性交実習 海城マサ美





 フェラチオかぁー……。

 20XX年の性教育では、中学校からより実践的な方法を導入して、模型を利用した性行為の練習なども行われる。加速する少子化を受け、かなりの改革がなされてのとらしい。あまりの状況に、子作りの義務化といった提案さえ上がっての、それをやむなしとする論調と、あくまでも反対する勢力が起こした『戦争』は、教科書にも載る常識革命を巻き起こし、世間を巻き込み価値観を一変させた。
 戦争前の当時なら、決してありえなかったとされる『授業』が今では普通のことである。
 フェラチオもそう。
 保健体育の授業が男女別に分けられて、女子のみとなった教室では、そんな実践的な授業が開始されていた。
 海城マサ美の目の前にはペニスがあった。
 模型だ。作り物だ。
 マサ美だけでなく、他のクラスメイトの女子全員にも、本物を切り取ってきたようにしか見えないほどの、とてもリアルで触感も実物に近い、授業用のペニスの模型が配られている。未だ性交経験がなく、彼氏は数ヶ月前に出来たばかりのマサ美にとって、ペニスとはネットか教科書の写真でしか見たことがない、少しばかり幻の存在だった。
 本物に触れた経験はない。
 しかし、人間の皮膚と同じ感触に、皮袋の中にある睾丸の具合も触ればわかる。竿に浮き出ている血管から、亀頭の部分は勃起中でもプニリと柔らかいところまで、実物のペニスとはこういうものに違いないと、関心さえ覚えていた。
「へぇ」
「やだぁ……!」
 関心を持つ女子、興味を示す女子、照れ臭そうなふざけた調子に、どことなく引いている、気持ち悪がっている子も中にはいるのだった。
 マサ美にとっても、ある意味では気持ち悪い。
 性的な好奇心は大きい方だが、この作り物にしてはリアルなところは、まるで生きた人間から魔法で切り取り、永遠に勃起を維持したペニスを用意してきたかのようで、実は持ち主がいそうな気持ち悪さというべきか。
 バラバラ殺人で切り取ったパーツを持って来られれば、怖いし引く。生きたままのパーツにナイフで傷をつけてみれば、もしや血さえ流れてきそうではないか。
 怖い都市伝説か何かで、実は本当に切り取ったペニスを使っていたなど、そんな話があったら嫌だなと、妙なことさえ思ってしまう。

「よーく触っておくんだぞ?」

 担任教師が、生徒に向かって声を張る。
「いずれ誰かと付き合って、本物に触る機会もあるだろう。いや、それ以前に性交実習も行われる。今のうちに慣れておけば、本番で慌てずに済むからな」
 これは練習だった。
 いつかは誰かと性交渉を行うであろう、子供達の正しいセックスを促進するため、積極的に興味を持たせるようにしながらも、その一方ではきちんと信用できる相手としかしてはいけないことを、厳しい口調で伝えてくる。
 そういう授業を何度も経て、中学二年の教室では、こうした光景が広がっていた。
「まずは手コキ!」
 女子達が真剣に、生真面目にペニスを握り、机の上で上下にしごく。
 マサ美も肉棒を握ったものの、あくまでも竿と睾丸だけの模型である。人間から生えたわけではないものに手コキをするには、左手で根元を押さえ、机からずれないようにする必要があった。
 そうして、マサ美は手コキをしていた。
 右手の上下に合わせて皮も動いて、ずり上げるたびに亀頭が隠れる。
 本物への経験などないというのに、こんなところもリアルだなどと、マサ美はつい関心してしまう。何時間かけたとしても、ここから精液が出ることは永遠にないと思うと、どこか不思議でさえあった。
「フェラチオ!」
 そう指示が飛んだら咥えてみて、初めてながらのつたなさで、どうにか顔を上下に動かすのだ。
「んずっ、はじゅっ、ふじゅるぅ…………」
 どうも、やりにくい。
 ペニスの太さで口は塞がり、模型だから相手の反応も存在せず、上手に出来ているかどうかがわからない。ただ、慣れることが授業の目的、という担任の言葉に従い、わからないままにこなしていた。
「ずぅ……ずりゅっ、ちゅりゅぅ…………」
 頭を上下に動かして、視界の大半を占めるのは机の木目だ。机が目の前で前後に動く。
「ずっ、りゅじゅぅぅ……ずりゅぅぅ…………」
 実物が相手なら、こうしていると精液が飛び出して、顔射か口内射精か、はたまたは身体のどこかにかけるか、ティッシに出してもらうこともあるだろう。しかし、模型からは出て来ない。カウパーの知識もあるが、生身の人間でなければそれすら出ない。
 決して満足することのない、単なる模型に向かっての、教師の「終了」の言葉を待つばかりの練習は。いっそ部活動の素振り練習をしているように思えてきた。
「実習日も近いからな。しっかり慣れておけよ?」
 担任の言葉に、もう次の日曜日が自分の番だと、マサ美はすぐに思い出す。
 本物のペニスを咥え、男を射精させる体験を通して、肉体交流を学ぶ実習である。学んだあとは彼氏のために活かしてやり、仲を深めてみたいと思いつつ、一対一の個別実習となると緊張してならなかった。

 ――日曜日。

 個別実習に呼ばれたマサ美は、休日にも関わらず制服を着て登校して、担任の待つ職員室に顔を出す。
 この学校には、そういう授業をするためのベッドがいくつもあり、マサ美が案内される先の教室も、戸に鍵をかけることの可能な、カーテンを閉め切った個室である。男性教師は除菌ペーパーでペニスを拭き、女子生徒はうがい薬で口内除菌を行い、衛生を意識してから取り組む流れとなる。
 マサ美がうがいのために廊下に出て、蛇口を使った後に戻って来れば、担任教師は既に全裸となっていた。
「うぅ…………」
 わかっていたので、裸の男がいたからと悲鳴は上げない。
 ただ、本当にするのだという実感が強まった。
「では服を脱ぐように」
 ベッドに上がると、それが最初の指示だった。
「はい」
 そう言われれば脱ぐしかなく、口しか使わないのなら脱衣はしなくて済むと思っていた希望は砕ける。脱ぐといってもどこまでか、下着姿で手を止めると、ブラジャーも外すように言われて、ショーツ一枚のみとなる。
「では早速、フェラチオの実習を開始していく」
「はい」
 直立した担任の前で、マサ美は自然と正座になり、顔の高さとぴったりと一致した正面で、勃起した逸物が真っ直ぐ前に向かって突き出ていた。
 ……立派だ。
 先日の練習授業はもちろん、画像でなら見たことがある程度には、マサ美には性的な好奇心がある。何よりも実習の場で、ペニスが出るのは当たり前の中で、直視できずに目を背けるようなことはなかった。
 ただ、少しは恥じらいも湧き、チラチラと瞳だけが横へと動く。
 裸が恥ずかしいのか、ペニスを見るのが恥ずかしいのか、マサ美自身にもよくわからない、ただただ気恥ずかしくて照れ臭い心境だった。
「彼氏は?」
「います」
「どこまでいってる?」
「キスと、服の上から触られたくらい」
 チェックシートに記入を行う担任の前で、質問がどこか淡々としているので、セクハラと感じる気にもならずに、マサ美も静かに答えていく。そもそも、そういう場なのだから、日常的に聞かれたらセクハラになる質問も、今なら許容しなくてはならない。
「裸になるのはこれが初めてか」
「……そうですね」
 彼氏ではない男に見せることになってしまうのは、さすがに悔やまれるところである。
 実践教育が普通化して、授業で処女が散るのは仕方がない考えさえ広まっても、完全にあっけからんとした表情で、蚊に刺される程度の気持ちだけで性交実習さえこなす女子など、この世に存在するのだろうか。
 大胆に背筋を伸ばし、マサ美のことを見下ろす男の前で、自分はぴったりと膝を閉じ合わせた正座でいる。ショーツ一枚と靴下だけの、裸を晒して、まるで目の前の男にお仕えするかのような絵を、彼氏が見たらどう思うか。
 ずきりと、胸に針でも刺される痛みが走る。
 罪悪感だ。
 何故、どうして、悪くもないのに、こういう気持ちを感じなくてはいけないのか。
「まずは手でしていこうか」
「は、はい……!」
 手を伸ばし、恐る恐ると触れながら、右手の指を巻き付ける。作り物にはなかった体温の、ピクピクとした脈と熱気が手の平に広がっていた。
 作り物と違って、生身の相手に手を動かす。
「どうかな。抵抗はあるかな」
「少し……」
「好きな相手なら、もう少し好奇心が出やすいかもしれないけど、彼氏であっても最初は抵抗を感じてしまうこともある。この抵抗感というのが厄介で、女の子が期待に応えてくれないと、それがそのまま関係性を気まずくしたり、最悪は別れるきっかけになる。手コキやフェラチオを行う際の抵抗感は、こうした実習を通して除去していかないとね」
 話はわかる。
 性的なコミュニケーションを円滑にする手助けのため、何年も前から実践教育は導入され、出生率の向上が期待されている。ここで練習しておけば、マサ美も彼氏のために奉仕をしてやれるかもしれない。
 性行為の実習を済ませたから、試してみようと、それとなく話題に出し、先へと進むきっかけにする。
「ではそろそろフェラチオしていこう」
「はい」
 マサ美は唇を近づけて、試しに先端に触れてみる。亀頭とキスをしてしまった直後に身を引っ込め、唇に残る男性器の感触を噛み締める。除菌ペーパーの成分なのか、薬っぽい気配がかすかにあったような気もして、衛生的には問題がないことはよくわかる。
 ただ、何となく汚い場所とされるものを、口の中に入れるのだ。
 さすがの抵抗感に、唇を近づけ、咥えようとしてみるも、キスをした途端に身体が引っ込んでしまうのだった。
 近づいて、離れていき、また近づいては離れていく。
 キスさえしない顔の前後に、やがて唇を肉棒への接近に慣らしきり、ようやく咥え始めたマサ美は、生まれて初めて口内に迎えていた。
「技術的なことは求めない。とにかく、まずはやってみることだ」
「ずむっ、じゅむぅ……じゅむっ、ちゅむっ、ちゅずっ、りゅずぅ……じゅずぅ……ずっ、ずずずっ、んずぅ……ずぅ…………」
 太いものを咥えるため、顎に負担を感じるほどに口を開いて、少しばかりの苦しさに耐えながら前後していく。大きな亀頭が喉にぶつかり、舌はべったりと裏筋を這い、口で息をすることがやりにくい。
「そうそう。いいよ?」
 担任はマサ美の頭を撫でる」
「はじゅぅ――ずぅ――ずちゅっ、にゅずぅぅぅ――――」
「彼氏くんにしてあげることを考えて」
 そう言われると、マサ美はより励む。
 あいつにしてやるため、あいつのためと、舌を振るわせ活発に、スムーズにやろうとしていくうちに、フェラチオ熟れたものになっていく。元より模型を使った練習の授業もあったおかげで、上半身ごと前後に振るう身体の使い方は、純粋な素人というわけではなかった。
「にゅちゅぅ……じゅぅ……ずじゅぅぅ……じゅっ、ずりゅぅ……」
 咥えているうち、しだいに何分経っていったか。
「ちゅにっ、ちゅむぅ……じゅりゅっ、れろぉっ、れろっ、ぺろっ、ぺろっ、れろぉ……れろぉ……れろぉぉ…………」
 ただ咥えて前後に動くばかりでなく、時には先端をペロペロと、竿の横合いもペロペロと、裏筋を舐め上げていくこともこなした。
「はい。この辺りで射精をしていくので、飲んで下さい」
「はむっ、じゅぅぅ…………」
 そう聞けば、あとは咥えての前後運動だけに集中した。
 やがて肉棒がぴくりと脈打ち、亀頭から弾ける青臭い味が、マサ美の口内に撒き散らされる。唇の締め付けを強め、どうにかして喉を鳴らすマサ美は、危うく吐き出しそうになった精液を何とか飲み込む。
 唇を離した時、唾液と精液の混ざった糸が、長く長く、何センチにも渡って伸びて、U字型のアーチを成した挙げ句に、やっとのことでぷつりと千切れる。喉に流れ落ちたものが腹に溜まって、自分はこの人の体液を取り込んでしまったのだとマサ美は深い実感を味わった。
「ではね。これでひとまずは終わったわけだけど、せっかく彼氏がいるということだし、ここは挿入もしていこうか」
「……えっ」
 マサ美は困惑した。
 挿入? 今から?
 フェラチオ実習だとしか聞いていない、口だけのつもりでいたマサ美は、さらに先まで進むつもりの担任に戸惑い、オロオロしているうちに押し倒される。愛撫が始まり、胸を揉まれ、アソコにも指が来る。
「あのっ、ちょっと――あの――」
「セックスもするでしょう? なのでね、今のうちに体験しておきましょうか」
「いや、でも――」
「はいはい。脱がすからね」
 有無を言わさぬ担任は、マサ美のショーツに両手をかける。本気で最後までするつもりで、済ませない限りは帰してくれない。そう感じたマサ美は諦めて力を抜き、手足をだらりと、されるがままに脱がせてもらう。
 初めては彼氏と出来ると思っていたのに……。
 諦めるしかなかった。
 全裸となったアソコに指が来て、担任は手慣れたピストンでほぐし始めた。
「こうした前戯で準備を行い、膣分泌液が出るようにしつつ、必要があればローションも使っていくから、痛みは必ず最小限になる」
「あっ、うぅ……ぅっ、んぅ…………」
 指使いの上手さに喘ぎ、愛液がシーツに染み出す。
 コンドームの装着を始めた担任は、それでも肉棒にローションをまぶした上で、脚を開いたマサ美に性器を突き立てた。
 あとは腰を前にやれば、マサ美の処女は破られる。
「初体験の痛みは厄介なもので、個人差があるからね。あらかじめ除去しておかないと、痛みのあまりにセックスに集中できず、彼氏も挿入を楽しめない。トラウマとなり、セックスが苦手になる。彼氏側がトラウマになって、また痛がらせるのではないかと挿入できなくなる。そういったケースを阻止するため、他の学校では挿入まで行っている。今回は彼氏とのセックスに備えて、特別に実施しよう」
 この学校ではフェラまでとされてはいるが、教員ごとの裁量で、場合によっては挿入することが認められていると担任は語った。
「では――――」
 担任の腰が迫って来る。

 ずにゅぅぅぅぅぅぅぅぅ――――――――。

 穴の大きさよりも太い肉棒は、それでも強引に潜り込み、幅を広げてでも奥まで進む。生挿入と同等の快楽を得られることを謳うコンドームで、担任は熱気に満ちたぬかるみの、膣のきつい締め付けを感じている。
 マサ美は痛みと苦しさに苦悶を浮かべて、額から一気に脂汗を噴き出した。穴の広さを拡張してくる圧迫感に、子宮に続く洞窟の形が、担任の肉棒フォルムに合わせたものに変形していくような、内側から型を取られている感覚に見舞われていた。
「痛みはどうかな」
「は、はい……痛いっ、です…………」
 破瓜の血も流れている。
「トラウマのような激痛?」
 そんなことを聞きながら、担任はバインダーのチェックシートを構え、マサ美の答える言葉を書き込もうとしていた。
「いえ……」
 途端にボールペンが紙を引っ掻き、その音が耳に伝わる。
「どれくらい痛いと感じる? かなり、少し?」
「トラウマではないけど、かなりです…………」
 長さも間違いなくあった。
 腹に届いてくる異物感で、中身が潰されている苦しさは、きっと亀頭が子宮に届いているせいだ。
「オナニーはしたことあるか?」
「…………はい」
 急な恥ずかしい質問に、マサ美は顔を背けながら小さく頷く。
「どのくらいするかと、指を膣に入れていたかどうかも教えてくれ」
「えっ、と……指は入れれて、回数は月に一・二回…………」
「そうか、月か。少ないね。保健の授業ではオナニーを推奨していたと思うけど、もう少し回数が多ければ、膣が挿入に慣らされて、初めての痛みも軽減できていた。といっても、先生のは平均よりも太いから、経験人数の多い子でも、たまに痛いというけどね」
 そんな恐るべき太さということは、脳裏にちらつく彼氏の肉棒は、きっと担任のものより細い。先生の肉棒に合わせて形が変わり、整ってしまったマサ美のアソコは、これから彼氏用の形になれるのだろうか。
「それじゃあ動くからね」
「はい………………」
 出入りが始まった。
 担任の腰が動くと、何かを引きずり出される苦しさに顔が引き攣る。指では気持ち良くなれたのに、太すぎるものの辛さで、快楽などは得られない。
「最初はね。気持ち良くないと思うけど、二回、三回としていくうちに、膣が経験を積むほど快楽を得られるようになっていく」
 ずにっ、ぐにっ、と、ピストンによって膣が捏ねられ、子宮も突かれて潰される。苦しみしか感じられない性交に、これで本当に快楽を感じる時は来るのか、マサ美は疑問になりながらも悩ましく髪を振る。
「今回は快楽を得られないけど、そこは先生が協力しよう」
「え……」
「一週間後、もう一度学校に来てもらうよ。二回目なら、少しは気持ち良くなるはずだからね」「え、あぁ……はい…………」
 本当に、諦めるしかなかった。
 担任が射精するまで耐え忍び、ようやく終わった実習から解放されると、アソコの中に太いものが入り続けた苦しい余韻が残っていた。思い出そうと思えば、肉棒の出入りしていた感触はいとも簡単に蘇り、つい股を手で押さえてしまっていた。
 感想文を書き、提出する。
 一週間後のセックスは、本当に少しだけ気持ち良く、けれど少しだけ苦しさが残り、またさらに一週間後も呼び出しを受け、三回目はきちんと快楽を感じられた。
「これで彼氏とのセックスも心配ないな」
 その言葉を最後に、四回目の呼び出しはなかった。
 聞けばあの担任は、他の彼氏持ちの女子にも『実習』を行って、恋人の挿入時にきちんと気持ち良くなれるための『手助け』をしていたらしい。
 確かに上手だった。
 正直、彼氏よりも……。
 とはいえ、だからセックスが上手い男に流れるほど、この時代の女子の貞操観念は緩いものではなく、いくらかの訓練で、感じやすい肉体さえ出来上がれば、あとは彼氏側の上達を待つのみというのが、少なくともマサ美の周囲では主流であった。
 そう、呼び出しはなかった。
 しかし、彼氏とのセックスを何回しても、担任との四回目にはあった絶頂を体験することが出来なかったので、彼氏の上達を待つよりも先生に鍛えてもらうことを選び、五回、六回、七回と、マサ美は自ら『実習』をお願いした。
 七回きりで、打ち切りにした。
 彼氏の肉棒でイケたからだ。
 ただ、マサ美が受験して合格した高校は、挿入実習を年に一度行うらしく、教師との性交はまだいくらか繰り返されることになりそうだった。