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  • 白梅からのお礼(原作十巻ネタ)

    
    
    
    
    
    *原作十巻ネタ
    
     白梅梅は震えた声で頭を下げ、僕なんかを相手に約束した。「お礼は……必ずします。だから……」そんな風に言われた僕は、当然エロいことをさせてもらおうとか考えずにはいられなかった。
    白粉花の仇討ちを果たし、見事に<退魔師>を倒してみせた僕は当然そういうことを期待していた……だって、男の子だもん!
     白梅の前で全裸で“ポゥ!”をやるっていうのも捨てがたいけど、せっかくのチャンスをそれ一つで潰してしまうのはいささか勿体無い。真の男は“ポゥ!”なんかで満足してはいけないと思う。やっぱり、こういう時こそ二度と出来ないような体験をするべきだよね。女の子の涙を拭うためだけに闘った漢の漢、このヨー・サトウは本当の意味で男になるべきなんだ!
     そう考え、僕は白梅を休日の学校トイレに連れ込んだ。何故トイレかって、寮暮らしの僕がムフフな目的で女の子を呼べるわけがないし、白梅としても僕を自分のベッドへ連れてくるのは不本意だろう。かといって僕にはホテルを用意する金なんてありはしないし、白梅に財布を開かせるのも悪い気がする。タダで使えて人のいない場所といったら、休日の校舎をおいて他にはないというわけだ。
    「私をこんな場所に呼び出すなんて、変態ですか? 怒っていいですか?」
     白梅は声を抑え気味にして低く唸った。僕達がいるのは校舎の中でも人が少ない。廊下のはずれとか使う教室の少ない付近とか、学校には人の行き来が比較的少ないポイントがどこかしらあるもので、今の僕らは最も見つかる可能性の低いトイレに篭っている。おまけに休日なわけだし、人がやって来る確率はますます低かった。
     だからといって絶対に人が来ないという保障はない「おい、いま女の声がしなかったか?」とか言ってこの個室の周りに男達がたかって来ないとも限らないのだ。僕たちはそんなちょっとしたスリルの中で――することになる。
    「お礼、するって約束だろ?」
    「それはそうですが……」
     白梅は恥らう乙女のように顔を背けた。あまりにも整った美麗な王子様を前にして、ドキドキしすぎで目も合わせていられないといった素振りだ。男嫌いというか、むしろ白粉のことをどうにかしたいんじゃないかって疑惑さえあるあの白梅が、花も恥らう照れっぷりを披露している。やばい……やばいぞ? 僕のテンションゲージは一気にマックスへ、全裸になるまでもなく魂が“ポゥ!”と叫んでいた。
    「こんな場所にも来てくれたんだ。約束は守ってくれるってことだろ?」
    「一回……限りですよ?」
     ポォオオウ! 緊張でためらいがちに男を受け入れる決意を固める乙女チックないじらしさには、さしもの僕も激しい興奮で目をギラつかせてしまっていた。
     今の僕は肉食系男子と化している。野獣の本能が覚醒し、高潔であったこのヨー・サトウともあろうものが、ズボンの内側さえも既にビーストモードとなり、男根の膨らみがズボンを盛り上げていた。
     僕は便座に腰かけ、白梅には股のあいだにしゃがんでもらう。ドキドキと胸の鼓動が激しくなるのを感じつつ、僕は興奮度マックスで震えた声でお願いする。
    「……と、とりあえず、手でしてもらってもいいかな?」
     く、くるぞ? 白梅の手がこれから僕の漢の巨塔のに触れるのだ!
    「手で……。どうすればいいんですか?」
     男性経験のない白梅には知識がないのか。それとも、わかっているけど淫乱だなんて思われたくなくって、わざと知らないフリをして尋ねているのか。白梅は戸惑いの表情で僕を見上げていた。
    「ははっ、そうだな。まずは……手でさするところから始めようか」
    「さすれば……いいんですね? それじゃあ……しますよ? 佐藤君」
     白梅は緊張で顔を真っ赤に染めながら、恐る恐るといった具合に僕の股間へ手を伸ばす。細く綺麗な手がズボンの上から僕のペニスを包み込み、ポォオオウ! と、それだけで僕の腰はヒクッと跳ねるように震えてしまった。
     なんということだ! 一人で右手でするのとはわけが違う! ただ女の子の手が触れたというだけでこんなにも変わるものなのか! そもそもズボンの上から触れられているだけで、ズボンとトランクスとの二重障壁があった上でこれほどだ。女の子の肌って、こちらの皮膚が溶けるかのような独特の心地良さがあるもんだけど、それが今、ペニスに来ている! ペニスが溶けるかのようだ!
    「こんなに……硬いんですね」
     驚いているのは白梅も同じだった。
    「あっ……熱いのがわかるか?」
     興奮しすぎて普通の声がもはや出せない。目をギラつかせた野獣の僕は、あまりにも興奮しきって肩で息をしながら喋っていた。疲れたわけでもないのに、全力疾走後に息切れしながらゼェゼェした状態で喋っているかのようだった。
    「熱くて……硬いです」
     ふぉぉぉおおおおおお! し、白梅の口から卑猥な言葉が!
    「……そ、そのままスリスリして欲しいな」
    「こう……ですか?」
     スリスリスリ……。
     うひょぉおおお! 白梅の手が優しく動き、僕の股間を優しく刺激している! なんということだ。布越しに擦れてくる感触がこんなにも尊く心地良いものだったなんて、かつての僕なら知る由もなかっただろう。だが今、僕は黄金の体験の真っ只中にいる!
    「これでいいんですか?」
     白梅は僕の顔色を伺うように上目遣いでこちらを見上げた。
    「オーケーオーケー! はっ、いかんいかん」
     つい大声を出してしまった僕は慌てて自分の口を塞ぎ、耳を澄まして神経を研ぎ澄ます。一瞬不安になったが、どうやら外には誰の気配もなかったようで一安心だ。これでもし外の男でもいようものなら、「今女の声しなかったか?」「そうだな。確かめてみようぜ?」的な大ピンチを迎えていたことだろう。
    「……佐藤君、気をつけて下さい」
     白梅は小声で注意してきた。
    「ご、ごめん。続けて?」
     スリッスリッスリッ。
     陰部への刺激が堪らない。なんだか周りが静寂に包まれているせいで、手の平とズボンの布が擦れ合う音色が個室に響いていた。布からの摩擦音がなんだかとても卑猥なものに聞こえてくる。例えばもし、「絶対にこっち向かないでね?」と言いながら女の子が背後で着替えを始めたら、絶対に耳に神経が集中する。そして、服を脱いでいく際の布の擦れる微妙な音が耳をくすぐってくる。このいやらしい響きは女の子が後ろで着替えているのに相当していた。
     スリスリスリ……。
    「気持ちいい……ですか?」
     白梅は僕を見上げる。
    「もちろん。すごい幸せだよ」
     うおぉおおヤバイヤバイ! 白梅がこの僕に上目遣いを向けながら、「気持ちいい……ですか?」だと!? けしからん! なんとけしからん! これではますます情欲がたぎってしまうではないか!
    「し、白梅! 直接……直接頼む!」
     僕は小声で叫んだ。
    「直接って……。その、握れってことですか?」
    「頼む!」
     もはや我慢していられる状況ではない。僕は強く懇願した。すると白梅はためらうように目を伏せるが、やがて決意を飲み込むようにベルトに手をかけ、金具を外してジッパーを下ろしてくれた。
    「仕方ありませんね。……約束、ですし」
     白梅はトランクスを下げ、勃起で膨れ上がった中身が飛び出てきた。まさにこれ、「勃ち上がれ! 僕の分身!」だよ。立ち上がれじゃなくて勃ち上がれなのがポイントで、硬く大きく勃ち上がった僕の分身を前に白梅はますます顔を赤らめた。
    「本当に……大きいんですね」
     竿に幾本もの血管が浮き出るほどだ。いつもよりも硬い僕の分身の男らしさに、乙女な白梅は恥じらいのこもった照れた表情をせずにはいられないらしい。キャワワ!
    「さあ……握ってくれ」
    「はい……」
     白梅は僕の肉棒を優しく包み、上下にたどたどしくしごき始める。本当に溶けそうだ! 内側に熱でも灯したようにじわぁぁっと芯が熱くなり、とろけるような快感が肉棒全体に充満する。女の子の手に……白梅の手に握られたことで手の平の温かさが男根に染み入り、じんわりとした熱さが広がってくるのだ。
     強く性感がほとばしり、先端から透明な分泌液が滲み出す。
    「くぅぅぅ、気持ちいいいいい!」
    「……ならいいんですが、何か出てるんですが……。気持ち悪いんですが」
     俯いたり顔を背けたりしながら、白梅は亀頭と目を合わせないようにしつつも透明な汁に気づく。恥ずかしくて生のペニスなんてまともに見れないのだろうけど、どこかで好奇心を抑え切れずにチラチラ視線を寄せていた。
    「気持ちいいと出てくるんだよ。もっと続けてくれる?」
    「……わかりました。なるべく、早くして下さいね」
     まさか、僕はギリギリまで我慢してから出してやるぞ? いや、それどころか今日は時間がたっぷりある。出そうになるたびに一時中断して射精感を沈めてから再開し、しかも二回戦や三回戦までして今日は一日中白梅と遊ぶんだ! そのための休日じゃないか!
    「白梅っ! もっと……もっと強めにしてくれ!」
    「こう……ですか?」
     白梅はしごきのペースを上げ、ニチャニチャと粘液の絡むような音が鳴り出した。先走り汁が亀頭の付け根に絡む音だ。ニチャニチャニチャ――と響いてやむことなく、今にも出そうなのを抑えるべく僕は白梅の手首を握った。
    「……? どうしたんですか? 佐藤君」
    「いや、たっぷり楽しまないとね。よし、続けてくれ」
     高まった射精感が沈むのを待ってから、白梅に手淫を再開させる。
    「佐藤君って、やっぱり最低ですね」
     白梅は悪態をつきながらも続けてくれた。白梅様大好きな内本君あたりなら、こうして「変態」とか「最低」とか言われながら手コキされちゃうだなんて、もう本当に絶頂ものだろうけれど、僕としてはむしろ嗜虐心の方が掻き立てられる。何せお礼の約束を盾にすれば白梅はこうして何でも言う事を聞き、僕なんかを相手に屈辱を飲み込みながら性的奉仕を施してくれている。こちらを恨めしそうに睨んでくる上目遣いなんて、もう最高だった。
    「その最低な奴のをさ、そろそろ口でしてくれない?」
    「そんなことまでさせる気ですか……!?」
     ああもう、そんな目で睨まれたら堪らない。もちろんマゾ的な意味ではなくて、白梅はそうして屈辱を飲み込みながらも、唇をゆっくりと僕の亀頭に近づけているのが堪らなすぎる。先端に口付けされた瞬間一気に快楽が込み上がり、もう肉棒が破裂しちゃうってほどの気持ちを味わった。
     さすがに汚いものを口に咥えるだなんて、まだ初めてだから抵抗感が強いのだろう。白梅はそっと鈴口にキスをして、亀頭の半分までを唇に含んだだけで止まってしまった。しかもすぐに顔を離して、僕に文句を垂れてくる。
    「……あの、大きすぎます。こんなの口にいれるんですか?」
    「頼むって白梅」
    「……本当に仕方ありませんね」
     白梅は思い切ったように先端を啄ばみ、アゴを大きく開けて頭を推し進める。生温かい口内粘膜に包まれて、今にも精子が弾けそうになった。奇跡だ! 奇跡が起きているぞ! あの白梅様が僕の肉棒を半分まで口に埋め込み、ぎこちなく頭を動かし始めている。舌がぴったりと竿に貼り付き、頭が前後に動くことでその舌が肉竿をねっとりと撫でる。
    「ふぉおおおお! いい……いいぞぉ……」
     みるみるうちに射精感が高まって、今すぐにでも出てしまいそうになってくる。舌に這われ、頬の内側が竿にあたってくる気持ち良さと、白梅の頭部を上から見下ろす気分の良さ。僕は白梅の頭頂に手を置いて、ちょっとした征服感を味わった。
     これはもう、王座で召使いの奉仕を受ける王様気分といっても過言じゃない! しかも、奉仕は奉仕でも口奉仕なのだ。唾液粘膜をまぶされて、今にも肉棒がとろけ落ちそうだ。
     っていうか、もうやばい! 出る! 出るぞ!
    「飲んでくれ! 白梅!」
     僕はその頭を押さえつけ、逃がさないようにして射精する。
    「んっ! んぐぅ……!」
     突然の放出に驚いたのだろう。白梅の目を丸めた表情が想像できる。
     僕は根元からの射精感を遠慮なく体外へ、その口の中へと注ぎ込む。白梅の口内は僕の白濁で満たされているはずだ。脈打ちながら出し切ったにも関わらず、白梅の魅力を前に僕の肉棒はまだまだ元気なままだった。
    「いいか? 飲むんだぞ? 吸いながら引き抜くんだ」
    「ちゅぅっ、ちゅぅぅぅぅぅぅ……」
     唾液で音を立てるような水音で、白梅はこぼさないように気をつけながら頭を後退させていく。その間にも当然舌はあたっているわけで、引き抜かれる際の生暖かい摩擦さえも僕には絶頂ものだった。
     そして引き抜き、白梅は唇を強く結んで、こぼれないよう気を使ってか顔をやや上の角度へ向けている。それはすなわち、僕と目の合う角度を意味していて、白濁を口に含んで唇を閉めたちょっぴり苦しげな表情が素晴しかった。
     もうね、本当に生きてて良かったと思います!
    「ごくっ、ごく……」
     喉音を立てて飲み込んでいく。
     すなわち、僕の遺伝子が白梅の体内へ吸収され、これから胃で分解されて養分が全身へまわっていくことを意味している。確かに妊娠こそしないけど、これもまた種付けと言えなくはないのではないか? なんたって、己の種子が白梅の栄養に変わり、強いては血となり肉となるんだから! 僕のたんぱく質が白梅の体細胞を活性化し、増殖させるんだから!
    「……飲みました。ここまでしたんですから、さすがにもういいですよね?」
    「うん! おかげですっきりし――いや! まだだ!」
     あまりにも当然のように帰ろうとしていたので、僕もうっかりそう受け答えしかけたけど、危ない危ない。僕のはまだガチガチに勃っているわけで、あと二回三回は出せるわけで、僕はたったこれだけで満足するような情けない男ではないということだ!
     漢、ヨー・サトウよ! いくなら最後までいってしまえ! この絶好のチャンスを逃してなんとする? ヤれる機会をみすみす逃すオスなどオスではない! 僕は……男なのだ!
    「今日は一日相手してもらうって言っただろ? 見ろ白梅、僕のはまだこんなに立派じゃないか!」
     僕は自分が大統領になったような気持ちで演説する。
    「いえ、そう見せられても……」
     白梅は恥らうように顔を俯きながらも、やはり微妙にチラチラと肉棒を伺っていた。
    「立ってもらえる?」
    「立つんですか? いいですけど」
    「そのまま、スカートたくしあげてくれる?」
     すると白梅は顔を赤らめ、怒ったように声を低めた。
    「あの……怒っていいですか?」
     低く震えた声はまさに怒りがこもったって感じがして、さすがの僕も恐怖に震える。だが、ここで負けては男が廃るのだ。
    「あのさ白梅、僕は一応それなりに命を賭けて戦ったつもりだったんだよね。あの場所がどれほど激しい場所かは、白梅だってその目で見ただろ? 僕は体を張って<退魔士>を倒した」
    「わかってますけど、今のはそれに見合う以上のお返しだったと思うんですが……。あれで足りないっていうんですか?」
    「足りない! 全く足りない! 僕は白梅が欲しいんだ!」
     僕は白梅の肩を掴み、迫るような勢いで叫びをあげた。
    「な、何を言って……。佐藤君、声が大きいですよ?」
     白梅は動揺したように声を上ずらせる。
     いいぞ? さすがの白梅もこれには驚いているようだ。さあ、このまま少子化問題へ貢献すべく、僕は僕なりの思いを告げるんだ。
    「白梅がいい。白梅だから欲しい! でなきゃ、こんなことだって頼まない。君だからこそ全てが欲しいんだ!」
    「……本気ですか? 佐藤君」
     困った表情の白梅だが、しかしほんのりと頬を染めているのがわかる。
    「当たり前だ。だから僕は命を張れた!」
     最後の一押しだ。
     我ながら結構頑張ったとは思うけど、ここで大変なことに気づいてしまった。そういえばその……出しっぱなしなんだよね。勃起したナウい息子を僕は一度もしまっていなくて、おっ勃てたままこんな告白めいた台詞を叫ぶなんて、一体傍目にはどう映るんだろう。
     確実にやばいって! これでは変態の二つ名の通りじゃないか!
     今頃になって失態に気づいた僕は、これやばいんじゃないの? マズいんじゃないの的は緊迫感を覚えて、胸をドキドキさせながら白梅の返答を待った。いやもう、こういうのってもっと甘く切ないドキドキがあると思うんだけど、ドキドキはドキドキでもこれ全く違うドキドキだよね。ああ、近所のガラス割っちゃったよ! どうしよう! みたいな。
     ところが、白梅の反応は思いがけないものだった。
    「そう……ですか」
     白梅は真っ赤に染め上げた頬をさらに赤くする。
    「……まあ、仕方ありませんね。どうせその……咥えたり、してしまいましたし、他のことも……いいですよ?」
     フォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
     なんだ? なんだこの全身から溢れ出すような喜びは! 世界の全てが明るくなる! 未来に絶望なんてありはしない! この世はこんなにも希望の光に満ち溢れているではないか!
    「スカート! スカートたくしあげて!」
    「は、はい……。仕方ないですね」
     あの白梅が素直に従う。
     スカートの丈がゆっくりと持ち上がり、太ももが少しずつ顔を出し、次の瞬間この目に焼きついてきたのは純白の可憐なパンティだった。
    「……し、白なんだね」
     自然と右手があそこへ伸びる。左手は太ももへ伸ばし、すべすべの肌をさすりながら息を荒げた。
     この脚、柔らかすぎる!
     太もも! 揉まずにはいられない!
    「白ですけど……。佐藤君、見すぎですよ」
     堪らない! 白梅は恥ずかしそうに顔を歪め、羞恥を堪えながらも自らスカートの中身を僕に見せてくれているのだ。恥ずかしいけど我慢している。もうそそるってもんじゃない。僕は今にも野獣と化してしまいそうだ。
    「へへっ、見るに決まってるだろ? よーく観察させてもらうからな」
     僕はぐっと顔を押し寄せて、生地の繊維からゴムのラインまで何から何までを網膜に焼き付ける。指先でゴムを撫で、恥丘のシワを注視する。食い込んでいるってほどではないが、それでも立て筋にそってよれたシワの付き方が確認できる。
    「もういいですか? 限界というか、これ以上は……」
     恥ずかしすぎて我慢の限界、もうここまで! ということだろう。ふっ、ならば僕に許可なんて求めずに問答無用でスカートを押さえて「終了です」と宣言しておけば良いものを、他でもないこの僕に対して問いかけという形式を取ったのが間違いとなる。
    「駄目駄目、次はこの中だから」
     僕は恥丘に指を這わせ、割れ目に沿うようにして指を上下させた。
    「そ、そこは……!」
    「白梅のここはどんな感じなんだろうな? ぷにぷにで柔らかくって、それにちょっと熱く感じる」
     僕は皮をじっくり捏ねる。
    「……あんまり言わないで下さい。恥ずかしいんですから」
    「液が出てきたね。気持ち良いの?」
     生地に熱い湿り気が出て、じわっとしたシミが浮き出る。
    「そんなことは……」
    「でも、こんなにネチョネチョしてるよ?」
     しだいに濃くなるシミを撫で、指でトントン叩いてやる。
     透明な粘糸が引き、白梅も興奮した熱い吐息を漏らしていた。
    「それは、佐藤君が触るから……」
    「やっぱり、感じてるってことだよね」
    「それは……」
    「さあ、この下の見せてもらうよ?」
     僕はパンツに手をかける。
    「待ってくださ――あっ!」
     白梅が止めるのにもお構いなく、僕はパンツを膝まで下ろさせてもらった。膝までだよ膝まで! 脱ぎかけを膝のあたりでキープさせることにフェティシズムがあるんじゃないか。
     そして僕は――女性の最も大事な部分に目を見やる。
    「こ、これが白梅の――! 毛が……割れ目が! 僕の目の前に!」
    「佐藤君が顔近づけすぎだからです! せめて、もう少し離れて……」
     まさか、堪えられるわけがない。
     僕は食い入るようにアソコを見つめ、毛の質感や恥丘の形までもをチェックする。指で割れ目をぱっくり開き、中身の肉ヒダの色合いさえも目に焼き付けた。
    「佐藤君……」
     やたらと上ずった声で白梅は僕を呼ぶ。
     恥ずかしい! そんな叫びが伝わってくるかのようだった。
    「よーく濡らしてやるからな? 白梅」
     僕は股へ顔を埋め込み、割れ目に沿って舌を這わせる。
    「ひぁ……佐藤君……」
     ベロベロと舐めずさっているうちに突起を見つけ、クリトリスを舌先で責めていく。しだいに滲み出る分泌液の匂いが鼻腔を付き、舌には味が広がってきた。
    「濡れてきた?」
    「……佐藤君のせいですが」
     白梅は苦々しい顔で肯定する。
    「壁に手を付いてお尻を突き出してくれる? あ、ドアじゃなくてこっちの壁ね?」
     ドアに向かって腰を振るようなことをしたら、それはもうギシアンギシアン……とは別の擬音語が飛び出るだろうけど、とにかく色々と音が出てしまう。ちゃんとした壁に手をついてもらう方が確実に安全だと考えたのだ。
     白梅のお尻が僕の股間に向かって突き出される。
    「ごくり」
     もう本当にそういう擬音語を立てながら、僕は息を飲み下した。なんたって、僕はこれからナウい息子を洞穴へ推し進め、冒険の旅へと出発させようというのだ。未知の世界を前にして、僕の息子は「早くイきたいよ!」と元気に反り返るかのように主張している。
     緊張の手つきでスカートを捲り上げ、白いお尻を前にもはや理性は弾け飛んだ。
     だって、アソコどころか肛門まで見えちゃってるもん! 乙女の大事な部分を拝んだ挙句、僕は後ろの穴まで網膜に焼き付けているのだ。何だ? この支配感は! まるでこの僕が白梅梅という存在を征服しているような気分だ!
     僕は亀頭を入り口に当て、旅立ちの覚悟を決める。
    「入るぞ? 白梅」
    「……ええ、そうですね。構いません。私も覚悟はしましたから」
     グッド! 最高だ!
     いつも僕に対して色々な仕打ちをかけてきた白梅が今、僕に初めてを許しているぞ! それもヒクヒクした丸見えの肛門を拝まれながらだ!
     僕は丸い尻たぶに両手を沿え、ねちっこく撫で回す。肌の柔らかさを味わうように、じっくりと揉み込みながら、僕は息子を推し進めた。
     す、すごい!
     亀頭で入り口を開いた途端、生温かい――いや、熱い粘液に先端が包まれていった。こ、こんな……先っぽだけでこんなに気持ちいいだなんて!
     ぼ、僕は童貞をやめるぞ! ジョジョォォォォオオオ!
    「いぃ……!」
     膣口を貫くと、白梅が喘いだ。
    「温かい! 白梅の中、温かいよ!」
     僕は初めての感覚に夢中になって腰を振る。尻たぶを打ち鳴らしてやるかのように、くびれを掴んで大胆に突き込んでいく。ヌルっとした温かい肉壁がまんべんなく吸着し、余すことなく締め付けてくる。肉棒がとろけそうなほどの気持ち良さに僕は鼻息を荒くした。
    「ふぉおおおお!」
     小刻みで素早い僕の腰振りは、某レイザーラモンにも匹敵するはずだ。
    「さ、佐藤君! 激し……すぎです!」
     白梅が喘ぐような声をあげる。
    「い、痛い?」
     僕は初めてそこに気づき、腰振りのペースを緩めた。処女だと痛みがあるというし、いきなり無茶をしすぎたのかもしれない。やれやれ、もし僕が紳士的なフェミニストでなかったなら、きっと白梅も悲惨だっただろう。
    「痛みは何とか……。最初だけでした」
    「そうなの?」
     僕はきょとんとする。
    「個人差がありますから。私は平気だったみたいです。それより……」
     と、白梅が口ごもる。
     僕は気づいた。白梅の膣から、肉棒の突き刺さった隙間から、乙女の蜜液がつーっと流れ出ていることに――そうか! 気持ち良いんだ!
    「ははっ、初めてで感じちゃってるってわけだ。僕より変態なんじゃないの?」
    「な、何を言ってるんですか! 怒りますよ!」
     瞬間、僕は気配を察知した。
    「おっと、大声はまずい」
     背中に覆いかぶさるようにして、僕は白梅の口を塞ぐ。ここは男子トイレ、校舎の中でも人の少ないエリアだったはずだけど、しかも休日で生徒自体も少なかったはずだけど、無人というわけじゃない。
    「あーあ、水くらい飲ませろっつーのな」
    「根性論とか古いぜ」
     声からして、二人組みなのだろう。なんか部活やって疲れてきました的な雰囲気をまとった二人の声が、小便器のあたりに並ぶ。今にもジッパーを解放し、用を足し始めているところなのだろう。
     ふっ、まさか本当に人が来ちゃうとはね。
    「わかってるね? 白梅、声を出しちゃいけないよ」
     僕はそっと耳打ちし、腰振りを再開する。
    「――! 佐藤さ――んんっ!」
     白梅は驚いた顔で僕を振り向き、止めるように言いかけていたけれど、奥を突いてやると声が出る。白梅は自分の声を押さえるために口を塞ぎ、結果的に僕に対して喋ることも出来なくなった。
     ま、喋るにしたってよほどの小声じゃないと危ないんだけどね。
    「あれ? 今なんか女の声しなかった?」
    「そんなわけないだろ。気のせいじゃね?」
     白梅自身、小声で喋るように気を付けている風だったんだけどね。今の『んんっ!』ってのが、ちょっと漏れちゃったみたい。男の本能が牝の喘ぎを察知したことは言うまでもない。ただ、本人たちは気のせいと思っているようだ。
     さあ、ヨガレ白梅!
    「んっ! んん!」
     必死に口を塞ぎ、声が漏れないようにと踏ん張ってはいる。
     しかし、微妙に出ちゃってる声が外まで漏れて、小便中の二人に確信を与えた。
    「や、やっぱ誰かいるんじゃね?」
    「女か? まさか、誰かと誰かがヤっているとでもいうのか?」
     さすがに気づいたというわけだ。
     白梅は自分の口を塞いだまま、懇願するような表情で肩越しに僕を振り向く。涙目になりながら、必死に目で訴えかけてくる表情なんて、ほんと実にたまらないよ。
     試しにしばらく腰振りを停止する。
     すると、白梅はほっとした顔になる。
    「あれ? 何も聞こえない」
    「やっぱり気のせいだったかな?」
    「うーん。確かに聞こえたような気もするけど、さすがに学校のトイレでヤる奴はいないだろう」
    「だよな」
     二人の声はやっぱり『気のせいでした』という結論に落ち着こうとする。
     その瞬間を狙って――。
    「ひん!」
     白梅を喘がせた。
    「今! 再び聞こえた!」
    「どうなっているんだ? やっぱり気のせいではないのか? いるというのか! 女が!」
     肩越しに、実に恨めしそうな顔で睨んでくる。いやぁ堪らない。だって、白梅は今、僕に抵抗できないんだよ? 綺麗なお尻を差し出してハメられながら、僕にいいように扱われているってわけだ。
    「佐藤君、あんまり調子に……」
     これ以上聞こえたら困るからね。だから白梅はやらたと小声で返してきた。
    「悪い悪い。すごく気持ちいいからさ」
     僕も耳元にそう返した。
     さて、本当にバレたらまずいわけだし、僕はしばらく腰振りを中断する。白梅の背中にしがみついたまま、膣を肉栓で閉じたまま動きを止める。今にもズプズプしたい衝動にかられるが、仙人のように禁欲できる精神力溢れた僕はこれを我慢していた。
     もっとも、割と手遅れかもしれない。
    「確実に聞こえた気がするけど」
    「どうする? 覗くか?」
    「いやそりゃマズい」
     外で二人はやり取りする。
    「佐藤君、あなたのせいですよ」
     白梅は僕をすごく睨んでくる。
     いやいや、でもこんなシチュエーションになったら苛めたくもなるじゃん。
    「声、やんだな」
    「聞こえたのは確かだけどさ、本当にいるもんなのか? 女が」
    「さあ」
     その二人は疑問を投げ合う。
    「もしかしてさ、あれじゃね?」
    「なんだよあれって」
    「ほら、噂があるじゃん。昔さ、この学校で女子生徒が自殺したって……」
    「お、おい! やめろよ!」
     え、何? この学校って怪談とかあったの? まあその真偽はともかくとして、二人は割りと信じちゃっているらしい。
    「なんかヤバくね?」
    「お、おう。さっさと行こうぜ」
     足音で二人が出て行くのがわかる。なんか勝手に帰ってくれちゃったけど、本当にそんな噂とかあるんだろうか。
     ともかく、これで邪魔者はいなくなったわけだ。
    「あの……佐藤君」
    「ん?」
    「いなくなりましたよ」
     ははーん。よっぽど僕のが気持ち良かったわけだな? 早く続きをしたくて、白梅は僕のマイソンを催促してるっていうわけだ。
    「いいよ。してやる」
    「ひ――ひあぁ!」
     僕は腰振りを再開――某レイザーラモンもびっくりなほどのピストンが水音を立て、無音のトイレ全体にびちゃびちゃと響き渡る。
    「――あっ、あ――あぁ! あぁ――あん! ああん!」
     そこに白梅の喘ぎ声が重なって、水音との卑猥なハーモニーを奏でていた。
     気持ちいい、気持ちいいぞ! マイソンに吸着してくる膣壁の生温かさが堪らない。ああもう駄目だ! これはイく! イってしまう!
     絶頂の予感に合わせて、僕はさらに激しく白梅の穴を突き込んでいく。
    「だ、駄目! もう――佐藤く――何か――何か!」
     ナニか……だと!?
     これはもう間違いない。
    「いくぞ白梅!」
     ドゥル! ドク――ドクン!
     大量の白濁を流し込み、白梅は絶頂に大きく仰け反る。
    「いっ、ひ! ひ――ひあぁぁああああ!」
     ぐたり、と力尽きた白梅はくず折れかける。僕も体力を使ったばかりだけれど、鍛え方が違うのでまだまだ動ける。いやね、そういう動けるではないんだけど、とにかく力は残っている。そのままトイレの床になんて倒れさせるわけには行かないので、後ろから抱きかかえるようにして僕は座った。
     白梅を膝に抱きこむような形で、僕は座った。
    「気持ち良かったよ。白梅」
     そして、僕は耳元に向けて囁いた。
    「……そう、ですか。責任は取ってくれるんですよね?」
     うん、大事なことだからね。
     しかし、妄想を膨らませたことは数あれど、まさか本当に僕たちがこうなるとは! 人生は素晴らしい。どんな幸せが待っているのかわからないのだから。
    「もちろんだ。白梅、だから……」
     モミッ、
     僕は背後から乳を鷲掴み。
    「まだする気ですか? 怒っていいですか?」
     その瞬間、いつものあの白梅が戻ってきた、
     そして僕がどんな暴力を受ける事になったのかは言うまでもないけれど、今までとは大きく変わった。今までは理不尽な暴力に泣き寝入りするしかなかったけれど、僕達は晴れてそういう関係になったのだ。
     ふふっ、いつでも仕返しできる。
     白梅にはずっと僕のものでいてもらわなくっちゃね。
    
    
    


  • 佐藤が白梅様を好きにする話(原作八巻ネタ)

    
    
    
     月曜の朝早く、僕は生徒会室であの白梅梅に向けてこう言い放っていた。
    「ちゃんと出してくれなきゃ、検証しにくいだろう?」
     すると白梅は悔しそうな顔をしつつ、頬を紅潮させ、僕を睨む。目尻から小さな涙の滴が出ているのを見つけ、僕はこの状況に優越感を覚えた。いつもは凛としていて、時には拳さえ振るってくる彼女がらしくもない悔しげな表情を浮かべているのだ。これで得した気分にならない方がおかしいと思っている僕は、内本君とは逆の性癖を有していたらしい。
     白梅は既にブレザーとその下のブラウスのボタンを開け、胸の見えるギリギリで押さえながらもヘソやみぞおちを露出している。揉ませるのはいいが見せるのは嫌なのだろう。当然、こんな二度とないようなチャンスで僕が妥協するわけなんかなくて、全てを曝け出すようにと容赦なく命じたところだ。
     このシーンに至る経緯を思い返せば、元々は白粉が何か悩みを抱えていたのが発端だったっけ。僕は本来白粉に元気を取り戻してもらうべく悩みを聞きだそうともしたが、その際に聞いた――ないよりあった方がいいですよね。という発言から彼女は自分の胸が小さいことに悩んでいるのだと気が付いた。
     一番に浮かぶのは「揉む」という答えだが、そんなものは男の幻想が生み出した都市伝説かもしれない。だったら実証して効果のほどを確かめ、それから白粉にこの方法を――と考えて白梅に迫ったわけだ。
    「佐藤君、いい加減にしないと――」
    「まさか怒るつもり?」
     僕は白梅の言いかけていたであろう台詞を先に出し、彼女の言葉を封殺した。そう、白粉の様子を気にしていた彼女からは、悩みを聞きだしてくるかわりに一度だけ怒るのを許すという条件を貰っているのだ! いざ聞き出す時には、僕も一度は条件など関係なく本気で白粉に元気を取り戻して欲しくもなっていたっけ。しかし、胸の小ささに悩んでいるとわかったそれ以降、男達によるオッパイ論議をきっかけにしてなのかどうなのか、とにかく僕はこの作戦を思いついた。
     白梅は約束は守る奴なのだろう。他でもない彼女自身が出したはずの条件を盾にすると、白梅は一層悔しげな表情を色濃くしていた。僕を睨む視線は強まり、口はぎゅっと結ばれ、その内側では歯を食いしばる。しかし頬の紅潮も濃くなって、目尻から溢れかけになっていた涙の粒も大きさを増した。
    「仕方……ありませんね……」
     震えの混じった声からも、白梅がいかに悔しさと恥ずかしさを押さえ込んでいるのかがよーくわかる。頬の赤みを濃くさせつつ、白梅は僕に背中を向けてから全てのボタンを外し、ブレザー、ブラウスの順に衣服を肩から脱ぎ落とす。背を通るブラジャーの紐に手を回してホックを外し、ためらいがちにカップを床に落として上半身裸になる。
    「さあ、こっちを向くんだ」
     白梅は手で胸を隠しながら振り向いて、涙目で僕を睨んだ。それでいて頬は朱色なのが最高すぎて、僕の股間は既に鉄の固さを帯びていた。今ならどんなに狭い乙女の秘所でも貫けてしまうことだろう。
     僕は白梅ににじり寄って右手首を掴み、彼女が手をカップ状にして包み隠していた乳房をあらわにする。彼女は諦めたように、しかしながら歯を食いしばりながら、残りの手もゆっくりと下ろしていく。
     とうとう姿を見せた二つの乳房を僕は食い入るように見つめた。大きさはお茶碗くらいか。形は綺麗に整っていて美乳といえる。そこから生える乳首も綺麗で、恥ずかしさのせいか既に固く突起していた。
    「……早く済ませてくださいね」
     白梅は僕から顔を背け、ひたすら俯くようにして横を向いた。僕と視線を合わせないためなのか、それともいかにも悔しそうでかつそそる表情を見せないためなのか。そんなことはどうでもよくて、僕としてはそんなちょっとした挙動にさえも悔しさの表れを感じて、余計に興奮してしまう。
    「それじゃ、行くよ……ハハッ」
     僕は半ば悪役みたいな声をあげながら、その乳房へ手を伸ばした。
     決して大きくはないが、手の平にほどよく収まる。段々と鷲掴みするようにして指を埋めていくと、パン生地のような柔らかさの中にある弾力を内側に感じた。さらに手の平の中央には乳首の突起があたっていて、感触のあまりの心地良さに手首から上に特殊な電流でも走っているような気さえした。皮膚の中がじわじわ熱くなって、股間どころか乳房と接触しているこの手まで生理的興奮を覚えているのだろうか。
     力を抜くと、食い込ませていた指は弾力に跳ね返され、元の包み込んでいるだけの状態に押し戻される。それでいて、再び力を入れるとあっさり食い込む。柔らかさと弾力が兼ね揃っていて、僕は手の平に乳首の固さを感じながら揉み続けた。
     揉みながら、僕はいつの間にか白梅に床に座るように促していて、さらに床の上に追い込むようにして押し倒していた。僕は伸し掛かるようにして白梅の乳を揉み、太ももには股間を擦り付けている。彼女はただただ押し黙って、歯を食いしばりつつ僕と目を合わせないようにしていた。
    「まだ、ですか?」
    「あぁ、時間いっぱいまで揉ませてもらう」
     ――それより、気持ち良いか? とそう尋ねると、白梅は睨みを強めて再び僕を見る。抗議の意思の篭った視線だったけど、僕は構わず――気持ち良いかどうかわからないと、検証にならないだろ? として言いくるめる。
     白梅はボソボソと口を動かした。あまりの声量のなさに聞き取れなかったが、それだけ小さな声を出したということは、つまり言うのが恥ずかしい答えなのだ。何を言ったのかなんてすぐに察することができたけど、僕はわざと言ってやった。
    「聞こえないぞ?」
     白梅は涙目と頬の赤みをさらに濃くして、耳まで染め上げる。
    「気持ち……いいです」
     実に悔しそうな声でそう答えた。
    「よし、じゃあ最後にサイズも測っておこう」
    「そ、そんな……! どうしてですか!」
    「記録を取らないと、サイズが増えたか確認できないだろう?」
     白梅はごくりと唾を飲んだ。悔しさも、羞恥心も、全てそこに同時に飲み込んだのだろう。――だったら、どいてください。そう強く言ってくる彼女に僕は体をどけるが、すぐに生徒会室の備品からメジャーを発見してそれを取り出す。
    「さあ、測ろうか」
     僕はメジャーをぎっと伸ばして白梅に迫る。彼女はそれを大人しく受け入れて、僕は背中にかかっている黒髪の下を通すようにしてメジャーを巻き、乳房の上に目盛りを合わせる。そして、――へー、~センチかー。と、わざとらしく声に出してやった。
     白梅は唇を強く噛んで、悔しそうにしながら最後まで泣かずに終わった。ただ涙目だけを浮かべて、頬をたっぷり染めながら僕を睨む表情はそそるものがありすぎて、僕はこの日、トイレでヌかずして授業を受けることが出来なかった。
     次の日の朝も、僕は白梅のいる生徒会室を訪れた。
    「毎日揉まないと、成果がわからないからな」
     といったわけで、白梅の乳を揉むのは日課となっていった。
     白梅は毎朝のように悔しそうでかつ恥ずかしそうな表情を浮かべて、僕に乳房を揉まれまくる。僕は鷲掴みでじっくりとその弾力と柔らかさを味わい、指で乳首をつついて摘んで転がす。乳に刺激を与えるのが目的なのだから、さらには口を使うこともあった。乳房の先端をしゃぶり、乳首を優しく甘噛みしつつ舌先を這わせる。――あっ! と一瞬喘ぎ声が聞こえたかと思えば、白梅はすぐに口を塞いで声を出すまいとしてしまう。しかし、舌で乳首を転がしもう一方の乳を揉みしだいているうちに、やがて――んっ……んん……。と良い声が漏れてきて、心なしか吐息からも興奮を感じられた。
     それだけでなく、僕はさらに白梅の身体に股間を擦り付けていた。例えば白梅を立たせたまま背後から手を伸ばして揉んだりもして、その時は柔らかなお尻に固いものをすりつけまくり、割れ目にフィットさせたりもした。股のあいだに座らせたりもして、そこでも股間でお尻の感触を楽しんだ。
     サイズを記録に取ることも忘れず、僕は必ずメジャーで白梅のバストを計っていた。背中から巻きつけるようにして目盛りを合わせ、乳首の上で数値を読み取る。――~センチ! さすがにすぐには変わらないか。などと、もちろん声に出して読み上げる。そのたびに白梅は耳まで赤くして、羞恥に悶えるような顔をしながら下を向いてしまうのが最高だった。
     休日にも日課は怠らない。土日という部活でもない限りほとんど生徒のいない日には、教室で前をはだけるように命じた。彼女は急に人が来たらどうするのかと気にしたが、そのために上半身裸にはさせず、今日はボタン全開までで許しているのだ。突然の来訪者が現れても、それなら一瞬で前を隠せるはずだからだ。
     僕はブラウスのあいだから覗く乳房を掴み、ハリのある柔らかな感触を堪能した。こんなにもあっさり指が食い込むのに、それでいてその指を跳ね返す弾力を備えているのは何故だろう。あまりの感触の心地良さに、接触している皮膚が解けるのではという錯覚さえ覚えてしまう。この神が与えたもう神秘の触り心地について僕は一向したいところだったが、何もここでそんな考察をしなくたって、今はとにかく揉み揉みしまくるべき時だ。
     胸元に顔を埋めて乳首をなめずり、もう一方の乳首も指で摘んで刺激する。片方は舌先で連続でつつき舐めまわし、一方は力を抜いて優しくつねった。――うっ、あぁ……。白梅の小さな喘ぎ声を聞きながら、僕は小一時間その胸で遊びつくした。
     日曜日は机の上に寝てもらい、開かれた股に股間を押し付けながら乳揉みを行った。体位としては正常位、僕は白梅に伸し掛かって乳首をちゅるちゅる吸っていた。彼女は淫らに息を荒げて僕の頭を掴み、そしてひたすら快感に耐えていた。
     ある朝では、白梅は生徒会の仕事に目を通していた。紳士的で優しい一面を持ち合わせた僕は彼女が忙しくしているのに気を遣い、椅子の後ろのまわって肩を揉んでやった。今回はいやらしい目的でなく、疲れを癒してもらうべくの普通の肩揉みだ。
    「ありがとうございます」
     白梅は小さくお礼を言いつつ、すぐに書類の中身に集中し直す。
     そして仕事は進んでゆき、終わったのを見計らって僕は肩を揉む手をスライドさせ、服の上からギュっと胸を掴んだ。
    「結局こっちも揉むんですね」
    「当たり前だろ?」
     検証が続く限り、僕には乳揉み権があるのだ。白梅は睨みながら頬を染めるだけで抵抗はせず、服を脱がすときも悔しげな顔をする以外はされるがままであった。晒された乳房を僕は揉み、執拗なまでに指を踊らせ柔らかな変形をさせていく。時に乳首をつまみながら、口で吸ったり舌で舐めたりを繰り返しながら時間まで刺激を与え続け、最後にメジャーを巻きつける。
     そんな日々が続くうち、結果は出た。
    「これで~センチか! 5センチは増えたじゃないか!」
     一週間を超える乳揉み生活を経て、とうとう白梅のバストアップに実績が出たのだ。その証拠を示すかのように、今僕が揉んでいる彼女の乳房は、指の隙間からほんのちょっぴり肉がはみ出ている。最初は手の平をお椀にすれば包み込めてしまえたのに、ちょっぴりとはいえ今では指からはみ出るようになったのだ。感度も以前より良くなっているのか、こうして指を躍らせると白梅は息を荒げ、実に色っぽい呼気を吐き出すようになった。
     そして、白梅は相変わらずの悔しげな表情を浮かべている。結局、何日経っても彼女がこの表情を変えることはなく、今でも僕を睨みつけているのだ。まあ当然といえば当然なのか、しかし最初の睨み方とは少し違って、さも自分は嫌々協力しているにすぎない、とでも主張するかのような意志を感じるのだ。
     わざわざ主張せずとも、当然白梅的には嫌々だろう。いや、主張すればやめてもらえると考えたのか、というのも自然な推測になるだろうけど、僕はそれをこう読んだ。――彼女は乳揉みの快楽に溺れたのだ。
     そう、毎日のように乳を刺激され続け、感度も良くなったおかげで、いつのまにか白梅は揉んでもらうのが好きになっていたのだ。思えば3センチの成果が出たときも、――この数字が検証の成果とは限りません。食生活で自然に増えたということもありえます。なんて自分から言っていたくらいだっけ。
     心の底では、もう揉まれるのが好きなのだ。しかし、こんな形で乳の感度を開発されてしまうなどプライドが許さない。白梅はそれは違うと自分自身に言い聞かせ、嫌々なのをアピールするべくして僕を睨んだりし続けたのだ。
     だとしたら――いける!
    「結果が出たんだし、これから白粉のを揉むつもりなんだろ?」
    「それはそうですが」
     あっさり肯定するところ、実は彼女も充分変態なんじゃなかと僕は思う。だいたい、こいつは何かと白粉に肩入れする。よっぽど白粉のことが好きなのだろう。
    「それなんだけど、実は上手い誘い方を思いついた」
     この瞬間、白梅は若干目を見開いた。ほんの挙動だが、それだけでも彼女が食いついてきていることがよくわかる。
    「一応、聞いておきましょうか」
    「いきなり揉もうとしたら、白粉がどんな反応をするかわからないだろ? だから、まず普通の健康マッサージをしてあげるところから始めるんだ。肩揉み程度から始めて、徐々に胸へと近づいていき――」
    「よく考えましたね。変態」
     白梅は僕の言葉を遮って、蔑むような目で見下してきた。揉んでいるときはそそる表情をしてくれるのに、そうでない時ではいつもの調子は健在だ。
    「まあ、聞くんだ。実はもう、何度か白粉の肩を揉んでやっていて、上手ですねって言ってもらえているんだ。いつも小説書いてるから、凝ってるだろうしね。そこで、僕が一言こう添える。もっといいマッサージ方法を白梅が知っているらしいと!」
     白梅の表情は一瞬だけ明るくなっていた。実に単純かつ成功の保証も特にない作戦であるけど、試す価値は充分だと判断したのだろう。――いつから白粉さんの肩揉み係になったのですか? と多少冷たい文句は言われたものの、最終的には是非ともこの僕にお願いしたいと言ってきた。
    「けど、タダってわけにはいかないよな」
    「くっ……仕方ありませんね」
     白梅はさも嫌そうな顔をしながら服を脱ぎ、上半身を丸晒しにしる。睨むような視線には変わりないけども、見られることには多少慣れ始めているようだった。それでも頬の赤みが消えるわけではなく、全くもって平気とまではいっていないのだろうけど。
     僕は遠慮なくその胸を触らせてもらい、揉みながらいった。
    「マッサージに限らず、今後は白粉と深い仲を結ぶのに協力しようか?」
    「それは……ありがたいですが、しかし……」
     僕が代償として今以上の支払いを要求を考えているのが、白梅にも伝わったのだろう。彼女は歯噛みして僕を睨み、こんな取引をしてくるなんて下種がすぎるとでも言わんばかりの視線を送ってきた。
     だが、それがいい。とっくに逆転して優位の立場に立っている今、そんな白梅の態度は逆に僕を興奮させてくれるのだ。こんなにも悔しげでかつ真っ赤な顔を見せてもらえるなら、白梅にはいつまでも僕を睨んでいて欲しい。
    「どうせ白粉とはいろんなことがしたいんだろ? 身を持って体験しておけば、白粉と関係が深まったときに無茶をさせずに済むし、リードもしやすくなるんじゃないのか?」
     本来の白梅なら、こんな口車に乗ることはなかっただろう。そもそも、一度だけ怒らないという約束を盾にしなければ、乳揉みさえも不可能なことだったのだ。ところが今となっては彼女も快楽を覚えたからか、思案した挙句にこう答えを出す。
    「そうですね。白粉さんのためなら」
     あくまで白粉という言葉を強調していたが、白梅はとうとう全てを曝け出すこととなった。
     ありがとう白粉、ありがとうバストアップの都市伝説、そして神様!
     僕はこの日、大人の階段を上った。
    
    
    


  • 白梅への仕返し

    
    
    
     今日という今日は許さん! ――許さんぞ! 白梅梅!
     日頃から理不尽な暴力を受けてきたのだ。初めは「バイバイ」って呼ばれない? と、少しからかったくらいでビンタを繰り出してきたが、その後も事あるごとに殴る蹴るを繰り返してきた。言いがかり、冤罪、あらぬ不幸からの仕打ちの数々にひたすら耐えてきた僕はもう、いい加減に我慢の限界にきている。
     だから僕は、その日の放課後にとある決心をして、白粉に頼みごとをした。
    「え? えーっと……。佐藤さんの頼みなら、わかりました」
     僕の願いの内容に、可愛らしく恥らう乙女のように赤くしながらも、快く了承してくれた。ただし交換条件として、筋肉刑事の今後の展開のインスピレーションを得るためという名目で僕自身も辱めを受ける羽目になったわけが、白粉の協力を得るためにも多少のリスクは仕方がない。
     ともかく、これで準備は一つ整った。
     後は僕自身が己のコンディションを整え、明日の決戦に備えるのみだ。
    
     そして僕は、計画を決行するべく白梅を屋上に呼び出した。
    「何のようですか? 佐藤さん。私は忙しいのですが」
    「僕は毎回、君から理不尽な暴力を受けている気がしてならない。そのことについて、とりあえず君自身がどう思っているのか聞いておきたくてね」
     すると白梅は深いため息をついた。そんなことで呼び出したんですか? 私はそれほど暇ではないのですが、と。声にこそ出してはいないものの、それらの思いが一瞬にして僕の胸まで伝わってくる程、そのため息には感情が篭っていた。弁当争奪戦において、拳を通して狼達と通じ合ったことはあったが、まさかため息を通して、ここまで強く相手の思いを感じ取る日がやって来るなんて、さっきまでの僕なら想像もしなかっただろう。
    「佐藤さん。私はきちんとあなたの弁解を聞き、その上であなたに非があると判断してこれまで制裁を加えてきたつもりですが、何がそんなに不服なのですか?」
     内本が校内に持ち込んだAVを僕の物だと誤解されたり、白粉の部屋にあったらしい、ページに僕の顔写真を貼り付けた雑誌を僕による白粉への嫌がらせだと勘違いされたり、それらの不幸が不服でないわけがない。そう、だからこそ僕は、勇者が戦いの覚悟を決めるがごとく一大決心をして、こうして白梅と対峙しているのだ。
    「僕は君の暴力制裁というやり方に断固抗議する! そのために、僕は既に君に対抗するための最高の武器を用意してきた! これを見ろ!」
     僕は勢いよく携帯を取り出し、一枚の画像を白梅に見せ付けた。すると、白梅は驚愕に目を丸め、やがて見る見るうちに鬼の形相を浮かび上がらせた。
    「何が抗議ですか? そんなことのために、随分なことをしてくれましたね。これはもう私に怒って下さいと言っているようなものですよね?」
     そして白梅の拳が炸裂した。普段ならばまともに打撃を受けてしまう僕だけれど、今日は戦う決意を固めている。脳内でここがスーパーであると仮想し、相手を倒すべく狼に見立てることによって、ひらりと回避して見せた。
     僕は予め朝食と昼食を抜いて、腹の虫の加護を整えていたのだ。この作戦が上手くいくかどうかは半分以上賭けであったし、だからそれなりに失敗も覚悟していたのだが、頭の中で夢想することで、この場をスーパーのフィールドに見立てて空腹の力を得て、通常以上の俊敏さを発揮することに成功した。
     もっとも、見立てているだけで本当の争奪戦を行っているわけではない。力の向上自体は実感できたが、目的とする半額弁当がないために上昇値は半分以下だ。本当は100ポイントはアップしてもいいはずの力と素早さが、せいぜい30ポイントしか上がっていない。
     だが、白梅を相手にするには充分だった。
     自分の拳をかわされた白梅は、わずか一瞬ほど口元に悔しげな色を浮かべるが、すぐに憤怒の形相へと立ち戻る。
    「今日は暴力はやめたほうがいいぞ? 白梅梅! こいつのもっと恥ずかしい写真も既にネットのメールボックスに保存し、いつでもばら撒くことが可能な状態にしてある!」
     白梅の怒りのボルテージがますます上がったように見えた。
     それもそのはず、僕が見せたのは白粉の写真なのだ。手錠をかけられ、口にガムテープを貼り付けられた、まさに監禁されているかのような状態で写っている。それを見せて脅迫めいた言葉を囁けば、誰でもこれが本物の監禁写真であると勘違いするだろう。
     実際のところは、はったりにすぎない。口ではもっと恥ずかしい写真もあるように言って見せたが、これ一枚しかない。写真も本人の合意で撮った、いわばヤラセに過ぎないのだ。白粉自身も、自分の写真が対白梅に使われているとは思っていないだろう。そもそも白梅と戦う旨は伝えていないので、僕が何故こんな写真を撮りたがっていたのかも理解していないはずだ。
    「そんな犯罪をやらかすとは、あなた本当に下種ですね。いいでしょう。あなたに言う事を聞かせて、無理矢理にでも全ての画像を削除させていただきます」
     そう来るだろうとは予想していた。白梅はこの写真がヤラセだとは考えもせず、怒り任せに上段蹴りを繰り出してくる。だか、戦闘態勢である僕には通用しない。身を屈めて回避し、捲れ上がるスカートからパンツが今日の純白であることを確認してから、高く上げられた足首を掴んで動きを止めた。こうしてしまえば、白梅といえどバランスが取りにくかろう。
    「だから暴力はやめておけと言ったはずだ」
     白梅は舌打ちしながら、全身の体躯を駆使して自分の足を引き抜く。僕の足首を掴む手がはがれ、白梅は元の直立姿勢に戻った。
    「では警察に言いましょうか?」
    「無駄だよ。時間が立てばメールは自動で送信されるように設定してある。このままじゃ、白粉の痴態が全国に拡散されるってわけだ」
     これもはったりだ。女の子の写真を本当にばら撒くような真似なんて、僕はするつもりはない。ただ白梅を脅すことさえできればいいのだ。
    「本当に最低ですね……。では何が望みですか? 謝ればいいのですか?」
     二度にわたる攻撃回避で、白梅も武力による解決は望めないと判断したのだろう。おまけに警察という手も封じたので、いくら毅然とした態度を取ってはいても、もはや僕の思う壺だ。
    「ふふん。そうだなあ。僕の望みは……」
     そのリクエストの数々を告げると、白梅はカアアアと赤面した。白梅らしからぬ表情に僕も驚いたが、一番驚いたのは本人らしく、自分の動揺を隠すようにすぐに険のある面持ちに戻した。
    「不本意ですが、こちらに選択肢がない以上は仕方ありません。いいでしょう」
     よし! 僕は胸の内から歓喜しつつ、ごくりと息を呑んだ。
    
     そこはラブホテル。
     どこに宿泊代があったのか、貧乏なはずではなかったのかという各疑問はあるかもしれないが、とにかく僕は、白粉の写真とそれを盾にしたハッタリにより、白梅を連れ込むことに成功した。写真を削除する変わりに、体を差し出してもらったあげく痴態を記録に残させてもらうのだ。
    「いいですか? ことが済んだら白粉さんの写真は私に確認できる形で削除してもらいます」
    「わかってるって。じゃあ始めるぞ?」
     そして僕達は、男女の営みを交わすこととなった。
     まずはスカートをたくし上げてもらい、純白のパンツと眩しい太ももを鑑賞した。肌はどこまでもきめ細かく、触れずともすべすべしているであろうことが容易にわかる。パンツの下からほんのりと盛り上がった女性器と、股間のすぐ横にある内股の付け根がたまらない。まだ始まったばかりなのに、僕のズボンの中のリボルバーには六発以上の弾が装填されていた。
     顔を見上げると、白梅は悔しそうに歯を食いしばっていた。目が合うと同時にそれを押し隠して、平静を装おうとはしていたが、一瞬でもその悔しげな顔を確認できれば、いつもの態度が仮初に過ぎなくなっているのがわかる。
     僕は携帯を向けて、しっかりと白梅の顔が写るようにして何枚か撮影し、ベッドの上で仰向けになってもらいM字開脚のポーズ取らせた。あの白梅が自分の膝を抱え、自らの秘部をさらけ出しているのだ。これは興奮しないわけにはいかず、ズボンの内側にあるリボルバーの弾数もしだいに増えていく。
     僕は白梅の腰を抱え上げ、いわゆるまんぐり返しの状態にさせた。パンツに包まれた下腹部の全てが丸見えになるので、猛烈に恥ずかしいのだろう。白梅といえども顔面を真っ赤に染め上げたまま、僕と目を合わすまいとひたすら横を向いている。
     僕はとにかく、下腹部を夢中で観察した。太ももの白さもさることながら、お尻の膨らみが実にほどよい。パンツのかすかなシワが割れ目のラインを浮かべ、ゴムのあたりではごく微妙に尻肉をはみ出でいる。充分すぎるほどにエロい。今なら男の子としての鼻血を噴出できる自信さえ沸いて来る。
    「佐藤さん。あなた、必ず後悔させますからね」
     その言葉は悔しさと羞恥に打ち震えていた。白梅のこんな声は初めて聞く。僕の中で、苛めることへの喜びが芽生えそうだ。もし自分が女であったなら、明日から内本を踏みつけてこき使い始めるかもしれない。
    「なら今のうちに楽しまないとね。次は四つん這いになってよ」
    「くっ、好き勝手に……!」
     白梅は僕に言われるがままの姿勢になり、こちらにお尻を向ける。僕はさらに細かい注文をつけ、胸と肩はベッドの床につけ、お尻のみを高くするよう要求した。そして僕はスカートをペロンとめくり、下半身を丸出しにさせる。白梅に情けないポーズを取らせているこのシチュエーションに僕は興奮し、とうとう太ももに手を触れた。
     最高の肌触りだった。想像以上にももの肉はすべすべしていて、指が柔らかく食い込んでいく。ただ揉んでいるだけで、自分の手が溶けてしまうような錯覚さえ覚えた。
    「っ……! さっさと済ませて下さい」
    「まさか、じっくり楽しむに決まってるだろ? それとも早く本番がしたいとか?」
    「そんなわけ――」
     僕は白梅の言葉を遮るようにして、パンツを下ろした。途中まで、あくまでお尻が丸見えになるところまでしか下げなかった。あえて途中までしか下げないのも良いと思ったからだ。白梅は下げる瞬間にびくっと振るえ、がちがちに身を固めていた。
     生のお尻も綺麗だった。真っ白な二つの尻たぶと、その割れ目に沿ったラインは、僕の瞳を釘付けにする。白い丸みの中にほんのりとした薄ピンク色がかかっており、造形された白桃のような美しさがある。
     僕が今日白梅の暴力に対抗できたのは、その色気ある肉体が目的になっていたからかもしれない。弁当への思いがスーパーの中で力を奮い立たせるなら、性への思いもまた能力を向上させるきっかけになっておかしくない。白梅の体こそが、僕にとっての半額弁当だったのだ。
     尻を両手で鷲掴みにして、揉みしだいた。
     指が触れた瞬間にも、白梅はびくっと震えていた。それから、揉んでいる最中も嫌がるかのように腰を揺らし、この場から逃げたい思いを露にしている。だが、逆らえば白粉の写真をばら撒くというはったりが効いているため、逃げたり反攻したい思いをどうにか押さえ込んでいる。嫌だけれど、受け入れるしかない。そんな心のせめぎあいが、腰の動きによく現れている。それらの動きが色気あるお尻ふりふりダンスとなって、僕のいわゆるアレを一層膨らませた。もう何発分の弾丸が装填されたのか、考えてもわからないので数えるのをやめた。
     尻たぶを開くと、きゅっと引き締まった可愛い肛門が姿を見せる。穴の周りに並ぶシワと、その中央にある直腸への入り口を、僕は指でしっかりと押し広げた。
    「ほら、お前の尻の穴が丸見えだぜ?」
    「余計な口は叩かないで下さい――!」
     声の振るえ具合から、羞恥に悶えているのがありありと伝わってくる。ふーっと息を吹きかけると、穴は細かな収縮をした。
    「あれえ? 今ヒクヒクしたねえ」
     言葉をかけると、白梅は「うぅっ」とうめきに近い喘ぎ声を漏らす。
    「もしかして感じたのかなあ?」
    「そんなわけが――」
     ふぅっ、と再び吹きかける。すると背筋が電流でも走ったように伸びる。お尻でも感じるとしか思えなかった。
     僕はポケットティッシュを取り出し、肛門に指をぐりぐりと押し付けた。
    「んなっ! そこは汚いのに」
    「だからティッシュ越しに触っているんじゃないか。どれどれ?」
     穴の周りを丹念に擦って汚れを確認するが、白梅は普段から清潔にしていたのだろう。茶色いものがこびりつくることは一切なく、ティッシュはしわくちゃによれた以外は綺麗なままだった。しかし、僕はそれでもあえていった。
    「お前、ちょっと茶色いの残ってるじゃん」
    「ち、違っ! 私はいつも綺麗に――」
     白梅の明らかに動揺した声が聞けて、僕は満足する。
    「まあいいや。これだけ拭けば充分だろう」
     僕はティッシュをゴミ箱に投げ捨て、今後は直に肛門を触った。指の腹を押し当てて、ぐいぐいと回すように、ほぐすようにいじくりまくる。白梅は枕に顔を埋めて、必死に耐えているようだった。
     もちろん、撮影も忘れない。尻穴のアップと、情けないポーズの白梅の姿を写真に残し、鍵付きのフォルダに保存する。
     再びまんぐり返しの状態にさせ、尻肉をまさぐる。割れ目が開けるように、こねまわすようにして揉んでやった。
     白梅はもはや泣きそうになっていた。涙がにじみかけているも、目元に力を入れて懸命に泣き顔ま見せまいとしている。歯を食いしばって、睨むような視線を作って、僕に敵意をむき出すことに必死そうだ。
     白梅の貴重な表情にもカメラを向け、恥ずかしいポーズにもシャッターを鳴らし、それからお尻への攻めを再開する。尻穴をじっくり観察し、いじくり、息を吹きかける。そして羞恥に耐えるその顔を眺めて楽しんだ。
     さて、そろそろ普通の仰向けに戻ってもらおう。
     僕はパンツを元に戻してやり、足を閉じることを許してやる。だが、白梅の表情に安心が浮かぶことはない。当然だ。お尻が済んだということは、次は別の場所を攻められることを意味している。狙いは胸と唇だ。
    「白梅。バンザイしろ」
     命令口調が気に食わないのだろう。険しい顔で睨み返すも、逆らえない状況からしぶしぶ両腕をあげる。僕はその両手に手錠をかけ、ベッドの頭上の柵に鎖を通して縛りつけた。元より戦闘で負ける心配はないが、これで万が一にも暴力を放たれる心配はなくなった。
     僕は顔を両手で掴み、自分の顔を近づけていく。白梅は首を横に振って抵抗しかけていたが、それを力で抑え込んで、強引に唇を奪った。
    「舌を入れさせろ。いいな」
     返事を待たずに口内へねじ込んだ。舌先で白梅のベロを捕らえて嘗め回し、歯茎や唇の裏側にまで這わせていく。口を好きに攻められるのもさることながら、女の子の唾液を舐め取れるのが気持ちいい。いつ我慢しきれずに白い弾丸を発射してしまうかわからないくらいだ。だが、より長く楽しむためには、こちらも耐える必要がある。
     白梅は嫌がっているのだろう。舌で舌をつつきまわしている間中、身をよがらせて手錠の鎖をがしゃがしゃ言わせていた。
     口を離すと唾液が糸を引いた。
    「まだ終わらないのですか……?」
    「まだ決まってるだろ」
     白梅としては一秒でも早くこの状況から抜け出したいのだろうけど、そうはいかない。次はオッパイを触る晩だ。
     最初は制服の上から鷲掴みにした。ブラジャーのカップを通じてゴム鞠でも握るような柔らかさが伝わってくる。指の食い込む感触に、今度こそ僕の手は溶けてしまいそうだ。
    「へえ、オッパイも結構あるじゃん」
    「……うるさいですよ。黙って出来ないんですか」
     口先はこうでも、白梅は耳まで赤く染まりあがっている。
    「どんなものか見せてもらおうか」
     制服をたくし上げる。その瞬間、白梅は反射的に腕で隠そうとしするが、手錠がそれを邪魔して鎖の音が響くだけで終わっていく。白梅には抵抗の機会すらないまま、下着すがたを露にした。
    「ブラも白かあ」
     恥ずかしがってくれることを期待して、わざわざ声に出してみる。案の定、「くっ」と悔しげにうめくのが面白い。
     手錠の関係で服は完全には脱がせないが、白梅はバンザイ状態になっているので、手首まで持ち上げてしまえばほとんど脱いだも同然だ。裸体を拝んでやるには支障はない。ついでにブラジャーも外し、この日僕は、とうとう生乳を拝むこととなった。
     白梅のほっそりと引き締まった肉体にそびえる、二つの白い山。丸みと柔らかさを帯びて、鷲掴みにしても指から乳房の肉がはみ出るほどの大きさをしている。その頂点にそびえる薄ピンク色の乳首は、既に己の興奮を誇示するかのように固くそそり立っていた。
    「白梅。期待通りいいオッパイじゃないか」
     ゆっくりと握りこみ、刺激を与えることを意識しながら揉みといていく。そうしたいつもりなのに、僕の手はもう一匹のケダモノと化していて、理性で食い止めることなどできそうもない。これほどに柔らかく、肌触りの良い触り心地なのだ。その気持ち良さは指の皮膚から骨の芯まで通じてくる。暴走するなという方が無理は話だ。ただひたすらに、この手は主人の意思を離れて乳房の感触を求めるばかりとなった。おそらく、静まれ! 俺の右手! などと念じたところで意味はなさないだろう。
    「一々声に出さないでくれますか?」
     僕はそんな懇願を無視して、指で乳首を転がした。
    「こりこりして心地よい感触よォ」
    「どうして何度もそうやって……」
     今度は口を使って攻める。唇の筋肉を駆使して乳房の先端を揉みしだき、乳首の頂点に舌を這わせる。転がすように舐めまわし、強く噛まないよう気をつけながら歯で刺激する。
    「くっ……うぅ……」
     白梅は声を抑えながらも、かすかに喘いで身をよがらせる。僕は攻め手を緩めまいと、もう一方の乳房に吸い付く。そして、余ったパイは手で揉みしだく。そんな愛撫を、左右交互に何度も繰り返した。
    「はぁ……はぁ……」
     さすがの白梅も、だんだん息が荒くなっていた。頬を真っ赤にして、なおかつ快楽に悶えるような吐息をこぼしているその姿は実にエロい。お尻やオッパイだけでこうも色っぽくなっているのだから、アソコを攻めればさぞかし良い表情が拝めるに違いない。
    「さあ白梅。次はおまんこしてやるよ」
     僕はスカートに手を忍ばせ、パンツの上から女性器の皮に触れた。指の腹を軽く押し付け、ぐいぐいと回すようにして愛撫する。
     余った手でオッパイを握り、顔をじっくり観察した。
    「うぅ……ジロジロ見ないでくれませんか?」
    「お前はもうケツの穴まで見られてるんだぞ? 今更じゃないか」
     あえてお尻のことを持ち出すと、白梅は涙目にまでなってしまった。槍水先輩や白粉が泣き出していたなら、僕はきっと慌てふためいたと思う。けれど、白梅の泣きそうな顔を見るのは気分が良くて、何だかもっと苛めてやりたくなる。何だろう? 僕って実はSだったのか? もし石岡くんがいたら、あいつを実験台に自分のサディズム嗜好のレベルを測定できるのに残念だ。いや、この場にいない石岡くんよりも、目の前にいる白梅を苛めれば済む話じゃないか。
    「なあ白梅。お前のまんこ濡れてるんだけど、どうして?」
     そう、パンツ越しにぬるりとした水分の感触がにじんできたのだ。最初はそんな感触はなかったが、愛撫しているうちにだんだんと水気がでてきて、やがて濡れてきた。
     白梅は強い歯軋りをして言った。
    「あ、汗です! 汗!」
    「へえ? 汗? じゃあお前って、汗をかくときはおまんこだけにかくのか?」
     おまんこという単語も、僕はわざと使っている。
    「くっ……それは……」
     白梅も、これでは言い返す言葉が浮かばないだろう。事実、今はアソコだけが濡れ濡れになっているのだから、汗だなんていう無理な言い訳を通すなど、最初から無理があるわけだ。
    「とりあえず、本当に汗かどうか確認してみようか」
     僕は一旦、自分の体を起こす。スカートのジッパーを手探りで見つけて脱がし、パンツも全て下ろしていく。毛の綺麗に生え揃った、可愛らしいアソコをじっくり拝ませてもらう。
    「お汁でいっぱいだな白梅」
     透明な分泌液が滴り出て、小さな滝を作っていた。流れこそ弱いが、貝をつたってベッドのシーツへ垂れていく様が確認できた。
    「それはあなたが……」
    「僕が関係あるのか? 汗なんだろ? 僕が何かをしたせいで白梅のおまんこから滝が流れてるのか?」
     僕の側からも、あえて汗という言い方を引っ張ってみる。
     白梅は悔しさに歯を食いしばり、目元に力を入れて涙を堪えた。
    「そ、それは……。そうです! あなたが覆いかぶさったせいで熱くなって……」
     白梅も白梅で、無理のある言い訳で通すつもりらしい。
     ならば。と、僕はむき出しのおまんこに手を触れた。ぷにぷにとした貝の柔らかさに、滴り出る愛液のぬめりがトッピングされた感触だ。愛撫に伴って、粘液で指が表面を滑る。すると指の腹に柔軟な触り具合が伝わってくる。
     肉ヒダを開き、真っ赤な中身を観察した。クリトリスに指をあてがい、振動させるようにして刺激を加える。
    「あっ! んんんっ」
     白梅は一瞬だけ可愛い声をあげるが、すぐに堪えてしまう。
     僕はクリトリスへの振動攻撃を続行し、さらに余った手で膣口に中指を当てる。痛くしないように、感じさせてやるようにと意識しながら、ゆっくりと挿入する。処女膜のことを考え、差し込むのは第一関節あたりまでということにして、ピストン運動を開始した。愛液が溢れているので、僕の指はすぐに濡れていく。
    「んんっ! んんんん!」
     必死に声を堪えようとしているが、食いしばった歯のあいだから悶える声が漏れ出ている。これがいつもは毅然としているはずの白梅の声であるというのが、やはり僕の興奮材料となっていた。
     指をくいっとねじると、「ひゃん!」とのけぞった。
    「やけにぬるぬるした汗だな。いい加減に正直に言ったらどうだ?」
    「…………汗です」
     強情なまでに「汗」を貫いてくる。
    「そこまで言うなら、味を確認してやるよ」
     僕は口を押し付け、舌を這わせた。言うまでもなく、汗ならばしょっぱい塩味があるはずだが、当然そんな味はしない。
    「白梅。これ、汗の味じゃないぞ? 本当はどういう汁なのか答えてみろよ」
    「そ、そんなこと……」
     白梅は口をつぐんで顔を背ける。
    「ちゃんと答えられないなら、こいつを入れちゃおっかなー」
     僕はズボンのチャックを下ろし、そそり立つリボルバーをつまみ出した。装填された弾数を考えれば、マシンガンと言っても過言ではない自信すらある。そんな大きく膨れ上がった亀頭を膣の入り口に押し付けると、白梅は「いやぁ!」と喘ぐような悲鳴をあげた。
    「お願いします、それだけは……」
    「じゃあちゃんと言うのか? どうするんだ」
     僕は塗りつけるようにして亀頭を擦りつけ、先端のみで膣を味わう。生暖かい感触と、愛液のぬめりが合わさって、今にも白い弾丸が飛び出そうなほどの快楽が走る。こちらも性行為は初めてなので、あまり長く待たされは僕も女体という名の弁当を狙う狼と化して暴走してもおかしくない。いや、飢えた狼にまではもうなっているだろうか。
    「……わ、わかりました。言えばいいんですよね? だから入れるのはやめて下さい」
    「ああ、ちゃんと言えたら許してやる」
     こんなにも白梅を制すること出来て、僕の胸には優越感が溢れかえっていた。せっかくなので携帯を向け、今度は動画機能の画面を立ち上げる。画像だけでなく、恥ずかしい台詞を言う様子までもを記録に残すのだ。
    「うぅ……私は…………」
     白梅はそれだけ言って、恥ずかしさにかまたも口をつぐむ。中々続きの言葉が出てこないので、僕はせかすように「私は? 何だ?」と追い立てた。
    「……気持ちよくて、濡らしました」
     よし、ついに言わせることに成功した。
     気持ちが高ぶって、動画を取る手が震えてくる。これほどの興奮を味わえるとは、やっぱり白梅をここに連れ込んで正解だった。戦う決意をして良かった。
    「白梅は僕の手で感じちゃったんだな?」
    「くっ! ………………はい」
     白梅はそれはもう悔しそうな顔をしてから、か細い声でそう答えた。
    「よし、いいだろう」
     僕が携帯を閉じるのを見て、白梅はややほっとしているように見えた。こうも体を好きにされて安心もないだろうが、挿入だけはまぬがれたと思ってそのことに安堵しているのだろう。僕はその瞬間こそを待っていた。
    「じゃあ、ご褒美をやるよ」
    「――っ!!! そんな! 言えば入れないと言ったじゃないですか!」
     白梅の顔色は一瞬にして塗り代わり、慌てふためく表情を浮かべ始める。焦燥の汗と、許しを請うような涙目。そして、無駄であるにも関わらず、手錠をがしゃがしゃさせ、逃れようと身をよじる動作。その全てが僕の情をそそっている。
    「ああ、言ったっけ? でも、せっかく頑張ったんだからご褒美くらいやらなきゃ悪いだろ」
     僕は膣にあてがっていた亀頭を進行させ、暖かな穴へと肉棒を沈めていく。
    「そんな! やめっ、ああぁあああ!」
     膣壁を分け入り、奥のこりっとした感触のある部分まで到達させる。肉棒の茎を見ると、破瓜の血が流れ出ていた。
    「悪いな。お前の初めては僕の記念にさせてもらう」
     膣内の肉の生暖かさと、ぬめりある分泌液が僕の一物を包んでいる。今にも精が飛び出そうなのを、より長く楽しむべく我慢しながら、振りを開始した。
    「いっ、痛っ! やっ! あぁ!」
     痛いのか感じているのか、どっちなのだろうか。きっと両方なのかもしれない。突き上げるたびに、白梅はのけぞったり腕をよがらせたりする。
     僕は速度を緩めたり、力をかけたり、あるいは弱めに打ちつけたり、その都度加減を変えながらピストンを続けた。動くたびに僕の性器と白梅の膣壁が擦れ合い、快楽に全身が熱くなってくる。
     まずい、このままでは早漏れする。
     僕は奥へハメ込んでピストンを一時停止し、再び乳揉みを開始する。指を激しく躍らせて、時に乳首を刺激しつつ攻め抜いた。
    「んんっ! あぁっ……。佐藤さん、どうしてここまで……」
    「だから言ったろ? お前の理不尽な暴力に、こっちは我慢の限界に来てたんだよ」
     そろそろ、いいかな。
     僕は小刻みに腰を震わせて、膣への刺激を再開する。
    「んんんん! あ、あぁっ!」
     白梅は首をぶんぶん振るようにしてよがり、悶える。
    「おら、出してやるよ」
     僕は腰振りを激しくしてから言った。
    「やぁ! あっ! 駄目っ! 中はっ! いやぁ! ああぁ!」
     中は嫌だと言いたいのだろうが、喘ぎに打ち消されて言葉が言葉をなしていない。僕は白梅の懇願など踏み倒し、そして――。
    
     ドピュゥン!
    
     とびっきりの精を放出した。
     自分でも驚くくらい大量に出た。びくっ、びくっ、と肉棒を何度かのけぞらせることでようやく余すことなく出し切り、肉棒を引き抜いた。
     膣の口から白い液がどろどろ溢れ、処女の血と交じり合いながらベッドのシーツへ垂れていく。愛液もあってか、白梅のお股からはつんとした臭いが漂うようになる。臭うといっても、決してそこまで不快な異臭などでなない。僕にはこの香りがヤりとげた証のように思えた。
    「はあ……はあ……」
     白梅はすっかり肩で息をしている。
    「いいおまんこだったぜ? 白梅」
     約束通り、元よりばら撒くつもりなどなかった白粉の写真は削除してやろう。しかし、白梅の痴態は当然残しておく。
     そして、僕はこう言う。
    「お前の痴態を白粉あたりに送られたくなかったら、今後も付き合ってもらうぜ?」
    「そんな……」
     白梅は絶望の顔で涙をこぼした。
     これでお前はもう、立派な僕の性奴隷だ。