• イジメっ子にエッチな体罰!

    第1話「イジメ撲滅委員会」 第2話「イジメの糾弾」 第3話「公開スパンキング」 第4話「放課後」 第5話「おパンツ鑑賞」 第6話「虐げられる明日美」 第7話「チャンス」 第8話「しゃぶられた乳房」 第9話「使われた乳房」 第10話「奴隷宣告」 第11話「犬奴隷の散歩」 最終話「明日美の末路」 0


  • 最終話「それから」

    前の話 目次  その夜は自室でノートパソコンを立ち上げて、実際に静太にされた数々のことをネタにした官能小説を執筆した。初めて胸を揉みしだかれ、秘所を触られ、耳元で股の濡れようを指摘される。胸が破裂しそうなほどの緊張感と、顔が焼けただれそうなほどの恥ずかしさを思い起こし、それらを丁寧に文章で表した。  書いたのは痴漢小説だ。  電車の中で体を触られ、びっくりしながらも感じてしまう。今日の体験を参考にした心情描写だけでなく、「あれ? 感じてる?」「君ってやらしい子だね」といった言葉攻めで脚色を加え、エッチな妄想を膨らませながら筆を…


  • 4話目「体験取材をしてみよう」

    前の話 目次 次の話  まもなく戻ってきた文乃は、とても恥ずかしそうに肩を縮めて、小さく席につく。顔は完全に赤く染まりあがり、静太とは目も合わせられないといった風だった。 「……よ、読んだ?」  小さな小さな声で、文乃はそっと尋ねる。 「読んだよ」  静太は書かれていた文章を思い返した。  最初は胸を揉んでいただけの『静太君』だが、しだいしだいに手を下へ、ついには秘所にさえも触れていたのだ。それに『私』は興奮し、ショーツをじわりと濡らしてしまう。指と布地のあいだにねっとりと糸が引いていた。 「ど、どうだったかな」  文乃はよう…


  • 3話目「文乃の秘め事」

    前の話 目次 次の話  今、静太はあの文章を読んでいるに違いない。  あの文章は『静太君』が『私』の胸を揉み始めることに始まり、しだいに秘所へまで手が伸びることになっている。好きな人の手に触れられる気持ちよさで、『私』は刺激にとろけて気持ちよくなっていってしまうのだ。  トイレの個室に座した文乃は、そんな自分の文章を思い出しながら、実際に自分自身の手で秘所をまさぐる。 「どこまで読んでるかな? 静太君……」  そう長い文章ではない。  時間的に考えて、そろそろ作中の『私』の秘所が弄くられ、『静太君』の手によって塗らされている頃…


  • 2話目「官能小説?」

    前の話 目次 次の話  秋月文乃の書いた文章はこうだった。      ××  長く文章を書いていたせいか、だんだん肩が凝ってきた。 「疲れただろ。肩でも揉んでやろっか?」 「うん。お願い」  私は静太君の親切を受け入れ、言葉に甘えてマッサージをお願いする。太く温かい指が私に触れ、ゆっくり優しく肩の肉をほぐし始めた。      ××  これが文乃の書いた文章の一部分なのだが、『静太君』とはどういうことか。  作品の舞台は文芸部の部室となっていて『静太君』と一人称の語り部である『私』が二人きりの時間を過ごしている。つまり、文乃の書…


  • 1話目「二人きりの文芸部」

    目次 次の話  文芸部ではいつも二人きりだ。  在籍する先輩自体はいるらしいが、二年生も三年生もほとんど幽霊部員でしかなく、事実上の部員は二人しかいない。  そんな部室の中、吉川静太(せいた)はテーブルの向こう岸にいる彼女を見た。  三つ編眼鏡の彼女は秋月文乃(ふみの)といって、本が大好きな文学少女だ。ただ読むだけでなく、自分で書くのも大好きで、こうしている今もテーブルにノートパソコンを立ち上げ、タイピングに指を躍らせている。  執筆の邪魔をすると悪いので、静太は自分の本を読みながら時間を潰していた。  読んでいるのは日常系の…


  • 第14話「窓越し戦争」

    前の話 目次 次の話  意地悪、しすぎたかな?  一時は日和の方が機嫌を損ねていたのだが、仕返しのあまりに今度は晴美の方がヘソを曲げる結果となった。  さすがに申し訳なくなった。 「あのさ、ごめんね?」  教室に着いてから、日和は晴美の席まで言って一言謝る。  しかし。 「ふんっ」  プイっと顔を逸らされて、悪いと思っていた気持ちが一瞬にして反転する。素直に謝っているのに機嫌を直してもらえない。日和は意地になって顔を背けた方向へ回り込み、顔を覗き込むようにして強引に謝る。 「ねえ、ごめんね?」 「ふん」  それでも、逆方向へ逸…


  • 第13話「喧嘩なような」

    前の話 目次 次の話  その日は着替えを覗かせないようにして、閉ざしたカーテンの内側でパジャマを脱いで制服を着る。 「ふふんっ」  あえて覗きをさせなかってことで、日和は一人でご機嫌になった。  日和は決して、晴美を嫌ったわけではない。むしろ、好きだからこそ望みを聞いてもらえないことにムッとして、だったら意地悪でもしてやろうとカーテンを閉ざしておいた。こうしてやれば、きっと晴美は驚くだろうという悪戯心からでもあった。  嫌われたと思わせて、残念な思いをさせられた仕返しをする。  日和がしているのは、要するにそういうものだ。  …


  • 第12話「キスしてよ」

    前の話 目次 次の話  その日も日和をデートに誘って、晴美はなんとなく町をブラブラしてまわっていた。映画はもう見たばかりなので、今回はお金をかけずに本当に散歩だけだが、それでも日和は嬉しそうに笑っている。 「ふふーん。ふふーん」  よっぽどデートが嬉しいらしい。  ご機嫌に鼻歌まで歌っていた。  しかも街中だというのに、日和は晴美の腕を掴んで縋りついているのだ。  人目のある中であからさまにイチャイチャするなど、今にもすれ違いにチラチラ視線を寄越される気がして気恥ずかしい。 「ねえ、こんな場所だよ?」  なので晴美は、そんな遠…