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  • ワールドセイバーによる強制口奉仕

    
    
    
     セレディ・クライスラーの率いる武装兵士に学園を占領され、武力制圧という形でワールドセイバーに学園主権を奪われてからのこと。
     女子生徒は兵士への性的奉仕が強要されていた。
     体育館で列を成す武装兵士の前で膝をつき、全て女子生徒が口奉仕を行っていた。ジェノックの鹿島ユノはもちろんのこと、ポルトン所属の沖田ヒナコ、ハーネスの金箱スズネばかりか、教員の美都玲奈までもが肉棒を咥えて頭を前後に振っていた。
     これは性的搾取であると同時に、女に立場をわからせようとするセレディの案でもある。毎朝のようにフェラチオを強要し、男のものをしゃぶらせることで教員含む女子生徒全てを精神的に屈服させる。自分達の勢力を拡大しようという考えだ。
    (どうしてこんなことせなアカンのや)
     金箱スズネは涙目だ。
     このフェラチオは女子生徒の日課とされているが、初日では舐め方について随分な指導があった。歯を立ててはいけないこと、きちんと舌を這わせること、唾液をたっぷりまぶしつけることなど、口淫のやり方を教えられ、生徒達はマニュアル通りに咥えている。
     ちゃんとやらなければ何をされるかわからない。スズネは嫌々ながらも舌を振るって肉棒に唾液をまぶしていた。
    「おいお前! 態度が悪いぞ!」
     真面目にやらない生徒は怒鳴られていた。
    「だってこんなのおかしいじゃない!」
     反抗的な態度を取るのはキャサリン・ルースであった。キャサリンは舌も使わず、それどころか大口を開けることで肉棒が口内に当たらないようにして、ほとんど手だけで男に刺激を与えていたのだ。フェラチオを拒否して少しでもマシな手淫で済まそうという魂胆である。
    「ちゃんと舐めしゃぶらないと個別指導をするしかないぞ」
     兵士は重い口調で脅しかける。
    「わかったわよ……」
     キャサリンは不満そうに口を使い、舌を大いに振るって肉棒を舐めまわした。
     相手は武装しているのだ。生徒に銃口を向け、今のところは脅迫のみに留まっているものの、いつ発砲に至るかはわからない。逆らうのは得策とはいえなかった。
    「お前は中々上手だな。才能あるんじゃないか?」
     褒められているのは仙道キヨカだ。まるで無表情で咥え込み、せっせと頭を前後させているキヨカの口技は、他の生徒以上に上達している。唾液を塗りたくるような舌遣いで亀頭までもをねめまわし、相手を射精に導いている。
     白濁が発射され、キヨカは一滴もこぼすことなく飲み込んだ。
    「次」
     順番待ちの兵士と入れ替わり、キヨカは新しい肉棒を咥え込む。
     口奉仕の時間になってから、キヨカは既に三人は射精させ、その全員の精液を胃袋に収めていた。他の生徒とはかけ離れた高い性技術から、兵士には淫乱な生徒と見られているが、そうではない。
    (みんなの負担は私が減らす)
     一人でも上手な生徒がいれば、仲間が精液を飲む回数を減らせると思っているのだ。だからキヨカはあらゆる舌の使い方を試行錯誤し、誰よりも多くの兵士を満足させている。人数比からして一人頭数人以上の兵士を射精させなければ追いつかないが、キヨカはすぐに四人目も絶頂させ、周りはまだ一人目の相手をしているうちに五人目の相手に入る。
     こうして負担を自分へ集めれば――。
     と、キヨカは良かれと思って技術を発揮していた。
     だが、善意が報われるとは限らない。
    「おい、隣はちゃんとやっているぞ? お前ももっと頑張れ」
     園山ハナコがせかされて、頭を振るうペースを上げる。
    「お前もだ。もっと頑張れ!」
     波野リンコも同じように注意され、より大胆に舌を動かさせられている。キヨカの技術を指標にして、兵士達は他の生徒にも同レベルの技術を求めるようになってしまったのだ。
     そして、沖田ヒナコはこうである。
    (これは郷田君の、郷田君の……)
     ヒナコは郷田ハンゾウのファンである。奉仕の際には目を瞑り、相手は郷田だと思いながら懸命に口を使っている。それだけにいっそ太い剛直の持ち主に当たった方が良いとさえ考えていた。
     郷田は豪快な攻めで戦うLBXプレイヤーだ。そのイメージを信じるなら、きっと人より太くて立派なものを持っているに違いない。大きければ大きいほど、それは郷田のものに近いのだ。
    「出るぞ」
     ドクドクと流し込まれる時も、頭の中では郷田ハンゾウを浮かべて飲んでいる。
     それだけに、小さく情けない肉棒はヒナコにとってハズレだった。二人目のズボンから出てきた短小を見て、ヒナコは顔をしかめていた。
    「な、なんじゃそりゃ」
    「おい、お前俺のを小さいとか思っただろ」
    「いや、別に……」
     小さなそれを嫌々咥え、ヒナコは思った。
     これでは郷田を想像できない。小さいために口内への圧迫感もなく、せいぜいバナナ程度しかない太さだけでは物足りない。そんなものを咥えることの方が、精神的なクッションを作ればない分、心を凌辱される気分になった。
     そして、鹿島ユノである。
    「ほら、後がつかえてるんだ。早くしろ」
     ユノが奉仕を行う男の後ろには、さらに何人もの兵士が並んでいた。口技は拙いが、ルックスの良さからユノは人気で、順番待ちになってもユノに抜いてもらおうとする兵士は数多い。さすがにみんながみんなユノの列に並んでは処理が進まないので、大半の兵士は他の女子生徒のところへ行っている。今並んでいる人数などユノ派のほんの一部に過ぎない。
     精液が放出され、溢れんばかりの量をユノは飲み込む。
    「さて、次は俺か」
    「早く出せよ? 後がつかえるんだから」
     二本目を奥まで咥え、口一杯に広がる嫌悪感と拒否反応を堪えながら頭を前後に揺り動かす。
    (こんなことしたくない! こんなこと……)
    「おらもっと頑張れ!」
     ペースを上げるよう強要され、ユノはより一層口を振るう。
     二人目の精子を飲み干しても、順番待ちはまだまだいるのだった。
    
    
    


  • メンテナンス費用のために・・・ 仙道キヨカ

    
    
    
     メカニックには学園からメンテナンス費用を支給されてはいるが、毎日のようにある激しい戦いの中では、どうしても機体の損傷度合いは大きくなる。支給される額だけでは修復費が足りず、自分のおこずかいを削るなどしているのがメカニックの実情だった。
     しかし、そんなやりくり以外にも資金を調達する方法がある。
    「……それじゃあ、頼むぜ?」
     市内の裏路地、物影の裏。
     一人のロシウス生徒がベルトを外し、中身を大きく勃起させていた。
    「戦車の正位置、今日は稼げる」
     仙道キヨカは膝をつき、肉棒を咥え込む。唾液をまぶし付けるように頭を動かし、舌で肉竿を研磨する。
    「おおうっ、上手いぜぇ……キヨカちゃん」
     キヨカは既にそれなりの経験を積んでいる。費用を蓄えるために肉体を売り始め、初めはぎこちなかった口淫も今では立派な技巧に成長している。亀頭を舐めまわし、粘液を塗り込むような舌遣いは男にかなりの快感を与えていた。
    「おぉ……やばいなぁ――出そうだ」
     ズチュルゥゥゥ……と水音を立てつつ、ゆったりとした頭の前後運動で、ゆっくりと攻めつける。しかし、口内の舌は活発な生き物のように動き回り、肉棒全体にまとわりつく。張り付いた舌がぴったりと吸着し、離れることなく這いまわる快感が男を限界に近づけた。
    「おっ、おおう! 出る! 出すぞ? 飲んでくれキヨカちゃん!」
     ――ドクドクッ、ビュルン……!
     脈打つ肉棒が上顎を叩き、口内に白濁を撒き散らす。舌や頬が白いコーティングに覆い尽くされ、青臭い味が広がった。
     ――ゴクッ、ゴクン……!
     キヨカは精液を飲み下し、腹に収める。
    「……ヘンな味」
     顔をしかめながら、ぼっそりと味の感想を漏らした。
    「ふぅ……気持ち良かったぜ? ありがとなキヨカちゃん」
     お礼を述べるロシウス生徒に、キヨカは手の平を差し出した。
    「料金」
     淡々とした支払いの要求で、キヨカは約束のシルバークレジットを受け取るのだった。
    
     こうして稼いでいるキヨカには、休日の予約が入っていた。
     場所は市内のホテル、入り口で待ち合わせをしたロシウスの少年に案内され、部屋のベッドへ連れて行かれる。
    「んで、いくらだっけ?」
     少年は軽い調子で尋ねた。
    「おさわり1000SC、脱衣1000SC、手コキ足コキそれぞれ2000SC、フェラチオ3000SC、本番5000SC、喘ぎ声はオプション」
     キヨカは淡々と答えていく。
    「へー? 俺さあ、金は結構あるんだよね。面倒だから全部払うよ」
    「オプションも含めて?」
    「いいや、それはとりあえずいい。必要なのはおさわり、脱衣、本番だな」
    「では合計7000SC」
     キヨカは前払いを要求する。
    「はいはい、いいよ?」
     シルバークレジットの受け渡しを行い、そして少年は早速のように手を伸ばす。乳を揉み、形を確かめるかのように表面をさする。
    「わりとデカいじゃん?」
     制服のボタンを外し、前をはだけさせる。ブラジャーのカップをずらし上げ、柔らかい生乳を弄繰りまわす。じっくり揉み込み、乳首を摘み、指で弾くかのように刺激した。
    「…………」
     キヨカは感じた表情を見せるでもなく、黙々とした顔つきで受け入れている。
    「なんだ? 気持ち良くないのか?」
    「まあまあ」
    「そうか……」
     あまり面白い反応が返ってこない。もう少し恥ずかしがったり、照れたり、感じた素振りを見せるものかと思っていたが、どんなに丁寧に乳を揉んでもクールな表情を崩さない。あまり敏感ではないのだろうか。
     では下ならどうかと、少年はスカートに手を忍ばせ、秘所をねっとり指で揉む。
    「――――!」
     キヨカは急にビックリしたように、びくんと肩を跳ね上げた。
    「お? 感じたか?」
    「ま、まあまあ……」
    「へー? まあまあか」
     少年は巧みな指技で揉み込むような愛撫を加え、秘所をじわじわ刺激する。布地の表面に爪をひっかけ摩擦をかけ、振動を与えるような刺激をかける。うねるように指を這わせ込み、下着の内側に手を潜り込ませた。
    「……あっ、はぁ……はぁ……」
     頬がみるみる赤くなり、キヨカは肩で息をする。熱っぽい吐息からは興奮が見て取れた。
    「気持ち良いだろ」
    「………………まあまあ」
     あくまでまあまあらしいが、胸を揉んだ時とは明らかに反応が違う。秘所が敏感なのは間違いなかった。
    「んじゃ、そろそろ中身も見せてもらうぜ?」
     少年はキヨカを押し倒し、スカートの中から下着を脱がせる。膝を押し上げるようにして開脚させ、全ての恥部が丸見えになる姿勢を取らせた。
    「へえ? 全身綺麗じゃん」
    「生まれつき」
    「じゃあ、その生まれつきのおマンコ、遠慮なく使わせてもらうぜ」
     ズボンを脱ぎ去った少年は、硬く勃起したそれをキヨカの膣へ押し当て、ずっぷりと腰を沈めていった。
    「くぁ……あぁぁ……」
     キヨカは額に脂汗を滲ませる。
    「うおお、気持ちいいぜ」
     少年はリズミカルに腰を振り、膣壁を抉るように肉棒を突き込んだ。
    「あぁ…………」
     キヨカはどうにか喉を押し固め、喘ぎ声を出さないように声を絞る。そういえば喘ぎ声はオプションだと言っていたが、追加料金を払わない限り我慢するつもりなのだろうか。
    「どうだ? 気持ちいいか? ん?」
     腰振りと共に言葉を投げかける。
    「ま、まあまあ……」
     唇を結んで、必死に声を抑えているくせに、やはりまあまあらしい。
    「声、出してくれないの?」
    「あぁぁ……! 聞きたかったら……お金っ、払って……!」
     それが一番興奮する。
    「あー迷うぜー。払おっかなーどうしよっかなー」
     少年は調子付いてペースを上げ、さらに小刻みなピストン運動でキヨカを攻める。
    「あっ、ん……」
     うっかり一声漏らしてしまい、キヨカはより強く歯を食いしばる。
     いい顔だ。
     気持ち良くて声が出そうで、しかしそれを我慢している。
     もう興奮で堪らない!
     ドピュ! ドク……ドクン!
     少年は限界に達して精液を放出する。
     最後の一適まで放ってから引き抜いた。
    「ふぅ……気持ち良かったぜ?」
     仙道キヨカ、費用のためにこうして体を売っているのだろうが、それこそが他国の士気をあげかねないことを理解しているのだろうか。キヨカの体を買おう買おうと、一度彼女を味わった生徒はウォータイムで戦果をあげようと競い合う――そうすれば、活躍しただけキヨカと寝るためのシルバークレジットが溜まっていくからだ。
     まあ、気づかないでいてくれた方が都合がいい。
    「またすぐに予約入れてやっから、待ってろよ」
     少年自身、こうしてやる気を燃やせるのだから。
    
    
    


  • LBX学園 入学身体検査 鹿島ユノ

    
    
    
     仮想戦争を主とするLBX学園ともなると、しばしば軍事的指向が取り入れられる。生徒の入学時に行われる身体検査の数々も、その一つであった。
    
     ――パンツ一枚。
    
     検査当日の鹿島ユノはパンツ一枚で身長計に背中をつけ、真っ直ぐに背筋を伸ばす。
    (どうして男の人ばっかり……)
     膨れ上がる羞恥心にユノは耳まで赤く染め上げて、緊張に凝り固まってすっかり肩を縮めていた。
     検査会場にいる担当者は全てが男性で構成され、検査風景の視察という名目で地位のある人間達も女子生徒の裸を見に来ている。教育委員や文部科学省、あるいは官僚、それなりの立場の中年が幾人も並び、身長を測るユノの周りで列を成していた。
     何人もの男の視線――。
     どうしてこんなに男がいるのか、腹の立つ気持ちもあったが……。
     しかし、これには事前の説明があった。
     軍事指向の関係で、例え羞恥心の強い少女であろうと検査は厳しく執り行う。パンツ一枚という格好も、生徒がどんな規律にも従えるか、そして身体におかしな注射跡や刺青がないかを確かめる意味合いがある。
     その上でも、LBX学園で学びたい入学希望の女子は一定数集まっていた。
     ユノもまた承知の上で入学しているので、文句を言うなど出来やしない。
     なのだが、やはり恥ずかしい。
     この格好での測定までは聞いていたが、その様子を視察されるなど検査開始になるまで一度も伝えられていなかった。裸を見られる相手はあくまで検査担当の人間だけだと思っていたのに、正直騙された気分がする。
    (みんなこっち見てるよぉ……)
     身長を測るため、ユノは真っ直ぐな姿勢を取っている。プルンとした丸く大きな乳房は見られ放題で、隠したい思いでいっぱいであったが、どんなに男達の視線が注がれようともそれは許されないことだった。
    「この年頃にしては胸が中々ですな」
    「最近の子供は発育がいい」
     地位ある視察者達はひそひそと、ユノの体の感想を囁き合っている。
     静けさが張り詰めた空気の中、ただのひそひそ声はしっかりとユノの耳に届いていた。
    (もう、そんなに見ないでよ……)
     さすがに軍事指向だけあって、検査そのものには厳格な空気がある。まるで厳しいお寺に修行にでも来ているような険しい雰囲気では、こんなパンツ一枚の格好であっても「ちゃんと言う事聞かなくちゃ」という気にさせられてしまう。
     ただ、そんな中で陽気な囁き声を交わし合っているのが視察に来ている大人達だ。
    「鹿島ユノといいましたかな」
    「乳首が立っているところなど可愛いものです」
    「よほど恥ずかしいのでしょうな」
     まともな視察などではなく、そういう建前で少女達の裸を眺め、大人達は余興にいそしんでいる。彼らはユノの乳房を見ながら、その評価について囁き合っていた。
    (ほんとに恥ずかしいのに……)
     ユノはそんな大人に恨めしい気持ちを向ける。
     頭の上にバーが下ろされ、検査担当が数値を書類に書き込んでいく。
     身長計から解放され、ようやく姿勢を崩して腕で胸を覆い隠すことが許されるが、次の検査はまだまだ残っている。
    
     スリーサイズの測定となり、ユノは頭の後ろに両手を組んだ。
    (もう……! なんなのこれ!)
     膨張する羞恥心が一気に弾け、今にも逃げ出したい気持ちにかられる。
     わざわざ横一列に並んだ大人達の前で、裸体を見せつけながら測定を受けなくてはならないのだ。しかもここでは担当者は二人に分かれ、一人がメジャーを巻きつけ数字を読みあげる。
    「トップバスト~センチ!」
     数値を聞いたもう一人が、手元の書類に書き込むのだ。
    「おお、やはり大きい」
    「あの子は他とは発育が違いますな」
     少女を辱めるための汚い仕組みがここにはあった。
     視察などと言いながら、大人達は下心を持って恥ずかしがる少女の姿を楽む。学園の検査のあり方を審査するつもりなど毛頭なく、初めからお楽しみのための行事が組まれているのが実態だ。大人達は動物園をまわるような気持ちで、ユノの肢体を視姦していた。
    「ウェスト~センチ!」
     まるでみんなに聞かせてあげているような大きな声で、腰に巻かれたメジャーのメモリ読み上げられる。
    「ほほう?」
    「スタイルも申し分ない」
    「これは将来有望ですぞ?」
     大人達はその都度囁き合った。
    「ヒップ~センチ!」
     スリーサイズという乙女のプライバシーは無残にも公表された。
    「お尻もそれなりとは」
    「プリプリしてますからな」
    「そういえば白いパンティも可愛らしい」
     この現状を問題視する人間など、少女達自身を除いて誰もいない。こうして女子生徒の裸を売る事で、学園はそれなりの援助を受けている。全ては学園の容認の元で行われていることなのだ。
     測るのはスリーサイズだけではない。
     メジャーを今度は乳輪に押し当てられ、直径を測られる。
    「~センチ」
     そのデータが何の約に立つのかは不明だが、乳首の大きささえ測られ、読み上げられ、書類に記録されていった。
    
     モアレ検査など最悪だ。
     背骨が歪む側わん症という症状を検査するため、少女はパンツを下げてお尻を出さなくてはいけない。尾てい骨から背中全体にかけてをカメラ撮影する事で、背骨に歪みがないかを画像判定する仕組みなのだ。
     その検査となった時、ユノはパンツを膝まで下ろされた。
     そして、大人達はユノの周囲で列を作る。
     お尻や陰部を見るために――。
    「やはりプリっとしたお尻は良いものです」
    「尻まで形が整っていますな」
    「胸ばかりかお尻までとは……」
     大人達は口々に感想を述べる。
    (見ないでよぉ……)
     ユノは顔中を熱くして、今にも泣きそうに顔を歪め、羞恥のあまりに体中が震えていた。そんなユノ状態にも関わらず配慮はなく、検査担当は無慈悲にシャッターを切り、ユノのお尻を含んだ背中を撮影する。
    「背筋は伸ばしたまま、腰をゆっくりとくの字に折りなさい」
     モアレ検査はまだ続く。
     撮影の次は背筋の触診を行い、手でも背骨を確かめる。そのために腰を突き出す姿勢を取らされ、ユノは大人達に向かってぐっとお尻を押し出さなくてはいけなかった。
    (こんなの……。早く終わって……!)
     担当者の指が背筋をなぞり、上から下へ、順々に背骨を探る。背中の真ん中から腰へ、そして尾てい骨へ手が下りて、担当者の手が尻たぶに微妙に触れた。
    (いやぁぁ……)
     泣きたいほどの思いにかられながら、やっとの事で次に検査へ移っていく。
    
     地獄はここからだった。
     性病や痔などの疾患を確かめるため、さらには発育調査を行うため、今度は性器と肛門をくまなく調べ尽くされる。当然、そんな恥ずかしい部分を見る検査でさえ、関係のない大人達は『視察』のために着いて来る。
     診察室でパンツを脱ぎ、ユノは生まれたままの姿で診療台に横たわった。
     数人の白衣の医師が黙々と、あくまで仕事をこなしているにすぎない事務的な顔で全裸のユノを取り囲む。
    「陰毛の生え具合は?」
    「やや薄め、毛先は細く恥毛帯の面積は平均的です」
     一人がユノの性器に顔を近づけ、生え具合をまじまじと観察する。指で掻き分けるようにして毛の質感を調べ、その結果を聞いた記録者は静かにボールペンを走らせる。ペン先が紙を引っ掻く音が鼓膜をくすぐり、そして……。
    「誰でしたかな? 剛毛に賭けるなどとおっしゃっていたのは」
    「いやー……全く、予想が外れましたよ」
    「ワタシは当たりましたがね。歳の頃を考えたら、ボーボー生えている方がヘンですから」
     ヒソヒソとした囁き声は、静寂に包まれた部屋の中で、やはりはっきりと聞こえてきた。彼らは何の配慮もなく、ユノにも全て聞こえているにも関わらず、ユノの体つきについて感想を述べ合い男の語らいに興じている。
    「詳しく見させて頂きますので、脚を開いて手で持ち上げなさい」
    「…………はい」
     消えそうなほど細い声で答え、脚を広げてユノは自分の膝を持ち上げる。ちょうど仰向けのままM字開脚を行い、それを天井に向けたような全ての恥部が見える姿勢に、ユノは堪えるように目を瞑った。
     卑猥な姿勢を維持するため、指示をされたからとはいえ、ユノは自ら膝を手で押さえて、全てを曝け出している状態なのだ。もちろんそんな気はないにせよ、アソコを見せてあげるかのようなポーズを自分が取っているだけでも恥ずかしさで気が狂う。
     ただでさえ、羞恥心で悶え死にしてもおかしくないほどの状態だというのに……。
    「これはこれは」
    「いやはや、毎年一番の楽しみですよ」
    「鹿島ユノさんは特に可愛らしいですからね。しっかりと目に焼き付けておきましょう」
     遠慮ない視線の数々がユノの大事な部分に集約され、目という目に撫で回される。ただ見られているだけのことが、年頃の女の子にとっては拷問にも等しい苦行であった。
    「縦筋の長さは?」
     一人の問いに、ユノの秘所へと定規がピタリと当てられる。
    (や、やだ……)
     大事な部分に男の指が当たってきて、ユノは羞恥心に顔を歪めた悶絶の表情となる。
    「~センチ!」
     やはり数値は声高く発表され、割れ目の長さを書き取られる。
    「恥丘の横の長さ」
    「~センチ!」
    「陰核亀頭、小陰唇、膣口」
     中身を指で押し広げられ、サーモンピンクの肉ヒダに定規を当てられ、女性器の部位の数値を全て読み上げられた。
    「それぞれ~センチ、~センチ、~センチ!」
     あまりの耐えがたさに、既に耳まで赤くなっていたユノの顔は熱くなり、恥ずかしさ一つで風邪を引いた時の高熱にさえ達している。
    (もう……! そんな情報どうするのよ!)
     さらに疾患がないかを視診され、そしてデジタルカメラを向けられる。レンズがアソコへ近づいていき、その撮影画面にはユノの女性器がアップで表示され、パシャリとシャッター音声が鳴らされる。
     発育調査のデータとして扱うのだろう。ぴったりと閉じた場合の性器と、テープで固定し中身を広げられた場合の性器と、二種類の写真をサンプルデータとして収められる。
    (つ、次で最後……!)
     数々の検査を消化し、少なくとも終わりは近づいている。
     もうすぐ、解放される。
     それだけを救いにユノは自分の心を支えていた。
    「では四つん這いになりなさい」
    「……はい」
     ユノは身体をひっくり返す。
    「尻は高くこちらへつき出し、胸と頭は下につけるようにしなさい」
     例えるなら「へ」の字のように尻は高く突き出され、背中を反るようにして上半身は低く保たれる。自然と尻肉の狭間が開き、乙女の尻すぼみが丸見えとなってしまう卑猥なポーズだ。
    「肛門の直径」
    「~センチ」
     ある意味性器よりも恥ずかしい、排泄気孔にさえも定規は当てられる。
    「皺の本数」
     指が菊皺をよりわけて、探るようにして本数を数え始めた。太い指で肛門に触れられて、羞恥心ばかりか猛烈な屈辱感までもがユノを襲う。拳を強く握り締め、もはや堪えることだけに必死になった。
    (もうすぐ……もうすぐ終わるから!)
     ユノは強く自分に言い聞かせる。
    「本数~本!」
     何の意味を成すのかわからない記録も、当然のように書類に書きこまれる。
     残るは直腸診だ。
     肛門に疾患がないかを探るため、指を挿入して触診するのが直腸診である。ユノの蠢く尻穴に滑りを良くするためのゼリーが塗りたくられ、医師の中指が突き立てられ、ゆっくりと押し入るように根元まで入り込んだ。
    「やはりいい光景ですね」
    「どうです? 前の穴と後ろの穴では」
    「ワタシは後ろが好みですね。こうして直腸を触診される姿が女の子には似合っていますよ」
    「確かに」
     大人達はユノのそんな有様を見て、楽しげに談笑していた。
    (……酷い。酷いよ……あの人達。あんな人達を入れる学校も……)
     ユノは肛門をほじくられる。指が左右にぐりぐり周り、肉壁を撫でるように直腸を探られる感触が如実に伝わる。
     ズルゥゥゥ……
     と、ゆっくりと指の先端ギリギリまで引き抜かれ、
     ズゥゥゥゥ……
     再び根元まで挿入される。
    
     ヌプッ、ヌプッ、
    
     指の出入りは繰り返され、中指の執拗なピストン運動がユノの肛門を虐めていた。それも横から、大人達から見えやすいよう、彼らの側から診察台の反対側に立って、見せつけるかのように触診している。
    「おお、今回はサービスが良いですな」
    「こうなると、これまで以上に学園への支援を考えませんとな」
     大人達の喋り声から、ユノは悟った。
     初めからそうだったが、ここに来て本当の意味でユノは見世物にされているのだ。今までただ検査風景を見られていただけだったのが、さらに一歩踏み出して、検査上必要のない肛門への指のピストンを披露している。
    「ワタシはそろそろお手洗いへ……」
     大人達の中から、一人が抜け出す。
    「おや、早いですな」
    「全くです。最後まで見てからでも遅くはないでしょうに」
    「まあ個室が混み合っては困りますからな」
    「なるほど、それは確かに」
    「はっはっはっはっは……」
     大人達は静かに、ユノの有様を見ながら笑い合っていた。
    (酷い、酷い……)
     ユノの心は恥辱にまみれ、延々と肛門を弄られ続けた。
    
     そして……。
    
     長く長く、ピストン運動を繰り返され……。
     やっとのことで解放された鹿島ユノは、それから数時間は放心状態と成り果てていた。持ち直してまともに立ち上がれるまでに半日ほど、辱めの数々から立ち直って何事もなかったかのように振舞えるまでには一週間以上もの時間が必要だった。
     しかし、ユノはこの出来事を決して忘れたわけではない。
     入学式を終え、一通りの学校説明を受け、ジェノックにアラタとヒカルが転入し……。
     表面上、どこにでもいる明るい女の子のように振舞ってはいたものの、入学時に受けた検査の記憶は強烈なまでに身体に摺り付き残っていた。
    
    
    


  • バネッサの慰安任務

    
    
    
     LBX学園の女子生徒には慰安任務が課せられる。戦争という仮想設定にリアリティを与えるため、そして士気を高めるため兵士であるLBXプレイヤーには慰安婦が宛がわれる。その慰安婦の役目をこなすのが女子生徒だった。
     ロシウス所属のバネッサ・ガラもその例外ではない。
    「どうだ? 気持ちいいか?」
     ベッドの横に座った彼に向かって、バネッサは床に膝をつくようにして、乳房の狭間に一物を挟み込む。たっぷりと乳圧をかけるように、体を微妙に上下に揺するようにしながら肉棒を捌いていた。
     バネッサは相手の趣味に合わせて、制服は着たままだ。胸のボタンだけを外して、乳房だけを綺麗に露出している。自分の乳を捏ねるようにして乳圧をかけ、手で圧した乳房を小刻みに上下させていた。
    「もちろん気持ちいい」
     奉仕を受ける北条ムラクは、バネッサの献身を称えて頭を撫でる。まるで親に褒められた子供のような心地がして、バネッサにはそれが照れくさくて気恥ずかしかった。
    「よし。もっと気持ち良くしてやるからな」
     バネッサは乳の狭間の亀頭に向かって顔を埋めた。唇を多い被せ、先端をなめずりながら乳を使う。
    「……バネッサ、最高だ」
     ムラクに感じてもらえるのが嬉しくて、バネッサはより舌を練り動かした。亀頭を余すことなく舐めまわし、尿道をくすぐる。
    「頼む、バネッサ」
     ムラクが頭を押さえつける。
     バネッサは黙って奥まで咥え込み、喉の限界まで肉棒を頬張った。肉棒は口内で脈動し、ビクビクと震えながら白濁を巻き散らす。舌全体に青臭い苦味が広がり、ドロっとしていた液体は唾液と混じって水気を増し、歯の隙間にまで浸水した。
     バネッサは口に含んだそれを咀嚼し、トロみが無くなるまで白濁を噛み潰し、まんべんなく唾液と混じりあったところで嚥下する。
    「――んっ、んく……ゴクンッ」
     喉を鳴らして、白濁を胃袋に収めてみせた。
    「いつもすまないな」
    「問題ないさ。あたしはムラクに着いてくって決めてるんだからな」
     そしてバネッサは立ち上がり、スカートの中からショーツを下ろす。
    「そんなことより、まだやるんだろ?」
     バネッサはベッドに横たわり、自らスカートをたくし上げて中身を見せた。曝け出された褐色肌の秘所と太ももに息を呑み、ムラクはゆっくりと覆いかぶさる。
    「挿れるぞ。バネッサ」
     ムラクは肉棒を突き出す。
    「来い。ムラク」
     バネッサは挿れやすいようにと脚を広げ、一物を受け入れる。入り口に当たってきた亀頭がゆっくりと侵入し、そのまま前後に動き始めた。
    「――あっ、はぁぁん――! いいぞ、ムラクッ」
     バネッサは喘ぐ。
     ムラクは一心不乱に腰を振り、豊満な乳を揉みしだいた。手で味わい、股間で快楽を貪るように膣を突き、バネッサは汗をかきながら首をよがらせる。体位を変えて四つん這いで交わり合い、尻の打ち慣らされる音と共にバネッサは何度となく背中を仰け反らせていた。
    「出るぞ。バネッサ!」
    「いっ、いいぞ! 来い! ムラクぅぅ!」
     彼の名を叫びながら、バネッサは熱い射精を受け入れた。膣壷に満タンになるまで注がれた白濁は、こっぽりとこぼれて垂れていく。
    「とても良かったよ。ムラク」
    「こっちの台詞だ」
     ムラクの相手はいい。気の優しい夜を過ごして、済ませたあとは心を優しく包むように添い寝してくれる。単なる布団の温度じゃない。もっとやすらぐような温かさがそこにはあった。
    
     しかし、嫌な相手もたくさんいんた。
    
    「へへへっ、バネッサちゃんとヤれるなんてラッキーだぜ」
     そんな奴の肉棒を加え、舌で研磨させられる。白い垢の残ったそれを加えるのはたまらなく不愉快で、それでも奉仕させられる悔しさに耐えなくてはいけなかった。
    
    
    「ぐふふ、マユたんサイコー」
     肥え太った男子もいた。見た目だけならいざ知らず、その男子はパソコンで起動したアダルトゲームの画面を見ながら、バネッサに肉棒の世話をさせてくる。そんな男の一物を握り、しごくように命じられた。
     自分はただの性処理道具で、本命はゲームの中のキャラクターだというのが屈辱的だ。自分を見てすらいない相手に、バネッサは尽くさなくてはいけないのだ。手淫に飽きれば机の下に入るよう命じられ、胸と口を使わされる。
    「じゃあ、頼むお」
    「お、ってなんだ」
     嫌々ながらも胸を出し、挟み込む。無駄に耐久力のあるこの男子が相手だと、ゲームが終わるまでのかれこれ小一時間は乳房でしごき続けなくてはならない。バネッサは長い時間のあいだ谷間に肉棒の熱さ硬さを感じ続け、先端を舐めずさっていた。
    「ふぅ、そろそろ出そうかな」
     アダルトゲームに満足し、射精を決めたところでようやく挿入だ。やはり画面が見えるように四つん這いにされ、後ろから入れてくる男がバネッサではなく、専らキャラクターのセックスシーンを見ながら腰を振るのだ。
     そんな男に射精され、不覚にもイかされてしまった。
    
     二人の相手をすることも合った。
     前の口と後ろの口にそれぞれ咥え込み、前後からの腰振りを受け、二人は時間交代制で何度も前後を入れ替わった。
    「俺、バネッサちゃんに飲ませたいな」
    「えー。中出しじゃねーのかよ」
     二人で勝手に言い合いを始める。
    「俺だって飲ませてーよ」
    「じゃあジャンケンな」
     二人は腰を振りながら、バネッサの背中の上でジャンケンを始める。どちらがどちらに射精するかを、まるでバネッサに意思などないかのように決め出して、ジャンケンに決着がつくなり前後同時に発射された。
    
     コスプレに付き合わされるなどザラなもので、バイブで快楽攻めを受けることもある。風呂場で乳房をスポンジ代わりにするよう言われ、体を洗ってあげたこともある。肛門をじっくり視姦され、羞恥に悶えたこともある。動画を撮られ、写真を撮られ、「おチンポ下さい」と台詞を言わされたこともある。
     そんな数々のプレイに比べ、ムラクはなんと良い相手か。
    「シルバークレジットを溜めれば、お前を買い取り専属に出来る。そうすれば他の男の相手はしなくていい。それまで待っていてくれ」
    「ムラク……」
     そう、ムラクはそういう男だ。
     初めてチームを組んだ時はわからなかったが、彼には何か人とは違う深みがある。彼ならいずれ、本当に自分を買い取ってくれるだろう。
     そんな信頼感を胸に、いつしかバネッサはどこまでもムラクについていくことを心に決め込んでいるのだった。
    
    
    


  • 女子の下着は支給品

    
    
    
     LBX学園において、生徒の生活必需品は学園側から支給される。女子の下着もその例外ではなく、定期配給される下着類を受け取った鹿島ユノは顔を引き攣らせていた。
    「なに……? これ……」
     ユノは自分のパンツを手に取って、怒ればいいのか照れればいいのかもわからずに、ただただ顔を引き攣らせた。
     今回の下着は派手な赤、フリルのついた真紅の生地はとてもウブな中学生が着るようなものではない。よく見るとパンツに薔薇模様の刺繍があるところなど、官能的な大人の女を思わせる柄でしかなかった。
    「もう一着はこれだし……」
     下着の支給は上下二セットから三セットを合わせて送られる。
     二つ目は打って変わって可愛い系で、ピンクと白の縞々模様だ。パンツだけでなく、ブラジャーにも同様の横の縞々が入っている。一着目とはあまりにも印象の違う、派手な赤と比べれば遥かに普通の下着だった。
    「うん。これが一番まともかな」
     三つ目は純白だ。無地の白色でこれといった特徴はなかったが、パンツには赤く小さなリボンが付いている。
     明日は純白、明後日はピンクの縞々を履くとして……。
     三日目には派手な赤を履かなくてはいけなくなる。
     もちろん過去に支給された下着も残っているが、それもそれで娼婦を思わせるような派手なものばかりで、中には穴あきさえもある。つまるところ、もしもエロ下着を避けて通りたければ、数少ないまともな部類をどうにか使い回していくしかない。
    「えーっと、白を履いて明日洗濯して、明後日乾いて……。うーん……」
     使いまわしていくことを考えると、どうしても洗って乾かしてを絶え間なく繰り返さなくてはいけなくなる。まとめて洗濯をした方が作業的には楽なのに、小分けにして毎日のように洗濯機を使うとなるとそれも手間だ。
    「しょうがない。別に誰かに見せるわけじゃないし、ヘンなのから先に履いておこうっと」
     ユノは赤の下着を試着した。
     春の身体検査でスリーサイズは予め測定されているので、基本的にはぴったりなものが届くことにはなっている。しかし、稀に手違いが起こることもある。必ず試着してサイズを確かめるように、との通達は全ての女子生徒に回っていた。
    「やっぱ派手だなぁ……」
     ユノは鏡の前で自分のスタイルを確かめる。
     カップ部分が谷間を出しやすい形になっているせいか、ユノの大きな胸はブラジャーに引き寄せられ、中学生にしては発育の良い谷間が完成する。パンツもまるでTバックのようになっているので、布地が割れ目にぴったりと入り込み、丸いお尻が丸見えになっていた。
     ともかく、サイズは合っていたので次の下着に付け替える。
     純白のブラジャーはまたも谷間を形作り、胸元を強調している。
     それだけならよかったが……。
    「――って、何これ!」
     部屋にはちょうど自分一人であったにも関わらず、ユノは思わず自分のアソコを覆い隠した。
     パンツの布は意外にも生地が薄く、鏡に写る恥毛帯がわずかに透けてみえていたのだ。鏡で毛がわかるのだから、じっくりと観察したなら割れ目の形まで確認できるだろう。まともだと思っていたパンツが、予想に反した卑猥さを備えていた。
    「もう……! これは大丈夫かな?」
     白とピンクの縞々の下着を付ける。
    「ぴったり! だけど、うーん……」
     ブラジャーはちょうどいい。やはり谷間が強調されているが、ユノに支給されるブラジャーは全て乳房の丸い上弦を見せやすい構造になっているのだ。
     パンツはややキツく、布がアソコに張り付いてくる。恥丘の形が浮き出て割れ目までわかる。お尻も肉もはみ出して、プニっとしていた。
    「しょうがない。明日は派手なのにして、そのあとが白で……と」
     ユノはどの下着を何曜日に付けるかを決めていく。
     初めに派手なものを消費しておけば、普通の下着をあとまで残しておける。一週間のうち三日は我慢し、残りの四日を気軽な日、ということにする。それがユノが自分の中に設定していたマイルールだった。
    
     仙道キヨカに届いた下着は黒い布地で、白の縦ストライプの入ったフリル付きであった。
    「まあまあ」
     鏡の前で試着して、サイズとプロポーションを確かめる。乳房はぴったりと収まり、紐もあまりキツくない。パンツは微妙にアソコの形が浮き出ていたが、着用に問題がなければ、あとは基本的にどうでも良かった。
     谷間が見えるのはユノと同じだ。
     お尻のあたりでゴムがキツく、肉がプニっとはみ出ることも支給品の下着では珍しいことではない。
     おもむろにスマートフォンを取り出して、タロット占いを表示する。
    「悪魔の正位置、魅惑的な肉体」
     今一度鏡を見て、キヨカは自分の肢体を見つめた。
    「とはいえ、これを使うことなんて……」
     キヨカは支給品の一つに疑問を抱く。
     ――コンドーム……。
     これを当然のように支給してくるのは、生徒同士の性的交友を推進したいからなのか。それとも万が一の時、女子が自分の身を守れるようにという配慮なのか。いまいち意図が掴めなかった。
    
     キャサリン・ルースはピンクのレース付きを試着していた。
    「ふーん? 悪くはないわね」
     どちらかといえば可愛らしい桃色に、さしものキャサリンも気を良くする。
     だが、問題はお尻の部分がスケスケの生地になっていることだった。二枚重ねのティッシュペーパーを一枚に分けた程度の、桃色の薄い生地からはお尻の割れ目がくっきりとのぞけて見える。もし四つん這いになったなら、肛門まで見えてしまうことだろう。
    「ブラはいいけど、パンツの方がいやらしいわね」
     キャサリンに支給された大半はピンク色で、生地のどこかしらが透けている。二着目など基本的な柄は同じだが、アソコの部分が透けていて、割れ目から恥毛帯まで見えてしまう。
     しかも……。
    「こんなの使えっていうのかしら」
     コンドームはおろか、ローションやピンクローターまで支給されている。百歩譲って相手がいたとして、そういう関係にまでなっていたとしても、一体学園のどこで営みにふければいいというのだろう。確か、島の中にはホテルもあっただろうか。
     キャサリンはローターの紐を指で摘んで、ぶらさげるかのように手に取ってみる。
    「使えって……いうのかしら」
     今なら、部屋には誰もいない。
     好奇心に押されたキャサリンはお試しのつもりでアソコにあてがい、スイッチを入れてみる。
    「ひぁっ……! こ、これ……」
     ブゥゥゥゥン、と無機質な振動に刺激され、キャサリンは一気に快楽から抜け出せなくなる。震えるローターで割れ目を撫で、クリトリスにあたりに押し付けた。
    「あっ、いい……わね。これ……」
     すっかり夢中になり、キャサリンは自慰にふけり続けた。
    
         *
    
    「いやぁ、女子寮は今頃どんな様子でしょうな」
     社内のテーブルを囲む四十や五十代あたりの中年達が、満面の笑みでさも楽しげに語り合っていた。
    「鹿島ユノには谷間の出るブラジャーを――最高のセンスです」
     中年達は手元のファイルで、顔写真の付いた女子生徒達の資料を見る。在校生の個人情報は全て学園の書類として保存されているが、女子生徒のコピーを彼らは学園から受け取っているのだ。
    「キャサリン・ルースはピンクの下着に間違い無しです」
    「同感ですな」
    「ところで、仙道キヨカには次はパープルなんてどうでしょう?」
     キヨカのファイルを開いた眼鏡の男が提案する。
    「ヘアカラーに合わせた色というわけですな」
    「なるほど、イメージに合っていらっしゃる」
     一同はそれぞれ頷く。
    「他にも、誰かに白と水色の縞々や苺パンツを履かせたいとは思いませんか?」
    「では縞々はこの子が良いでしょう」
    「苺パンツはロシウスのあの子に」
    「ならば、黄色いパンツも支給しましょう」
     中年達は思い思いの下着を思い浮かべ、どの女の子に何が似合うかを語り合う。女子生徒に支給される下着はそうして決定されているのだ。
     彼らは気ままに語り合い、次の支給品を決めていく。
     そのおかしな内容の会議はスムーズに進行し、激しい討論に発展することもなく結論が出されるのだった。
    「では次回の下着支給ではこのように致しましょう」
    「また、これだけ多くの女子生徒がいらっしゃいます。となると中には経験済みの子もいるでしょうから、性交渉についてもアンケートという形で調査を行い、経験有りの生徒には挿入型のバイブを支給ということで」
    「以上で会議は終了します。みなさん、お疲れ様でした」
     学園はこのような形で女子生徒を売り、その対価として経営費用の援助を受けている。
     それがLBX学園の実態であった。
    
    
    


  • 慰安任務の演習授業 鹿島ユノ

    
    
    
     LBX学園には機体を失った者は退学する決まりがあるが、他にも厳しい校則がある。
     ――慰安任務。
     男子の士気を養うための性的奉仕が校則化され、女子生徒は事前に講習を受け、実践演習をこなす事が定められている。
     慣れない初経験でぎこちないことをしては、士気を高める効果が薄まる。そこで事前に講習を受け、実践演習を通して経験を積ませるといったカリキュラムが組まれているのだ。
     胸の大きい鹿島ユノは特に期待を寄せられている。
    
    「いいか? ユノ、まずはそのおっぱいを活用することから覚えてもらうぞ!」
    
     実践演習の実施日となり、ユノは猿田教官に指導室に呼び出されていた。
    「……は、はい!」
     姿勢良く背筋を伸ばし、敬礼と共に声を張り上げる姿は、まさに軍事を模したそれである。ただ、隊列をなすのはユノ一人。今回の演習は一人ずつ行われるため、その他の生徒は通常通りの授業に出席していた。
    「おっぱいは揉まれるためにある! まずは揉まれることに慣れるんだ!」
    「はい!」
     これから卑猥なことをしようというのに、卑猥なムードはどこにもない。まるでテスト中に誰もが解答用紙に立ち向かっている時のような、極めて真剣な空気があった。
    「では揉ませてもらうぞ」
     猿田教官は制服越しの乳房に触れ、存分に揉みしだく。
     ユノにとっては初めての男の手だ。恥ずかしさのあまりにすぐに目を合わせていられなくなり、思い切りまぶたを閉じながら天井を向く。
    「ブレザーを脱げ!」
    「はい!」
     ユノが張り上げる声には羞恥が篭り、喉から上ずり震えた声になっている。
     脱いだブレザーを机に畳み、猿田はワイシャツ越しの白い乳房を揉みしだく。こうして衣服の上から揉み、一枚ずつ段階的に脱がしていくことで少しずつ羞恥に慣らしていくのだ。
    「ワイシャツを脱げ!」
    「はい!」
     ブラジャー越しに揉みしだかれ、大きな胸はパン生地でも捏ねているかのように、ぐにゅりぐにゅりと変形する。
    「ブラジャーを外せ!」
    「……は、はい!」
     とうとう上半身裸になり、ユノはプルンと丸い乳房を露出した。恥ずかしさに頬を染め、込み上げる羞恥を堪えようと唇を内側に噛んでいる。いかにも大事な本番前に緊張に凝り固まっているかのような、強張った表情となっていた。
     生乳を捏ねられる。猿田は太い指を食い込ませ、じっくりとほぐすかのように揉んでいき、存分に弄んでいた。
    「うむ。芯がしっかししていて、露出時もほとんど垂れない。弾力があって中々の揉み心地だぞ?」
    「……あ、ありがとうございます」
     わざわざ感想を述べられて、ユノは声を震わせる。
    「それでどうだ? ユノ、慣れてきたか?」
    「いえ、まだ……」
     ユノは性経験の全くない年頃の少女だ。
     演習初日で慣れるなど、到底無理な話であった。
    「まあ無理はない。だがユノ、この大きいおっぱいには可能性がある。例えばどんなことができると思う?」
    「どんなことって……。挟める、とかでしょうか?」
     女子生徒への講習で、性技に関する知識は一通りインプットされている。経験こそないものの、フェラチオからあらゆる体位でのセックスまで、要するにあらゆるエロ知識をユノは事前に学んでいた。
    「そう、挟めることだ。パイズリだ!」
     猿田は手を止め、ユノに床に座るようにと指示を出す。猿田自身は椅子に座り、その股のあいだにユノが正座で腰を下ろす形となった。
    「ユノ、これからパイズリを行ってもらう。心してかかるように」
    「――はい!」
     目の前でチャックが下ろされ、勃起した肉棒が露出される。まともに直視できずに顔を背け気味にするユノだったが、意を決したように体を押し寄せ、それを谷間に挟みこんだ。
     ふわりと柔らかい弾力に包まれ、挟み込む圧力で肉棒はしごかれる。
     ユノのやり方はぎこちないもので、挟んでいるはいいものの、猿田には中々刺激が伝わらない。初めて感じる脈打つような熱さの前に、学習したはずの知識をユノは上手く活かせていなかった。
    「ど、どうですか? 猿田教官」
    「そうだな。いい具合だぞ? もっと大胆にしごけばなお良しだ」
    「はい」
     肉棒を谷間に抱えた乳房を使い、より強く乳圧をかけてみる。上手くできているだろうかと上目遣いで猿田を伺い、顔色を見ながら身体ごと上下に動かす。
    「おおっ、だんだん良くなってきたぞ?」
    「本当ですか?」
    「本当だとも、慣れるのが中々早い。ユノ、お前はとても優秀だ」
     コツが少しずつ掴めてきた。
     たっぷりと乳肌の弾力を塗り込むように、強く圧力をかけながら上へずり上げる。すぐに乳房を根元へ下ろし、またずり上げる繰り返しが猿田に快楽を与えていく。
     いつしか先端から透明な分泌液が先走った。
    「ユノ、とても気持ちいいぞ」
    「……良かったです」
     これも授業の一環だ。
     成績も絡んでいるので、快い評価にはホッとする。
    「このままパイフェラをしてみるんだ。やり方はわかるな?」
    「はい。挟みながら先っぽを舐めたりするんですよね」
    「授業はしっかり覚えているようだな。それでは実践してみるんだ」
    「はい」
     猿田の亀頭に唇を沿え、鈴口を舐めずりながら乳でのしごきを加えていく。乳房を上下に動かしつつ、顔を自分の谷間に埋めるような勢いで、口内に亀頭を包みこむ。ユノの舌には分泌液の青臭い味が広がっていた。
    「出すぞ? ユノ、精液は全て口に含むんだ」
     ドクン、と肉棒は激しく脈打ち、熱い白濁が放たれる。
    「んっ、んん……!」
     口に広がる精液は頬の内側を塗り固め、喉奥にまでねっとり絡まる。吐き出してしまわないように唇を強く締め上げ、
     チュゥゥゥゥ……
     と、吸い込むように音を立てながら、少しずつ口を離していき、そのままぴったりと唇を閉じ、口内に精液を閉じ込めた。
    「上出来だ! さあ、口を開けて飲んだ証を見せてみるんだ」
     ユノは大きく口を開け、舌を浸した口内の白い水溜りを見せつける。
     猿田は白濁の絡んだ舌や歯をじっくり覗き込み、頬の内肉にまでへばりついているのを確認し、満足げな表情を見せた。
    「よし、飲んでよし!」
     ゴクンッ、
     ユノは大きく喉を鳴らし、猿田の精液を飲み込んだ。
    「どうでしたか? 猿田教官」
    「うむ、文句無しの百点だ。ユノには十分な才能がある。今後もしっかりと性技に磨きをかけるように!」
    「はい!」
     ユノは背筋を伸ばした敬礼の後、教官の許可を得てから着替え直す。
    
    (慰安任務は兵隊の士気を養うためだから、エッチはみんなジェノック同士ってことになるよね)
    
     指導室を出た廊下を渡り、ユノはある一人の顔を思い浮かべる。
    (よーし、任務が出たらしっかり気持ち良くしてあげるからね? アラタ)
     慰安演習は今後も続く。
     この調子でしっかりと技術を身に付けていこうと、ユノは心に決めるのだった。
    
    
    


  • 花咲ランと格闘H

    
    
    
     地下格闘場、そこではLBXの強化パーツを賞品とした格闘大会が開催されていた。
     素手で戦うという以外には反則や禁止行為は定められておらず、相手が降参するか、または意識を失うなどして試合続行不可能とみなされたに勝敗判定が下される。
     自分なら勝てると思った花咲ランはその大会の出場者として出場し、優勝賞品のために勝利を目指していた。花咲流真空空手を身に付け、シブヤタウン武道大会で勝ち残った実力なら正気は充分にあった。
     勝負はリングの中で行われる。プロレスやボクシングを彷彿させるリングの中で出場者はぶつかり合い、周囲を囲む観客が歓声をあげる。
    「ハァ!」
     一回戦、空手着をまとったランは飛び蹴りで屈強な男を蹴り飛ばす。男は鉄柵で囲まれていたリングの壁に打ち付けられ、ぐったりとして意識を失う。
    「勝者! 花咲ラン!」
     審判の判定によりランの勝利が確定した。
    「うおぉおおお!」
     周囲を囲んでいた観客は歓声をあげる。
     勢いに乗って二回戦も三回戦も勝ち進み、瞬く間に決勝戦へ進んでいく。
    「楽勝、楽勝っ」
     順調な勝利にランは微笑み、天井から吊り下げられたトーナメント表を見た。電子パネルであるそれにはランの顔と名前が表示され、同時に決勝の対戦相手も映し出されていた。ランと決勝相手の画像が半々で、中央に「VS」と文字が入れられている。
     この大会で少女が勝ち進むなど前例のないことである。確かに賞品に目をつけ出場した女格闘家も過去にはいたが、そのほとんどは男の腕力の前に敗れ去っていた。それだけ生物学的な差は大きいもので、ここでは女が一回戦を勝ち抜くだけでも珍しい。
     ところが、今は一人の少女が準決勝へ進出だ。
     異例の事態に観客も興奮し、決勝相手である男も闘志が湧き立っている。
     やがて二人はリングで対峙し、試合開始の宣言を待つばかりとなる。
     決勝相手は長髪の優男であった。これまで図体のでかい筋肉隆々の男ばかりが出てきた中では、これほどほっそりしたスタイルの男は珍しい。ランが注目されるのは当然だが、彼もまた細身の体格で勝ちあがった観客の期待の的である。
     観客にとっては強敵同士のぶつかり合い。戦いを前にした独特の緊張を覚えているのは二人だけではなく、ラン達を見守る一人一人までがごくりと行きを飲んでいた。
     そして、ゴングが鳴り響く。
    「試合開始ィイイ!」
     審判の開始宣言と同時に二人は動く。
    「おりゃあああ!」
     先手必勝、ランは正面から拳を繰り出す。目にも止まらぬ動きだ。常人ならば反応する暇も無く一瞬で倒され、意識を失っていてもおかしくはない。
     しかし、長髪は難なくそれを回避した。まるで紙が風にでも煽られるようなひらりとした動きで体躯を捻り、ランの拳は空振りに終わる。
     さらに――
    
     もみっ
    
     長髪の手はランの胸を揉んでいた。回避するばかりかそのまま背後に回りこみ、後ろから抱きつき、空手着の内側に手を差し込んでいたのだ。小ぶりで可愛らしい胸なので、ブラジャーは付いていない。長髪は生乳のわずかな膨らみを弄び、乳首を指で虐めていた。
    「ち、痴漢! 変態!」
     ランは後ろに肘打ちを放つが、かわされた。それどころか避けるついでに空手着を肌蹴させられ、十三歳の未熟なボディが綺麗にむき出しにされてしまう。
    「おおお! 最高だ!」
    「期待できる体してるじゃあないか!」
     観客はランの幼い肉体に沸き立ち歓声をあげた。
    「いやぁ!」
     ランは即座に両腕で胸を覆い隠し、その場にしゃがみ込んでしまう。乳を揉まれた上に自分の上半身を衆目に晒され、一瞬にして羞恥は最高潮に達していた。耳まで真っ赤になりながら空手着を直し、構えなおす。
    「この変態……。あんた絶対に許さない!」
     ランは涙目で赤面しながら長髪に喚く。
    「じゃあかかって来いよ」
     長髪はニヤついた顔でランを煽った。
     ランは怒りをぶつけるように飛び掛り、正面からの突きを繰り出す。またもひらりと回避され、そのついでにお尻を撫でられた。
    「――! この!」
     また触られた。ランの背後へ回った長髪は軽やかに手を伸ばし、さも華麗さを演じるようにお尻を撫で上げ、腕を振り上げた腕でフィニッシュポーズを決めたのだ。
     そんな彼を回し蹴りで彼を鎮めようとするが、今度はしゃがむようにしてよける。長髪はランの足をくぐって後ろへ回り、同じようにお尻を撫で上げる。
    「変態変態変態! 絶対ぶっ飛ばす!」
     ランは激しい攻撃を連続する。拳撃と多彩な蹴りとの組み合わせで攻め続けるが、そのことごとくが避けられ、そしてそのたびにランはお尻を撫でられた。
     いくら攻めても攻撃は当たらず、痴漢行為を繰り返される。強かったはずの少女がいいようの弄ばれている姿に観客は興奮し、やがて長髪の応援が広まっていく。最初こそランの勝利に賭けていた客達もいたが、もはやそれはランへの辱めへの期待に摩り替わり、純粋にランを応援する声は一つもなくなってしまっていた。
    「みんなも期待していることだし、そろそろストリップタイムと行こうか」
     長髪は攻撃の連続をくぐり抜けるすれ違い様に帯を狙った。一瞬の動きで結び目を器用に解き帯びを引き抜き、リング場外へ投げ捨てた。
     ランの空手着からはらりと前がはだける。
    「こ、こんな……! 卑怯者!」
     胸を見られまいとランは自分の体をガードした。
    「どうする? ランちゃん。そうやって隠しながら闘っていたら不利になるぜ? 攻撃はしずらいし、避ける時もバランスが悪くなる」
    「最低っ! こんなのルール違反よ!」
    「ルール違反? 素手で戦うって以外にルールがないのがこの大会だぞ? 素手であるならどんな技や格闘技術を使っても構わない。自分に有利になると思うなら、相手の服を剥いでもかまわないんだよ」
    「だからってこんなの!」
    「文句があるなら、俺に勝ってから言うんだな」
     長髪はいやらしく引き攣った笑みを浮かべ、じりじりと一歩ずつランへ迫っていく。ランは冷や汗を垂らしながら後ずさりした。
     腕で押さえていなければ、空手着の中身は確実に見えてしまう。しかし、丈のヒラヒラするこの状態では動きの邪魔にもなる。いっそのこと脱いでしまった方が逆に動きやすいが、乙女にできるような決断ではない。ランは胸元でクロスした腕をきつく固めた。
     長髪が接近してくる。
     ランはさらに一歩後ずさる。
     そして……。
    「やぁああー!!!」
     ランは足技を使った。放たれた上段回し蹴りを長髪は背中を反らすようにしてかわすが、二発目の蹴りがくる。回し蹴りの勢いでそのまま身体を回転させ、もう片方の足を振り上げかかと落としを繰り出したのだ。
     背中を逸らした姿勢では回避できない。
     決まるのは確実に思われたが――。
     ――まるで真剣白羽鳥でもするように、長髪は両手でランのかかと落としを受け止めた。背中を反らしたどう考えても動きの取りにくい姿勢から、かかと落としを受け止めてもなおも踏ん張り、反らした身体の角度を落とさない。
     長髪は掴んだランの脚を抱え込み、自分の身体をうつ伏せ向きに捻る。ランを地面へ引き倒し、器用に寝技に持ち込んだ。
    「は、離せぇ!」
     ランはもがくが、長髪はその肉体をがっしり捉えて離さない。両足で胴体を挟み込み、首に腕を回してランを仰向けに取り押さえた。
    「さーて、色々楽しませてもらおうか」
     長髪ははだけた胴着に手を忍ばせ、未熟な乳房を揉みしだく。
    「変態ぃ……やめて……!」
    「おらおら、こっちはどうだ?」
     魔の手が股の大事な部分へ伸びる。
    「そ、そこは!」
    「ほーら、じっくり弄ってやるよ」
     ねちっこい指つきがランのアソコをいやらしくマッサージし、ランは怖気を覚えて一層激しくもがく。しかし、どう身をよじっても長髪の寝固めからは脱出できない。
    「ちょっと、変な場所触らないで!」
    「まあそう言うなよ。観衆の前でたっぷり気持ちよくしてやる」
     長髪はランの首筋に吸いつき、その皮膚にいくつもの跡を残す。
    「はなせぇ……!」
     なおもランはもがき続けるが、長髪のがっしりとしたロックは一切の抵抗を封じ込める。足を暴れさせれば、長髪もまた足を絡め、腕を使えば押さえ込まれる。身をよじっても体重をかけられて、ランには何もなす術がなかった。
    「ほうら、みんなにも見てもらおうぜ?」
     長髪は姿勢を変え、ランを抱き起こした。両腕を後ろに封じながら足を絡ませ、強制的な開脚からランは足を閉じられない。
    「こんなことして、恥ずかしくないの?」
    「はっ、恥ずかしいのはお前だよ」
     そして、長髪は胴着を脱がした。
    「きゃぁあ!」
     ついに上半身を剥き出しにされ、――うぉおおおお! と歓声が響く。
     ランは小ぶりな胸を隠そうともがきにもがくが、両腕が後ろの状態でボディをがっしりロックされている。隠したくとも隠すことが出来ない状況に、ランは涙ぐむしかなかった。
    「ここからがショーの本番だ。みんなに恥辱の姿を見てもらうんだ」
    「いや! やめて!」
     長髪はランの胸を揉みしだき、指先で乳首を摘む。球を転がすようにじっくりと攻め込んで、右手を胴着のズボンへ忍ばせる。その中のパンツの内側に手を差し込み、恥丘を存分に愛撫した。
    「ここはどうだ? ん?」
    「こんなの絶対許さない!」
    「許さない? ははっ、だがこんなに濡れてるじゃねーか!」
     溢れ出した愛液を指に絡ませ、長髪はわざとらしく見せ付ける。
     ランは赤くなって顔を背けた。
    「そんなの見せないで……」
    「くく、大勢に見られて感じてるんだろ? 気持ちいいんだろ?」
     耳に舌を這わされて、ランはびくっと身を縮める。
    「くっ、気持ちいいわけ――」
    「さあて、ズボンも脱いじまおうか」
     ランは仰向けに押し倒され、そして一瞬のうちにズボンの紐をほどかれ、腰からずるりと引き降ろされる。
    「いや! やめ――」
     抵抗しても、もう遅い。
     ランが手でズボンを押さえようとするよりも早く、長髪はそれを脱がしきった。
     パンツ一枚。
     胴着は半脱ぎで乳房を露出しきった状態。
     そこからさらに、パンツさえも奪われて――。
     ランの恥ずかしい部分は全て外気に晒され、その痴態に観客の興奮は高まっていく。長髪はその幼い乙女の園を指でじっくりと攻め上げて、割れ目のラインをなぞっていった。
    「どうだ? 気分は」
    「こんなことして、タダじゃ済まないから!」
    「タダじゃ済まないのは君の方だと思うね」
    「んんっ!」
     長髪は乱暴なキスでランの唇を塞ぎ、舌先を侵入させてランの口内を犯し尽くした。歯茎をなぞり、歯の裏側をなぞり、そしてランの舌べらを自分の舌に絡め取り、互いの唾液を絡ませ合う。二人の口のあいだにはねっとりとした糸が引いていた。
     こんな形でファーストキスを失うなんて、散々嬲られた挙句に泣きたくなる。
    「どうだい?」
    「どうだいじゃないわよ! 初めてだったのに……」
    「そいつはいいものをもらった。お礼に俺からのプレゼントだ」
     そして長髪は自分のズボンの紐を解く。取り出したのはでかでかと膨れ上がった硬い肉棒であった。
    「ま、まさか……」
     亀頭が入り口にあてがわれる。
    「ああ、突っ込んでやるよ」
     長髪は一気に腰を沈め、ランの破瓜を貫いた。
    「そ、そんな! 駄目ぇ!」
    「そう言うなって」
     懇願し、抵抗するランの両腕を押さえつけ、長髪な無慈悲に腰を振る。ピストンの接合部からは初体験の血がほのかに流れていた。
    「おおっ! ランちゃんのヤられ姿!」
     沸きあがった観衆はそれぞれの携帯やスマートフォンをリングへ向け、あらぬ姿を撮影し始める。中にはきちんとカメラを持っている者もいた。
    「抜いて! 抜いて!」
     ランの声は届かない。
    「ほらほら、出すぜ?」
    「だ、駄目! やめてぇぇえ!」
    
     ドピュ!
    
     決勝戦、敗北したランは裸のまま力尽きる。
     恥丘の狭間からは出された精液をこぼしていた。 
    
    
    


  • 奴隷ジェシカ

    
    
    
     ディテクターの傘下で働いていた俺は、ジェシカ・カイオスという女の子を捕獲した。
     彼女は金髪に帽子を被り、グリーンのシャツの上には茶色い上着を羽織っている。短いシャツからはヘソが露出され、洋服越しではわかりにくいが意外と胸も大きい。
     この捕獲の報酬として、俺はジェシカを調教する権利を貰った。
     俺はさっそく彼女に洗脳首輪を取り付け、意志を奪う。ただスレイブ・プレイヤーに変えるだけではなく、せっかく貰った権利を活かしてベッドの上に連れ込むこととした。
    「いいか? 大人しくしていろ」
     ジェシカをベッドに寝かせ、まずは全身をまさぐってみることとした。ヘソ出しのシャツから手を入れて、豊満な胸を揉んで見る。ブラを通じてマシュマロのごとき柔らかさが伝わってきて、非常に興奮した。
     洗脳といっても羞恥心は残してやっているため、ジェシカはいかにも恥らった顔つきをしている。まるで乙女が頬を染めたような、それでいて興奮で息を淫らに荒らした表情は何ともいえない良さがある。
     次は彼女の履くズボンのベルトを緩め、膝のあたりまで下ろしてやった。ショーツ越しに秘所を愛撫してやると、太ももをすり合わせるような動作で足を閉じようとして抵抗してくる。本気の抵抗ではなく、これも恥じらいの現れの一つだ。洗脳を効かせているため、ジェシカは知らない男に触れられることより羞恥心からの抵抗をする。
     もちろん、結局は主人である俺を受け入れる。やがては素直になって、ひたすら恥ずかしさに耐えるような顔をしながら愛液を漏らしていく。充分に濡れたところでショーツもズボンも脱がし、俺はすっかり固くなったブツを挿入した。
    「あぁっ!」
     ジェシカの喘ぎ声に、俺はかなり特をした気分になる。
     俺に捕まる前までのこいつは勝気なところがあり、LBXバトルでもこの俺を倒す気満々でいた。それが今では言いなりとなり、こうしてピストンする肉棒に喘いでいるのだ。
    「いやぁぁ! あぁ! あぁああ!」
     帽子を被ったその金髪を振り乱し、シーツを鷲掴みにしながらジェシカは喘ぐ。
     胸の大きさを思い出した俺はジェシカのシャツをたくし上げ、ブラのカップもズリ上げる。露出した乳房はペニスを突き上げるごとにプルンと弾み、リズムに乗ってプルプルと柔らかな振動で揺れ動く。
     この日はやがて満足して、俺は中出しした。
     ジェシカの割れ目からトロリと流れる白濁液、そして行為が終了しても快楽の余韻に浸っているようなその表情、それらはしっかりと拝んでおいた。
     二回目以降はあらゆる性技を叩き込んだ。
     フェラチオとパイズリに加え、それら二つを同時に行うパイフェラだ。
     最初はジェシカを足元で四つん這いにさせ、しゃぶらせた。自分の股で彼女の頭が前後に動くだけでも興奮ものだが、記憶力の良いこいつは上達が早い。どんな舌使いをすればいいか、どんな唇の使い方をすればいいのか、即座に覚えてくれる。
    「いいか? 舌で亀頭を磨くようにするんだ。頭を動かすときは茎全体を刺激することも忘れてはいけない」
     このように俺は逐一指導していたが、すぐに必要なくなった。わずか一回目のフェラチオの時点で、決して上手とはいえないぎこちなかった咥え方がみちがえてゆき、みるみるうちに技巧を帯びたものへと変化した。
     あまりの良さに我慢しきれず、俺は口内射精をした。ジェシカはそれをゴクンと飲むが、量が量だけに口元からこぼれている。白濁液で顎から垂らしたその顔は素晴らしかった。
     パイズリも同様で、初めは下手なものが指導一つですぐに上達する。いや、良いやり方をその場で記憶し実践している、と言った方が正確かもしれない。ともかく上手い挟み方を吸収して、ジェシカは俺の肉棒に最高の乳圧をかけてくれた。一物の元でズリ合わさる柔らかな乳房が溜まらずに俺は彼女に顔射する。
     顔中に精液をこびりつかせたジェシカも悪くない。
     あとはパイフェラをやらせたが、やはり同じく上手くなった。乳房を駆使した心地良い乳圧のかけ方と最高の舌使いを組み合わせ、あまりにも気持ちよすぎる。
     俺はこの日に三発目の精液を発射した。
     その次の日は、騎乗位でジェシカ自身に腰を弾ませてもらった。俺の上で一心不乱の上下に動き、良い具合に膣圧をかけてくる。肉棒は生温かいぬめっとした感触に包まれて、そこへさらに心地良い締め付けが加わるのだ。
     仲間にもジェシカの肉体を使わせた。
     他の男たちもジェシカの記憶力を面白がって、しゃぶるときはこう舐めろ、こういう時はこんな体位になれ、等々命令を叩き込む。
     やがてジェシカは最高の性処理器へ成長していた。
     ジェシカは相手の男によって対応を変え、恥じらいを残しながらも様々なプレイを受け入れる。マゾな男とする時は女王の表情を繕って、騎乗位で性を搾り取ろうとする。サドの相手をする時は服従し、ノーマルの時は洗脳で残されていた羞恥心を強く発揮する。
     あらゆる趣味趣向の持ち主への対応を記憶し続けていった。
     おそらく、こういう仕事をしたなら彼女はかなり稼げるだろう。実に多くの趣向を記憶し、実践にそれらを活かす。口と胸、膣に至るまで己の肉体を使いこなし、いとも簡単に精液を搾り出す。逆にイカせないやり方さえも覚え、女王のごとき攻めに入ったり、あるいはより長く楽しんだりできる。
     ここまで成長したジェシカが正気を取り戻した時、彼女は一体どうなるのだろう。
     試してみたい。
     俺はある時、面白がってジェシカから洗脳首輪を外してみることにした。念のために拘束室のベッドに乗せて、セキュリティを張って逃げられないようにしておく。いつもの服装に着替えさせてから首輪を取り外した。
     最初はぼんやりとした目つきをするも、しだいに瞳に光を取り戻していく。
    「ここは? アンタは誰!?」
     ジェシカはすぐさま目の前の俺に向かって叫んだ。
    「俺はディテクターの一人だ」
    「ディテクター!?」
     ジェシカは驚愕の表情に染まる。
     そういえば、捕獲するときは彼女を気絶させていた。
     意識を失っている隙に洗脳したから、ここで初めて本来の意志を取り戻したことになる。
    「そうだ。ジェシカ、お前は俺に捕らえられてここに来た」
    「そうだったわね。アンタはLBXバトルで……」
     どうやら自分の敗北を思い出したようだ。
     そう、俺はジェシカを単独で誘き出し、バトルで勝利し、ウェポンとして装備していた対人用麻酔針で意識を奪い誘拐した。
     ジェシカともあろうものが捕まる前後の記憶をぼやけさせていたのは、麻酔で気絶させる際に生じたショックと洗脳の影響のためだろう。それでも思い出すところが彼女ののすごいところだ。
    「そして、色んなプレイをした」
    「最低……!」
     洗脳中のセックスの記憶を持つ彼女は、自分のしてきたことの数々に頬を真っ赤に染め上げて、俺から顔を逸らす。ヤった相手の一人とは目が合わせられないのだろう。
     俺はそんなジェシカの前に肉棒を取り出し、突きつけた。
    「っ! 洗脳を解いたのはそういうことなのね。ちゃんとした意識のある私を……」
    「そうだ。ジャンヌDが人質になっていると思え」
     俺は彼女から没収したLBXの名を出した。プレイヤーにとっての命である機体がかかっているとあらば、どんな命令も聞かざるを得まい。おまけに男と二人きり、俺がパスワードを入力しなければ出入り不能な拘束室の中だ。女が圧倒的に不利な状況なのは明らかで、ジェシカはここで逆らうほど愚かではなかった。
     もっとも、本心では逆らいたい思いで一杯なのだろう。ジェシカはいかにも悔しげな目で俺を睨み上げていた。
     状況が頭ではわかっていても、内心かなり葛藤していることだろう。
    「まずは手でしてもらおう」
    「卑怯者、ジャンヌDは返しなさいよ?」
     そう言って、ジェシカは仁王立ちする俺の一物に手を伸ばそうとする。だが、意識を取り戻したせいかその手は伸ばしかけのまま止まり、中々握るまでいかない。それどころか、何度も受け入れたはずの肉棒をまともに見ることさえままならないようだ。
     俺はジェシカの手を掴み、無理矢理握らせた。
    「……気持ち悪い」
     ジェシカは悪態をつきながら、仕方なく俺のをしごき始める。その間も亀頭に目を合わせることはなく、ひたすら顔を逸らし続けていた。やり方を熟知したはずの手つきも、力が抜けていてぎこちないままだ。
    「ちゃんとやれ」
    「………………」
     ジェシカは無言のままやる気を出さない。
    「ジャンヌDが破壊されてもいいのか」
    「くっ、わかったわよ」
     ジェシカはやっとのことで手つきを変え、技巧ある手コキを繰り出した。しかし顔はやはり肉棒から背けたまま、じっと横を向いている。自分にこんな卑猥な技術があるなど信じたくないような表情をしていた。
    「挟め」
     命令すると、ジェシカは非常に恨みがましい目で俺を見ながらシャツをたくし上げる。乳房をプルンと露出し、経験を活かしたパイズリで肉棒に刺激を与える。そんないやらしい動作をしながらも、始終俺の顔を悔しそうに睨み続けているのが堪らない。
    「咥えろ」
     ジェシカは涙目になりながら肉棒をしゃぶり、舌使いを駆使して頭を前後させた。自分の肉棒に向かって女の頭が動いているというのは、やはり何度やっても気分がいい。
    「パイフェラだ」
     挟みながら先端をしゃぶり、ジェシカは亀頭全体を舌で磨き出す。陰茎を挟む乳房の柔らかさに先端を舐める舌の感触が合わさって、俺は最高の心地を味わった。
     そろそろ本番の準備をしよう。
    「仰向けになれ」
    「……さっさと済ませなさいよね」
     ジェシカは小さく呟いてから上体をベッドに落とした。その際、出しっぱなしにさせておいた乳房がプルっと揺れる。振動で一瞬ばかり変形したそれは、弾力によってすぐさま元の丸みある形状に戻っていった。
     俺はジェシカの股に手を差し込み、陰部を手の平で擦る。ショーツとズボンを履かせていたので目ではわからなかったが、布地にはすでにヌメっとした水分が染み込んでいた。
    「もうお股を濡らしていたのか」
    「……うるさいわね」
     ジェシカは俺と目を合わすまいとする。
     しばし指先で恥丘を撫で回し、愛撫し続ける。湿り気が濃くなったろころでベルトの金具を外し、ズボンに手を入れる。ショーツ越しに指を揺れると、より一層愛液のぬめりと温かみのある感触がよくわかった。
     さらにショーツに手を入れ、直に大事な部分を愛撫する。
    「んっ……!」
     ジェシカは喘ぎ声を出しかけたが、俺に声を聞かせまいとしているのだろう。唇を強く結んで、歯を食いしばって喘ぎを堪えていた。だが、その堪える表情さえ俺にとっては楽しいものだから意味はない。
     プニっとした恥丘の膨らみを弄くっているうち、愛液はどんどん濃くなっていく。膣に指を入れるとジェシカの息は完全に乱れ出し、淫らな息遣いとなっていった。相変わらず声は我慢しているが、頬の染まり具合と息の乱れが組み合わさるとかなり色っぽい。喘ぎ声がなくとも俺には充分だった。
     愛撫しているうち、俺の手は愛液でびしょ濡れになっていた。もしやと思い、俺はジェシカの両足を持ち上げ強引に開脚させる。仰向けのM字開脚だ。恥ずかしい姿勢にジェシカは屈辱の表情を浮かべる。
    「まるでお漏らしだな」
     俺はわざとそんな言葉を投げかけた。
     ズボンは黒に近い色だったためわかりにくかったが、大量の愛液を分泌したおかげで水分による変色がはっきりとしていた。股が綺麗に濡れているおかげで、まさにお漏らしである。
    「だ、誰のおかげで……!」
    「そんなに気持ちよかったか?」
    「違う!」
     わめきながらも、ジェシカは恥辱の涙目を浮かべていた。いくら俺に愛撫されたせいだとしても、ズボンがそれだけ濡れている事実は変わらない。こんな歳にもなって「お漏らし」と馬鹿にされるなど、彼女は大層な屈辱を覚えているだろう。
    「こんなビショビショじゃあ仕方がない。脱がしてやろう」
     俺はズボンに手をかけ、ゆっくりと下ろし始めた。
    「や、やめ――もういいでしょ!」
     ジェシカは足をバタバタさせて抵抗するが、ジャンヌDという人質のおかげで彼女はいまいち本気で暴れきれていない。男を相手に躊躇いがちな抵抗では通用するはずがなく、俺はばたつく足を押さえながらすぐに膝まで下ろしていく。下半身の恥部は丸出しとなり、ベッドシーツに愛液のシミが広がる。ズボンとショーツを足首まで下げきり引き抜いて、ジェシカはとうとう下半身丸出しとなった。
    「絶対タダじゃ済ませない!」
     ジェシカは悔しげにわめく。
    「タダじゃ済まないのはお前の方だ」
     俺はジェシカの秘所に一物を突きたて、腰を沈める。
     肉棒を膣の奥へと到達させた。
    「イ! いやあぁ……」
     腰を揺らし始めると、結局はジェシカは喘ぎ始めた。
    「あっ! はぁああん! 駄目ぇええ!」
     振動て乳房をプルプル揺らしつつ、快楽に顔を振り乱す。シーツを鷲掴みにして必死に耐えている様子だった。
     しかし、そんなジェシカもしだいに耐え切れなくなっていく。
    「いやあ! あぁあああ!」
     やがて彼女の肉体は、より気持ち良くなろうと俺の腰振りに合わせて動く。ジェシカ自身の無意識のうちに、体の方は快楽の虜になっているようだった。
     腰を持ち上げ、対面座位で抱きかかえる。するとジェシカは自ら肉体を上下に弾ませ、膣圧と腰使いを駆使し始める。俺は尻を揉みながらそのテクニックを味わう。
     何度か、いやらしくなっている自分自身にジェシカは気づいて、非常に恨めしそうな顔つきになっていた。だがそれもたった数回、結局はセックスに溺れて彼女の理性は瓦解した。
    「犬の姿勢になれ」
     ジェシカは四つん這いになり、俺に尻を差し出した。
     洗脳などなくとも、もはや言いなりか。
     俺は尻を打ち鳴らすようにして腰を振る。ペチンペチンと尻肉がら良い音が鳴り、それに合わせてジェシカは喘ぐ。
    「あっ! あん! ああん!」
     そして、ジェシカは限界を迎えた。
    「あ! あ! ああぁあああ!」
     彼女はイった。
     肉棒を引き抜くと彼女はぐったりと倒れ、四つん這いのまま肩と胸はべったりとシーツについた。だが太ももは垂直に立ったままなものだから、尻だけが高くなった良い格好となっている。秘所を覗くと、果てた余韻でピクピク痙攣したようになっていた。
     俺はジェシカを仰向けにひっくり返し、口元に亀頭を添えて射精する。ドピュッと顔面に降りかかり、口内に流れた白濁をジェシカはゴクンと飲み込む。そして無意識にか、舌をペロペロ突き出して、亀頭の先端をなめずるのだった。
    「ただじゃ……おかない……」
     それでも、ジェシカは弱りきった声でそう漏らす。
     俺への敵意は残っているらしい。
     だが、実際に抵抗するような意志までは既に残っていないだろう。
     俺は基地内無線で仲間に連絡を取った。
    『今日はもう充分ヤった。あとはお前らの好きにしろ』
    『待ってました。ありがたく使わせていただきます』
     そして俺は無線を切り、ジェシカに告げる。
    「あと何人かが遊びに来るが、せいぜい頑張ることだな」
     俺は拘束室を後にして、すれ違うようにしてやって来た仲間と交代した。
     ジェシカはもう、洗脳首輪などなくとも充分な性奴隷となっていた。