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  • 二人きりになったフミナとセカイ

    
    
    
     思春期の少年少女が、部室にたった二人きり。
     用事があるとかで今日はラルは不在のまま、コウサカ・ユウマも家でやりたいことがあると言って帰っている。
     となると、二人きりだ。
     これは、そんな時だからこそ起こった出来事。
    
     ――セカイくん。
     ――もしかして、こっち気にしてる?
    
     大きな胸元へ視線をチラつかせているのに気づき、フミナはセカイの顔を気にかけた。
     隣同士で座っていると、セカイは不意にフミナの体に視線を寄せて、一人で勝手に逸らしている。胸元へ向かってチラチラと、見ては逸らして見ては逸らして――。
     まるで悪いことをして後ろめたい顔をする子供のように、悪びれながら背けている。
     フミナはスポーツブラとスパッツだけの、完全な薄着姿でボディラインをくっきりと浮かせたまま、素直な少年のすぐ隣に座っているのだ。セカイが女の子の体を気にすることなど、年頃の少年としては、単に自然な気持ちに過ぎない。
     そしてフミナも、そういう事に一定の興味を抱いていた。
     弟のように可愛らしくて、素直で良い子なセカイにも、フミナは少し興味がある。
     だから、魔が差したといってもいい。
     普段のフミナなら、いきなり順序を飛ばして、先へ進もうなどとは思わない。きちんとした判断はできたはずだが、この二人きりという状況で、セカイのそんな視線に気づいたのだ。
    
     ――試してみよっかな。
    
     本当に不意に、ちょっとした火遊びに興味が沸き、フミナは悪戯な考えを浮かべていた。
    「ねえ、セカイ君」
    「――なっ、なんですか? 先輩」
     セカイは少しぎょっとしながら、赤髪の顔をフミナに向ける。
    「もう一回、バトルしない?」
    「え? 今まで散々……。それで休憩って……」
    「いいからいいから」
     戸惑うセカイの腕を引っ張り、フミナは言った。
    
    「セカイ君が勝ったら、何でも好きなことさせてあげる」
    
     そう言って、悪戯に微笑んだ。
    
         *
    
     ――BATTLE END
    
     セカイの勝利。
    「約束だもんね。何でも言って?」
     何かしたいことはないのかと、ニコやかに迫っていく。
    「な、何でもって……」
     困った顔を浮かべるセカイは、どうしたものかわからないまま、困惑のままに後ずさる。
     きっと、セカイの方からはエッチなことは頼めないのだ。
     頭の中にはそういうお願いがチラついていて、だけどそれを本当に頼んでしまったら、お互いの関係を壊してしまう。先輩もまさかそんなつもりじゃないはずだと、セカイは考えているに違いない。
    「さっき、どこ見てた?」
     フミナは思いついたように胸への視線を指摘する。相手を困らせることをわかっていながら、セカイの戸惑う顔がみたいばかりに悪戯心を働かせたのだ。
    「え? いえ、別に……」
     セカイは怒られた子供のように、悪びれたような顔でフミナから目を背ける。
    「別に、ね。いいんだよ? なんて言っても」
    「本当にいいんですか? なんでも」
    「うん。なんでも! このチャンスを使わないと、絶対に損だと思うよ?」
     自分でも不思議なほど、フミナは積極的だった。
     異性のことにも興味を持ち、それなりに体を持て余していたフミナは、心の隙を突くかのようなタイミングで、好意的な後輩と二人きりになったのだ。
     魔が差したかのように、フミナは既に、少しくらいのことは試すつもりでいた。
    「じゃあ、その……」
     セカイはやはり言いずらそうに、言葉を躊躇う。変わりに視線だけを乳房に向け、ボソボソと聞こえない声を発していた。
    「触りたい。とか?」
     体を少し、近づける。
     セカイの胸板へ乳房が迫り、セカイは顔を赤らめた。
     そして。
    「えーと、その……。先輩! 本当に何でもよくて、ええと、その――触る、とか。変な事でもいいんでしょうか!」
     セカイは白状するかのように、それらの言葉を吐き出した。
    「……いいよ?」
     フミナはこくんと頷いて、セカイの手を優しく握る。
     そして、その手を自分の胸元へ導いた。
    
     ――モミ。
    
     フミナ自身も、大きく顔が赤らんだ。
     思ったより、恥ずかしい。
    「ほら、こっちも」
     もう片方の乳房へ向け、フミナはセカイの手を運ぶ。
    「柔らかいです。先輩」
     セカイは感激しきった声で、やがて夢中になってフミナの胸を揉みしだいた。
    
     モミモミモミモミモミモミモミモミ、
    
     まるでゲームに熱中する子供のように、セカイは熱心に指を動かし揉みまわす。
    「えへへっ、すごいことしちゃってるね。私達」
     フミナは恥じらいがちに微笑んだ。
    「俺、初めて触りました。先輩の胸って、すっごく柔らかくて気持ち良くて、最高です!」
    「本当?」
    「本当です!」
     セカイはとても素直に喜んでいて、こうなるとフミナも嬉しくなる。
    「じゃあ、私もセカイ君に触っていい?」
    「え? どこですか?」
    「口では言えない場所、かな」
     フミナはセカイの頬に触れ、手を首筋へスライドさせ、そのまま体を伝って下ろしていく。
     やがて、フミナの手は男の大切な場所に接近して、セカイは顔を強張らせた。
    「先輩? そこって……」
    「駄目?」
    「いえ、駄目っていうか……」
     セカイは再び困った顔で、素直に頷けずに目を背ける。
    「私も初めてだし、わかんないけど。たぶん、確か気持ちいいことのはずだよ? 試したくない?」
    「そういうわけじゃ……。けど、いいんですか? 先輩にそんなことさせちゃって」
    「もう、揉んでるじゃない」
     その一言が、セカイの言葉を封殺した。
    「……うっ」
     セカイは何も言えなくなり、黙ってフミナに体を許す。
     フミナはたどたどしい手つきでベルトを外し、チャックを下げてセカイの肉棒をつまみ出す。
    「……嘘、こんなに硬いんだ」
     思わず関心してしまいながら、フミナはセカイのペニスを握った。
    「せ、先輩……」
     セカイは興奮したように息を上げ、今一度フミナの胸を揉み始める。
    「こうでいいのかな。セカイ君、気持ちいい?」
     試すように手を上下させ、肉棒に刺激を与えて、フミナは尋ねた。
    「はい! 気持ちいいです!」
    「良かった。じゃあ、このまま続けるね?」
    「はい! お願いします!」
     セカイは声を張り上げる。
     あとはもう、この触り合いがしばらく続いた。
     フミナは床に膝をつき、初めて間近で見るペニスに興味津々といった顔になりながら、右手を優しく上下する。力の入り過ぎない、やや緩めの握り方で、フミナの手とペニスの肌が摩擦している。
     セカイは下へ向かって腕を伸ばす形で、フミナの乳房を両手に包み込んでいた。股間からの刺激に興奮しながら、指を活発にして深く揉み込む。
     やがて、セカイの手の平の中央には、硬い突起物が当たってきた。
     乳首が尖ったのだ。
     興味を抱いたセカイは息を呑み、恐る恐る指を移動して、乳首を摘む。
    「――――んっ」
     フミナは驚いた顔で唇を丸め込み、怒るでも騒ぐでもなく、ただ赤面の色を濃くしていた。
    
     ――私、乳首立ってたんだ……。
     ――セカイ君、乳首ばっかり。
     ――恥ずかしいっっっ!
    
     乳房に甘い痺れを感じて、フミナは自覚した。
     自分自身も、だいぶ興奮してきている。
     肩で息をするのはセカイだけでなく、フミナもいつしか熱い吐息を漏らし始めて、息遣いが淫らになった。
    
     ――こうなったら、私だって!
    
     フミナはさらに大胆なことを思いつき、セカイの亀頭へ顔を近づけ舌を伸ばした。
    
     ペロリ。
    
     亀頭の先端を舌先で舐め上げた。
    「せ、先輩!?」
    「どうかな。気持ちいい?」
     フミナはさらに舌を動かし、先端ばかりを拙く、チロチロと刺激する。
    「……うっ、くぅっ」
    「気持ちいいんだね」
    「…………はい」
     セカイの観念したような頷きを見て、フミナは大いに満足した。
     男の子だけにあるこの部分が、妙に愛おしく感じたのだ。
     ついこの前までは汚い場所とばかり思っていた。例えばミヤガ・ダイキに言い寄られていた時など、あんな先輩と結ばれた挙句に、あいつのこんな部分と触れ合うなど、想像を絶するほどのおぞましい行為に思えたのだ。
     それなのに、別の男の子というだけでだ。
     実直で表裏のない、年下の可愛い少年というだけで、抵抗感がほとんど沸かない。
    「――じゅぷっ、じゅるるっ、じゅっ、じゅっ」
     いつしかフミナは夢中になってペニスを愛で、口全体を使って刺激を与えていた。
    「先輩……先輩……!」
     セカイは喘ぐかのように背を丸める。
    「じゅぷぅっ、じゅじゅっ、じゅぅぅぅ――」
     舌を振るって舐め回し、頭を前後に動かして――。
    「先輩っ、俺もう……」
     やがて、セカイは精を放った。
    
     ビュルッ――ドクン!
    
     フミナの口内に白濁が広まって、フミナはごくりと喉を鳴らした。
    「せ、先輩! すみません!」
    「いいのよ。セカイ君」
     慌てて謝るセカイに対し、フミナはにっこりと微笑んだ。
    
    
    


  • ホシノ・フミナ 屈辱のフェラチオ

    
    
    
     これが、ガンプラ部存続の条件――
    
     ホシノ・フミナは無力なまでに跪き、涙を呑むような思いで相手の腰元へ手を伸ばす。ベルトの皮へ指を這わせて、金具を取り外し、留め金を外してチャックを下げる。
     深くうな垂れて、相手の顔を見ないようにしながら、トランクスをずり下げる。
    
     むくり、
    
     眼前に勃起したペニスの先端が迫ってきて、フミナは思わず目を丸めた。
    
     こんな奴のを私が舐めるの?
     私が? なんで……。
    
    「早くしてくれたまえよ。フミナくん」
    「……っ!」
     フミナは歯軋りをして睨み上げる。
    「君だって廃部は嫌だろう?」
     狡猾なカマキリのような嫌味な顔で、ミヤガ・ダイキはニヤリと笑みを浮かべていた。
     フミナは敗北したのだ。
     先日の部の存続のかかったバトルで、こいつに負けた。
     やむなく廃部かと諦めかけたそんな時、ガンブラバトル部を追い詰めた当の本人が、自ら「待ちたまえ」と制止した。
     条件しだいで、こちらのコウサカ・ユウマを部員として差し出すと、そんな提案を何故か唱えた。
     そうすれば、確かに部員は三人集まって、大会への出場も可能となる。
     しかし、その条件がこれだ。
    「さあ、これを口に咥えるんだ」
     ミヤガ・ダイキへの性的奉仕。
     部の存続を握ったダイキは、ただガンプラ部を模型部に吸収するのでなく、もっと別の方法でフミナをものにすることを思いついたのだ。
     この状況を盾にすればいい。
     そうすれば、フミナは嫌でもダイキに従う。
     実際に自分の体を天秤にかけてでも、それでもガンプラバトル大会を諦めきれないと感じたフミナは、この嫌な男を相手に涙ながらに奉仕して、存続を請うことを決めたのだ。
    「……んぐっ」
     途方もない敗北感に襲われて、フミナはぐっと涙を堪えた。
     ただガンプラバトルに負けた悔しさの非ではない。
     嫌だと思って、ついこのあいだまで拒絶し続けてきた男の一物を、これから自分の口に咥える。それはバトル以上に人としても女としても敗北して、全てのプライドを踏みにじられてしまったような、恐ろしいほどの屈辱がフミナの胸に濁流のように溢れている。
     バトル部を思えばこそ、フミナは恥を忍んでいる。
     だが、いざこの瞬間を前にした時、このままダイキの思い通りになってしまえば、自分の全ての人格が否定され、完全な形でダイキに屈服することになるような気がしたのだ。
    「どうした? フェラチオがわからないのかい?」
    「別に? 違います!」
    「だったら、早くして欲しいね。それとも、急に怖くなってしまったかい?」
    「そんなこと……!」
     挑発され、ムキになりかけ……。
     しかし、やることはフェラチオだ。
     どちらにしても、こいつの思い通りなのだと思うと、あまりにもやりきれない。
    「ほら? まずはその手で握ってごらん?」
     ダイキの声が、いやらしく鼓膜をくすぐる。
    「うぅ……こんな……」
     かなり不本意に右手を伸ばして、ひどく躊躇いがちになりながら、フミナは根元を手に包んだ。
     熱く、硬い。
     異性のこれは、こんなにも硬さがあるものなのかと、こんな状況で思わず関心してしまう。
     同時に、嘆きたい気持ちになった。
     フミナが初めて一物に触れた相手は、これでダイキになってしまったのだ。
    「さあ、その唇を近づけてごらん? キスをするんだ」
     フミナはひどく顔を歪めて息を呑み、観念したかのように顔を亀頭へ近づける。
     口を泥水にでも突っ込む気分になりながら、
    
     チュッ、
    
     と。
     亀頭の先端へ口付けした。
    「ふははっ、いいよ? フミナくん。さあ、飲み込むんだ」
    「――んっ、あむっ」
     フミナは顎を大きく開いて、顔を最大まで押し進め、肉竿を可能な限り口に含んだ。
     かなりの拷問に思えた。
     例えるなら、ミミズかナメクジでも口に詰め込んでいくような、恐ろしいほどの気持ち悪さをフミナは堪えて、部活のためだけを考えて頭を前後に動かした。
    「んんっ、んあ……」
     肉棒の太さに口内を圧迫され、噛んではいけないのだろうから、下手に顎も緩められない。舌には肉棒の皮膚が当たって、知りたくもないペニスの肌の味が染み込んできて、嗚咽したい気分になる。
     心が弾け飛びそうなほど悔しくなって、口に咥えたそのままの表情で、フミナはダイキを睨み上げた。
    
     ――ミヤガ先輩、最低!
    
     フミナは首を前後にスライドさせ、舌を肉茎の裏に這わせる。ぬるりと表面を這う唇が肉棒を濡らしていき、しだいに滑りが良くなっていく。
    「――じゅぷゅ、じゅるっ、じゅるるっ」
     やがて口から唾液を啜るような水音が鳴り始め、ダイキはさぞかし満足そうな顔を浮かべる。
    「気持ちいいよ? フミナくん」
     ダイキはよしよしと頭を撫で、余計に屈辱を覚えたフミナは睨む視線を鋭くした。
    
     変態! カマキリ男!
    
     心の中では罵声を上げつつ、奉仕を続ける。
    「もっと色んな舐め方をするんだ。先端をチロチロしたりね」
     ダイキの要求に応えるように、亀頭の先を舌でペロペロと舐め抜いて、唾液をたっぷりとまぶしつける。亀頭全体を口に含んで舌を大いに振るい動かし、再び肉竿を飲んで頭をしばし動かし続ける。
     前後運動をある程度繰り返したら、また顔を離して先端をチロチロ舐めずり、亀頭を刺激してまた飲み込む。
     やがて先走り汁の苦味が舌に広がり、フミナは顔を顰めた。
    「おっぱいも使いたまえ。胸で挟むんだ」
    「…………っ」
     フミナは無言で、不本意そうに、ブレザーのボタンを外す。
     上半身の全てを脱ぎ去り、豊満な乳房の狭間へ肉棒を抱いてしごき始めた。
    「舌も止めない」
    「注文ばっかり……!」
     未経験のフミナは胸を使うことに苦戦しながら、亀頭へ向けて顔を埋め、チロチロと舐めずさる。
    「どうだい? 僕のムスコの味は」
    「美味しいとでも思ってるんですか? ミヤガ先輩っ!」
    「残念だよ。できれば、君にはもっと味わって欲しかったが」
    「もう十分ですよね? 私はここまで従いました。約束を守って、コウサカくんもこちらに移籍させて下さい!」
     フミナは自分の条件を主張する。
     すると、ダイキはフミナを押し倒した。
    「――ひっ!」
     突然、床に押さえつけられ、フミナは慌てた声を上げる。
    「十分? まだに決まってるじゃないか」
     ダイキは胸を鷲掴みにして揉み始めた。
    「せ、先輩! 一体どこまで……」
    「そりゃ、最後までするさ。当然だろう?」
    「そんな……!」
    「それとも、されないとでも思ったのかい? 君はどこまでもおめでたい人だね」
     ダイキは欲望のままに指を躍らせ、獣欲に満ちた下品な顔で舌をなめずる。ベロベロと耳を舐め、首へ吸い付き、フミナはそのおぞましさを懸命に堪えていた。
    
     ガンプラのため!
     大会のため!
     絶対、絶対に優勝してこいつを見返す!
    
     フミナは自分に言い聞かせた。
    「さあ僕を受け入れるんだ」
     ダイキは興奮しきった息遣いで、スカートの中へと手を伸ばす。
    「い、いや……!」
     思わず抵抗しかけるが、強引に腕を押さえられ、スカートの丈を全て捲られ、ショーツの秘所へ指が蠢く。
    「フミナくん。ここが濡れてるよ?」
    「そんなこと……!」
     フミナは髪を振り乱して否定するが、ダイキは証明するかのようにショーツに手を入れ、秘所から絡め取った愛液をフミナに向かって見せつける。指のあいだで糸を引く有様を拝まされ、フミナは涙ぐんだ。
    
     ……嘘。
     このままされちゃうの?
     最後まで?
    
     信じられない思いへ突き落とされる。
    「さあ! 一つになろう!」
     ショーツを脱がされ、脚を大きく開かされた。
     いよいよ入り口に肉棒を添えつけられ、フミナは緊張で全身を強張らせた。
    
     ――は、入ってくる!
    
     ダイキの腰が押し進められ、膣奥に向かって亀頭がみるみるうちに進んできて、瞬く間にずっぽりと、肉棒の根元までがフミナの秘所に収まった。
    
     は、初めてまでこの人に……!
    
     ダイキは腰を振りたくり、フミナの膣肉で快楽を味わう。
    「――あっ、ひあっ、あん!」
     声が出た。
    
     嘘! 感じたくない!
     こんなカマキリ男で!
    
    「おや? 気持ちいいのかい? 君は随分エッチなんだねぇ?」
    「――そ、そんなこと! あっ、あっ、ああん!」
     不本意な快楽が背筋を走り、腰を振り抜かれるたびに、フミナは背中を仰け反らせた。あるいは髪を振り乱し、よがるかのように手を彷徨わせた。
    「もっと感じさせてあげるよ! もっと! もっと!」
    「いや! ぬっ、抜いて――いやっ、駄目ぇ!」
     フミナはダイキの胸元をパンパン叩く。
     拒絶したいからだ。
     しかし、膣は素直に反応して、肉壁を蠕動させてペニスに刺激を与えている。
     フミナの精神に相反して、肉体は悦んでいた。
    「フミナくん! フミナくぅん!」
     ダイキは大いに満足げに、興奮を高めて腰振りのペースを速めていく。
    「――駄目っ、ダメッ、ミヤガ――ふぁあ! ああッッ!」
     そのピストンにフミナは喘ぎのペースを上げ、出入りのたびに小刻みに声を出す。
    
    「出すぞ! 出すぞぉぉおおおおお!」
    「――いやああああああああ!」
    
     ――ドクドク――ドクン!
     ビュル――ドクン!
    
     根元から脈打ちながら、ペニスの先端は白濁を注ぎ込む。
     ホシノ・フミナの秘密の場所は、ミヤガ・ダイキの精液で満たされて、溢れた汁がお尻を伝って床へ流れた。
    「そんな……出された…………」
     射精のショックで、フミナはしばし放心した。
    
         *
    
     そして、それから時間を置いた後。
    「じゅぷ、ちゅぷ――じゅるるっ、じゅくっ」
     フミナは再び、諦めきった顔をして、ダイキの一物を口にしていた。椅子にふんぞり返るダイキの股へ、フミナはただ無心に頭を動かし、舌を駆使して刺激を与える。
    「――ちゅっ、ちゅうぅぅぅぅ」
     先端に吸い付いて、出て来た汁を吸い取った。
    「いい子になったね? フミナくん」
    「………………はい」
    「君は誰の女だい?」
    「…………ミヤガ先輩、です」
     心の底では、やはり本当は嫌っている。
     しかし、肉棒なんかを舐めさせられ、本番で中にまで出されたフミナの心は、どこか折れてしまっていた。観念しきった顔でしゃぶりつき、実に従順に舌遣いを披露する。
    「約束通り、ガンプラバトル部は存続だね」
    「ありがとうございます。じゅぷっ……」
    「コウサカくんも、本人の希望もあるのでそっちへ移そう」
    「……はい。ちゅっ、ちゅるぅ」
    「その変わり、わかってるね?」
    「はい。これからも、私はミヤガ先輩に奉仕します」
    「よろしい」
     やがて、ペニスがビクンと上顎の中を打つ。口内に吐き出された大量の白濁を、フミナは舌で受け止めて、射精が済んだところでゴクンと喉を鳴らしていた。
    
    
    


  • アイラには金がかかっている

    
    
    
    
     ――私に何をさせたいの?
    
     ガンプラバトルで勝利すること。
     今は彼女のマネージャーを務め、サポートや主治医も兼任しているナイン・バルトは、初めはただそれだけを要求した。
     ナインやフラナ機関の面々は彼女の有する『能力』を高く評価し、だからチームネメシスのメインファイターになってはどうかと、もう誘いをかけたはいつだったか。誘いに頷いたアイラに『能力』を何倍にも高めるスーツも着せ、そしてガンプラバトル大会に出場させた。
     だが、しかしそれには金がかかる。
     住居の提供や事務的な資金繰りもそうだが、アイラ・ユルキアイネンは予想外に食欲旺盛で食費がかかった。よく食べるアイラは勝手に出歩いては買い食いを繰り返し、日常的な食事量も多かった。
     それだけではない。
     アイラの『能力』を高めるための特殊スーツも、やはりそれなりのコストがある。高い技術によって製造する時点でもハイコストだったスーツには、さらに定期的なメンテナンスも必要となり、すると予想外の金がかかる結果となった。
     ガンプラ用の資金も重ねれば、さらに金が飛んでいる。
     さらなる要求をせずにはいられなくなった。
     アイラはそもそも、魅力的なのだ。
     感情は希薄だが、その美貌はたまらない。雪化粧のような白い肌はきめ細かく、指通りの良い艶やかな髪が美しい。プルリと揺れる乳房は年頃にしては大きなものだ。スーツを着せれば尻が浮き出て、丸みから割れ目のラインまで形がくっきりするのが情欲を刺激した。
     腰のくびれが良い。
     私服から剥き出しになっている肩が良い。
     とにかくたまらない。
     さらなる要求をせずにはいられなかった。
    
     ――いいわ。好きにしなさいよ。
    
     アイラの返事を聞いた途端、ナインはすぐにでも彼女を押し倒した。
     服を脱がせ、下着を剥ぎ取り、豊満な乳房を揉みしだく。体中を撫で回し、乳首を舐め、大事な部分を責め立てる。興奮しきった男の、しかし、いやらしげで滑らかな手つきによる愛撫は確実にアイラを感じさせていた。
     もっとも、感情はますます希薄だった。
     息遣いが淫らに荒れ、熱い吐息を漏らして頬を染めていく一方で、アイラはどこか自分を大事にしていないようにも感じられた。投げやりに体を許し、全てがどうでもいいと言わんばかりの無表情で、黙々とナインの愛撫を受け入れる。
     秘所を指責めし、クリトリスを刺激して、愛液を絡め取るようになぞってやると、少しは喘ぎ声をあげていたが、それも小さなものに過ぎなかった。
     秘裂へ腰を押し込み、初めてを奪った時は、さすがのアイラも破瓜の痛みで苦悶の表情を浮かべていたが、やはりそれだけに過ぎない。普段もそうだが、ベッドの上でもアイラは感情を表に出さず、情の薄いクールな仮面を大人の前では被っている。
     果たして、アイラに別の顔はあるのだろうか。ナインやフラナ機関での顔とは違う、実は明るくてハキハキした一面でもあれば面白いが、きっと、ここでは最後までチームネメシスとしてのアイラでしかないのだろう。
     もっとも、ナインにとってもどうでもいい。
     課した義務さえ果たされれば構わない。
    「出すぞ。アイラ」
     もちろんコンドームはつけているが。
    「…………はい」
     アイラはまるで事務的に頷いた。
     脂汗をかきながら、初体験を済ませてさえも感情というべき感情は見られない。あくまでの表面上のやり取りで、ただ、熱い精を注いだ一瞬だけ眉をピクっと動かし反応していた。
    
     アイラは人形のようになっていた。
    
     それからというもの、夜の関係を迫ると、アイラは黙ってそれに従う。
    「服を脱ぎなさい」
    「わかりました」
     淡々と答えて黙って脱ぐ。
     全裸となったアイラは、恥じらい気味に頬を染めてはいたが、表面上の仮面は取らない。隠すことなく、全てを曝け出してくれた。
    「さて、今日はどうしようかな」
     柔肌をそっと撫で、指先で丸い乳房を持ち上げる。プルプル揺らし、たぷんと指にかかってくる乳の重さを楽しみつつ、乳首へ触れた。
    「んっ……」
     初々しく反応する。
    「どうだ? 感じたか」
    「べ、別に……」
     こういうことを認めるのはさすがに恥ずかしいらしく、感度について尋ねるとアイラは顔を背けてしまう。
    「アイラは可愛いね。口でしてもらおうか」
    「……はい」
     屈み込み、ナインの肉棒を咥え込む。
     黙々と頭を前後に動かし始めた。
    「――んちゅ――ちゅぅぅ――くちゅ――」
     アイラは唇の奥までそれを飲み込み、嬲るようにねっとりと舌を這わせてくる。根元から先端まで、黙々と舐め上げてはしゃぶり込む。温かな口内に射精欲求を引き出され、ナインはすぐにアイラの頭を押さえつけた。
    「飲んでくれるな。アイラ」
    「ん、んん――ごくん」
     熱い白濁を放出すると、アイラは一瞬だけ苦しげな顔になる。苦いのか、青臭いのか。男自身は知らないその味をアイラは飲み込み、喉奥へ流し込んだ。
    「どうだい? アイラ」
    「どうって……」
    「美味しいか?」
    「……いえ、そういう味では」
    「まあ、だろうな」
     ナインはゆっくりとアイラを寝かせ、下の口へ手を伸ばす。敏感な部分を指で捏ねくり、愛撫すると、アイラは一気に顔を染め上げ、息を淫らに荒くした。
    「――っ! つはぁ……」
     刺激のたびに肩を弾ませ、アイラの秘所は涎を垂らす。
    「アイラはエッチだね」
    「そ、そんな……」
    「ほら、こんなに濡らしているじゃないか」
     耳元へ囁くと、その分泌量はますます増えた。
     ナインはひとしきり秘所を苛め抜くと、再び膨れ上がった肉棒をそこへあてがう。入り口へぴったりと亀頭を当てると、迫り来る挿入の気配にアイラは身を硬くした。
     初体験を済ませたあとでも、やはり緊張するものらしい。
    「もう痛くはしない。気持ち良くなってもらうからな」
    「――んぁああ! あぁ……!」
     肉槍で奥を貫くと、アイラは大きく背中を仰け反らせた。
    「気持ちいいか? アイラ」
     ナインはひたすら腰を振る。
     そして……。
    
     ドク! ドクン――ビュル!
    
     射精と共にアイラはぐったり果てていった。
    
    
    
    


  • チナの妄想

    
    
    
    
     イオリくんの手……。
    
     スケッチブックにえんぴつを走らせて、ガンプラのパーツを弄るあの手が、大会で活躍しているビルドストライクを作ったのだ。デッサンも上手いし、手際の良さに関心する。
     そんな器用なイオリくんの手を想像して、コウサカ・チナは自分の秘所に触れていた。
     あの手で触ってもらえたら、どんな気持ちがするのだろう。
     ショーツ越しの縦筋をなぞり、指を上下に往復させ、しだいに愛液を滲ませる。ショーツがしっとり濡れてきて、チナはずらすようにして脱いでみた。
    (あの手が私のここを触って……)
     ぬるりとした秘所をまさぐり、じっくりと快楽を貪る。
    
     ――委員長のココ、とても感じやすいみたいだね。これだけ感度が高ければ、クリトリスもすぐに突起すると思うよ。
    
     イオリくんの声を想像して、チナは指先で愛液をかきあげる。突起した肉芽に粘液をまぶすようにして、優しく撫でるように刺激した。
    
     ――これだけ分泌液があれば、男女のパーツを結合させても大丈夫だよね。
    
     チナの頭の中のイオリくんが、ズボンのベルトを外し始める。入り口に亀頭を押し付けられ、自慰行為の手はより活発に動き回った。
    (だ、駄目っ、イオリくん……!)
     クリトリスを集中的に刺激して、声が出ないよう片手て口を押さえ込む。
    
     ――イオリ・セイ! いきます!
    
     チナは背中から思い切り、勢い良くベッドに倒れて仰向けになり、指先を膣口へ移して先端を挿入した。
    (あっ、そんな……! イオリくん……!)
     激しい手つきで指を出し入れし、よがるように髪を振り乱す。
    (駄目! 駄目ぇぇえ!)
     快楽のあまり絶頂し、押さえた口から喘ぐような悲鳴を漏らす。
     こうして果てたのは何回目か。
    「私って、やらしいのかな」
     自分の性癖を気にかけつつ、チナはティッシュでアソコを拭き取る。出した愛液の後始末を済ませてから、やはりイオリくんを思い浮かべる。
    「でも、いつかそういう事するくらい、仲良しになれたらいいな」
     イオリくんと自分の仲に想いを馳せ、夢みがちに頬を朱色に染めながら、明日はどんなお喋りができるだろうか、お店へ行ってみようか、なんてことばかりを考えてしまっていた。