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  • とある保健の性教育

    
    
    
     私の学校では、コンドームの付け方を教えている。
     教室を男女別々にされ、女子生徒だけになったクラスに、ゴムと模型が配られる。性交時における感染症の危険性や、避妊の大切さを説いた教師が、生徒に実際に付け方を経験させようとしてくるのだ。
     国とか、地方によっては、実際にこういう授業があるらしい。
     初めて聞いた時は、正直「えっ!?」って思ったけど、先進国でこういう授業がないのは日本くらい、とか。避妊の実践は身を守るために大切、とか。こういうことを覚えておくのは大事だという、理論的なことを説かれると、もうしょうがない。
     元々、授業なんだし。
     びっくりはするし、なんか戸惑うけど。
     必死に拒むほどではない気がした。
     先生は何故か男の人だったけれど、真面目な顔で、ちょっと厳しい声色で、静かな雰囲気を作ってくれた。おかげで、そこまで恥ずかしいとは感じない。
     大抵の子達は、指示された付け方を黙々とこなしていた。
     私も、静かに授業を受けた。
     ただ、少しだけ恥ずかしいと思ったのは、配られた男性器の模型が妙にリアルだったことだ。
     硬くて、肉感があって、亀頭の部分は少しプニプニ。本物を触ったことはないけれど、きっとこれくらい、筋肉を硬くした肌触りなのだろうなと、想像させられる。
     見て、触っているだけで、実物が頭によぎる。
     いや、これはもう人間の皮膚を触っている感覚だ。本物のペニスを可能な限り再現して、このためだけに作った模型に違いなかった。
     こんなものに触るなんて……。
     まだ未経験なのに、最悪だな、と。
     そこまで深刻にではないにせよ、多少は思う。
     そんなリアルなペニス模型を机に立てて、先生に習った通りの方法でコンドームを装着する。先端にある精液袋を摘み、中に空気が入らないように気をつけながら、被せていく。
     こうしていると、想像しちゃう。
     これを装着完了したら、いよいよアレが自分の中に入るのだなと、セックスが頭をよぎる。
     挿入してもらうための準備を、私自身がやってるんだ。
     そう思うと、なんだかドキドキするというか。
     でも、怖くもあるような。
     だって、これって、自分を撃つための銃に弾を込めて、射撃の準備をしてあげているみたいな。やられるための準備を自分からするって、なんだかなー。みたいな。
     まあ、所詮は模型だし。
     単なる授業だし。
     銃なんかに例えるほど、そこまでは怖くないけど。
     少しくらいは、やられる想像がよぎっちゃう。
     それが恥ずかしくて、だからこそ私は真面目だった。
     下手に赤らんでみせたり、笑ったり、嫌がったり。そんなことをしたら、それこそ少しでもセックスを想像したことがバレそうで、誤魔化すために真剣に授業を受けた。
     触ることも、頭の中身がバレることも、どっちも少しずつ恥ずかしくて、ドキドキした。
     先生、こんなことをしている私達を見て、妄想したりとかしてないよね?
     っていう不安もよぎった。
    
     さて、装着完了。
    
     ゴムを被せたペニス模型を机に転がし、私はそれに指一本触れることなく、一人でチラチラ眺めていた。
     これがアソコに、出入りするのだ。
     恥ずかしいけど、全く無関心かといえばそうでもなくて、実は少しくらい愛されることに興味がある。イケナイ部分を触らせてあげてもいいくらい、私の心の扉を解放してくる、それだけの愛を捧げてくる彼氏がいたらなーって。
     なんだか、むしろ、エッチな想像とは限らない。
     考えれば考えるほど、だんだんと、好きな男子に口説かれる妄想になってきちゃう。
     しかし、ね。
     たぶん、私一人だったら触りまくっていたと思う。
     指でツンツンつついたり、握ってみたり。子供が人形で遊ぶみたいな感じで、弄ってみたかったかなーって。
     好きな男子に口説かれる妄想をして、頭の中で付き合った時間を半年くらい進めてみる。そして、それから、相手のために手でシてあげる想像をしながら、間違いなく握った手を上下に動かすことを試したと思う。
     うん。一人だったら、ね。
     絶対、試した。
     でも、まさかね。
     教室なんかじゃ、できっこない。
     友達の目は気になるし、先生だって生徒の様子をじーっと見てるし。
     だから、触りたくても触れない。
     そんなもどかしい気持ちを抱いたまま、結局は最後までそんなことできずに授業は終わった。
     生徒達の席を見回りにくる先生に、出来をチェックしてもらって、それから回収。
     好きに弄りまくる時間なんてあるわけなくて、ちょっぴり残念な気持ちを抱きながら、授業は終わったのだ。
     そうです。
     頭の中の彼氏のために、手ぐらい使ってあげたかった。
     こんな私の想像がバレでもしたら、きっと私は死んでしまう。
     そういう恥ずかしさ、というか。
     先生、人の頭の中なんか覗かないよね?
     っていう、不安がずーっとあって、授業が終了してから、ようやく安心できたのだ。
    
    
    


     
     
     


  • 魔力補給の実習授業

    
    
    
     魔法学院の授業において、そういう講習があることはわかっていた。
     女子生徒たちは、承知の上で入学していた。
     そもそも、性に関わる魔法がいくらでも存在する中で、貞操観念に対する捉え方が学院生徒と一般人では変わって来る。学問のために性を捧げ、処女さえ捨てて勉学に励むことは、必要なことなのだと、どこかで覚悟しているのだ。
    「では皆さん。前々から話していた通り、今日の授業の中で、ここにいる全員にも実習を行ってもらいます」
     赤髪の教師がワイシャツ越しの巨乳を揺らし、これから行う内容の、お手本を見せるために両手をやり、そこに寝そべる男のベルトの金具を鳴らしていた。
     これは男性器を使った授業だった。
     そのために、一人の男性がベッドで仰向けに、女子生徒はそれを囲んで、まずは先生からお手本を見せてもらう。基本的な魔力コントロールやコツなどについて、教科書に書かれていたことだけでなく、実際にしているところを見るのも大切だという。
     その後、女子生徒にはそれぞれ相手が用意されるので、自分でも実際に試してみて、実体験の中で感覚を掴み、コツを覚えていくことになる。
    「ご覧ください」
     教師の名はヴァネッサ。
     滑らかな艶で光沢がかった髪質の、真紅の髪を揺らすヴァネッサは、何ら躊躇いもなく仰向けの男からペニスを取り出し、軽い気持ちでしごいていた。ふにゃりと柔らかく見えたのは一瞬だけで、手コキの当てる刺激がみるみるうちの硬くさせ、そこには太く立派なものが血管を浮かせてそびえていた。
    「魔力が詰まっているのがわかりますね?」
     男の場合、男性器に魔力分泌の器官がある。
     霊性の器官に、魔力が循環するための経路は、肉眼で見える存在ではない。魔力を駆使した特別な視覚を開かなければ、決して捉えられないものであるが、これは魔法学院の新入生が初期に学ぶ内容である。
     だから、女子生徒たちには見えるのだ。
     まるで血管のように張り巡らされた魔力の通り道が、股間を中心として、全身にまでいきわたっている。血管ならぬ魔力菅の、どの部分で流れが強く、どこの勢いが弱いのか。どこを止めれば流れが悪くなり、どこをこすれば良くなるのか。未熟な新入生といえども、それらの把握は基礎の基礎であり、全員が目で見て理解していた。
    「男女で行う魔力補給で、基本となる方法は何だったか。わかりますね?」
     ヴァネッサが生徒のうち一人を指す。
    「はい。射精に導き、その際の精液に魔力が含まれるようにすることですが、性的な刺激を与える際の、女性側の魔力コントロールがなっていないと、男性からの魔力補給を上手く受けられなくなってしまいます」
    「そうですね。教科書の知識は皆さん覚えていらっしゃるとは思いますが、ここで改めておさらいもかねていきましょう」
     ヴァネッサは睾丸を手に包んだ。
     玉袋を優しくほぐし、揉むように撫でるように、丁寧な扱いで刺激を与えるのは、ただただ性的な満足感を与えるための目的ではない。射精が必要な以上、性的快楽を与える必要はあるが、精液に魔力が含まれなければ射精させる意味がない。
    「ここが男性の魔力分泌器官であり、指先に魔力を集め、軽やかな刺激を与えることで、器官の活性化を行います」
     女子生徒たちはお手本に注目していた。
     実物のペニスを初めて拝む恥じらいに、それぞれの赤らみを浮かべながらも、真面目な女子ほどコツを見ておこうと、はしたない女子ほど男性器の形を目に刻む。ペニスを直視できないほどにウブな女子なら、授業としてはきちんと見ておかなくてはならないのに、見るに見れずに困り果てている状態だった。
    「では舐めていきますので、舌に流した魔力の動きをよく見て覚えて下さい」
     ヴァネッサは舌先を伸ばし、竿の表面にぴたりと当てて舐め上げた。下から上へと唾液が塗られ、裏側がしだいに光沢を帯びていくものの、ここでヴァネッサが行うのは、魔力菅のラインに沿った舐め方なのだ。
    「睾丸で活性化した魔力は、こうして下から上へ、引きずり上げるイメージで亀頭部分に集めていきます。亀頭に集まった魔力が、射精時に精液に付着して、それを口か子宮で受け取ることで魔力補給が成立します。肌に塗る方法もありますが、効率が悪く、こうした性行為を行う方が遥かに多くの魔力を補給できます」
     そして、ヴァネッサは咥え始めた。
     亀頭に唇を被せるなり、はじゅぅぅ――と、唾液の音と共に顔を沈めて、上下に動かし刺激を与える。
    「そもそも、男の属性によった魔力は、性的興奮を伴うことで、女の肉体に染みつこうとする性質を帯びています。生物的に、女を受精させる側の存在だからですね」
     解説を交え、ヴァネッサは続けた。
     後頭部が地面に向けて浮き沈みするたびに、唇のあいだから見え隠れする肉棒が、表面に唾液をまとわせた姿で光沢を強めている。
    「じゅっ、ぶじゅぅぅ――ちゅっ、りゅじゅっ、つじゅるっ、じゅぅ――――」
     魔力の動きを見ていた。
     魔力補給に関わる重要なコツを掴もうと、誰もがお手本に目を向ける。真面目だろうと不真面目だろうと、視線は全て釘付けに、そして女子生徒たちはある一つの感情を抱く。
    
     ……自分も、これをするんだ。
    
     ここにいる半数以上の女子には、恋愛の経験というものがない。彼氏だけなら、クラスの半数未満は彼氏持ちだが、経験済みとなれは一人や二人もいればいい方か。既に済ませてしまっている分、ほんの一握りの女子にとっては、まだしも気は楽かもしれない。
     彼氏がいて、未経験となると、少しばかり悲惨である。
     魔法学院に通う時点で、こうした授業の存在はわかっていり、あらかじめ決まっていた覚悟で、心がどうにかなることはないだろう。ただ、どうでもいいゴミを投げ捨てるのとはわけが違い、それなりのものを失う覚悟が必要だった。
    「このまま射精まで行って、精液を飲めば補給完了となる」
     説明のために離れた口は、すぐさま亀頭を吸い直し、もうしばらくだけ上下が続いた。
    「はぢゅ――ふぢゅ――じゅっずぅ――――ずぅ――――――」
     水音が、しばし続いた。
     てっきり、精液を飲み込むまでこなすのかと、女子生徒たちはそう思って見守るが、ヴァネッサはふとしたところでフェラチオをやめ、手の甲で自分の口を拭っていた。
    「では次に挿入時のお手本を見せていきます。服を脱いでいきますので、皆さんも今のうちに脱衣を済ませて下さい」
     誰もが一斉にブレザーを脱ぎ、ワイシャツのボタンを外す光景が広がった。赤や青のブラジャーが次々にあらわとなり、シンプルな白やセクシーな黒に、大人らしさを意識したデザインの色も、様々な下着によって、それぞれのサイズの乳房が覆われている。
     スカートまで脱いだ最後に、女子生徒たちはブラジャーのホックさえ外しにかかり、巨乳も貧乳も平等に、パンツ一枚のみの姿となった。
    「よし、脱いだな」
     ヴァネッサもまた、メロンほどある乳房を丸出しに、少しばかり垂れるのを、腕組みに乗せて支えている。赤髪に似合った深紅のショーツは、燃えさかる薔薇のイメージでデザインが施され、花びらの刺繍によって飾られていた。
    「挿入を介した魔力補給では、膣分泌液が出ているかどうかが重要です。女性側が肉体的に興奮出来ていた方が、男性の魔力は身体に吸収されやすいのです。言うまでもありませんが、避妊魔法、性病防止魔法は必ず使用すること」
     解説を行いながら、ヴァネッサはベッドに上がる。
     男性教員の上半身を背もたれにして、ベッドシーツに腰を落ち着けるヴァネッサは、皆に見えるように股を開いた。女子生徒たちの視線は、自然と集まるべきところに集まって、同性といえどもヴァネッサは羞恥に赤らむ。
     こうして、お手本を見せる教育を何度もこなし、職務上のセックスであれば、好きでもない男と交わることに抵抗がなくなっているほどだが、視線という視線が恥部に集まるのは、本当にはケロっとしてはいられない。
     もっとも、新任教師だった頃は頭が沸騰してしまい、授業にならなかったほどなので、少し赤らむ程度で済むのは、当時からすれば随分な進歩であった。
     男性教員はヴァネッサの胸を鷲掴みに、じっくりと揉み始めていた。
     意味などない。
     こうして裸で密着しているうちに、せっかくだから揉んでおこうと、悪びれもせずに、当然の権利のように揉みしだく。ヴァネッサはそれを咎めることをせず、授業に差し支えがない限りは好きに揉ませていた。
    「純粋な愛撫によって濡らしても構いませんが、魔力補給を必要とする現場では、必ずしも時間をかけていられるわけではありません。ここでは彼の魔法愛撫によって、魔力的な刺激によって効率良くアソコを濡らしてもらいます」
     両手共々がアソコへ移り、下着の上から性器をこする。
     魔法愛撫による刺激は、女性器を濡らすのに数秒とかからない。指を置いた瞬間から、ヴァネッサは快楽に肩を震わせ、こする刺激には腰さえもぞもぞと蠢かせた。下腹部は熱く疼いて、汗が噴き出る勢いで下着が濡れた。
     五秒もかかっていない。
     その程度の時間で、本当に手早く、愛液をたっぷりと吸い込んだ下着から、ねっとりとした糸が引くまでになっていた。
    「このように、男性が魔法愛撫を会得していれば、簡単によく濡れます」
     男性教員の手が、下着越しに掻き取った愛液を見せびらかし、女子生徒たちはどんな思いでか息を呑む。
     女子生徒たちは想像したのだ。
     自分がヴァネッサのようにそこにいて、アソコを愛撫されたのなら、やはりああも簡単に濡らされることになるのだろうか。恋愛感情があってもなくても、何なら嫌悪感しかない相手でさえも、魔法愛撫さえ行えば、下着が駄目になるほどの愛液が出て来るのか。
    「自慰行為によって、自分の手で濡らす方法もあれば、乳房の愛撫でアソコが濡れるということもあります。この辺りは、その時魔力補給を行う相手との関係。自分自身の性癖といった問題に絡むので、どうすれば一番効率良く愛液を出せるかは、今後の経験の中で、おのおの把握していって下さい」
     男性教員の手はヴァネッサの下着を脱がしにかかり、それに応じてヴァネッサも、脱げやすいようにと尻を浮かせる。開いていた脚も閉ざして、太ももから膝へと移った下着は、スムーズに抜けていき、これで完全な裸となった。
    「体位も自由ですが、男女でお互いに興奮している方が、魔力の吸収率が上がります。自分の性癖と相手の性癖を照らし合わせ、より効率を重視した体位を選びましょう」
     そう言いながら、ヴァネッサは横たわり、男性教員は上から性器を押し当てる。正常位による挿入で、手始めに亀頭を埋め込むなり、すぐさま根元までを収めていった。
    「ここでは正常位の披露になりますが、皆さんがこのあと行う実習では、教員の望む体位に従うか、または希望があれば申告して下さい」
     あとはピストンと射精のみ。
     男性教員が腰を引き、のろのろと時間をかけた動きで突き込んでいく。スローモーションのようなピストンに、膣壁への摩擦は嫌にねっとりと、じっくりと行われ、ヴァネッサはその感覚に身悶えした。
    「あっ、うぅ……ま、魔力補給でのセックスは……非常に気持ちが良く、この先――声も我慢できなくなりますがっ、うっ、んっ、魔力の動きはしっかりと見ておいて下さい……」
     ピストンのペースが上がり、ヴァネッサは髪を振り乱した。
    「――んっ! あっ、あん! ああん!」
     乳房を上下に揺らして喘ぎ、悩ましげな表情を浮かべるヴァネッサに、女子生徒たちは下腹部を疼かせる。しかし、魔力の動きに注目して、膣壁でコントロールしている魔力が、男の魔力を引きずり出し、自分の体内に導こうとしている様子を見た。
     女子生徒たちも、これと同じ魔力コントロールをこなし、上手く受け入れなくてはならないのだ。
    「あ! あっ! あっ! あっ! あ、あ! あん! あん! あん!」
     ペニスに宿る魔力の活発化に、それを引き起こすヴァネッサの魔力を観察する。
     やがて、射精に行き着いた。
    
     ドクッ! ドクゥゥゥ! ビュルル、ビュクン!
    
     ヴァネッサの腹まで埋まった肉棒は、子宮を狙って解き放ち、それに応じて男性教員の魔力が流れ込む。ヴァネッサの肉体に移っていき、すぐさま吸収が進むなり、ヴァネッサの魔力と同化していく。
     これが魔力補給の様子であった。
     相応の魔力コントロールを必要として、さらには多大な快楽が伴う行為は、冒険に出た先でも活用する機会があるだろう。
     例えば女が魔力を使い果たし、男には余っている。魔法の実力関係から、男が魔力を保持するより、女に移した方が良い。そういう状況が発生するかもしれない。魔法を使いすぎた魔力欠乏症の治療になる。本人の限界を超えた魔力量を一時的に獲得するドーピングの効果も期待できる。
     ドーピングは競技の場では禁止だが、冒険などで危険な魔物と渡り合うには、命懸けの仕事という関係からむしろ推奨される。
     そのため、必修なのだ。
    「さあ、君達」
     初めて男性教員が口を利き、ヴァネッサの中から肉棒を引き抜いた。
     一度の射精では衰えもせず、元気に溢れた逞しい逸物には、膣内射精で反射した精液と、愛液も混ざって泡だったものが付着している。ヌラヌラとした光沢で輝きき、浮き出た血管がよく映える立派なペニスに、何人の女子生徒が息を呑んだか。
    「次は君達の番だ。俺は誰にしようかな」
     男性教員はベッドを下り、その足を一本ずつ床へと下ろす。
     骨格の逞しい、全裸の男が迫るなり、もしかしたら自分を指名するかもしれない男の接近に、女子生徒たちは自然とたじろぎ、後ずさりをするのも、いくらでもいた。
    「決めた。君だ」
     男性教員は黒髪を伸ばした少女に目を付け、スレンダーな肉体から生える乳房を遠慮もなしに手で掴む。
     それがきっかけのようにして、次々に男の教員が現れた。
    「やあ、説明は終わったかね」
    「では選ぶとするか」
    「私の好みは銀髪のエルフなのだが」
    「君は確か、座学の成績はトップだったか」
    「君の名前は? そうかそうか、では私が君の指導をしよう」
     次から次へと、自分が指導を下す相手を選ぶため、この魔法学院に在籍している教員の、若い者から中年まで、幅の広い年齢層の男が思い思いに手を伸ばす。希望が重なり、取り合いや譲り合いも行われた。
     苦手な教師と当たるのは真っ平だと、切実に願った何人かが、自ら良さそうな教員の元へ近づく様子もあったが、女子側の希望が通る確率は、悲しいほど低いものだった。
    「すまんね。もうあの子に決めているんだ」
    「ダメダメ。君の相手は僕だよ」
     と、いった具合に。
     もっぱら男が女を選ぶための現場と化し、全てのペアが決まった頃には、指導用となる個室へと、女子生徒たちは連れていかれる。
     全ての女子生徒が、手本をなぞった指導を受けるのだ。
     手で睾丸に触れ、フェラチオをやり、人によってはパイズリもやらされ、最後には必ず本番を行い、処女ならそこで散らすことになる。
     指導の現場では、もちろん魔力コントロールについて言われる。
    「もっと出力を強めて、そうそう、そういう感じ」
     という風に、彼らは総じて『指導』を行い、授業に対する意欲や関心など、態度も見定め通知表につける点数へと変えていく。
     実習を受けての感想文を書かせ、目を通し、さらには教員同士で自分が味わった生徒についてを語り合う。魔力の扱いが上手いだの、下手だのと、もしかしたら教員として真面目な語り合いかもしれないが、締まりが良かった、いい味だったと、生徒とセックスをした感想を言い合う教員もザラだった。
    
     ――数週間後。
    
    「では全員で壁に両手をつき、尻を突き出して下さい。その際に、スカートはまくっておくこと」
    
     学院の廊下で指示を出すのは、以前にヴァネッサと絡み合った男性教員で、今回の授業には生徒達の上達を確かめる目的があった。
     いわば、実技テスト。
     それはもちろん、肉棒を使って行うもので、生徒全員に挿入するため、男性教員は女子に尻を出させたのだ。
     教室から出た窓側の、廊下の壁に両手をつけて、背中は地面と水平に近いまでに倒している。、どの女子生徒も床に視線を落とし、指示通りに捲ったスカート丈は腰に乗せられ、それぞれの下着が丸見えになっていた。
     純白の繊維が輝き、黒いショーツとは対照的な美白肌もあれば、褐色肌が青い水玉を穿いてもいる。格好良さげなルックスの少女が、意外にもピンクの可愛らしさを重視したものを穿き、逆に子犬のような愛嬌を持つ女子が格好をつけたブルーを穿いてもいた。
     担当教員はまず一人目に取りかかろうと、背中にバインダーを置いていた。そこに留めてあるチェックシートには、生徒それぞれの技能に関する項目があり、『魔力コントロール』や『魔力出力』といった欄の、チェックボックスには、一定の水準をきちんと超えていると見做せばチェックを付ける。
     そして、
    「――――――――――」
     呪文一つで女子生徒の性感は刺激され、いとも簡単に愛液に溢れ、下着のアソコには濡れた染みが広がっていた。
     一人目の、純白のショーツを下げた尻に向け、男性教員は肉棒を突き立てる。
    「んんぅ…………!」
     挿入した途端に、その生徒は喘ぎを上げた。
     避妊と性病予防の魔法があるから、とても気軽に生挿入をしている教員は、肉棒に伝わる感触のみで、膣壁を蠢く魔力の具合を確かめる。男の魔力を引きずり出し、自分に取り込もうとするコントロールがどこまで出来て、このまま射精した場合、叩き込んだ魔力の何パーセントがきちんとこの女体に吸収されるか。
     こうした判断に頭を及ばせ、ボールペンを片手にしながら、教員はゆさゆさと腰を揺すって尻にぶつける。揺らしすぎれば、背中に置かせてもらったバインダーのチェックシートが落ちてしまうが、人の背中に向かって、バック挿入がてらに書き込みを行うのが、何となく好きなのでそうしていた。
     二人目は遠方の地域から来たという褐色の娘で、黒っぽい皮膚の艶やかな肌が、しかし綺麗な光沢を帯びている。輝く尻を眺めつつ、挿入に取りかかり、チェックボックスのチェックを付けていく。
     一人あたりにかける時間は一分もないが、十秒もあればわかるのを、正確な判断を求めて時間をかけ、最低でも六十秒は必ず使う。本当に判別に時間がかかり、悩んだ末に評価を決める場合もあれば、挿入と同時にわかったので、即座に抜いてもいいところを、ただ味わう目的だけでピストンをやりもした。
     そのようにして、三人目、四人目、五人目――。
     尻から尻へ移っていき、穿いているパンツはその都度下げて、膝の辺りに絡ませる。指示があるまでポーズを変えてはならないと告げてあるため、既に済ませた生徒は動かないまま、いつ挿入されても構わないための体勢を維持している。
     このクラスにはエルフもいて、尖った耳を生やした後頭部に目をやりつつ、銀髪の美しさも鑑賞しながら腰を振る。
     十人を超える生徒の膣を、こうして一人ずつ確かめた。
    「素晴らしいですね。このクラスには一人の落第者もいないようです」
     男性教員は最も気に入っている生徒の尻へと、黒髪を腰まで伸ばした長身の、スレンダーな体格の元へと行き、改めて肉棒を埋め込んだ。
    「では皆様方!」
     そして、後ろに向かって呼びかけた。
    「いはやは、待っていました」
    「さて、お次は――」
    「違う子に挿入したいなぁ?」
    「いやいや、同じ子に繰り返して、形を覚えてもらうのもオツですがな」
     すぐ後ろの教室で、そのために待機していた教員が、またしても自分の選んだ生徒に取り付き、挿入を行っていた。
    「皆さん。もう何度も実習で習得済みのことでしょうが、せっかくなので、今回も改めて魔力補給を行います。ものは経験ですから、きちんと魔力を吸収して下さいね」
     あとはピストン大会が始まるのみだった。
     教員達の腰が動き始めて、十人以上いる女子生徒の、それぞれの喘ぎ声が廊下に響く。腰を尻にぶつける音がパンパンと、肉棒で膣を引っ掻く水音がクチュクチュと、しかし女子達はきちんと『実習』に励んでいた。
     魔力コントロールを下手だと見做されれば、教員の権限で『放課後実習』や『休日特別実習』を言い渡され、相手をする羽目になる。ここで済ませきるためにも、成績を上げる努力には必死であった。
     このような魔法学院の実態は、良くも悪しくも女子生徒の魔力コントロールに磨きをかけ、世間ではレベルの高い学校と見做されているのだった。
    
    
    


     
     
     


  • エッチな学園性活/保健体育4

    前の話 目次 次の話

    
    
    「あっ! あぁぁああああんん!」
    
     愛液が潮を吹き、あたしはぐったりと果ててしまった。
     同時に、授業終了のチャイムが鳴り響く。
     それなのに、岡部はまだまだあたしの胸の感触を楽しみ続けていた。
    「はぁ、はぁ……」
     何か言ってやりたくても、ばてたあたしは犬のような息遣いしかできず、岡部の胸板によりかかるったまま肩で息をする。足だけはどうにか閉じて、アソコを隠した。
    「では咲夜君。記念にパンツはもらっておきますね」
    「そ、そんな…………」
     何の記念だっていうんだ。
    「放課後もよろしくお願いします」
     このぉっ――!
     あたしは校則のノーブラ禁止に引っかかっているから、減点に加えて担任からの指導を受けなければならない。けど、そのブラを取ったのは他でもないコイツ自身で、わざとあたしを陥れたんだ。
     どこまで調子に乗れば気が済むっていうの?
     とにかく悔しさを噛み締めるしかできなかった。
    
    


  • エッチな学園性活/保健体育3

    前の話 目次 次の話

    
    
    「そうですねえ。内木君、そろそろ後ろの男子と変わってあげなさい」
    「はいお」
     内木は残念そうに指を引き抜き、群れの中へ戻っていく。
    「では残りの皆さんは、残りの授業時間を利用して順番に咲夜君の性器を観察していって下さい」
     そんな…もう終わりじゃないの?
     男子達は一斉に列を作って、順にあたしのアソコに顔を近づけてきた。息のかかるほど間近でじろじろ観察され、視線による愛撫が秘所をしだいに敏感にしていく。
     二人目、三人目……。
     交代までの短時間でクリトリスをつついたり、膣に指を入れてくる男子がほとんどだった。そのたびにあたしは声を堪え、快楽に耐えるようにして悶える。
     ペロッ。
    「はぁん!」
     不意に舌で表面を撫でられたとき、あたしは不覚にも喘ぎ声を聞かせてしまった。
    「ほんと濡れ濡れだなあ。教卓がお漏らしみたいにびしょびしょじゃないか」
     そんな言葉で屈辱を与えてくる奴もいた。
     九人目、十人目……。
     ようやく半数近くまで済んだとき、岡部がいきなりあたしの服をたくし上げ、胸を丸晒しにしてきた。
    「おお!」
     男子達に歓声が広がる。
    「先生っ、今胸は関係ないはずじゃ……」
    「実物を男子に見せてくれている感謝料ですよ。アソコだけでなく、オッパイも気持ちよくして差し上げましょう」
     岡部はあたしの背中に張り付いたまま、首筋に息を吹きかけながら囁いて、それから胸を遠慮なく揉みはじめる。ここにも体育の時間の余韻があったから、ほとんど一瞬で乳首が尖ってしまった。
     本当に感謝の気があるなら、こんな学校から抜けさせて欲しいくらいなのに……。
     胸とアソコへの愛撫によって、全身が火照ってくる。
    「顔が色っぽくなってきたじゃん!」
     興奮する一人の声からして、きっと頬まで熱を帯びた赤色になってしまったのだろう。感じている表情なんか見せたくなくて、あたしは顔を伏せる。
     十九人目、二十人目……。
     終わりが見えかけてきた頃には、もう身体が熱くなりきっていて、アソコには込み上げるような感覚が競りあがってきた。
    「あっ、ああ!」
     クリトリスを舐められ、膣に指を入れられ、余った手でお尻を揉まれる。
     滴り出る愛液は、教卓の上に小さな水溜りを作っていた。
     これじゃ、また……。
     また、イかされる――!
    
    


  • エッチな学園性活/保健体育2

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     またアソコを見られるなんて……。
     あたしが隠す手を横にどけると、男子は食い入るように視線を集めてくる。目で撫でられるような気分がして、貝の表面がじわじわと熱を帯びてきた。
    「では手で広げて見せなさい」
    「くぅっ……」
     あたしは両手をソコへ伸ばし、人差し指でピンクの肉ヒダを開いて見せた。
    「なんか濡れてね?」
    「見られて感じてんじゃないか?」
     そんな……! 違う!
     だいたい、そうだとしたって、こんなものは望まない快楽にすぎないのに……。
     ぎらぎらした全員の目つきと、撫で回すような視線が、皮膚の表面をいやらしく攻め立ててくる。あたしの指にはもう、ねっとりとした分泌液の感触がかかり始めていた。
    「さて皆さん、実物を見ながら性器の名称をおさらいしましょう。内木くん、クリトリスの位置はわかりすね?」
     岡部が内木に振った。
    「はい」
     内木はにやりとしながら返事をする。
    「では確認のため、指でさしてみてください」
     その指示を聞いて、あたしは焦った。
     体育でも散々擦れた後なのに、今そんな場所を触られたら……!
    「ここですよね」
    「ひっ!」
     指でつつかれ、あたしは声をあげてしまった。
    「ほらほら、咲夜君。感じていないで正解かどうか教えてあげなさい」
    「感じてなんか……」
     あたしが歯を食いしばると、内木は再び突起をつついてくる。堪えきれない刺激に、身体をビクッと、痙攣でもするみたいに震わせてしまう。
    「うぅっ……! もういいでしょ……?」
    「やっぱり咲夜たん、ここがいいんだね」
     早く勘弁して欲しいのに、一番敏感な箇所を内木は指の腹で刺激してくる。腕全体を振動させるような、バイブを真似たやり方に、とろりと液が垂れてしまう。
     歯を食いしばることで、声はどうにか堪えきれたけど、愛液だけはどうしようもなかった。
    「早く当たっているのか教えてお」
     そういいながら、内木は愛撫をやめない。
     言えば少なくとも触るのはやめてくれるのかもしれないけど、あたしは喘ぎを聞かれるのが嫌で、どうしても口を閉じずにはいられない。
    「咲夜君。キミなら当然、ちゃんと授業の内容を覚えているものと見込んでいましたが、答えないのであれば、私自ら答え合わせをするしかありませんねえ」
    「わかる! わかるから――ああん!」
     岡部にせかされ、口を開けてしまったあたしは、結局喘ぎを漏らしてしまう。
    「あってる…そこで――あっ、当たってる……から――んんっ」
     喘ぎながらなので、あたしの喋りはかなり聞き取りにくいものとなっていた。一瞬、もしや言い直しでも命ぜられるのではという予感がしたけど、幸い、それでもちゃんと正解を教えたものと判定してもらえたらしい。
     だけど……。
    「では内木くん、次の問題です。尿道口はどこですかな?」
    「ここかと」
     内木は正解の場所をつついてくる。
    「あっていますかな? 咲夜君」
    「……あってる」
     言うと、指が離れる。
    「小陰唇は?」
    「ここだお」
    「んんっ、あってる……」
     このまま、この調子で次々と問題を出してくるつもりなわけ?
    「膣口はどのあたりですかな?」
    「ここと思われる」
     次の問題に、内木は中指を挿入してきた。ゆっくりと出しいてしてくるので、すぐに快楽がこみ上げてきた。
    「ひっ、いい……あぁ……」
    「さあ咲夜君。あっているのかどうか、答えてあげられますね?」
     答えはそりゃわかるけど、こんな愛撫を受けながらなんて!
     あたしは喉に力を入れ、どうにか喘ぎ声を抑え込む。
    「あってる! 正解だから指抜いて!」
    「何故に? 気持ちいいんでしょ? いいじゃないか別に」
     内木は聞く耳を持たずに愛撫を続行する。
    「あぁっ、んんん!」
    
    


  • エッチな学園性活/保健体育1

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     保健体育の授業は、よりにもよって岡部が担当していた。
     最初こそ普通の授業をしていたけれど、それでも内容はいきなり性器の部分。ある程度のことを黒板に書き、みんながそれを移し終わる頃、案の定、いやらしい展開になってくる。
    「では実際に女性器の実物を見てみましょうかねえ?」
     予想はついたことだけど、当たって欲しくない予想だっただけに、あたしは自然と目を伏せる。周りの女子も、みんな不安げにしていた。
    「咲夜君、前へきてください」
    「……はい」
     よりによって、あたしが指名された。
     みんな、自分が名指しされなかったことにホッとするけど、すぐに心配そうにあたしを見つめてくる。特に観月は、自分が指されたでもないのに涙目になっていた。しかし、レナはこんな時にも無表情。
     あたしは席を立ち、黒板の前へ行く。
    「さ、パンツもスカートも脱いで下さい」
    「ここで、ですか……?」
    「当然でしょう?」
     うぅ……ただでさえ、男子にアソコを見せなきゃいけない状況で、その上こんな全クラスメイトの前で衣服の着脱をしなくちゃいけないなんて、一種の拷問だ。
     あたしはスカートのジッパーを下ろして、ゆっくりと床へ落とす。パンツを下げ、下腹部丸晒しの状態となった。自然とアソコを隠そうと手が動いて、あたしはセーラー服を股に伸ばす。
     でも、すぐに岡部の指示が飛んできた。
    「さ、教卓の上に上ってM字開脚しなさい」
    「そんな……」
     あたしは泣く泣くそこへ座り、M字形に足を開く。反射的に手が動いて、やっぱりどうしてもアソコを隠してしまうのだけど、それでも男子は興奮して、目をぎらつかせてくる。
    「では男子は全員咲夜君の周りに集まりなさい」
     クラスの男子達全員が、こぞってあたしの周りに固まってきた。
     誰も彼も、あたしの手に隠れたアソコに視線を送り込んでいる。
     あたしのココには既にぬるりとした分泌液の感触があって、だから濡れているのを見られるかと思うと余計に手をどけるのが恥ずかしい。あたしは両手であそこを覆ったまま、俯いたまま固まり続けた。
    「さあ咲夜君。いつまでも隠していては授業態度に響きますよ?」
     岡部が背中に張り付いて、いやらしい声で囁いてきた。
    
    


  • エッチな学園性活/体育の授業で・・・6

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    「ほら、だすお。受け止めて?」
     内木は、観月に顔を上に向けるように指示を出す。唇の先で肉棒をしごいたかと思うと、次の瞬間発射して、頬や口元、髪までもを白濁に濡らした。
     ――顔にかけるなんて……!
     あたしは自分の頭を前後させながらも、横目で内木を睨む。
     本当ならティッシュにでも出してくれるのが一番だけども、わざわざ体育館に持参してきてくれている男子生徒なんて、果たしているだろうか? いないに違いないよね。そうなると、やっぱり体のどこかにかけられるか、あるいは飲まされるか、どちらかしか道がない。
     どっちも嫌だけど、飲むよりはかけられた方がマシかな。
     とにかく、マシな道へと行くことを願うしかなかった。
    「レナ、お前も顔で受けろ」
     そんな指示に、レナは黙って肉棒から口を離す。亀頭と唇との間にねっとりと唾液の糸を引かせながら、目を瞑って上を向いた。
     やがて、ドピュッと放出され、レナの顔面も白濁にどろりと濡れる。
     ――二人とも顔ってわけ? この分なら……。
     気持ち悪いには変わりないけど、少なくとも飲まされずに済むかもしれない。あたしはそうあることを願って、肉棒の竿に舌を這わせ、唇で上手く締め付けながら前後運動を続けていく。
    「おら、咲夜。俺もそろそろ出すぜ?」
     中田の声に、あたしはほんのつかの間の安心感を得た。
     自分の口に男のモノを含んで、しかも舌まで使いながら刺激してやらなきゃいけないなんて、気分が悪いにもほどがある。ようやく解放されるかと思うと、少しはホッとしたくもなるってとこかな。
     だけど――。
    「飲んでもらうぜ?」
     よりにもよって、中田はあたしの頭を押さえつけ、無理矢理奥までねじ込んできた。亀頭が喉にあたってきて、嗚咽しそうになるけど、押さえる力があたしを放してはくれない。
     そして、このまま……。
     ドピュッ、
     と口内にどろりとした嫌な味が広がる。苦々しさにあたしは顔をしかめた。
    「ほら、ちゃんと飲んで見せろ」
     ごくん、と飲み込んでみせる。
     好きでもない奴のを体内に取り込むなんて、体が拒否反応を起こしそうだったけど、あたしはそれさえも抑えて唾液と一緒に飲んでいく。喉の内側にへばりつく感触がして最悪だった。
     中田は、そんなあたしの様子を見て、さぞかし満足そうにしていた。こっちは嫌だったのに、向こうは満足感を得ているというのが、ますます腹立たしい。
    「男子諸君! ちゃんと抜いたか? そろそろ終わりだから、コトが済んだ順に元の列に整列し直せ」
     それから十分近く立つ頃になって、ようやく女子達は超えたくもなかったであろう山場を越える。
     最悪の体育は終了したけど……。
    
     午後には保健体育があるんだよね――。
    
    
    


  • エッチな学園性活/体育の授業で・・・5

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    「ようし、男子諸君! そろそろヌきたくなってきただろう」
    
     胸で散々感じさせられた果て、倉田先生の大きな声が聞こえてきた。台詞の内容から、あたしは猛烈に嫌な予感を抱く。
    「当然っすよ! 先生ェ!」
     中田はだいぶ興奮しながら、繰り返しあたしのアソコに擦りつけて来た。
    「おし、女子は全員フェラチオをしろ! 自分の相手の精液を飲んでやるんだ!」
     そんな! 何よそれ!
     精液採取だけでも気持ち悪かったのに、アレを口に含まなきゃいけないってわけ? しかも、今回はマシなルートを選ぶってことも出来ないし、こうなると内木とのことがまだ優しい出来事に思えてくる。
    「おっしゃぁ、咲夜ぁ、頼むぜぇ?」
     中田は仁王立ちして、そそり立つ棒をむき出しにする。
     あたしはその前にしゃがみこむけど、叶うことなら二度としたくなかった行為に、どうしても躊躇いが出てしまう。手を伸ばすことすらできなくて、それよりもまずは晒しだされた胸をしまおうとした。
     そうしたら――
    「咲夜ぁ! 勝手にオッパイ隠すな!」
     身勝手に怒られた。
    「何よ、それくらい許してくれたって――」
    「女子共! ここで男子の言う事聞けない奴は後で俺と一緒に補習だからな? しっかるやるんだ」
     あたしの口答えをさえぎるタイミングで、倉田の大声が響いてきた。
    「だってよ? しっかり頼むぜ?」
    「くっ……」
     あたしは肉棒に口を近づけ、先端を咥え込んだ。
    「ほら、舌も使え」
     亀頭をぎこちなく舐めずりしていると、「先っぽを攻めろ」とか「唾液を使え」とか注文を加えて来る。仕方なく尿道口にも舌先を立て、分泌だれる唾液を絡ませていった。
    「いい具合だ。おい、せっかくだ。お前ら俺の横に並べよ!」
     中田は急に思いついたように、左右隣の男子に呼びかける。右には内木のを咥える羽
    目になっている観月。左には無表情に頭を前後させているポニーテールの子、浅井レナがいる。女の子を従え、さぞいい気分に浸っているであろう二人は、中田の呼びかけに文句なしに応じた。
     男三人が並んで仁王立ち。
     そこへあたしを含めた女の子三人が並び、それぞれの口淫に励むという嫌な構図が完成した。
     なるほど。目の前の女ばかりか、ついでに他の子のフェラ顔を鑑賞してやろうってつもりで、わざわざこうして横一列ってわけか。腹正しいことこの上ないね。しまいには今あたしの口の中にある汚い棒っきれを噛み切って、ペッって吐き捨ててやりたいくらいの気分になってきた。
     もちろん、本当に噛み切ったら、それでなくとも気持ち悪いのがますます気持ち悪いし、やったらやったでとてつもないペナルティが待っているだろうってことも、さすがに想像できてしまう。
     何か仕返ししてやりたいけど……。
     できないので、あたしはただ睨みあげる。
     観月は半分近く泣きそうな顔になりながら、竿を握って懸命に指示に従っている。内木なんかのを自分の口に出し入れするなんて、かなりの吐き気を覚えるだろうに、我慢している姿にはこっちが泣けてくる。
     浅井レナは、まだ喋ったこともない子だ。だからどんな性格なのかはよくわからないけど、どうにも無表情だ。まるで人形か何かみたいに、感情が見えてこない。
     でもそうやって、ポーカーフェイスでいるのもせめてもの抵抗になるのかな。下手に感情を見えてやるより、人形みたくいた方がちょっとは相手を萎えさせてやることができる――のかぁ?
     効果のほどはわからないけど、あたしもなるべく表情を消してみる。
    「俺、咲夜の口でしてもらってんだぜ? 羨ましいだろ」
    「まったく、こいつと交換して欲しいぜ」
     どうやら中田は、あたしが相手という時点でやたらに満足しているようで、ほとんど効果なんてありはしなかった。だけどレナを従える男子については、レナの無表情に少しはつまらない思いをしているようで、「交換して欲しい」なんていう腹の立つ台詞を吐いて、軽くとはいえ頭をぽんぽん叩いていた。
    
    


  • エッチな学園性活/体育の授業で・・・4

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     あたしをジャンケンで勝ち取った男子は、中田という嫌な奴だった。
     背を向けた座位の最中はアソコと胸を弄られ、対面座位になると、お尻を揉むばかりか唇まで奪ってきた。
    「んっ、んぐ!」
     ――初めてのキスだったのに!
     無理矢理舌を入れられて、抵抗しようにも頭を掴んで逃がしてくれない。息が苦しくなり出す頃にようやく解放され、あたしはすぐに文句を飛ばす。
    「何すんのよ! こんなの言われた内容と関係ないじゃない!」
     あたしは何としても、せめてお手本と称して先生にされた以上のコトは許すまいと思っていた。だけど、男の力に抵抗できるわけもなくて、余計な行為も受け入れるしかなかった。
    「ああ、お前の唇美味かったぜ?」
     文句に対してこの返事だ。
     およそ言葉のキャッチボールが成り立っていない。
    「んじゃ、騎乗位よろしく。しっかり乳揺れ見せてくれよ?」
     そんな事を言いながら中田は寝そべり、腰の動かし方よりも胸の揺らし方に注文をつけまくってくる。上下だけじゃなくて左右にも揺らしてみろとか、自分の手で叩いてぷるんぷるんさせてみろとか、とにかく色々言ってくる。
    「っるさい、上下で充分でしょ?」
     余計な指示だけはつっぱねるあたしだけど、そしたらすぐに「なら四つん這いになれ」と言ってきて、仕方なくなってみせる。
     すると、お尻をペチペチ叩かれた。
    「ハハハ! みんな? 咲夜のケツドラムだぜ?」
     こいつ、人のお尻を本当にドラムみたいにして、腹の立つほどリズミカルに叩いてくる。力はそんなに入れてこないけど、自分のお尻がこんな風に使われて、しかもはたく音にはちゃんとリズムっていうのがムカツク。とてつもない屈辱だ。
     だいたい、周囲に呼びかけて人目まで集めようとしている。
    「お? 咲夜がいいザマになってる!」
    「いいねえ、そういう姿も!」
     周りの男子にまで、こんな屈辱の姿を楽しまれた。
    「さーて、そろそろ正面セックスといこうぜぇ!」
     あくまで擬似的にヤるに過ぎないのに、こいつはわざわざそんな言い方をする。
     あたしが寝そべって足を広げると、股間をあてがいながらも勝手に人の服を捲り上げ、ノーブラをいいことにオッパイに吸い付いてきた。
    「くぅっ……だから、せめて言われてないことはやめてって言ってるでしょ?」
     あたしはペアを組んだ最初から、こんな主張を続けてきた。
     もちろん、聞いてくれるわけなんてなくて、中田は好き勝手にしてくるだけだ。
     固くとがってしまっているあたしの乳首を甘噛みし、舌で転がし、もう一方の乳房も揉みしだいてくる。腰も忘れず振っていて、あたしのアソコは股間に擦られ続けていた。
     感じたくもない刺激に、あたしは悶えてしまう。
    「やっ、やめ……」
    「あん? 何だって? まあいい、このまま乳揺れタイムだ!」
     今度は力強く股間を打ちつけ、それによってあたしの胸を揺らしてきた。男のいやらしい顔が、あたしの胸の上下に揺れ動く様を楽しんでいる。
     さらに指先ではたいたり、下乳を弾ませることで、揺らし方にバリエーションをつけてくる。横揺らしや、下乳を弾いての回すような揺らし方に、乳房の内側がだんだんとうずいてくる。
    「いい加減にしてよ」
    「はあ? 乳首立たせて何言ってんだ?」
     中田はゲラゲラ笑うような表情で、あたしの顔と胸を見下してくる。
    「ほらほら、そんなにオッパイして欲しいなら乳首も弄ってやるよ」
     乳首をつまんで、ぐりぐりしてきた。
    「あぁっ、くぅ……」
    「やっぱ感じてんじゃねーかエロ女ぁ! いい顔してるぜぇ?」
    「うるさい!」
    「そうだなぁ! お前の喘ぎ声はうるさいかもな!」
     乳首の頭を指で転がし、つついてくる。
    「んんっ、あぁっ」
     巧みな攻めに、あたしは声を堪えきれない。
    「ほらほらほら、もっと声出せよぉ!」
    「んんんっ! ああん!」
     執拗な揉みほぐしに、あたしはひたすら耐えるしかなかった。