けたのだ。周囲に逃げ場はなく、面々は仕方なく船を降りることとなる。
     民間人が何故こんなところにいるかと訪ねられ、運び屋の商売だからと、そんな話でお茶を濁そうとするものの、帝国軍との取引履歴とライセンスを提示すれば、登録は二名なのに三人いるのはどういうことかと指摘を受ける。
     新入りなんで、登録が済んでいない。
     という誤魔化しが通じたものの、登録がされているレオとバズについては本部に照会を行い、確認が取れしだい通行を許可するとの話になる。
     ただし、確認が終わるまでのあいだは監視がつく。
     しばらくは足止めを受けるものの、拘束されるわけではない。帝国軍の中でも、お尋ね者となったレオ達の情報は、まだ全体には共有されきっていなかった。運良く誤魔化しきれているものの、一刻も早くこの場を離れたい気持ちは否めない。
     そんな時にだ。
    
    「そこの女の子。名前は?」
    
     一人の兵士が銃を抱えつつ、そんなことを尋ねてきた。
    「え? さ、サリー・ランド……ですけど……」
    「登録が済んでいない君については、ちょっとした取り調べを行う」
     淡々と言い出す兵士。
    「取り調べ?」
     レオが立ち上がり、視線を真っ直ぐに兵士に突き刺す。
    「ちょ、ちょっと待って下さいよ! 何もこの子は――」
     明らかに不安を浮かべるサリーに、バスも慌てて取り繕う真似をする。レオも警戒心をあらわにして、いざとあったら機械化した肉体の強さでもって戦う意志で構えていた。
    「大丈夫だ。軽い質疑応答に過ぎない」
     あるいは彼らは、レオ達の素性に気づき、サリーを引き離そうと考えているのか。
     そんな不安も浮かんで来る。
     別室への連行など、できる限り避けたい話だ。
    「それ、俺も着いてっちゃ――」
    「駄目だ」
     レオの言葉は一蹴された。
     レオさえ一緒なら、いざという時にサリーを守れるが、それが封じられては痛い。
     三人には状況が読めない。
     バレていて、これから拘束しようとしているのか。あるいは本当に、ただ未登録だから行う手続きがあるのか。前者ならここで今すぐ抵抗したいところだが、後者ならば無用なトラブルを起こす方が悪手となる。
     どちらが吉で、どちらが凶かがわからない。
     これはそういう状況だった。
    「……大丈夫です」
     その時、サリーは言った。
    「すぐ、戻りますから」
     無用なトラブルの方を嫌って、サリーはそうして兵士に連れ出されていくのだった。
    
         †
    
     名前は? 出身地は? 年齢は?
     いつから運び屋の仲間に?
    
     そういった質問攻めはわかっていた。
     いつからなのか、どうやって雇われたのかのエピソードなど、そうそう綺麗に思いつくものではなかったが、それでもサリーは苦し紛れの応えを吐き出し、苦々しい笑みを浮かべる。誤魔化せているのかいないのか、まるでわからない不安を胸の奥に押し隠し、とにかく質問に答え続けた。
     サリーを不安にさせているのは、何もそればかりではない。
    
     男という男の数々に囲まれているのだ。
    
     質問を行う男、サリーの回答を書き留めている男。
     振り向けば、ドアの方にも逃亡防止のためのようにして、二人の男が銃を抱えて立っている。何のためかはわからないが、とにかく立ち会っている男もいる。
     そして、何よりもサリーの心に影を差し込み、表情を曇らせるのは、実にいやらしい笑みを浮かべた肥満の男である。サリーのことをつま先から頭の上まで、舐めるように見て回す視線には、どうしても怖気が走る。
     顔さえみれば、いかに卑猥なことを考えているかはよくわかる。
     脚や胸ばかりを見ているのも、よくわかる。
     そんな中でだ。
    
    「そろそろボディチェックといこうか」
    
     肥満男が言い出すと、質問男が脇にどき、その役目を肥満に譲る。
     この中では最も地位が高いのは、肥満男なのらしい。
    「あの……ボディチェックって…………」
    「心配はいらん。大人しくしていれば、すぐに終わるからね?」
     じゅるりと、ヨダレの音が聞こえるような舌なめずりで、肥満男は自身の唇をべったりと濡らしてにじり寄る。明らかにセクハラを目当てにした顔つきに、まるで追い詰められるようにして、サリーは一歩ずつ後ずさる。
     完全に、痴漢目当てのボディタッチを想像していた。
    「あまりそういうことは…………」
     弱々しく咎めたところで、そんな言葉に力はない。
    「駄目だよ? サリーちゃん。ちゃんとやらないと、通行が許可できないんだから」
     さらに迫る肥満男に、サリーはさらに後ずさり、とうとう背後に控える二人の兵士が、逃亡防止にドアの前に立っていた二人が、それぞれの抱えた銃をサリーの背中に押しつける。銃口は向けないが、二人の銃身がクロスした壁により、サリーはもうこれ以上は下がることができなくなった。
    「……変なこと、しませんよね?」
     サリーがそう問いかける声の震えには、お願いだからいやらしいことはしないで欲しいと、切実に訴えかける気持ちが存分に込められていた。
    「君しだいさ」
     遠回しに、手間をかけさせれば酷いことになるように言われては、今度は下手に逃げたり騒いだりすることが怖くなる。サリーはぐっと気持ちを堪えて押し黙り、自分に向かって伸ばされて来る肥満男の両手を受け入れた。
    「早めに……済ませて下さい…………」
    「そうだね。ではでは」
     腰のくびれが、両手でがっしりと掴まれる。
     全身に怖気が走った。
     もっともらしいことを言いながら、女の子の身体をまさぐるつもりということを、わかっていながらサリーは耐えているしかない。
     いつしか背後の兵士は離れていく。
     最初はまだしも、ボディチェックといえた。
     腕を少しばかり持ち上げるように指示が出て、バンザイではないが、脇下が空くように両腕を軽く上げ、すると肥満男はくびれから脇にかけてを調べていた。手の平で軽く圧しつつ、パンパンと叩きながらのようにして、だんだんと上へ上へと、そうして脇の部分も探る。
     不快は不快でも、正統なチェックなのなら、まだしも我慢の余地がある。。
     いや、目の前にある表情は、女の子に身体に触って楽しそうにしているものだったが、とにかく耐えようのあるものだ。想像していた痴漢行為に比べれば、ずっとマシなのだった。
    「後ろを向こうか」
     今度は背中を触られた。
     肩甲骨に手の平が、そしてぐるぐると撫で回され、背骨のラインに沿って探られる。それもまだ、服の内側に危険物がないかのチェックに過ぎない。卑猥極まりない表情に反して、さほどしつこくねっとりとした手つきではなかった。
     しかし、その時だった。
    
     初めて猥褻な手つきを使い、しかもお尻を触られた。
    
    「ひッ!」
     そっと、尻のカーブに手を乗せて、即座にぐにっと揉み込む手つきに、サリーは反射的に悲鳴を上げ、背筋を反らし、慌てたように両手で後ろをかばっていた。肥満男の手を払い退け、本当に咄嗟に、お尻を守っていた。
    「どうしたのかなサリーちゃん。長引いちゃうよ?」
    「で、でも! お尻は……!」
    「長引くよ?」
     肥満男は決して有無を言わさない。
     あくまで尻を触らせなくてはならない雰囲気は、この部屋全体が醸し出していた。見張りの兵士二人から、早くしろと言わんばかりの視線が突き刺さる。「ちっ」と舌打ちが聞こえ、仕事が長引いていることへの苛立ちを抱える男もいる。
     こんな中では、サリー一人が割を食うしかなかった。
     お尻を守ろうとしていた手をどかし、静かに俯いてみせた途端、先ほどのようにスカートの上からタッチされ、そのまま手の平は張り付いてくる。表面を撫でる形で、肥満男は尻のフォルムをなぞっていた。
    (やだ……こんなこと…………)
     右の尻たぶが、ぐるぐると撫で回される。
     手の平全体を使ってフォルムをなぞり、それによって衣擦れを起こすスカート丈が、手の動きに合わせてずれている。ぐるぐるとした動きに合わせ、左右にずれ、上下にも動き、最初は自然とそうなっていたものが、肥満男の目論見がしだいに現れていく。
     少しずつ、丈を持ち上げていた。
     五指を芋虫のようにくねらせて、揉みながら丈を掻き上げ、わずかずつ、少しずつ、ずらしていく。
     やがては丈が上がりきり、肥満男の手はストッキング越しのショーツの尻に当たっていた。
     尻しか、触っていなかった。
     手慰みのようにして、肥満男の左手は腰のくびれを掴んで上下に撫でるが、とっくに確かめた部位をさすっても意味はない。もはやボディチェックなどではなく、単なる痴漢行為と化していた。
    「すみません……」
    「どうしたね」
    「お尻ばっかり…………」
     もちろん、それは痴漢行為をやめて欲しい気持ちから、か弱い声でこぼしたものだった。
    「そうだね。胸も確かめようか」
    「そんな……!」
     肥満男は都合の良いように受け止めて、サリーはもう泣きたいような顔を浮かべていた。
     しかも、尻から手が離れるわけでもなく、左手さえも尻に張り付き、肥満男は両手でもって左右の尻たぶを同時に揉みしだく。勝手気ままに指を踊らせ、食い込ませ、サリーの尻はひとしきり遊ばれていた。
     満足いくまで何分かけても揉み尽くされ、やっと両手が離れた後も、続いて前を向くように指示が来る。そうすれば胸を揉まれるとわかっていて、逃げも隠れもできないサリーは、ここでトラブルを起こすことも恐れて素直に身体を前に向け、胸に向かって伸びてくる両手を黙って受け入れていた。
    (こんなの……おかしい…………)
     さして大きくはない、けれどささやかに膨らんでいるサリーの胸は、服の上からとはいえ肥満男に揉まれている。こうして胸を触るのさえ、必要以上に時間をかけ、一体何分揉まれていたかもわからない。
    「さて、衣服に物を隠している様子はなし」
     などと言いつつ、手は胸から離れない。
     指に強弱をつけながら、延々と揉み続けている。
    「お待ち下さい。持ち出し禁止のリストには貴重な繊維の数々も」
     もうすぐ終わるかと思いきや、しなくてもいい助言を一人の男が行った。
     舌打ちをしていたのに、自分で仕事を伸ばそうとしていた。
    「なるほど」
     そして、肥満男は大きくニヤける。
    「また、違法薬物の国外持ち出しの実例として、性器及び肛門に隠したケースがあります。一応調べられては?」
     その瞬間、サリーの脳が電流で弾けた。
     性器や肛門と聞き、ならばこれからどうなるか、実に素早く理解したサリーは、そうなることを心の底から恐れて反射的に叫んでいた。
    「そんなことしません! そんな……恥ずかしい場所……!」
    「登録が済んでいないということは、信用がないということだ。別にサリーちゃんの人柄がどうこうという話じゃなくて、規則として簡単に信じてはいけないことになっている。どんなに善良に見えても、立場上は疑ってかからなくちゃいけないんだ」
     またしても、もっともらしいことを言っている。
     言葉を聞くには、犯罪防止にはその方が合理的と言えなくはないが、ここまで痴漢とセクハラを働いた肥満男の口からでは、そういう名目でサリーのことを嬲ると宣言して聞こえても無理はなかった。
    「お願いします! それだけは!」
    「それだけは?」
    「恥ずかしくて……とても…………」
    「うーん。そうだねぇ。確かに、そこまでするのは可哀想だし、男だって嫌がるからねぇ?」
     自分の身が危ない時なのに、男でも同じ目に遭うのかという、そんな疑問をサリーは抱く。
     どうか、裸だけは勘弁して欲しい。
     アソコの穴も、肛門も、何も見せたくない。
     それだったら、触られるだけで済む方がどれほどいいか。
    「そうそう。国外持ち出し禁止の繊維を下着に仕込んで、後で解体して取り出すっていう手口があったんだよ。みんな君達が共和国へ行くかもって思っているから、そのあたりは厳しくしていかないとね」
     肥満男がニタニタと語っていく。
    「つまり、スカートを捲って下着を見せるということだ」
     一人の男が捕捉の言葉を続けていた。
    「それで裸にならなくて済みますか?」
     サリーは縋る思いだ。
     ただスカートを持ち上げて、中身を見せれば済むというなら、一体その方がどれだけマシか。
    「ああ、済むとも。捲ってごらん?」
     だから、サリーは自分の丈を握り締め、だんだんと持ち上げていく。
     
     じぃぃぃぃぃぃぃぃ…………。
    
     何人もの視線が、これから丸見えとなるサリーの下着を見るために突き刺さる。ドアを守っていた二人さえ、パンツのために移動して、この場にいる男の全てが鑑賞の態勢に入っていた。
    (こんなに見られながらなんて……)
     嫌だった。
     恥ずかしかった。
     しかし、サリーは丈を持ち上げ、ストッキング越しの太ももは、それに応じてみるみるうちに露出面積を広げていく。やがて白いショーツの三角形の、その一点が見えるなり、すぐにでも純白の下着は視線に晒されるままとなった。
    「うん。そのまま。全て、しっかりと見えるようにね」
     言葉によって固定され、サリーの腕は動かない。ショーツが丸見えとなったまま、ストッキングの布を介することで色合いの変わっている純白は、全員の目を楽しませ、肥満男のこともニタニタと笑わせている。
     早くスカートを戻したい。
    「では確かめます」
     だが、一人の男がサリーの目の前までやって来て、しゃがみ込むなり顔を近づけ、至近距離から下着を凝視する。それどころか、ストッキングに手をかけて、下ろす真似までした時には、またしても驚きと恥ずかしさで、反射的な抵抗をしそうになった。
    「おっと」
     と、その声がかからなければ、全力で手で隠し、もう見せまいとしただろう。制止が効いたことにより、サリーの腕は動かなかった。下ろされたストッキングは膝に絡んで、正真正銘の純白が晒されていた。
    「繊維を鑑定させてもらう」
     男はショーツに指を触れさせ、目視と触感で品定めを開始した。
     持ち出し禁止の繊維には、一体なにが該当するのか。検討もつかないサリーにとって、ただ下着を探られる恥ずかしさばかりか、これがきっかけに逮捕や長期拘留といったことになりはしないかの恐怖もある。
     ショーツ越しに、指を押し込まれる感触があった。
     すぐ下には陰毛が生えているような、そんな位置を指で押し、何度も強弱をつけながら、表面をさすりもする。これだけでも年頃の乙女には辛すぎて、このままアソコに触られないように願う気持ちは、神様に必死のお願いをしたいほどである。
     クロッチの上にあるゴムの部分に手が及び、指が入り込んだとき、アソコを見られてしまう予感にサリーは引き攣る。
    (いや! お願い!)
     誰にでもなく、ただ運命に向かって、脱がされずに済むことを祈り叫んだ。
     そして、それは果たして叶ったといえるのか。
    
     パツンっ、
    
     それはゴムを引っ張り、それから離す。
     ゴムを弾く遊びであった。
    
     ぱつ、パツ、パツン、
    
     意味のない遊びで引っ張って、軽い引っ張り具合だから、幸い下着の中を見られるわけではない。しかし、ショーツを遊び道具にされ、弄ばれる悔しさと、何も言うわけにはいかない歯がゆさに、サリーは歯を食い縛る。
    「後ろを向いて、尻を出せ」
     命令口調であった。
     有無を言わさぬ雰囲気に、サリーは泣く泣く後ろを向き、お尻が見えるように丈を持ち上げ、至近距離からの視線を嫌と言うほど感じ取る。
     尻を揉まれた。
     何らの遠慮もなく、当たり前のように両手を尻たぶに貼り付けて、ぐにぐにと指を踊らせ揉み始めていた。
    (また痴漢みたいに……)
     まるで声を出す勇気を持てない、大人しい少女のように、サリーは尻を揉んでくる手の平に耐えている。
    「これは詳しく調べないと判断がつかないな。脱いでもらおうか」
    「そんな……!」
    「大丈夫だ。アソコを見せる必要はない。スカートで隠せるだろう」
    「でも……」
    「自分で脱がないなら、力ずくで脱がせるが?」
     脅迫されれば、もう従うことしかできなかった。
     サリーはストッキングを脱ぎきると、スカートの内側で見えないように、気をつけながらショーツを下げる。
    
     じっ、
     じぃぃ……
     じッ、
     じぃぃぃ――――
    
     視線という視線が、サリーの下着を脱ぐ動作に殺到していた。ショーツがスカートの下まで降りて、膝を通過していく有様から、足を一本ずつ抜いていく動作まで、その全てを見届けていた。
    「渡しなさい」
     サリーはショーツを男に手渡す。
    「さすがに脱ぎたてだ。体温がよく残ってるぞ」
     男はニヤニヤと目の前で、これみよがしにショーツを弄び、わざとらしくジロジロと、クロッチの裏側を眺め始める。それはアソコの穴が接する部分の、生理からなるオリモノの痕跡が残る場所でもあった。
     男達はショーツをテーブルの上に置き、何やら検査の器具で調べ始めた。虫眼鏡にも似た形状の、下着の抗生物質を調べるのだろう器具は、コードによってコンピューターに繋がっている。その画面に測定結果が出るようだった。
    「シロか。二重の意味でな」
    「ははははっ」
     検査にはかからないものの、下着の色をシャレのネタにまでされてしまう。下着を穿かない股がスカートの内側でスースーするのも、ノーパンとなったサリーのことをいやらしい目で見てくる視線も、ショーツを持ち上げニタニタとしている男も、全てが気になった。
    「一応、ブラジャーも調べておこう」
    「え……!?」
    「そいつはいい」
    「さっそく脱いでもらわないとな」
     もうこれで済んだのではなかったのかと、そんな動揺で瞳を震わせているサリーの思いなど関係無く、男達はそうすることを決めている。
    「では脱ぎなさい」
     肥満男が命じてきた。
    「でも! これ脱いで、ブラも取ったら……!」
     サリーの衣服は上下一体で、その上に一枚を羽織っている。それらを脱ぐということは、つまり全裸になるということだ。
    「それもそうだねぇ? では代わりのパンツを用意しようか?」
     まともに返してくれることもなく、肥満男は顎で指示を出しては持って来させて、そうして男が用意したのも、とてもでないが穿けないようなものだった。
     ヒモのショーツだった。
     そもそも、布というものがない。アソコの部分も、尻の部分も、前後両方がT字になっている下着など、そんなはしたないものは穿きたくない。見ただけで引いたサリーだが、すると肥満男はこう言うのだ。
    「おや? ならノーパンのまま脱ぎ脱ぎするかい?」
    「それは……」
     結局、有無を言わさない。
     そうと決めたら通すものと、ここではそう決まっている。
     卑猥な下着を受け取って、それを穿くしかないのだった。
    
         ***
    
     サリーは丸裸同然で震えていた。
     言われた通り、単なるヒモでしかない下着を穿き、それから他の全ては脱ぎ去って、ブラジャーも男に手渡している。ストリップショーも同然の状態で脱衣を披露し、あまつさえ下着を取られる恥辱に表情を歪めきり、サリーはこれ以上ないほどに赤くなっていた。
     Tバックのヒモは割れ目に食い込み、お尻は全て丸出しだ。
     前の方さえヒモなので、アソコのワレメに沿う以外、肉貝はほとんど見えている。たかだかヒモ程度の面積では隠せるはずのない女性器はしっかりと露出しており、サリーは必死になって手で隠していた。
     腕で乳房を守りつつ、手の平でアソコを覆っていた。
    (こんな……! こんなの……!)
     辛すぎる状況だった。
     それでなくてもヒモなのに、腰の両サイドの部分も結んで締めるタイプのため、リボン結びを引っ張るだけで脱げてしまう。こんなにも心許ない下着など、あってもなくても同じようなものだった。
     しかし、ならば本当になくてもいいかと思ってみるも、こんなヒモにも縋りたいほど、サリーは裸で心細い気持ちになっていた。
    「お願いします。早く返して下さい……」
     目尻に涙を溜め込みながら、サリーは切実に訴えかける瞳を浮かべている。
    「まあ待ってて」
     肥満男がサリーの腰に手を回す。
     素肌のくびれを直接さすられる不快感に震えつつ、サリーはそのままテーブルの目前まで導かれた。テーブルにはブラジャーとショーツが並べて置かれ、ショーツの方はわざわざクロッチの裏側の、オリモノの染みが見えるようにされていた。
    (ひどい……)
     何の配慮もない。
     むしろ、サリーのことを辱めて、彼らは楽しんでいる。
    「どうだ?」
     ブラジャーが持ち上げられ、目の前で測定にかけられる。
    「こっちも、シロだな。はははっ」
     手で摘まんでぶらさげて、そこに測定器をかざしていく。コンピューター画面の測定結果を見た男は、笑い交じりに答えていた。
    「じゃあ! も、もう返して下さい!」
     サリーは訴えかけるのだが、全員が笑っていた。
    「へへっ」
    「はっはっはっはっ」
     一人一人がせせ笑う。
     一体何がおかしいのか、不安にまみれるサリーに向け、肥満男は再び尻をがっしり掴み、揉みながら、耳に息を吹きかけんばかりの、唇さえ触れそうなゾっとする距離で、囁くように告げてくる。
    「通行料として、サリーちゃんの下着は接収する」
    「うそ…………」
    「代わりに、今穿いているそれをあげるよ。ああ、ヒモのブラジャーもね」
     肥満男は痴漢の手つきで、手の平全体を使ってじっくりとさすりつつ、たまに思い出したように指を食い込ませ、ぐにぐにと深く揉み込む。
     そんなこの状態だけで、サリーには泣きたい辛さだ。
     本当にヒモのブラジャーを手渡され、乳房を隠すべき布の大きさは、せいぜい乳首だけを覆えばいい、非常に小さな三角形だ。もう自分の下着は帰って来ないのだということに呆然としながら、サリーは目の前のヒモブラジャーを受け取ることなく放心していた。
     そして、躊躇っていた。
     肥満男の手から受け取るために、右手を使っても、左手でも、せっかく隠している身体の一部を見せてしまう。ヒモをワレメに沿わせただけのアソコも、それに乳房も、どちらも一秒さえ見せたくはない。
     だが、ずっとこうして立っているわけにもいかなかった。
    「どうする? いらないなら、ヒモパンツも返してもらうよ?」
     そう言われ、片方の手で受け取ろうとする。
     するとだ。
    「おっと」
     わざとらしく持ち上げて、サリーの手からヒモパンツを遠ざけた。
    「え、あの……」
    「きちんと両手で受け取るんだ」
    「…………は、はい」
     そうするしかなかった。
     乳房に視線が突き刺さり、乳首まで見られている。正面からも、横合いからも、誰もが胸を舐め回す。
     視姦で胸を攻められながら、ヒモブラジャーを受け取るサリーは、本当に乳首を覆う分の布しかない、もしも乳輪がこれより大きければ、結局はみ出るような卑猥な下着を身につけた。 あまりにも変態的で、一層のこと全裸の方がマシではないかと頭をよぎるほどだったが、ほんのわずかでもいいから隠れているのを、わざわざ露出したいとも思えずに、淫らな女と言われそうだと思いつつもサリーはそれを着用していた。
     幸い、サリーの乳首は小さな布の範囲に収まるが、本当に乳首だけを隠していて、乳房自体は丸出しだった。
    
    「では衣服も一応みんな調べるよ? ああ、大丈夫、こっちは接収しないから、安心して待っていてくれたまえよ。ところで暇だね? 終わるまで、オジサンとスキンシップでもしていようか」
    
     地獄のような時間であった。
     そもそも、逆らえば逆らったで、今度は力ずくでどうにかされはしないかの恐怖もあり、サリーは嫌でも大人しくしていた。全身をまさぐられ、胸を揉まれて、結局はアソコさえ触られても、サリーは最後まで静かに耐え忍び、ただただ終わりを待っているのだった。
    
         †
    
     戻って来たサリーを見るに、真っ先に声をかけるのはレオ・コンラッドであった。
    「大丈夫だったか!? サリー」
     怖くはなかったか、何ともなかったか、真っ先に気にかけていた。
     レオは知らない。
     知りようもない。
     サリーが今の今までどんな目に遭い、しかもまともな下着でもなくなっているか。想像すらすることはないだろう。レオが器具しているのは、強面の男に大声を出されたり、知らない人達に囲まれた状態で、何か都合の良い発言をするように脅されてはいないか。そういう心配ばかりであった。
     性的な辱めなど、常識としてないだろうと、レオはそう思っているのだった。
    「大丈夫! 大丈夫だから……!」
     サリーはすぐさま炭へ駆け込み、レオにもバズにも背中を向けて蹲る。
     明らかに要すがおかしかった。
    「なあ、どうかしたのか?」
     バスも声をかけてみる。
    「何でもない! 何でも……ちょっと疲れただけだから…………」
     サリーは自分の殻に閉じこもり、決して口を開こうとしなくなる。それを気遣い、レオは辛抱強く声をかけるも、それでも乙女にしてみれば、あんな辱めを受けたなど、あっけからんと言えるはずはないのだった。
     やがて、レオも気を変えて、無理に喋らせるのはまずいと思うようになる。
     そんな風に、サリーの身に起きた何かを聞き出すことは諦めて、暗くどんよりとしたものを引きずりながら、通行許可を得たので一行は船に乗り、演習場を後にした。
    
    
    


     
     
     

  • 救世主?ラルカ~羞恥心が世界を救う!?~


     
     

     なんともはや羞恥ゲームです。
     
     
     
     ひょんなことから、主人公ラルカは「こころの杖」に選ばれてしまい、人々の平和を守り、戦うことになっていくものの、杖の力を最大に引き出すには「羞恥心」が必要だった!
     
     
     そういったわけで行われる羞恥プレイ。
     
     
     

     
     
     
     ポイントは町中を移動して、どこでプレイを開始するかが決められるところですね。住民の視線が多ければ多いほど見つかりやすく、安全な場所であればあるほど、心理的な羞恥とスリルが下がるため、獲得できる魔力も減る。といった具合なゲームであり、なかなかに楽しめました。
     
     惜しむらくは、もっと「○○のようなプレイがあればよかったのに!」という点ですね。
     
     黒塚の場合、羞恥を名乗るからには、本番よりも他に優先するべきことがある!
     という考え方ですから、安易に野外セックスを行ったのは頂けない。
     確かに、人に見つかるかもしれない場所で性交、挿入、まあ羞恥と言えなくはない。
     
     しかし、やっぱりパンツが見えそうで見えないミニスカで徘徊させられたり、ノーパンで歩かされたり、不本意に露出を強要される方が羞恥性は高いと思いますし、黒塚的にはプレイ内容の羞恥度が必ずしも優れていたとはいえません。ただ、羞恥を売りにしようという気持ちを持ち、キャッチフレーズでも羞恥と銘打つ作品はそう多いわけではありませんし、何から何まで気に入らないばかりだったら、初めからレビューなんて書きません。

     犬のお散歩もありますし、買って損するってことはないですね。
     
     
     
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  • えっちな身体測定Anime Edition


     
     
     
     身体測定による羞恥がアニメ化されている貴重な作品。
     
     
     

     
     
     

     しかし、15分という短い尺の半分近くが本番シーンに持っていかれているのは、さすがに残念というより他はない。

    「ほらほら、つるぺたなオッパイだぞー」

     みたいなビッチ系が一人いたのも、羞恥目線からするとマイナス。

     一応、パッケージの子が恥じらっているシーンはきちんとあるので、羞恥目当てに買っても完全な損をするわけではありません。値段(ダウンロード:3,880円)まで含めて考えるとあれですが・・・。

     これをきっかけに、いつかはモアレ検査やギョウチュウ検査など、色々とアニメ化することがあればいいなと思います。
     
     
     
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  • 委員長,一人だけ全裸で体育祭


     
     
     

     ゲーム「すごろくネイキッド」のCG集です。

     体育祭をネタにしたエピソードはゲーム本編にはなく、
     いわゆるCG形式での新作ですかね。

     いきなり借り物競争で「委員長のジャージ」と指定され、
     一枚ずつ貸していき全裸になるのが面白いです。

     ゲーム本編のCGも収録(文字無し)も収録されているのですよね。
     
     
     
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  • なにかおかしい身体測定


     
     
     
     貴重な身体測定CG集。

     内科検診で胸を出させ、パンツ一枚でメジャー測定。
     紙コップに放尿させ、お尻の穴も検査する。

     ここまで入っているCG集自体が珍しいので、その点で買い。

     ただし、14枚だけボリュームで文字有・文字無の差分を含めても合計28枚という分量は、物足りないような気がしなくもない。

     で、14枚のうち9枚目の画像から、急にアナルビーズらしきものが登場。

     11枚目、12枚目では挿入が始まってしまっている。

     ラストのオチもなんだか。

     羞恥として貫いて欲しかった部分はありますが、この手の内容が売れれば他のサークルさんもゆくゆく出してくれるかなーなど。

     まあそんな感じで、検査・測定系の内容に対してお金を払ってみました。
     
     
     
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